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カラスノエンドウたちの巻き付き

とある農道の畦道にて、昨年の夏のエノコロと現在進行形で伸長しているカラスノエンドウがいた。テントウムシ探しカラスノエンドウはすでに枯死したエノコロの葉や茎に巻き付いて周辺の草よりも優位に伸長している。と思いきや、以前巻き付いたであろう巻きひげが自身の伸長を妨げていた。不要になった巻きひげが解ける仕組みがあったら、更に伸長するのだろうけれども、巻き付き続ける事に何か意味があるのかな?

 

テントウムシ探し

早朝にテントウムシを探したいという事になったので、テントウムシが集まっていそうな場所を考えて行ってみることにした。テントウムシといえば、アブラムシを捕食する昆虫だ。今の時期のアブラムシといえば、マメ科のカラスノエンドウによく集まっている。そこらのカラスノエンドウではなくて、牛糞を多用して不調になった畑に生えている徒長気味のカラスノエンドウにたくさん集まっている。畑に入ってテントウムシ探しはできないので、道路までツルが伸びている所が望ましい。...

 

舗装された道路のヒビに入り込め

舗装された道で上の写真の草が目に付いた。一見、一株の草に見えるけれども、ざっと見、4種類の草が生えていた。詳しく見たら、もっと多いかもしれない。舗装された道路の隙間といった狭い空間で、こうもひしめき合うよう生える草は何とも力強いなと思うわけです。これらの草は競合しているのか?共生しているのか?どっちなんだろうな。

 

タンポポ達の開花事情

春の陽気が近づいてきていると感じるある朝のこといつも通っている農道の畦でタンポポの花を探した。上の写真では右上に数個の花と左下で一つの花を咲かせようとしていた。右上というのが、これで、すでに花を咲かせ、2個の集合花は結実をしてタネを飛ばしてしまっている。詳細は見ないが、これらの花はすべて萼片が反っているので、セイヨウタンポポだと見て良いだろう。タンポポを見続ける日々一方、これから花を咲かせる方は、萼片が反...

 

冬期に体内で蓄積する老廃物とは何か?

暖かい日が増えてきて、道端でアブラナ科の黄色い花を見かけるようになった。黄色い花を見て連想するのが、初春の菜の花を摂取すると、巷で言われる冬期に体内に蓄積された老廃物を除去するということ。以前、イソチオシアネートの健康効果を探るの記事で、アブラナ科の作物に含まれる硫黄化合物であるイソチオシアネートがそれに当たるらしく、体内の活性酸素の発生の抑制の役割を持つとされる。ただ、この説明だけでは、冬期に蓄積された老廃物の除去に話をつなげるのは難しい。というわけで、老廃...

 

落ち葉の下にいた草たちが活気付く

暖かくなり始めた時期の褐色の落ち葉の隙間から緑色の葉が増えていくのを見るのは良いね。冬の寒い時期にもこの場にいたのだけれども、暖かくなり始めた事に何となく目立ってくる。この先、他の株達の活気付き、落ち葉を覆うようにして葉を展開して、落ち葉が目立たなくなっていくのだろうなと。

 

地際に咲くタンポポの花たち

3月になり、春の訪れを感じる暖かさになってきた。そんな中、頻繁に草刈りがされている場所に目を向けると、地際でセイヨウタンポポらしき花を見かける。花茎が短く、周辺に葉らしきものを見られない。よくよく見ると、小さな葉が数枚ある程度で、葉の色も紫色で光合成ができるとは思えない。そんな状態にも関わらず、立派な花を咲かせているので、この花は昨年の秋までに根に溜め込んだ養分に拠るものなのだろう。おそらくこのまま結実まで行う事ができるので、根に溜め込んだ栄養...

