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アーカイブ : 2017年09月

 

京丹波の質志鍾乳洞

先日、仕事で綾部方面に向かった帰りに京丹波にある質志(しずし)鍾乳洞に立ち寄った。この鍾乳洞はとても急傾斜で、壁にかかったはしごを降りて洞窟の奥深くに行く。洞窟内は湿って滑りやすくなっているので、はしごを降りるのはなかなか怖いものがある。鍾乳洞であるため、当然この洞窟のある山は石灰岩で出来ていて、石灰岩が空洞上に溶けたから洞窟になる。地質図を確認してみると、20万分の1日本シームレス地質図付加体となっていた。...

 

SOY Shopの顧客詳細と顧客グループでGoogle Mapsとの連携を追加しました

表題の通り、SOY Shopの顧客詳細の編集画面と顧客グループの各グループでGoogle Mapsとの連携を行いまいした。SOY Shopで顧客グループプラグインを作成しました具体的な内容は、顧客詳細の編集画面では住所の入力フォームの下顧客グループプラグインでは地図付き住所のフィールドを追加顧客情報は管理画面でのみ使用するデータなのに、何故、緯度経度を含む情報を扱えるようにしたのか?それは近々詳細を投稿する予定です。今回...

 

燃え尽きた後に残った灰の持つ影響力

先日、囲炉裏があるところに宿泊した。囲炉裏の中には炭が燃えた後の灰が堆積している。炭焼き職人から教わった木炭の粉末のこと灰というのは、植物動物限らず、骨のようなものを除いた有機物を燃焼した際に最後に残るものを指し、カリやカルシウムといったミネラル分を指すことが多い。※灰は物が燃え尽きた後の不燃焼の鉱物質だから、肥料袋の裏にどれだけミネラルがあるかの指標として灰分という表記があったりする。この灰は酸化物、もしくは炭酸塩の形をしているため、水に溶か...

 

Node.js製のアプリをforeverで永続化する

UbuntuサーバでNode.jsのアプリの再起動に苦戦した時のメモ前回、Node.js製のアプリをVPSのサーバに置いて、サーバを再起動後にアプリも自動起動するように設定してみた。しかし、Node.jsというのは仕様上、何かのエラーがあるとアプリが止まってしまう。これは困るということで色々と調べてみたら、アプリを永続化するforeverというライブラリがあった。foreverjs/forever: A simple CLI tool for ensuring t...

 

ヒスイ輝石のあるところ

ヒスイ輝石発見の地、小滝川ヒスイ峡前回の話で小滝川でヒスイ輝石が発見されたのが昭和初期で発見前は近隣住民は普段使っているまな板が宝石だと思わずに使い勝手の良い石として活用していた。発見前までは日本にヒスイ輝石があるかないかという議論がされていた程、そして発見後はヒスイ輝石がこのような扱いになる程、ヒスイ輝石というものは珍しいものである。この発見された糸魚川-静岡構造線自体が珍しい土地。ヒスイ輝石の発見と合わせると更にフォッサマグナの理解が深まるだろうと、ヒ...

 

UbuntuサーバでNode.jsのアプリの再起動に苦戦した時のメモ

Socket.IOのチャットアプリでXSS対策まででNode.jsでリアルタイムなチャットアプリの開発を見てきた。ある程度動作するようになったので、VPSサーバで実際に動かす段階になったので設置した。前回の記事以降、メッセージを投稿して、他のブラウザ宛にプッシュする直前でデータベースに保存し、表示しているブラウザをリロードしたらデータベースに保存しているやりとりを表示するという機能を付けている。chatdemo├── README.md├── _modul...

 

ヒスイ輝石発見の地、小滝川ヒスイ峡

フォッサマグナと地すべりと農業先日話題に挙げたフォッサマグナミュージアムこの写真に写っているこの石は翡翠(ヒスイ)という宝石を含む岩らしい。ヒスイというのはヒスイ輝石と呼ばれる鉱物で、歴史の序盤で出てくる古墳時代あたりの勾玉の原料に当たるらしい。ヒスイ輝石 - Wikipedia勾玉 - Wikipediaなんでこの話題を出したか?というと、この糸魚川市にはフォッサマグナの糸魚川-静岡構造線という大発見以外でも、小滝...

