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ムラサキウマゴヤシはアルファルファ

黄色い花を咲かせるクローバらしき草の記事でウマゴヤシについて調べていたら、黄色い花のウマゴヤシの他にムラサキウマゴヤシという草の名前が目に付いた。検索をしてみたら、こんな形の植物だった。ムラサキウマゴヤシの別名がアルファルファであるらしい。アルファルファといえば工芸作物学でその名を見かけ、牧草やスプラウトのイメージが強い。以前、タネを購入して、スプラウトになるぐらいまで育てて食した事があるが、開花まで育てるとこんなにも鮮やか...

 

多年草らしき草に巻き付く蔓性低木のアケビ

田の横を歩いていた時にふと気になった。上の写真を見ると、気になったのは、先端で赤い葉が展開している背の高い草?と思いたくなるが、この草に絡まっているアケビらしき低木だ。花が咲いていた。まだあまり昆虫を見かけない時期だけれども、一体何の昆虫がアケビの花粉を媒介しているのだろう?という事が気になったので、帰宅後に調べてみた。花粉の媒介ではないが、興味深い内容を見かけたので、自身の記録用として残しておく。田中肇著 花の色香 - ミ...

 

SOY CMSとSOY Shopで多言語サイトの構築を見直しました

表題の通り、SOY CMSとSOY Shopで多言語サイトの構築方法の大幅な改修を行いました。先に改修を行うきっかけになった理由ですが、SOY CMS、SOY Shop共に多言語サイトを構築すると、テンプレートの数が膨大になり、ページ系の管理画面が肥大化し、管理コストが増大するという問題がありました。この問題を放置したままでも良かったのですが、問題を解決しないと技術的に向上しないので取り組む事にしました。最初に行った事が、日本語ページと英語ページを同じテンプレートで表示す...

 

黄色い花を咲かせるクローバらしき草

農道を歩いていたら、クローバらしき植物を見かけた。近くで見てみたら、ウマゴヤシかコメツブツメクサのどちらかのような黄色い花が付いていた。花をマジマジと見ていたら、花の下にトゲトゲがあった。このトゲトゲがあるのはウマゴヤシとコメツブツメクサのどちらだったかな?過去記事を漁っていたら、トゲのある托葉がある方がウマゴヤシで、ないものがコメツブツメクサと書いていたので、上の写真はウマゴヤシだろう。葉は大きければ良いというわけではなさそうだ葉...

 

国生みの三番目の島の億岐

黒曜石とは何だろう?の記事までで黒曜石についてを見てきた。黒曜石は割れやすく、鋭利な形になりやすいので、青銅器や鉄器が登場するまで重宝されていたとされ、考古学で重要視している鉱物であるそうだ。五斗長垣内遺跡と鉄器この黒曜石だけれども、様々な視点から注目されているわけで、当然話題の宝庫となる。何か面白い内容に遭遇できるかもと思い、黒曜石に関する読み物を見ていたら、興味深い内容に遭遇したので今回はその内容を整理する。後の話題に合わせて古墳時代の視点で話...

 

クローバの葉よりも早く展開

シロクローバの群生の間から伸長して開花しているのはジシバリかな?タンポポに似たあの花は何ものだ?ロゼット葉(根生葉)が見事にクローバの葉に覆われていて、何処にあるかわからない。ロゼットを探しに行く前にジシバリは一見不利な環境にいるように見えるが、見事に開花しているのでクローバよりも早くに光合成して開花に必要な養分は蓄積できていたということか?そう考えると、ジシバリにとってクローバの葉の覆われようがそうでなかろうが、別にどうでも良い問題なのかもしれない。

 

黒曜石とは何だろう?

河津の遺跡から発見された黒曜石の石器の記事で、静岡県の河津にある遺跡から、神津島産の黒曜石が発見されたという内容を記載した。地名に津が付くところは古代史における港を意味し、神の港のある島で神津島。古代の港から土質を考えるその神津島産の黒曜石ということで、これから頻繁に黒曜石が関わってきそうなので、黒曜石について整理しておく。株式会社誠文堂新光社から出版されている青木正博著 鉱物・岩石入門 増補版を開いてみると、花崗岩(流紋岩)質マグマが地表付近で急...

 

河津の遺跡から発見された黒曜石の石器

河津桜という名前から河津の石に思いを馳せる等の記事で紹介した河津町の広報誌だけれども、読み進めてみると興味深い事がたくさん記載されていた。広報 かわづ 2021年12月 No.592特に印象に残ったのが、chapter2の河津町で発見された縄文時代の遺跡である段間遺跡から黒曜石が大量に発見された内容だ。黒曜石は鋭利に割れやすく、狩猟やナイフといった石器として重宝する。この黒曜石というのが、段間遺跡から60kmも離れた神津島(現在...