 

マメ科の草たちが寄せ合って寒さを凌いでいるように見える

2月の寒い時期の道端で、夏草(エノコロ等)の枯れ草を見ると気になることがある。ここらへんのうっすら緑色が見えるところで、マメ科の草が勢い付き始めているのを見ると、後数週間で心地よい暖かさの日が訪れるのだろうなと。こんなことを毎年書いているけれども、その都度思うのが、これらのマメ科の草の耐寒性はすごいなと。この耐寒性の要因は何なのだろうな?

 

低木の根元にマツの若木

近所の山を行き、展望台に到着した時に高さを管理された低木を見かけた。名札が立っていたけれども、メモするのを忘れてこの木の名前はわからない。この木だけれども、よく見るとマツの若木が生えていた。もし、ここの展望台を管理している人がこの若木を切らずに放置をしたら、数年後には周りの低木の背丈を抜かすだろう。高校生物レベルの教科書ではマツは森林形成において序盤に生える木扱いなので、ここはまさに林の成り始めということか。関連記事山を一部...

 

ナズナが寒空の下で結実する

田の端でアブラナ科のナズナを見かけた。ナズナといえば春の七草のひとつだけれども、これから寒くなる時期なのに開花して、結実もしてる。稲の収穫後に速攻で発芽して、おそらく稲作の残りの養分を使って速攻で伸長して、寒くなったから子孫を残すという意味合いで開花のスイッチが入ったといったところか。生を全うした感があって良いなと感じつつ、昨年も同じようなことを思ったなと、感受性はあまり変わんないなとしみじみ思う。稲作収穫後から冬までの短い期間で生を全うするナ...

 

土の塊を多方向から攻める

稲作後のレンゲが播種されている田にて、荒起こしにより大きな土の塊があり、草の生え方が疎らになっている箇所がある。と思いきや、よくよく見てみると、塊の壁面から発芽している草がある。荒起こしでなければ、種子が地中深くに埋没して発芽しなかったであろう草なのだけれども、荒起こしによって種子が土表面に位置することになって発芽する事が出来た。塊に対して上と側面から草が根を伸ばすことによって、いずれは砕かれて細かくなるのだろう。荒起こしは物理性の改善において...

 

ある急激に寒くなった日の日当たりの良い平地にて

日当たりは良いけれども、風抑えがない平地にて、キク科のヨモギらしき草とマメ科のシロクローバらしき草が共存していた。どちらの草もよくよく見てみると、ヨモギらしき草の葉は赤くなり、シロクローバの葉は綺麗な緑のままであった。撮影した日は急激に寒くなった日。ヨモギらしき草の葉の赤色は寒さ対策で光合成を落とす為だろうけれども、ヨモギには寒いところに強いというイメージがあり、それでも葉を赤くする程急激に寒くなったのかと。葉でアントシアニンを...

 

小さな小川でシロバナセンダングサらしき花を見かけた

近所の小川で気になる花がある。その花というが、※うまく撮影できなかったので素材サイトから中心がコセンダングサの花のような形状で周りに白い花が展開している集合花だ。おそらくこの花はキク科のシロバナセンダングサではないかと当たりを付けている。何故この花が気になっているのか?といえば、この花が咲いている周辺を見渡しても、この花はほとんど咲いておらず、似たような植物で周辺にいるのが、白い花がほぼないか、白い花がちょっとだけ見えて...

 

町中にはいろんなセンダングサがいるものだ

以前水田があったであろう道の横にある用水路でセンダングサらしき草を見かけた。センダングサなんてよく見かけるでしょと思うところ、いつものコセンダングサとは異なる形状だったので記録として写真を撮っておいた。シロバナセンダングサいつものセンダングサと形状が異なるというのは、萼片といって良いのかはわからないが、頭状花を包む萼片らしき組織が大きい。これこそがおそらくアメリカセンダングサなのだろう。アメリカセンダングサの説明を読んだら、先程萼片と表現した組織は総苞...

