アーカイブ : 2019年10年月

ブログ内検索
 

土を理解する為に石英を見詰める

栽培の本によると、鳥取砂丘で花崗岩質の砂を見た土壌中の石英の含有量は栽培方法を検討する上で重要な要因となっている。石英は風化しにくく、保肥力にならなければ、養分の溶脱もない。下流に向かえば向かうほど土壌中に占める割合が増えてくる。石英は粘性の高い花崗岩や流紋岩に多く含まれている。これらの内容を踏まえ、流紋岩質のグリーンタフが分布している地域で採掘したベントナイトは土壌改良材として果して有効なのだろうか?という疑問が生じてくるが、上記のベントナイトをマジマジと見...

 

新潟県の津南の南部にグリーンタフがあるらしい

小滝の夜学で美味しい米の話をしましたの記事で2週間前に長野県下水内郡栄村小滝集落に訪れたことを記載した。小滝集落は苗場山麓ジオパーク内に位置している。苗場山麓ジオパークの小滝四ツ廻りの運河跡夜学の集まりの際にジオパークの関係者が参加していて、最近、苗場山麓ジオパークのガイドブックが販売されたことを教えて頂き、翌日、拠点に訪れ早速購入した。苗場山麓ジオパーク ガイドブック完成! - 苗場山麓ジオパーク読み進めてみると、栄村の南東に位置...

 

竹野のグリーンタフを見ながら土の形成に思いを馳せる

山陰海岸ジオパークの竹野町田久日のグリーンタフの記事で兵庫県の竹野海岸付近で、とても綺麗なグリーンタフを見た。あまりの綺麗さに感動したし、それ以上に今まで栽培面で疑問に思っていた事に対して何らかの突破口が見えた気がした。グリーンタフに抱いていた疑問が何だったのか?の前に、改めてグリーンタフに触れると、タフという用語には凝灰岩という意味があり、凝灰岩の採石場跡に行ってきたグリーンタフは火山岩が形成される際に水を含む事で、火山岩中の...

 

山陰海岸ジオパークの竹野町田久日のグリーンタフ

以前、世界ジオパークである山陰海岸ジオパークの玄武洞と浦富海岸を訪れた。赤土の理解のために玄武洞へ浦富海岸で大きな花崗岩と出会うこれらの個所は地質系で各地を周り始めたばかりで、拠点で書籍を購入する習慣がなく、今思えば残念に思う。フォッサマグナと地すべりと農業大鹿村の中央構造線安康露頭先週の日曜日にふと思い立って、山陰海岸ジオパーク宛に下記のページでダウンロードできるガイドブックを売ってくれないかとお問い合わせをしてみた。※玄武洞から何を得たか?という内...

 

SOY InquiryでGoogleのreCAPTCHA v3に対応しました

表題の通り、SOY InquiryでGoogle reCAPTCHA v3に対応しました。reCAPTCHA: Easy on Humans, Hard on Bots先にreCAPTCHAについて触れておくと、お問い合わせ時にフォームに入力したのが人間であるかを確認するために、機械では認識しにくい文字列が描写された絵に記載されている内容を専用のフォームに入力したり、私はロボットではありませんのチェックボックスをお問い合わせの下の方に設置して、...

 

アミノ酸で青枯病を予防する

青枯病対策としてのDIMBOAまでの記事で、厄介な青枯病やヨトウの防除のことを整理した。病気と食害を交互に見ることで、どちらの被害軽減に対して同じ事を見ているように感じてくる。そんな中で興味深い読み物を発見した。瀬尾茂美等 今日の話題 ありふれたアミノ酸が植物病害を抑える アミノ酸による植物のパワーアップ - 化学と生物 Vol.56. No.6. 2018上記の記事では、トマトの青枯病に有効な農薬の開発というテーマで、酵母抽出液から発病を抑える効果の物質を発見したらしい...

 

青枯病対策としてのDIMBOA

昨日、某SNSに環境に優しい土壌消毒ダゾメットの記事をシェアしたら、下記のコメントがあった。/*********************************************************/アブラナ科ベビーリーフ残渣をすきこみ続けると果菜類のあとのひどい土壌も徐々に復活するのは、今回の内容と関係あるのだろうか、とか考えました。/*********************************************************/このコメントを見て、ふ...