 

フォッサマグナと地すべりと農業

フォッサマグナ 糸魚川-静岡構造線糸魚川-静岡構造線が観測できる断層があるフォッサマグナパークから北へ6km程進むと、フォッサマグナミュージアムという博物館がある。この博物館で、よくわかる糸魚川の大地のなりたちという本を購入して読んでみた。この本の中に興味深い話があった。フォッサマグナと生活というテーマの一つの話としてフォッサマグナと地すべりという話題があった。そこには/***************************...

 

フォッサマグナから考える日本の農業

今回の話を始める前に小話を2つ。事業を行う上でよくある話で、問題は小さいうちに潰しておけというものがある。経営を行うにあたって、時々発生する問題は組織が小さいうちに解決しておかないと、解決しないで事業を進め事業が大きくなるに従ってその問題を解決するために多くの人や経費を投入しなければならなくなる。事務の効率化や自転車操業からの脱却としてこの話題はよく挙がる。次に師の元で栽培を学んでいた時によくあった話で営農において、東で研修を受けた方が西で就農すると破産しやすく、西で研修...

 

社会人・学生向けプログラミング教室でGASで業務改善の勉強会を行いました

社会人・学生向けプログラミング教室でコードレビューをしてみましたにも記載したとおり、以前からTera schoolで中学生向けのプログラミング教室と平行して、大学生・社会人向けにプログラミングの勉強会を行っています。今までJavaScriptで色々と触れてきたので、そろそろ日々の業務改善のためにGAS(Google Apps Script)に触れてみました。Apps Script | Google DevelopersGASを簡単に説明すると、GoogleのW...

 

日本列島誕生。フォッサマグナ

フォッサマグナ 糸魚川-静岡構造線日本列島誕生。大陸からの分離前回、日本列島の誕生として、ユーラシア大陸の東端で大陸のプレートと海のプレートがぶつかり、大陸の東端が分離した。分離した島は2つに分断されて、徐々に大陸から離れていったという話を記載した。2つに分断された島は一つはユーラシアプレートの上に載り、もう一つは北アメリカプレートの上に載る。この2つの島はプレートの衝突という形で接近する。この時に、西日本と東日本の島の間に大きな溝がで...

 

日本列島誕生。大陸からの分離

フォッサマグナ 糸魚川-静岡構造線前回の記事でフォッサマグナの北西の箇所にある断層に行ったという内容を記載した。フォッサマグナを簡単にまとめるとCC BY-SA 3.0, Link上の地図でいうところの薄い赤の箇所に大きな溝があって、その溝に年代の新しい火山灰が堆積しているというもの。唐突に大きな溝と記載されても、静岡を通過したことがある人からみたらピンとこないだろう。というわけで、日本列島の成り立ちから見ていくことにする。とはいっても地質の専...

 

フォッサマグナ 糸魚川-静岡構造線

長野県の栄村小滝集落で東西と、栽培と畜産の家畜糞処理の事を話しましたで長野と新潟の県境に訪れた。新潟に来たらどうしても行きたいところがあった。それは、※写真下部の中央に白い白線があり、この両端で地質が異なるフォッサマグナの糸魚川-静岡構造線だ。ということで帰りに寄ってきた。上の写真の場所は新潟県糸魚川市にあるフォッサマグナパークというところにあり、ナウマンゾウで有名なナウマン博士が発見した西日本と東日本を分ける境界線みたいなものだ。CC B...

 

VPSサーバでWebサーバ構築のハンズオンを行いました

Webサイトの表示の高速化に向けて、Linuxのハンズオンを行いましたの続きでネットメディアを運営するアップラインさんの会議室を借りて、メットメディア運営者向けのVPSサーバでApacheのWebサーバを立ち上げるハンズオンを行いました。主な内容はお名前ドットコムで取得したドメインをVPSサーバに向けるところから、Apache2.4 + PHP7 + Let's Encrypt + HTTP/2のWebサーバを立ち上げるまで。※Let's Encryptは常時SSL化のこ...

