植物図鑑を見ている時に息子がこの草は何処にあるの?と聞いてきた。

その草というのがキク科のトゲチシャという草で、キク科のノゲシと似ている。

白い花弁のノゲシを探せ


ノゲシとの違いはこの後記述する。




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アスファルトの亀裂からキク科らしき草が生えていた。

これがトゲチシャじゃないかと言っている。


トゲチシャの見分けというのが、


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葉の裏をめくり、


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葉脈の箇所にトゲが生えているものであるらしく、この草はトゲチシャである可能性が高い。




文章では簡単に見つけたように書いたが、ロゼット型の草で、毎回しゃがんで葉の裏を見るのがすごく大変で、この草を見つけるまでが本当に大変だった。


トゲチシャという名前からわかるかもしれないが、チシャ(萵苣)はレタスの和名で、トゲチシャはレタスの原種らしい。

葉を茎から切った時、


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切れ目からレタスでよく見かける乳液が出てきたところを見ると、レタスらしいなと思う。

タンポポの茎から出てくる白い液に触れて大丈夫?


開花した時にでも再びこの草に注目することにしよう。


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