こんにちは。齋藤の嫁の亮子です。

第4巻が完成しました。この巻は、第3巻の旅の続きです。

今回の旅もおもしろかったです。城ヶ島の砂岩凝灰岩互層の縞々模様からは、長年の地層の歴史を感じたし、巌立峡では川が溶岩流を削った景色を見て、川が地形に与える影響の大きさを痛感しました。

そこから、改めて川にも着目していくことになったし、その近くにあった温泉の中に溶けている成分にも興味を持つようになりました。

今回は、地形の話も出てきますが、川や温泉の話へと広がっていきます。

48記事をまとめ、全部で約245ページ程になっています。


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価格:500円(税込)



四巻目次

  • 大鹿村の中央構造線安康露頭
  • 名勝・天龍峡
  • 天龍峡の岸壁は花崗岩
  • 再び七宗町の飛水峡へ目を向けてみると
  • 神奈川の半島の先にある島、城ヶ島
  • 城ヶ島の砂岩凝灰岩互層
  • 級化層理、どちらが上か?
  • 隆起して露頭した地層
  • 断層、スランプ構造が城ヶ島の成り立ちを物語る
  • 火山灰の層が炎のように揺らぐ
  • 波が岩礁を削り窪みを作る
  • 枕状溶岩と出会いに高槻の本山寺へ
  • 枕状溶岩と出会いに高槻の本山寺へ2
  • 飛騨小坂の巌立峡
  • 黒ボク土は本当に良い土なのか?前編
  • 5万年もの間、川は巌立を削り続けた
  • 川と木々が巌立を削る
  • 飛騨小坂の三ツ滝
  • 黒ボク土は本当に良い土なのか?後編
  • 黒ボク土は栽培しにくい土なのか?再考
  • 鉱物の風化と植物の死が石を土へと変える
  • 飛騨小坂の霊泉覚明水
  • 天川村洞川の名水のごろごろ水
  • 五代松鍾乳洞横にあったスカルン鉱床
  • 鉄鉱跡近くにある鍾乳洞
  • 天川村洞川の鉄鉱跡にて
  • 飛騨小坂の炭酸冷泉
  • 川の流れを記録する石たち
  • 飛水峡甌穴群とチャート
  • 高アルカリ性の温泉から土を考える
  • 客土で川砂を入れる意義再び
  • 客土が定着した地域、しなかった地域
  • 客土で川砂を入れる意義
  • 有馬温泉に行ってきた
  • 有馬温泉の湯には何が溶けているか?
  • 従来の温泉の理論では説明できなかった有馬温泉
  • 化石海水型の温泉
  • 有馬温泉名物の炭酸せんべい
  • 京都府の石、桜石
  • 美味しいコメを求めて福島県の浅川町へ
  • 浅川町付近にある温泉
  • 花崗岩が崩れ土になっていく
  • 土質の理解を求め川の上流へ
  • 日本列島がまだ大陸内にあった頃に形成された中央構造線
  • 再び四国徳島の三波川帯へと目を向けてみると
  • 火山のあるところと再び京都夜久野高原の宝山に目を向けてみると
  • 施肥設計の見直しで農薬防除の回数は確実に減らせる
  • 粘土鉱物を理解する旅2