 

苗場山麓ジオパークの小滝四ツ廻りの運河跡

長野の栄村小滝集落の米づくり前編先日訪れた長野県の栄村は収穫できる米が美味しいだけでなく、苗場山麓ジオパークとして登録されている地域でもある。※苗場山麓ジオパークは新潟の津南から長野の栄村までの地域一帯を指す苗場山麓ジオパークジオパークといえば、地球のことが学べる地形を保存しつつ公開しようという取り組みで、今まで訪れた中では、兵庫の玄武洞、鳥取砂丘や浦富海岸(どちらも山陰海岸ジオパークになる)がある。赤土の理解のために玄武洞へ浦富海岸で大きな花崗岩と出...

 

長野の栄村小滝集落の米づくり後編

長野の栄村小滝集落の米づくり前編前回、美味しい米を収穫している長野県の栄村にある小滝集落を訪れ、水田の周りがどのような環境であるか?を見て回った。その中で、水田の上流にある山の土が赤土の粘土地で、玄武岩のような特徴の黒い石がごろごろとしていた。更に水田へと流れる湧水の川底にも赤土が堆積していた。これらの話を踏まえた上で、本題の水田を見てみる。この地域で一番成績が悪い土はないか?ということで、昨年は秋落ち、今年は他の水田と...

 

長野の栄村小滝集落の米づくり前編

長野県の栄村小滝集落で東西と、栽培と畜産の家畜糞処理の事を話しましたでも書いたが、先週末に長野県にある栄村小滝集落というところに招待されて行ってきた。私の師である青木さんのことを書いた記事をきっかけに知り合い、青木さんのところにいた頃からセレクトファーム、コトブキ園であった事を経て、京都農販と一緒に産地を周り始めた。それらの経験を踏まえ、業種、地域による差を集落の方に話をすることになった。雪に埋もれた畑を見て思い出す師の言葉農薬を使用している方の野菜も美味しいよ栽培と畜産...

 

土壌分析アプリSoil3 on SOY Shop

以前から開発していた土壌分析アプリSoil2ですが、調査を兼ねて大幅に改修してSoil3を開発しました。※Soil3はSOY Shopのマイページの拡張として動作します土壌分析アプリsoil2 by GoSoil3でできることをまとめると、事業所や各ほ場を登録し、住所、面積やGoogle Mapsと連動して、位置情報とストリートビューの向きを設定する。これによりアプリを介して畑の土の色や周囲の情報を現地に行かずともある程度把握することができる。...

 

それでもやはりクズは強かった

オギとクズのせめぎ合い葉の下でクズの花が咲いているまでの記事で、河川敷にいるクズという植物と他の植物との攻防を書いてきた。クズは強い。そればかりを書いてきた。そんな攻防もある事件によって終止符を打とうとしている。それは草刈りだ!景観の維持のために定期的に入る人為的な草刈りによって、攻防を繰り広げていたところの草達はバッサリと切られてしまった。いやいや…よくよく見てみると、クズは他の植物よりも正常に展開...

 

長野県の栄村小滝集落で東西と、栽培と畜産の家畜糞処理の事を話しました

縁あって、長野県の栄村(ほぼ新潟、魚沼の近く)の小滝集落の方々に呼ばれ、長野県下水内郡栄村の美味しい米学生の頃、師やセレクトファームでのことで得てきた西と東の栽培の違いであったり、コトブキ園とのやりとりで得てきた家畜糞処理の現状から家畜糞堆肥がどのように捉えられているのか?といった自身の人生とも言える話をしてきました。雪に埋もれた畑を見て思い出す師の言葉農薬を使用している方の野菜も美味しいよ栽培と畜産の間にある糞詰り問題長野の栄村の小滝集落の米は、...