 

河津桜という名前から河津の石に思いを馳せる

河津桜という名前から河津に思いを馳せるの記事で、河津町の広報誌のリンクを記載した。広報 かわづ 2021年12月 No.592広報誌の表紙からいきなり気になったことがある。これが広報誌の表紙だけれども、この表紙の左下にやたらと緑の石が転がっている。広報誌を読み進めてみると、これは沢田石と呼ばれる緑色凝灰岩であるらしい。※上の写真は兵庫県の竹野で撮影した緑色凝灰岩静岡に緑色凝灰岩があったのか!?と思ったので、以前グリーンタフについ...

 

河津桜という名前から河津に思いを馳せる

サトザクラは少し遅れて開花するの記事で触れたサトザクラを見ていた時、ふと、既に時期は過ぎたサクラだが、早咲きの河津桜が頭に浮かんだ。河津桜の開花を見て、適切に目立つとは何かを考える河津桜の河津に津という漢字があるぞ!と。津という漢字に興味が湧いたのは古代の港から土質を考えるの記事で触れたが、津が付く地名は古代の港である可能性が高いことを知ったからだ。ということで河津桜について調べてみることにする。河津桜は静岡県の南方の先端に...

 

サトザクラは少し遅れて開花する

学校では新学期になり、数日が経過したところ。カレンダーでいえば4月も二週目に入り、春らしい気候になってきたというところ。メディアでサクラの代表格のように扱われているソメイヨシノは散り始め、サクラの季節は終わったかのような雰囲気があるが、それはなんとも勿体ない(と毎年思っている)。上の写真のソメイヨシノから少し視線をずらすと、遠目から見たら褐色に見えるけれども、豪勢な花が咲き始めているサクラがある。これはサトザクラだ。サトザク...

 

春の山菜ツクシの続き

春の山菜ツクシの記事でツクシの栄養価について見てきた。ツクシが繁茂している環境から、ツクシはこんなにもミネラルが豊富なの?と不思議に思うが、里山の林縁で採取ということであれば違和感はない。ツクシの摂取に関して、注意点があるらしく、栄養器官であるスギナの方になるが、Wikipediaには/*****************************************/しかし、チアミナーゼ、アルカロイド、無機ケイ素などを含むため、多量の摂取は推奨されない。/*******...

 

春の山菜のツクシ

林縁でツクシを見かけたの記事で、里山のような環境で林縁でツクシを見かけたという内容を記載した。ツクシといえば、春の山菜というイメージがある。ただ、ツクシの栄養器官であるスギナは金属やアルカロイドが含まれ、多量の摂取は控えるようにされているため、ツクシにもそのようなイメージがある。ハーブティーSUGINAそのようなイメージがあるが、ツクシの料理を見てみると、結構な量(個人的な主観)のツクシが使われているように見える。ツクシはスギナ程、量を気にしなくて...

 

林縁でツクシを見かけた

林縁でスギナを見かけたまでの記事で度々話題に挙げていた里山のようなところだけれども、前にスギナを見かけたところで、ツクシ(土筆)を見かけた。ツクシはスギナの生殖器官なので、スギナがいる場所であればツクシがあってもおかしくはないのだけれども、実はここらへん、最近ツクシを見なくなったと言われる地域だったりする。スギナといえば、農薬や化学肥料を使用して栽培すると野菜が育たない環境になるという意見に対して3等の記事で触れているが、秀品率が低い劣...

 

ムクロジの実

近所の公園でムクロジ(無患子、槵)の実があったので、マジマジと見てみることにした。上の写真の左がおそらく長い間放置していたもので、右が比較的新しいものだと思う。ムクロジに関しては患いを無くすムクロジの木に記載がある。実に界面活性の作用を持つサポニンが豊富に含まれていて、実から天然の石鹸を作る事ができる。とりあえず新しい方を割ってみる。中には硬いタネが入っていた。これは羽子板の羽や数珠に使われているそうだ。数珠のルーツ – 芳雲堂ブロ...

 

クスノキの落葉は緑色の箇所が残った状態で起こってる

常緑樹のクスノキの紅葉と落葉の記事で常緑樹のクスノキの春の紅葉について触れた。どうやら昨年の秋冬を越えて古くなった葉を、春の新芽の展開に合わせて捨てているようだ。落葉した葉をマジマジと見てみると、落葉樹の落ち葉と異なり、緑色の箇所が残っている。これは葉緑素が残っているという解釈で良いか?であれば、古い葉からマグネシウム等の金属の養分を回収せずに葉を紅化させて落葉しているということになるのか?ここらへんの内容が詳しく記載されている内容があるのか?と調...