 

虫にかじられやすい株とそうでない株の違いは何だ?

前回のダゾメットによる土壌消毒はチョウ目の幼虫に有効であるか?の記事で、アブラナ科植物の防御反応であるイソチオシアネートがチョウ目に効かないというのは、イソチオシアネートに対して耐性があるわけではなく、イソチオシアネートを合成させないということだった。つまりはまだチョウ目の幼虫にイソチオシアネートが効く可能性があるということだ。イソチオシアネートはアブラナ科植物が虫による食害(傷害)を受けた時に合成される。ここで疑問が生じる。コマツナ等のアブラナ科植物で、葉脈...

 

ダゾメットによる土壌消毒はチョウ目の幼虫に有効であるか?

前回の環境に優しい土壌消毒のダゾメットで、よく使用されるダゾメットがアブラナ科植物の防御反応の一つであるイソチオシアネートを活用していることがわかった。ここで一つ疑問が生じるのが、※写真は私にとっての農業とSOY Shopよりアブラナ科とチョウ目(旧:鱗翅目)の関係ではないだろうか。アブラナ科植物というのは特有の辛味成分のおかげで虫に食われにくいと言われるが、チョウやガの幼虫にはよく食害される。辛味成分は今まで話題に挙がったイソチオシアネートのことで、チョウやガの幼虫はイ...

 

環境に優しい土壌消毒のダゾメット

土壌消毒について見直す時期ではないだろうか?の記事で、タイトル通り土壌消毒について見直すべきだと思っている旨を記載した。土壌消毒という名前により、土壌中の病原性の微生物等を消毒できるという思い込みが発生するが、実は消毒できない個所があって、そこに病原性の微生物等が潜伏する。普段行われている土壌消毒のことをより深く知ることで、どこまで土壌消毒に依存するか?の判断が出来るようになるので、今回は土壌消毒について触れてみる。薬剤による土壌消毒で頻繁に見聞きする...

 

SOY Shopの納品書等で軽減税率の区分記載を追加しました

表題の通り、一回の注文で軽減税率対応商品とそうでない商品が混在して注文した際に、どの商品が軽減税率に対応しているかを明記した納品書を追加しました。今回は新しいプラグインを開発したわけではなく、印刷用納品書作成プラグインで軽減税率対象商品を購入した際に自動で区分記載が表記されるように改修しています。納品書等の書類を作成する - SOY Shopを使ってみよう取り急ぎ、defaultテンプレートのみ区分記載に対応しています。今回対応分を含んだパッケ...

 

ヨトウの天敵を探す

カブトムシのかいかたそだてかた - 株式会社岩崎書店 このサイトは、子どもの本の岩崎書店のサイトです。長男がカブトムシのかいかたそだてかたという本を借りてきた。最後のページにカブトムシの天敵があって、キツネ、タヌキ、モグラや冬虫夏草が記載されていた。サナギダケの胞子はどこにいる?冬虫夏草が挙げられているのは凄いなと思いつつ、ここらへんの天敵はなんとなく思いつく。これらの天敵以外で意外な天敵が目に付いた。それはミミズとツチバチだ。ミミズはカブトムシを捕食...

 

ヨトウは海の向こうからやってくる

ハスモンヨトウという作物の葉を食害する昆虫がいる。苦手な人もいるだろうから写真は控えておくが、食害するのはヨトウガというチョウ目(旧:鱗翅目)の蛾の幼虫だ。漢字で書くと夜盗蛾で昼間は土に潜っていて、夜に地表に現れて葉をかじる。ある程度の大きさ(中齢幼虫)になると殺虫剤が効きにくくなると、天敵(大半は日中に活動する)はダメ、殺虫剤はダメとどう対策すれば良いのだ?というラスボスみたいない昆虫がいる。弱点といえば、どうやら寒さに弱いらしく、露地では日本の冬に越冬できないらし...

 

なぜそこにシダ植物がいるのだ?