 

ダンゴムシの忘れ物

ラッカセイの殻を土にすばやく還したいプランタの土で生ゴミを土に還していると、どこからともなく、アサガオの根元のダンゴムシダンゴムシを含め、様々な虫がやってくる。そして増える。ダンゴムシといえば脱皮して大きくなる生き物だけど、脱皮した後に皮を食べて栄養にするという話をよく聞く。にも関わらずだ、プランタの土の上に脱皮した後の皮が残っているのをよく見かける。ダンゴムシの甲羅には炭酸カルシウムを多く含むというけれども、脱皮後...

 

新しくて綺麗な色の葉がでてきたよ

今年も咲いた、下鴨神社の萩前回、下鴨神社にハギを見に行ったけど、はやくてあまり咲いていなかったという内容を記載した。せっかくなので、ほとんど咲いていないハギでもじっくりと見てみることにした。じっくり見ようとする機会なんてそうそうないからね。ところどころ、葉色が薄い小葉がある。小葉が集まって複葉これは欠乏症というわけではなさそうで、比較的新しく発生・展開した小葉だろう。これって、ある程度の葉緑素の量で展開してしまって、...

 

今年も咲いた、下鴨神社の萩

下鴨神社の萩を見に行った。残念なことに時期的にはやく、まだ咲き始めだった。というわけで、一昨年の下鴨神社の萩の記事を読んでもらうとして、下鴨神社にある遅咲きの萩せっかくだから、花が比較的たくさん咲いている株を撮影してみた。ハギは綺麗なんだけど、枝が細くてコンデジだと詳細が撮影しにくい。撮影していて思ったけど、枝で花の咲き始めの箇所は葉と花が同じぐらいあって、茎と花柄の間から花芽が形成している。一方、...

 

ワルナスビが猛威を振るう

京都の鴨川の河川敷の一角にナスやトマトのような可愛らしい花を咲かせた草の群がある。間近で見ても、やっぱりこの花は可愛くて綺麗だ…いやいや、ちょっと待て。右側をよく見てみろ。こいつはワルナスビだ。読者の方から聞いて初めて知ったのだけれども、この植物にワルナスビと命名したのは、かの偉人、牧野富太郎先生だ!高知県立牧野植物園の門の前に立つワルナスビは見ての通り、茎にはトゲがあり触れると痛い。抜こうものにも根がしっかりと...

 

葉の下でクズの花が咲いている

クズの躍進クズの事を散々書いてきたけれども、お恥ずかしながら、クズの花というものを見たことがない。クズは秋の七草として扱われている草だ。そろそろ開花していても良い頃だということで、秋の七草の検索結果河川敷にはびこったクズの花を探してみた。早速見つかった。つるの比較的先端あたりで開花するのね。そりゃあ、道から川に向かって伸長しているところでは花が見つかりにくいわけだ。せっかく見つけたので、花をまじまじと見てみる。 ...

 

Socket.IOのチャットアプリでXSS対策

Socket.IOで個別チャットを作りたい後編今までSocket.IOでチャットアプリを作ってきたけれども、誰かが気軽に入力できて、他のブラウザで誰かから送信されたメッセージを表示できる。送信時にHTMLタグを入れたらどうなるのだろう?そこらへんはSocket.IOはどういう対応になるのだろう?と気になったので、strongで囲った文字列を投稿してみた。※strongで囲まれた文字列は強調文字(太文字)で表示される。結果は太文字で表...

 

SOY Shopで顧客グループプラグインを作成しました

SOY Shopの新しいプロジェクトで、顧客をグループ分けする必要が出てきたので、顧客グループプラグインというものを作成し、顧客毎にグループ設定して、グループ毎に顧客一覧を表示できるようにしました。他に顧客版のカスタムサーチフィールドも追加しました。カスタムサーチフィールドに関しては下記の記事をご覧ください。SOY Shopで高度な検索フォームを設置してみようSOY Shopで複数カテゴリの様な設定を行うネットショップ用CMSはカタログサイトの構築...

 

家畜糞は堆肥熟成の起爆剤と成り得るか?