 

常緑樹のクスノキの紅葉と落葉

足元に紅葉している常緑樹の葉が落ちている事が気になった。写真では一枚だけれども、葉が堆積しているところでは真っ赤だった。この葉はクスノキの葉だろうから、周辺のクスノキを探してみることにした。これがクスノキだ。主に左側が紅葉している。クスノキ - 千葉の県立博物館のページによると、クスノキは4月に紅葉して、落葉すると記載されていた。落葉は落葉樹のように一斉ではなく、すでに新しい葉が展開した後に古くなった葉が紅葉して落葉するそうだ。...

 

新天地のクローバ

上の写真は今年の冬辺りにトラックで運ばれてきた土砂が盛られた場所。一番最初に生えてきた草はマメ科のシロクローバだろう。シロクローバはランナー性で茎の断片があれば再生するイメージがある。寒さにも強く、痩せた土地でもよく育つイメージがあるが、ここまで葉に色素を溜め込んでいる姿を見ると、新天地のここは過酷な環境なのだろうなと。この株は人為的に刈り取られなければ、おそらく開花して結実までするだろう。こうやって植物は生育域を広げていくのね。

 

レンゲの群生にカラスノエンドウが混じってた

いつも見ている田のレンゲが開花し始めている。ところどころで薄紫の箇所が見える。このレンゲをよくよく見ていたら、赤丸で囲った箇所でレンゲの花ではない花が咲いていた。これはカラスノエンドウか?もう春ですね、2021花を咲かせる程成長しているということは、レンゲの群衆に混じっていたか?カラスノエンドウといえば結実が梅雨前辺りになり、写真に写っている株は昨年以前にできたタネであるはずなので、田に客土等をしていなければ、昨...

 

生ごみを埋める土もまずは土壌改良有りき

生ごみを埋めているところで濃い黒い層ができていたや毎日の日課の土に生ごみを埋める事から感じる将来の不安の記事等で話題に挙げている庭の土に生ごみを埋めていることだけれども、毎日穴を掘り、生ごみを入れて土を被すという行為が思った以上に土の変化が見れて良い。そんな日課だけれども、最近、有機物がほとんど入っていない所謂痩せた土のところに生ごみを埋めることにしてみた。上の写真は新たに生ごみを埋めることにした痩せた土の場所だけれども、写真ではわかりにくいが、生ごみを埋める度に土をこね...

 

林縁でスギナを見かけた

林縁に生える草たちの記事に引き続き、頻繁に管理されている里山みたいな環境にて。今までのこの道を頻繁に歩いていなかったけれども、定期的に歩き出すようにしてみたら見えてくるものがある。植物を学ぶ上で、頻繁にその場所に行くというのは大事だと思う。林縁をよくよく見てみたら、スギナが生えていた。スギナといえば、スギナは酸性土壌を好むらしい等の記事で触れているが栽培者にとって土壌の状態の指標になる植物というイメージが強い。スギナは他の植物にとって劣悪な...

 

昨年の枯れ草たちの合間を縫って

何か急に温かい日が訪れ、寒暖の差が激しく体調がよろしくない。そんな体調ではあるが、いつもの道を歩いていると、昨年の秋までに枯れた草が残っていることが気になった。上の写真右側には枯れ草が覆っているのに対して、左側はこのような感じで、キク科のごついやつや、マメ科のスズメノエンドウらの青々しいエリアが目に付いた。スズメノエンドウの花は誰を呼ぶ?昨年の枯れ草を多い被すように春の草が生えてくると、暖かさが安定した春はもう少しだなと思えてくる。今年は暖...

 

ウメは生食せず、梅干しに加工してから食す

学部生の頃の講義で青梅から毒液を作るという話題があったのを覚えている。なので、ウメは生食しないという話の流れだっただろうか。梅干しや梅酒にすることで、青梅に含まれる毒が消失し、美味しく食す事ができるようになる。青梅に含まれる毒とは何なのだろうか?アミグダリンについて - 東京都保健医療局に青梅に含まれる毒についての記載があるので整理してみる。青梅に含まれる毒は、桃仁の効能の記事でも触れたYikrazuul - 投稿者自身による著作物, ...

 

紀州の梅

和歌山市に地力を理解する為の何かがある予感があるの記事で記載した通り、和歌山市には農業史や地力を理解する為の重要な知見が豊富にある予感がある。和歌山の農産物を追っていけば、何か重要なことにたどり着けるかもしれないので思いつく順に考えてみた。和歌山と聞いて真先に思いつくのが、紀州の梅ではないだろうか。紀州の梅の歴史について調べてみたら、重要な何かにたどり着くかもしれない。とその前にバイブルにしている佐道健 木へんを読む - 学芸出版社を開き、ウメにつ...


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