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遠くからでも良く目立つキレイな形のシダを見かけた。


卵型?

楕円だけれども、先が尖っているので三角形型?


全体的に羽軸がキレイに収まっているように見える。


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山と渓谷社から出版されている桶川 修著 大作 晃一著 くらべてわかるシダのページをパラパラとめくっていると、メシダ科のヤマイヌワラビの写真に似ていた。

このヤマイヌワラビだけれども、葉柄や中軸は紅紫色を帯びることが多いと記載されていた。


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マジマジと見てみると、中軸が部分的に紅紫色になっているが、これぐらいの色の量で判断して良いのだろうか?


とりあえず、今回の話題でシダを理解する為には中軸や羽軸の色も意識した方が良いということがわかった。


ところで、今回触れた紅紫色の色素はアントシアニンなのかな?

pHによるアントシアニンの色の変わり方を見る


気になったので検索してみたら、Special Story:花をつけないシダ植物で花の起源を探る-BRH - JT生命誌研究館というページに辿り着いた。


JT生命誌研究館は歩いて行けるところにあるので、久しぶりに行ってみるか。