まずは上から圧をかける籾殻や、枝は腐植になるか?枝葉といった有機物から堆肥を作る時、微生物を活発化させる窒素源として牛糞なり鶏糞を混ぜておくという話を良く聞く。この話を聞く度にいつも不思議に思うことがある。なんで枝葉みたいな構造の大きなものを分解させる時の起爆剤として、カロリーの少ない窒素分が主体の資材を活用するのだろう?とおそらくこれは、NPKという概念の弊害だろうと考えている。肥料成分としての窒素(N)鶏糞を例にとる...

 

Socket.IOで個別チャットを作りたい後編

Socket.IOで個別チャットを作りたい前編で、Socket.IOのnamespacesとroomsに触れた。namespacesを活用すれば個別チャットの仕組みを作れるのではないか?ということで下記の内容を試してみた。・hogeとhugaというnamespaceを作成・フロント側でランダムでhogeかhugaのどちらかでサーバに接続する。というわけでこれらを満たすコードを追加してみた。server.js/** serverの接続周りは省略 **/var...

 

ハギは草に埋もれても美しさは埋もれない

河川敷を走っている。河川敷では草刈りや土砂の除去といった人為的なことがほどよく入っているため、森にならず、且つ草は住み分けしているという状態が続いている。この草むらを見ていた時、写真の中央あたりに目がいった。この写真ではイネ科の草があるようにしか見えないけれども、実際にこの場所を見ていると、ハギの花が目立っていた。ハギの花は小さいけれども、直立した茎に集まるように開花し、しかも色が濃いピンクで綺麗で目に付きやすい。葉もしっかりとした...

 

Socket.IOで個別チャットを作りたい前編

Socket.IOのチャットアプリで誰が入力中なのかを出力したい前回までで簡易的なチャットアプリを作成することができた。この時点ではチャットのページを知っている人は誰でも参加することができてしまうため、AさんとBさんのみといったユーザを限定したチャットではない。直近の目標はLineやChatWorkのようにユーザを限定したメッセージのやりとりなので、ユーザを限定する方法というものを模索してみる。Socket.IOにはNamespacesとRoomsいう...

 

干しシイタケにカビが生えた

隣の部屋で干しシイタケが腐ったという声が聞こえたものだから、おいおい、キノコ自体が何かを腐らせて増殖するカビじゃんと思いつつ見に行った。干しシイタケにカビが生えていた。シイタケも食品だから当たり前といっちゃ当たり前なんだけど、そりゃあキノコの上にカビは生えるよね。今まで生育の条件を満たさなくなったら勝手に消滅とこれまたキノコに対して勝手なイメージを持っていたので、なんか不思議な気持ちになった。この勝手なイメージだと、干しシイタケとい...

 

Socket.IOのチャットアプリで誰が入力中なのかを出力したい

Node.jsとSocket.IOでリアルタイムのチャットアプリを作ってみる前回、Node.jsとSocket.IOでリアルタイムでやりとりができるチャットアプリを作ってみた。Socket.IOのおかげで少ないコードでチャットアプリを作ることが出来たけれども、これだと世間で見られるチャットアプリとは程遠い。というわけで、前回の簡易版に追加でカスタマイズしていく形で、Socket.IOにより触れていくことにする。チャットアプリで欲しい機能といえば、...

 

PHPの古いバージョンでの不具合報告についての対応

公式のパッケージの更新が再開して、それと連動して当サイトのお問い合わせが、多い週で週5回と格段に増え、開発しやすい状態となりました。お問い合わせの中で時々不具合の報告も入り、不具合の報告自体は大変ありがたいのですが、PHPのバージョンが低い環境での不具合の報告も多々あります。PHPのバージョンが低いというのはPHPのセキュリティのサポートが終了しており、重大な脆弱性が発見されても一切修正されないバージョンを指します。※この記事の投稿時点では、PHP5.5系...