先日の長野県下水内郡栄村小滝集落の小滝の夜学の前に小滝の夜学で美味しい米の話をしました千曲川対岸に位置する他の集落で少々山を切ったところに訪れた。夏前には写真の個所は露出していたが、草はポツポツと生えた程度だったらしい。俗にいう土になり始めの場所というところか。ここを眺めていて、小さな山を切り崩す前は表層から深いところにシダ植物が生えていた。シダ植物といえば、日陰で育つイメージがあるけれども、一番光を得やすいところにいる。 ...

 

土壌消毒について見直す時期ではないだろうか?

耕土の深い層に潜伏した病原菌の記事で、病原菌が耕土の深いところに潜伏していて、深く耕すことによって病原菌が上がってくることはどうなの?という疑問を考えてみた。※ここではグラム陰性細菌の青枯病菌について触れているそもそもの話で、各種土壌消毒法による青枯病菌密度抑制効果の事例解析 - 農研機構機関リポジトリによると、深い層にいる病原菌は薬剤による土壌消毒の効果が届かない深さにいただけの可能性がある。更に上記の解析結果によると、土壌消毒に糖蜜やエタノールを利用すると...

 

SOY Shopの消費税別表示モジュールで軽減税率の設定を追加しました

2019年10月から開始される消費税増税の直前になりますが、SOY Shopで軽減税率に対応しました。軽減税率 - WikipediaSOY Shopの消費税別表示モジュールで上のキャプチャのように消費税増税の日と税率を登録しつつ、軽減税率の設定を行えるように変更しました。軽減税率対象商品の設定は管理画面の各商品の編集画面にあるチェックボックスから行うことができます。どの商品が軽減税率対象商品であるか?といった一覧ページはありません...

 

耕土の深い層に潜伏した病原菌

先日、病気の話をしていた時に下記のような話題が挙がった。病原菌が耕土の深いところに潜伏すると聞いた。排水性の向上の為に深く耕す(天地返し)ことによって、病原菌が潜伏する層が土表面に上がってくることになるけれども大丈夫なのか?と上記の内容を考えてみよう。耕土の深いところに潜伏する病原菌と聞いて連想するのが、おそらく青枯れ病菌か軟腐病菌ではないだろうか?青枯病の原因菌について調べてみたどちらもグラム陰性の嫌気性の細菌に分類されていて、酸素が少ない環...

 

米ぬかを利用した土壌還元消毒

以前、ダニの防除を調べていた時、農文協から出版されているハダニ防除ハンドブックに米ぬかによる土壌還元消毒という手法が紹介されていた。『ハダニ防除ハンドブック』國本佳範編著 - 田舎の本屋さん有機質肥料としての米ぬか主にハウスで1〜2トン/反の米ぬかを施用し、土壌を潅水して酸素の少ない状態にする。潅水状態で土と米ぬかを撹拌して静置する。土を乾かしビニールで覆うことによって酸素が入らない状態にして、20日近く静置する。米ぬかを使用した土壌還元消毒における土壌窒...

 

小滝の夜学で美味しい米の話をしました

二年前に訪れました長野県下水内郡栄村小滝集落の夜学の集まりで小滝集落で穫れた米が何故美味しいのか?というテーマの話をしました。長野の栄村小滝集落の米づくり前編何故美味しいのか?とありますが、実際に美味しさの決定打は難しい内容ですので、美味しさに関与しているであろう環境条件を整理して報告するという形式にしています。環境を整理すると品質を更に向上できる個所というのが見えてきて、向上の為に意識した方が良い点も合わせて話をしました。小滝の夜学で美味しい米の話を...

 

米油で揚げると揚げ物の食感がさっぱりとする

HiCさんによる写真ACからの写真ひょんなことから米油の話題になった。米油で揚げ物をするとさっぱりとした食感になると。※菜種油と比較して米油の何の要素が上記のような食感になるのだろうかとふと気になった。米油の容器の裏にα-トコフェロール、γ-オリザノールやフェルラ酸と記載されているけれども、これが揚げ物の食感を良くすることに貢献しているのか?アーモンドはビタミンEが豊富γ-オリザノール - Wikipediaフェルラ酸 - WikipediaWik...

