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BBC Micro:bitとトランジスタの記事に引き続き、電子工作で超重要なトランジスタについて見ていく事にする。

トランジスタについてはブログに掲載できるような知識レベルに到達していないどころか、最初の第一歩をやっと踏み出した段階であるので、内容には期待せず。


はじめにトランジスタ(Transistor)という名称だけれども、ベレ出版から出版された「半導体」のことが一冊でまるごとわかるの70ページにTransfer(伝達・転送)とResistor(抵抗体)の合体語として命名されたと記載されていた。

「半導体」のことが一冊でまるごとわかる|書籍案内|ベレ出版


トランジスタの役割はスイッチングと増幅になる。

スイッチングはその名の通り、スイッチのオンオフで回路に電流を流すかどうかに関わっている。


もうひとつの増幅というのは、イマイチイメージがし難いがトランジスタの性能を表す単位の一つに増幅率(hFE)があり、hFEの説明に「ベースに入力された電流をコレクター〜エミッター間に何倍に増幅できるかの能力」と記載されているため、初学者の段階では電流が増幅すると捉えておけば良いのだろう。

ただ、トランジスタで有名なものとしてラジオがあるので、いずれは電波のような信号の増幅という認識も必要になってくるかもしれない。

電子工作 パーフェクトガイド | 株式会社誠文堂新光社の37ページのトランジスターの性能を参考




増幅率の説明でベース、コレクターやエミッターという新たな用語が次々と登場して、用語が増える事で分からなさが増してくる。

というわけで、これらの用語を整理しておくと、


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かまぼこ型の黒い箇所から三本の線が出た構造になっていて、

npn_transistor

各線の名称は上の図のようになるらしい。


トランジスタに触れて実感したのが、電流の増幅というけれども、電流とはそもそも一体何なのか?といった基礎を理解していないということで、電流を理解していないから、マイクロビットのGPIOの 0 ピンでDCモーターを動かせなかったのか?という予感がある。