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写真の箇所は耕作されていない田だけれども、半年前ぐらいまで栽培ではないことで使用されていて、おそらく来年あたりに再び耕作地に戻るのでは?と思われる所である。


半年前まで様々な人がここで走り回っていたので土は踏み固められ、その後に様々な草が生え放題になったので、物理性のない土に強い草が生えたという猛者が集まる場所になっている。


そんな中で、数本程目立った草がいる。


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キク科のオオアレチノギクかヒメムカシヨモギではないか?と思う草がいた。

オオアレチノギク - Wikipedia

ヒメムカシヨモギ - Wikipedia


近づいて詳細を見ていないので、これ以上のことはわからないが、それ以上に書きたいこととして、各々の株が一本立ちしていて、周りの草に対して遮光する気が感じられない威風堂々っぷりがとても目立っていた。


どちらの草もロゼットとして越冬できて、繁殖の時期に一気に伸長できるという特徴があるので、競合を意識しなくても良いのだろうな。

草の究極の形に見えてくる。

収穫後の田に生える草たち


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