 

病害虫の予防は御早めに

ヨトウ対策は植物ホルモンの視点からの記事を作成している際にふと思ったことがある。非病原性の土壌微生物が活発になる環境に導けたとして、作物がそれらの微生物と共生すると葉において食害する虫が忌避するようになる。※赤い矢印はAの畑で虫対策をした場合の虫の移動を示すすべての植物食の虫が忌避するわけではないだろうけれども、大半の虫は弱っている作物が植わっている畑に向かうことになるはず。殺虫剤で問題を凌ぐことを主している栽培者の畑に更に食害性の昆虫が集まるということだ。その畑...

 

SOY CMSのカスタムフィールドアドバンスドでペアフィールドを追加しました

SOY CMSのユーザからカスタムフィールドアドバンスドのセレクトボックスフィールドで項目を設定し、記事投稿画面で選んだ値とその値にペアになる値を公開側でcms:idで出力できるようにして欲しいという要望がありましたので、ペアという新たな項目を追加しました。ペアフィールドはセレクトボックスフィールドと同様に改行区切りで選択項目を設定することが出来、記事投稿画面でもセレクトボックスフィールドと同様に出力されます。ペアフィールドがセレクトボ...

 

ヨトウ対策は植物ホルモンの視点から

栽培でヨトウに困っているという話をよく聞く。ヨトウというのはヨトウガの幼虫で、所謂イモムシだ。チョウを含む鱗翅目の幼虫の中で夜行性の部類に入る。ヨトウガ - Wikipedia前回のカリバチとミツバチの誕生の誕生の話を踏まえると、カリバチは暗くなったら巣に帰るので、その後に活動する夜行性の幼虫というのはニッチを狙ってきたなと感心する。ヨトウガを防除するために殺虫剤を利用する方が多いけれども、昼は地中に潜っている為、防除の時間帯を遅くしなければ効かないと...

 

カリバチとミツバチの誕生

前回の人間よ、昆虫から学べの記事でカリバチについて少し触れた。ハチは色々と生活に関わる重要な昆虫なので、ハチについて見ていくことにしよう。ハチと聞いて思いつくのが、ミツバチやスズメバチだろうか。ミツバチは蜜や花粉を集める昆虫として、スズメバチは毒針で昆虫等を捕食する肉食昆虫として有名だろう。栽培に関わっていると上記以外でも様々なハチがいることは分かるはず。今回はイモムシ等の話になって、見るのが苦手等があるかもしれないので、文字だけで話を進め...

 

人間よ、昆虫から学べ

病気の予防は昆虫を意識し、昆虫から学べ先日、大阪市立自然史博物館で開催中の特別展昆虫に行ってきた。昆虫博物館は小学生の頃に父と一緒に行った以来で、今回が20年ぶりくらいだろうか。博物館や展示会に行く前に、知識の基礎を固めておくと、得られるものが変わるというのは常識のようなものなので、事前に昆虫に関する読み物を読んだ。石と恐竜から学んだ沢山の知見で触れたけれども、進化の観点から様々な考察が記載されている書籍から入るとイメージしやすいということを知ったので、昆虫も...

 

アザミウマによる食害の軽減の一手としてのジャスモン酸

害虫獣実写フリー素材 | MiraiS前回の病気の予防は昆虫を意識し、昆虫から学べの記事で、作物の病気の感染は虫に食害された穴から病原菌が体内に侵入することで発病することが多い為、食害被害を減らすことこそが予防に繋がるという内容を記載した。であれば、病気の予防は適切なタイミングで殺虫剤を使用することになるわけだけれども、その前に触れておきたいことがある。というわけでアザミウマと植物の相互関係について調べた時の結果を紹介する。アザミウマと植物の生物間相互作用とそ...

 

病気の予防は昆虫を意識し、昆虫から学べ

先日、大阪市立自然史博物館で開催中の特別展昆虫に行ってきた。連休中ということもあって中は非常に混んでいた。博物館の前で女の子がポスターを見て、カマキリ先生と言っているのを見ると、Eテレの香川照之の昆虫すごいぜ!は偉業を成したと実感する。香川照之の「人間よ、昆虫から学べ」という名言がある。材料工学において昆虫の模倣というものは非常に重要で、薬学において昆虫から抽出した物質も重要で、昆虫の研究というのは年々重要度が増していく。そんな中、昆虫展が混雑して...