 

林縁にてアベマキらしき幼木たちを見かけた

時々人の手が加わっている林縁の日がよく当たるところにて、赤丸で囲った箇所にブナ科のアベマキだと思われる幼木がたくさん自生していた。ここは時々草刈りしている人を見かけるけれども、人為的に木を植える場所ではないので、ここで発芽した木になるだろう。このままこの木を刈り倒さなければ、林縁にアベマキの群生が形成されるだろう。こうやって森林ができていくのかと森林の始まりを感じた。森林の縁から木々の棲み分けを学ぶ林縁の外側の更に外側の更に先へ

 

木に巻き付いて伸長するクズ

ブナ科の大型のドングリを実らせるアベマキのようなクヌギのような木の幹で、クズが巻き付いていた。よく見る光景ではあるのだけれども、よくよく見ると、蔓が幹に何かを差し込んでいるようには見えず、ただただ幹を這うように伸長しているのが凄いなと。冒頭の写真を俯瞰してみると、木に巻き付いたクズは木の先端にまで伸長はできていないように見える。この木は落葉樹なので、冬に向けて葉を落としたらクズの葉は一気に太陽の光を受けられるようになるのだけれども、クズ自身...

 

開花できないアワダチソウたち

いつも通る河川敷。セイタカアワダチソウの群生の中で赤丸で囲った箇所で花が咲いていない。いつもの如く、ネナシカズラに寄生されていた。誰が最後に巻き付くか?ネナシカズラに寄生された株は養分を盗られて開花できなくなったのだろうけれども、何の養分がトリガーになったのだろうと考えさせられる。リンか亜鉛か?ネナシカズラからは様々な疑問が生じるものだ?亜鉛欠乏と植物のオートファジー

 

虫媒花のアワダチソウと風媒花のヨモギ

息子と毎日河川敷の草を見るのが日課になっている。河川敷というのは太陽(特に紫外線)や風の影響が強く、植物にとって過酷な環境であるという認識が日に日に強くなっているわけで、河川敷に集まってくる草は猛者ばかりだ。常に上流から鉱物由来の栄養が流れてくるので、根腐れの耐性を強くすれば養分取り放題といった、冒険者にとっての約束の地感もある。紫外線降り注ぐ川の堆積地にてそんな中冒頭の写真を改めて見てみると、一見セイタカアワダチソウの花が目立っているように見えるけれども、よくよ...

 

巻き付けるものを探さず上を目指す

倒木の隙間から何かが伸長している。なにかに巻き付く能力がありそうな株で、葉が5枚の小葉の複葉なのでアケビか?周辺の巻き付けるものを探すのではなく、上に伸長するのが草本のクズとは異なり、なんとも低木らしい。クズは花も産業利用できるらしい

 

誰が最後に巻き付くか?

河川敷の草むらで、写真中央のオレンジ色の箇所が気になった。このオレンジ色の箇所はネナシカズラなんだけれども、気になったのはネナシカズラが巻き付いている草になる。ネナシカズラがクズにちょっかいを出すその草というのが、エノコログサなんだけれども、下の方にクズの葉がある。グリーンモンスターこのエノコロはクズの蔓に巻き付かれた後にネナシカズラに巻き付かれている。ここにヤブガラシやアレチウリがいたら更にカオスだったのだろうけれ...

 

河川敷の草たちが層状に群生を形成している

とある河川敷を俯瞰してみて、上から順にクズの傾斜、イネ科のオギっぽい群生、クズとセイタカアワダチソウが競い合っている帯、オギっぽい群生が綺麗な層状になっていた。グリーンモンスターと呼ばれるクズは無双状態で繁茂すると思っていたけれども、層状になっていることから、ここにはクズの弱点というものがあるのかもしれない。グリーンモンスターちなみに一番手前のオギっぽい箇所は川の手前なので、川の堆積地の草々の記事で記載した通りで、クズには苦手な環境であるらしい。クズとセイタカアワダチソウ...

