UARTについてを知る3までの記事でUARTのやりとりの一通りの内容を見てきた。

残り見ていないのは非同期についてだけれども、Webアプリの非同期という言葉で連想されるようなAjaxやNode.jsとは異なるらしい。

Ajax - Wikipedia

Node.js - Wikipedia


シリアル通信における同期というのは、


mcp3208_detail


AD変換器から出力されたデジタル値を読み込むの記事で見たSPIのSerial Clockから出力されるクロックに合わせてデータを送信することで、


uart_serial_basic_structure2


非同期は前回の記事で見たようなクロックがなく、スタート・ビットとストップ・ビットをうまく活用して、データのやりとりを行うことらしい。

UARTの説明を読むと、調歩同期方式と記載されているが、これが上記のクロックなしでデータを送信することらしく、非同期という意味になるらしい。


シリアル通信における同期と非同期の理解を深める為には、SPIについても見ていく必要があるけれども、これがなんとも難しい。

時間をかけて少しずつ整理していくか。