 

殺菌剤に病原菌の滅菌作用があると期待することが問題だ

どこで見たかは定かではないが、農薬の開発者の言葉で、畑で病気が発生し、畑全体に蔓延した状態になったら、殺菌剤で進行を止めることは難しいというものがある。とは言え、日々の作業が忙しくて、病気の出始めを発見(早期発見)は難しい。だから後手にまわって、畑全体で病気が蔓延した時に殺菌剤を使用してしまうといった話を良く聞く。ここでふと気になったことがある。こと京都株式会社さんで病気の話をしましたで触れた内容になるが、殺菌剤を文字通り、病原菌が液体に触れたら消...

 

SOY CMSで自動ログインを追加しました

今更感はありますが、SOY CMSのログインフォームで自動ログインの機能を設けました。バージョンアップ後に初期管理者でログインして、バージョンアップの手続きを行った後にログアウトすると上記のキャプチャのように自動ログインのチェックボックスが表示されるようになります。今回紹介した機能を同梱したパッケージは下記のページからダウンロードできます。https://saitodev.co/soycms/

 

ナタネ油かすに含まれる脂肪酸は何か?

椰子の実の脂肪酸と菌根菌採油し終わった粕に実に含まれていた脂肪酸等が粕に残ったと仮定して、ヤシガラにはラウリン酸という菌根菌の増殖に関与した脂肪酸があったとする。野菜の美味しさとは何だろう?食味の向上上記の仮定がナタネ油かす、ダイズ油かすやゴマ油かすでも同様に言えるとしたら、これらの油かすの有機質肥料はヤシガラ同様に菌根菌の増殖に関与するのだろうか?上記の油粕に比較的中鎖の飽和脂肪酸があるか?このことを知りたいと検索をしたら、公益財団法人 日本油脂...

 

野菜の美味しさとは何だろう?耐寒性

前回の野菜の美味しさとは何だろう?脂肪酸の記事で、第6の味覚として脂肪酸を感知する神経が発見されたという研究を紹介した。この記事では同じ炭素数であっても、多価不飽和脂肪酸のリノール酸を味として強く感じるそうだ。この内容を見てふと耐寒性の育種の事が頭に浮かんだ。よく聞く話として、寒さに触れた野菜は甘く美味しくなるという話題がある。これは凍結防止として葉の中に糖を溜め込むからという理由があるけれども、葉物野菜は寒さに触れて甘くなる育種の手法...

 

野菜の美味しさとは何だろう?脂肪酸

椰子の実の脂肪酸と菌根菌までの記事で脂肪酸が植物の発根に与える影響を見た。脂肪酸と聞いて、人が脂肪酸を摂取するとどんな味を感じているのだろうなと早速検索してみた。脂肪酸と味覚でGoogle検索してみたところ、脂肪酸が第6番目の基本味である証拠となる神経を新発見 -今後の摂食行動・消化吸収との関連解明や食品開発へ影響大- | 研究成果 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)という研究成果のページに行き着いた。ざっくりと概要を書くと、油脂を摂取し、唾液によ...

 

こと京都株式会社さんで病気の話をしました

※写真は京都農販の木村が私が一通り話し終わった後に葉枯病の感染後に出来る事の話をしている時のものですこと京都株式会社さんの社内研修の一環として病気についての話をしました。はじめに朝倉書店 新版農薬の科学の殺菌剤の章にある作用の概要を眺め、殺菌剤という名前から連想される作用の農薬が実は非常に少ないという話をし、病気の感染経路の話を経て、病気にさせない、早期発見の重要性の話をしました。最後に病気が発生した畑で、次作はどういうことを意識すれば良いか?を皆さんに考...

 

椰子の実の脂肪酸と菌根菌

前回のヤシガラを試したら綺麗な細根が増えたらしいの記事で、ヤシガラを試したら細根が増えたというやりとりから、ヤシガラの元である椰子の実の成分を調べ、ヤシガラにも多少実の成分が含まれているであろうという仮定から、脂肪酸が植物の根に与える影響を調べてみたら、菌根菌であるアーバスキュラー(AM)菌の単独培養の研究に行き着いた。今回は更に椰子の実に含まれる脂肪酸の内、By Calvero. - Selfmade with ChemDraw., パブリック・ドメイン, Link...