 

クズの葉の隙間からアワダチソウが花を咲かせる

河川敷の川ギリギリの箇所でセイタカアワダチソウの花が目立っている。目立っているのだけれども、よくよく見てみると、クズの葉の間から何とか花を咲かせている状態で、背高(セイタカ)にはなっていない。クズが覆いかぶさってくる中でこの草は何とか伸長して、最後の力を振り絞り、クズよりも少し高く伸長して花を咲かせたのだろうという努力が感じられる。相変わらずクズは強いなと思いつつ、そんな中のアワダチソウもタフだなと思う光景だった。アワダチソウの花に昆虫が集まるグリーンモン...

 

セイタカアワダチソウ、地表ギリギリで開花する

なにか変わったことはないかと下を見ながら歩いていたら目に付いた。これはセイタカアワダチソウではないか!背高(セイタカ)なのに周辺の地べたに展開する草よりちょっとだけ高い程度ではないか!ほとんど成長しなかったはずなのに、花は立派に展開している。背が低いにも関わらず、あまりにも目立っていたので思わず撮影してしまった。アワダチソウの花に昆虫が集まる

 

シロバナセンダングサ

宅地跡の更地にアメリカセンダングサらしき草があった。この花をよくよく見てみると、集合花の端に5個の白い花がある。これはどういうことか?と調べてみたら、シロバナセンダングサという草があるということを知った。シロバナセンダングサ / 国立環境研究所 侵入生物DBシロバナセンダングサの知識に合わせて、センダングサの群衆を飛び交うミツバチたちの記事で触れたアメリカセンダングサだと思っていた草が、コセンダングサではないか?と思うようになった。※集合花...

 

センダングサの群衆を飛び交うミツバチたち

河川敷のコスモスやアメリカセンダングサ(以後、センダングサと表記する)が繁茂している箇所のセンダングサの方で、ミツバチを見かけた。見分けの自信はないけれども、腹部と尾部の付け根が明るい色なのでセイヨウミツバチかな?と思っている。なんて見分けのことはここまでにしておいて、このミツバチは近くの大きなコスモスの方には近寄らず、センダングサの蜜をせっせと採取していた。花とミツバチの共進化、花の色おそらく冬支度なのだろうけれども、センダングサのような小さな花ばかりの...

 

巻き付く草たちの絡み合い

壁際に繁茂した草の中でアサガオの花を見かけた。紅色の花のアサガオ薄い色の花弁のアサガオからフラボノイドのことを考えるただ、このアサガオの周辺を見ると、アサガオ特有の縁がなめらかな葉は少なく、縁がギザギザ(鋸歯がある)な葉が多い。これはヤブガラシか。サツマイモ対ヤブガラシヒルガオ科のアサガオとヤブガラシはどちらも強烈な草というイメージがあり、冒頭の写真の箇所が修羅場に見える。そんな中、アサガオの花は目立つ。ヒルガオ科の草のタフさが際立って見え...

 

グリーンモンスター

河川敷でこれぞグリーンモンスターと呼ばれるようなクズを見かけた。クズは一体何に巻き付いているのだろうか?確かここは倒木が良い感じに斜めになっていたような…なんてことを思いながらしっかりと見ていたら、クズの隙間にマメ科らしき木本の葉(羽状複葉)があった。これはマメ科のフジか?カシの木の上をフジが覆うクズとフジは他の植物に巻き付くことで伸長するといった特徴がある。クズは草本だけあって、木本のフジより効率的に伸長するのだろう。上手く撮影できなかったけ...

 

海外の雑草撲滅法令と日本

先日、草の管理に関する組織に所属している方と話をしていて、上の写真のような道路沿いに生えている草を放置することに対する罰則ができるかもしれないという話題になった。NPO法人 緑地雑草科学研究所放置していたら何が問題なの?と思うかもしれないが、海外では生活圏内での草の放置は悪とみなされ、罰金を科されているそうだ。伊藤幹二著 日本の雑草防除史:除草剤は社会経済的背景とどう関わってきたか? - 草と緑 8(2016)上記の内容を改めた上で、それは海外の話であって日本は関係ないの...

