クロームブックに教育版マインクラフトを入れてみる


Google Playでマインクラフトを検索すると、以前クロームブックのマインクラフト統合版でプログラミングをしてみるで紹介しましたクロームブック版のマインクラフトの他にMinecraft Education(教育用マインクラフト)も検索結果として表示されます。


教育版マインクラフトについて見ていきます。

クロームブック版マインクラフトとの大きな違いは、





レッスンと呼ばれる課題があり、



ビジュアル言語であるMakeCodeやPythonで課題を解くことができます。



レッスンはコンピュータ関連に限らず、数学、科学や社会といった学校の教科もあり、マインクラフトを介しながら様々な知識に触れることができます。


通常のマインクラフト同様、クリエイティブモードやサバイバルモードもありまして、これらのモード内でもレッスン同様プログラミングで色々なことができるようになっています。

※教育版は通常版(Bedrock)をベースとして作られている


であれば、クロームブックでは教育版を購入した方が良いのでは?と思うかもしれませんが、購入方法に違いがあり、各々のバージョンに利点がありますので、それらを整理していきます。




クロームブックのマインクラフト(Bedrock)のライセンスはGoogle Play経由で購入し、2660円(2024年1月17日時点)で購入できる。

Google Play経由であるため、ファミリーリンクの機能を使って、家族であれば自身のアカウントを含め、1ライセンスで6アカウントまでプレイすることができる。

※クロームブックが複数台あれば、1ライセンスでマルチプレイが可能となる

Google ファミリー リンク - お子様のオンラインでの安全を守る保護者向け管理ツール


一方、教育版マインクラフト(Education)のライセンスはマイクロソフトで購入する必要があり、1650円/年(2024年1月17日時点)となっている。

注意が必要なのは、教育版の方はサブスクリプションとなっており、ライセンスを毎年購入する必要がある。

※Educationは本来は教育機関向けになっていますが、一般向けとしても購入できる


ライセンスの購入はライセンス | Minecraft Educationのページのキャンプ、クラブおよび組織の直接購入に記載されている手順に従って進めてください。

※途中から英語の記載になります。


教育版マインクラフトでは、体験版(無料)でいくつかのレッスンが体験できます。

体験版では保存機能がありませんので、レッスンの途中でやめた場合は最初から始めることになります。

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マインクラフト用ビジュアルエディタを開発しています。
詳しくはinunosinsi/mcws_blockly - githubをご覧ください。