 

培土に含まれる白い粒

昨日、ハウス内で10分程、人が来るのを待っていたので、足元にあった培土を見ていた。培土というのは、こんな感じでセルトレイと呼ばれるところにタネを蒔いて、育苗施設等で一括管理して、ある程度の苗になったら畑に植える。このセルなりポットに入れる土を培土と呼んでいる。でだ、培土をまじまじと見てみると、ほとんどが後に腐植になりそう(もしくはもうなっている)軟らかい木質系の資材が大半で、鉱物系は白い粒しか見られない。土壌...

 

京都八幡の渋谷農園さん主催の勉強会で基肥の話をしました

京都の八幡市で営農している渋谷農園さん主催の勉強会に呼ばれ、京都農販として基肥設計時の最重要な点とそれに対する肥料の特徴の話をしました。基肥の設計において、NPKに重きを置くと、後々追肥や農薬散布で経費が余計に発生する現象は何故生じるのか?pH、ECやCECに着目してからNPKを検討すると肥料、農薬の経費が下がる理由を重点的にお話しています。肥料成分としての窒素(N)適正のpHを考えるECはどれくらいから警戒するべき?土壌中の腐植量はどのように測定されているの...

 

Node.jsとSocket.IOでリアルタイムのチャットアプリを作ってみる

先日、LineのようなチャットアプリをSOY Shopのマイページに組み込めませんか?と質問があったため、チャットアプリのことを調べてみた。最初に書いておくと、リアルタイムでやりとりを行えるチャットアプリの開発はSOY Shopで使用されているPHPという言語では面倒らしく、PHP - WikipediaNode.jsリアルタイムが得意なサーバサイドのJavaScriptであるNode.jsが得意らしい。よって、今回開発したチャットアプリを標準実装するのは...

 

ラッカセイの殻を土にすばやく還したい

ベランダにプランタを置いて、生ゴミを土に還している。もちろん臭いは気にしているので、生ゴミを捨てる際は深く掘って埋めている。そんな中でやってしまったのが、ラッカセイの殻を入れすぎたことだろう。ラッカセイの殻は軽いので、すぐにプランタ表層に現れる。これは当たり前で、ラッカセイの殻は隙間が多いので、隙間の間に土が落ちていくから、必然的にラッカセイが上の方に持ち上がる。ラッカセイの殻による隙間の多さのため、土の中に空気が入りす...

 

タデ科の草が先駆的に生える意義

仲間を集めて目立てイタドリかな?と書いたけど、イタドリは大きくなる草で、この草はそれほど高くないからイタドリではないかもね。まぁ、それを除いたとしても、この植物はタデ科の草であることは正しいだろうし、土手の縁の草刈りした箇所から一気に生えているので、先駆者的要素が強いことは間違いないだろう。でだ、おそらくこの草らはシュウ酸を多く含むだろう。タデ科の草に限らず草は土を含む周辺の環境に何らかの影響を与えるもの。シュウ酸を多く含む植物が先駆的に生えることに何らかの意味が...

 

SOY CMS3.0.0とSOY Shop1.18.0の差分をマージしました

昨日、SOY CMSの公式サイトでSOY CMS 3.0.0とSOY Shop1.18.0が公開されていたので、早速コードを確認しながら私のリポジトリに取り込んでみました。今回のバージョンアップで今更ながらやっとSOY Shopの方でもPHP7に対応となっていました。SOY CMS/Shopでクラス名と同名のメソッドでエラーになる件を修正SOY CMS/Shop共にデータベースレベルでの変更はありませんでした。残念だった点は、ベータ版に引き続き、フォーラム...

 

仲間を集めて目立て

土手に白い花が咲き誇る。白というのは近くで見ると綺麗だけど、遠くだと後ろにある葉の緑が目立ってあまり目立たないね。写真であれば、集団で開花しているからなんとか認識できるレベル。この植物は何だろう?タデ科の植物に見えるけどイタドリかな?※余談だけど、ソバはタデ科の植物この植物だけど、周りに夏草に囲まれると、まったくといって良い程目立たない。先端に花を付けるので、かろうじて頭が出る感じで花の穂が出るというとこ...