 

クリの木の下で栗拾い

近所の林にブナ科のクリの実を拾いに行った。写真ではわからないが、林の手前は整備されていて、子供が頻繁に通るからクリのほとんどは毬(殻斗)のみになっていた。ブナ科の木を学ぶほど、クリという植物が不思議に思えてくる。クリは落葉広葉樹であるので、冬前に葉を落とす。この内容であればブナ科の他の木、例えばクヌギやアベマキも同じだろうと思うのだけれども、不思議に思うのはここからだ。クヌギやアベマキは大きなドングリとして有名で、花が花粉を受粉して...

 

ネナシカズラがクズにちょっかいを出す

クズの群生のところにネナシカズラが巻き付いていた。ネナシカズラに寄生された宿主の植物は大変だ数日に一度のペースで上の写真の場所を歩いているのだけれども、先日歩いた時にはほとんど見かけなかった。ネナシカズラの伸長は早いな。グリーンモンスターと呼ばれるクズに巻き付くネナシカズラ、蔓に巻き付くだけではなく、三出複葉の小葉の間を密に巻き付いているのは抜かりがないな。実は冒頭の写真の場所は、昨年はネナシカズラがいなかった場所で、確実にネナシカズラは生...

 

スダジイのドングリを拾った

いつも下とか壁との昆虫を探しながら歩いている息子が、昨日、スダジイのドングリを見つけたと喜んでいた。一昨日はこの場所ではスダジイのドングリは見かけなかったし、上の写真も開きかけのドングリが多いし、一昨日から昨日にかけての強い風でドングリが殻斗ごと落ちたのだろう。ドングリが落ちていたところの横にある木を見てみると、まさに最近開き始めた殻斗が木の枝に付いていた。私の住む大阪北部でスダジイのドングリが落ちるのは、イネの収穫が始まった辺りだと覚...

 

道路の隙間からヤシっぽい葉が

歩道を歩いていたら、道路の隙間に生えている草では見たことがない草があった。これは単子葉の木本ではないか?単子葉の木本植物の全盛期を想像しようこぼれ種にしては衝撃的過ぎた。このような木の実ってヤシの実のような形状だよな?こぼれ種のような形で道路の隙間に生えるのだろうか?色々と気になった。

 

高槻の摂津峡付近でアレチウリを見かけた

河川敷にいたグリーンモンスターことマメ科のクズの上に薄い緑の葉の草が覆おうとしていた。この葉、このトゲトゲの果実はウリ科のアレチウリか?大阪北部に引っ越してからはじめて見かけた。アレチウリといえば、周辺の農地や生態系に悪影響を与える草として、発見次第速やかに除去すべき草として扱われている。アレチウリ - Wikipedia冒頭の写真では、アレチウリがクズを覆う面積が少ない為、おそらくまだここにたどり着いたばかりなのだろう。今除去すれば広...

 

マテバシイのドングリを拾った

林縁で大きなドングリを拾ったの記事に引き続き、ドングリ拾いをした。ドングリの堅果がまとまって成っている。堅果が尻深になっているので、このドングリはマテバシイ属のマテバシイだ。マテバシイの殻斗にある瘤らしきものは何だ?マテバシイとスダジイの堅果の付き方ドングリ拾いはヒガンバナが咲く頃に、クヌギやアベマキの大きなドングリやマテバシイから始まると覚えておこう。

 

林縁で大きなドングリを拾った

9月の終盤に差し掛かってきたので、近所にある林に行ってみたら、おそらくブナ科のアベマキのドングリが落ち始めていた。個人的にアベマキやクヌギはドングリの先発組というイメージがあるので、今年もまたドングリの季節がやってきたのだなと。道端に大きなドングリが落ちていた今年も地図を片手にドングリ拾いに行きますか。関連記事森林の縁から木々の棲み分けを学ぶ若山神社のシイ林アカガシのドングリを探しに本山寺へブナを探しに大阪北部の妙見山へ森林の保...