 

高知県立牧野植物園の門の前に立つ

先日、高知市内に行く機会があり、時間が2時間程空いていたので、植物学を学ぶ、学んだことがある人ならば誰でも知っているであろう牧野富太郎博士の植物園に行ってきた。※牧野富太郎博士の植物園という表記ですが、牧野博士が開園した植物園ではないです。何故誰でも知っているという表記をしたか?といえば、牧野博士といえば、牧野日本植物図鑑の出版という偉大な業績があり、牧野博士自身がそもそもの話で日本の植物学の父と呼ばれる程の偉人である。牧野富太郎 - Wikipediaとは言っても、高知...

 

高知の土佐園芸生産組合さんで基肥の話をしました

高知の土佐園芸生産組合さん向けの勉強会で、京都農販として肥料についての話をしました。基肥の設計において、NPKに重きを置くと、後々追肥や農薬散布で経費が余計に発生する現象は何故生じるのか?pH、ECやCECに着目してからNPKを検討すると肥料、農薬の経費が下がる理由を重点的にお話しています。肥料成分としての窒素(N)適正のpHを考えるECはどれくらいから警戒するべき?土壌中の腐植量はどのように測定されているのか?今回の話をベースにして、施肥設計の見...

 

川に石を置いたことから始まった(かも)

川の真ん中あたりで草が生え始める。川の流れは右から左。その流れに従って、ランナー(匍匐型)が伸長する。シロクローバは匍匐するここは、矢印の箇所に大きな石があって、水の流れが矢印のようになって、川の流れが弱くなった矢印の箇所に上流から流れてきた砂利が堆積して、その上にオギっぽい草が発芽した。白い綿毛がなびくのは秋の喜びこのオギっぽい草が下流、しかも流れの弱い向きに伸長していく...

 

続・BBQ後の炭は土に還らない(以下省略)

BBQ後の炭は土に還らないから埋めてはいけないについて前回、BBQ後の炭は土に還らないから、土に埋めてはいけないのはNGというテーマで色々と考えた。この話を始める前に、ここでいう炭は木炭を指すことにするこの問題を考える前に、炭化とは何か?炭の燃焼消し炭や灰についてあたりを知っておく必要がある。はじめに炭の製造(炭化)だけど、山から伐採してきた木をブロック状にばらして、酸素を抜いた状態で加熱を行う。無酸素状態での加熱によって木の炭素化合物は分解さ...

 

ASUS TransBook T304UAのキーボードが使用できない時の対処

先日、ASUSのTransBook T304UAを購入した。2 in 1のパソコンでキーボードを外してタブレットとしても使用できるもの。ある日、このパソコンを立ち上げたらキーボードが使用できなくなった。この手のパソコンに詳しい人にキーボードが使えなくなった時の対処を聞いて再び使用できるようになったので、その時の操作手順をメモとして残す。パソコンを立ち上げる際に、タッチパネルでWindows10にログインし、左下のスタートボタンを長押しし、メニュ...

 

BBQ後の炭は土に還らないから埋めてはいけないについて

お問い合わせで下記のような内容があった。お問い合わせ内容は一部改変しています。/************************************************************************/「BBQ後の炭は還らない(から埋めてはいけないよ)」と言う事に関して私の認識としては上記には穴があると。私の土壌に関する認識としては、・木炭およびその灰はphとしてマイナスに影響する。・木炭の主成分である「無定形炭素」は共有結合部が分解さ...

 

夏草が風に揺れる

下にいるものの奮闘7月上旬、川の土手にて赤クローバの花が繁茂していた。クローバの間をぬうように、ハルジオンっぽい草がいた。8月の終わり。秋に差し掛かろうとしている時にここに改めて見てみたら、クローバが繁茂していたところは、イネ科の細くて高い草が繁茂していた。クローバは暑さに弱かったはずで、ここに生えているイネ科の草は、夏に元気で秋の終わり頃に枯れる。こういう遷り変りを見ていると、クローバというのは夏草...


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