 

砂利が敷き詰められたところの草抜き

子供らと草抜きをしている時にこの草(上の写真)何?と聞かれた。小葉が丸葉の羽状複葉だけれども、小葉の付け根にミカンのようなものが付いているので、コミカンソウ科のコミカンソウだと伝えた。カラスノエンドウは托葉でアリを集めるこの丸いものは花?と聞かれたので、一緒に花を探すことにした。丸いものが付いていない箇所を探してみると、上のようは花が見つかったので、丸いものは果実だと認識出来たみたいだ。こんな小さな花にどんな虫が来るのだろう?という話題にな...

 

台風一過後の草たち

台風から数日後、歩道を歩いていると、街路樹の下辺りで草が倒伏している箇所を見かける。そんな中で、キク科らしき草が倒れていたのだけれども、太陽の光の方を向き始めて伸長を始めていた。オーキシンと脇芽と不定根いろいろな草と見比べると、今回撮影したキク科の草の強さが際立ってくる。背の高いキク科植物が放つ風格関連記事台風対策とESG

 

用水路でピンクの花が目立つ

用水路でキレイな花を咲かせている草が目に付いた。園芸品種のこぼれ種だろうか?この手の花を用水路で見かけるのはあまりないから写真を撮ってしまった。この花はケイトウかな?ケイトウ - Wikipedia

 

山道手前の傾斜でヌスビトハギらしき草を見かけた

これから山道に入るという山道の手前辺りの人の手が頻繁に加わっている日陰にて、ヌスビトハギらしき草を見かけた。ヌスビトハギから涼を感じるの記事で触れたが、ヌスビトハギは日陰でよく見かけるので条件的に合っている。改めて一番最初の写真を見ると、ヌスビトハギらしき三出複葉だけれども各々の小葉が細葉になっている草を見かけた。カタバミのクローバ街路樹の根元の草たちの記事で触れた内容だと、アレチヌスビトハギになる。上記のリンク先の記事だと、アレチヌス...

 

街路樹の根元の草たち

前回のヌスビトハギから涼を感じるの記事で、在来のヌスビトハギは日陰に生えやすいということを知った。それを踏まえた上で今回。お盆も過ぎ、徐々に暑さがマシになるけれども、それでも暑い。そんな中、植物たちにとって最も過酷であろう道路沿いの街路樹の根本でヌスビトハギらしき草を見かけた。直射日光が当たり続ける日向で小葉が細いとなると、この草こそがアレチヌスビトハギなのだろう。小葉が集まって複葉俯瞰している方の写真を改めて見てみると、...

 

ヌスビトハギから涼を感じる

エノコロから涼を感じるの記事で、夏の終わりや秋の訪れを感じる草としてエノコログサの群生を紹介した。この草と同じぐらい秋の訪れを感じる草として、ヌスビトハギがある。とはいっても、写真から見てなんとなく察せられる通りで、苔の生え方から日陰のような涼しい場所なので、少し前の猛暑のキツさは感じられない。写真はアスファルトのちょっとした水滴が涼しげの記事からそういえば、日向で細めの葉のヌスビトハギらしき草を見るけれども、これは同種かな?と気になったので調...

 

ヤブガラシは強い

ここは河川敷の草刈り跡地。草刈りは先週あたりに行っていたので、そろそろ一週間といったところか。匍匐性のイネ科の草だろうか。そういった横に広がる草が目立っていると思いきや、ヤブガラシらしき草がいち早く縦方向に伸長していた。ヤブガラシは栽培者に何を伝えるのか?土が固く、頻繁に人の手が加わっているところではヤブガラシは強いな。

 

エノコロから涼を感じる

エノコログサ(通称ねこじゃらし)が繁茂している場所があった。エノコロといえば、C4型の光合成を行う草本植物で、夏の終わりあたりから群生として目立ってくる。エノコロと師の言葉とアレロパシーエノコロの群生を見ていると、つい最近までの連日の猛暑日でヘタってしまった草たちを横目に、これからいっちょ大量に光合成してやるか!といった意気込みを感じてしまう。内心、エノコログサに涼を感じている。

 

白いユリの花たちが同じ方向を向く

テッポウユリらしき花を見かけた。葉の形状からもしかしたらタカサゴユリかもしれない。タカサゴユリ / 国立環境研究所 侵入生物DBまぁ、今はどちらの花でもいいや。写真の花をよく見ると、どの株も花が同じ向きを向いている。向きは東だ。このユリの花は東を向く特性があるのかな?なんて思いながら、少し進んだところに同じ種類の株がいて、その花は南を向いていた。花が大きくて重そうだから、開花直前に茎が傾いていた方向に花が咲くのかな?

 

クリの木の花が咲いている

高台の横の低地にクリの木が植わっていて、クリの木がよく見えるところがある。クリの木を上から見えブナ科の木の理解が深まるので、クリの花に集まる昆虫たちとその天敵たち等の記事で、この木はよく登場している。上の写真のクリの木は大きなイガがいくつかできていて順調だと思いきや、写真左側に時期外れの開花している枝がある。この開花はよくあることなのだろうか?それとも昨今の気候の異変に拠るものなのだろうか?不規則な開花を見ると後者を連想してしまうけれども、実際...

 

背の高いキク科植物が放つ風格

写真の箇所は耕作されていない田だけれども、半年前ぐらいまで栽培ではないことで使用されていて、おそらく来年あたりに再び耕作地に戻るのでは?と思われる所である。半年前まで様々な人がここで走り回っていたので土は踏み固められ、その後に様々な草が生え放題になったので、物理性のない土に強い草が生えたという猛者が集まる場所になっている。そんな中で、数本程目立った草がいる。キク科のオオアレチノギクかヒメムカシヨモギではないか?と思う草がいた。オオアレチノギク - Wikipe...

 

暑さでぐったりしていた草が花咲かす

上の写真に写っている草が目に付いた。この草は先日の道端の草たちが暑さでぐったりしてるの記事で見た炎天下の中でぐったりしていた草のことで、どうやら無事開花の時期を迎えたようだ。お盆期間が終わり、これから徐々に気温が下がる時期。人の手で刈り取られない限り、結実してタネを飛ばすところまでいけるはずだ。

 

道端の草たちが暑さでぐったりしてる

連日の暑さで、先端が垂れたキク科らしき草を頻繁に見かける。これを見ると、草も暑さでぐったりとしているのだなと思う。ただ、このぐったりはおそらく暑さで気孔を閉じて、根からの給水を抑えて茎の膨圧が減っている、もしくは先端の茎を固くする要素を暑くなる前に適切に摂取できなかったことによるものだろうから、暑さで疲労が溜まった動物たちとは違う現象なのだなと頭に浮かんだ。高温ストレスと気孔の開閉についてを考えるトマトの果実のヒビ割れ問題に触れてみるこういうことが頭に浮かんでいる時点...

 

林端に落葉性のブナ科らしき幼木がいた

緑地に横にある舗装された道で、赤丸で囲った箇所が気になった。この葉はブナ科の落葉樹の何らだと思う。この葉の細さはクヌギか?写真を撮り忘れたが葉の裏は白っぽくなかった。クヌギといえば、※写真のドングリはおそらくアベマキだと思う道端に大きなドングリが落ちていたこんな感じで大きくて丸い。このような形のドングリは乾燥に強いらしく、林縁(林の端)の外側に向かって生育域を広げることが可能であるらしい。ブナ科の木の種子...

 

未熟なクリの毬を見かけた

舗装された道の横に上の写真のような林がある場所を歩いていた時に、熟していないクリの毬(イガ)を踏んだ。靴底が厚かったので痛くはなかったけれども、靴底に刺さってしばらくの間は歩きにくかった。毬を踏んで思ったことだけれども、毬が緑の状態で結構な数の毬が落ちていたなと。クリの実の付き具合は遠くて写真には撮れなかったけれども、枝に付いている実の数はそこそこある。であると、クリは途中に少なくない数の未熟果実を落としているのはなんとも無駄が多いなと。そ...


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