 

ヤシガラを試したら綺麗な細根が増えたらしい

綺麗な細根の発根量を増やしたいと試行錯誤されている方から、ヤシガラを組み込んだら発根の質が挙がったという話を聞いた。発根に良い影響を与える成分があるのでしょうか?と質問があった。ヤシガラ肥料と言えば、土壌の排水性を向上させる為に活用される方が多く、繊維質が豊富で、カリが比較的多めの肥料として出回っている。カリは根肥と言われるので、カリが発根に良い影響を与えたのだろうか?繊維質を入れたことで根腐れしにくくなったという要因もあるだろうけれども、それだっ...

 

JA筑前あさくらで肥料の話をしました

福岡県のJA筑前あさくらの組合員さんと唐津の農業を良くする為の会合で、普段の勉強会で話している肥料の内容の話をしました。各地に訪れブラッシュアップした土と肥料の事が筑前の農業の発展に少しでもお役に立てればと思います。JA筑前あさくら様で肥料の話をさせて頂きました - 京都農販日誌

 

栽培中に作物が感じているストレスとは何だろう?

肥料に関しての質問で、収穫時期をはやめたいや葉物野菜をなるべく長く収穫できるようにしたいといった内容が挙がることがある。これは作物の成長ははやくしつつ、開花は遅くしたいということで、肥料で実現できるとすれば、健康に育った野菜は人の健康へと繋がるはずの記事の内容に繋がっていく。実際に上記のようなことは肥料で可能であるのか?が気になるところだけれども、この話に関して興味深い内容がある。葉面散布等の追肥では、アミノサンプロ - 株式会社京都農...

 

JAからつで肥料の話をしました

佐賀県のJAからつの組合員さんと唐津の農業を良くする為の会合で、普段の勉強会で話している肥料の内容の話をしました。各地に訪れブラッシュアップした土と肥料の事が唐津の農業の発展に少しでもお役に立てればと思います。JAからつ様で肥料の話をさせて頂きました - 京都農販日誌

 

健康に育った野菜は人の健康へと繋がるはず

遥か昔に植物が上陸にあたって獲得した過剰な受光対策野菜全般に言えることだけれども、特に葉物野菜で筋っぽくなるのは、とらりんさんによる写真ACからの写真栽培後期で花を咲かせる準備が開始され、葉に貯えた養分が花芽に移行し、細胞壁等の繊維は移行しないからということが通説である。この説が正しいとして今回の話を進めることにする。野菜の美味しさとは何だろう?食感の記事で米ぬか嫌気ボカシ肥と無機成分多めの肥料で栽培比較した際、後者の方が筋っぽくなったという話題であった。...

 

野菜の美味しさとは何だろう?食感

化学同人から出版されている食感をめぐるサイエンス 味や香りだけではない,もう一つのおいしさを探るの本に非常に印象に残った内容があるので、自分なりの解釈で整理してみる。cheetahさんによる写真ACからの写真焼きたてのクッキーがある。一つは焼き立て後そのままのクッキーで、もう一つが水を含んだクッキーがある。この二つを食べ比べてみると、ほぼ全員がそのままのクッキーを美味しいと言うはずだ。水は無味無臭とされるにも関わらず。水を含んだクッキーで一番目立つ特徴は焼き菓子独特のサク...

 

植物の香気物質と健康

植物が発する香りは虫に対する忌避作用である可能性があるということを思い出した。HiCさんによる写真ACからの写真先日の記事の野菜の美味しさとは何だろう?香気で挙げたゴボウの香気物質をGoogleで「香気物質 + 虫」というワードで検索してみたところ、主の要素の一つであるセスキテルペンラクトンで下記の内容が引っかかった。3 天然物から得られるセスキテルペンラクトン化合物の殺虫作用(一般講演,第61回日本衛生動物学会西日本支部大会講演要旨) | J-STAGE概要...

 

SOY Shopの商品詳細表示プラグインで商品の公開状態等を加味するように変更しました

SOY Shopで商品詳細表示プラグインを活用している方から、サイトのキャッシュを削除すると、正常に表示されたり、PHP Noticeのエラーが表示されたりするという連絡がありました。一つの商品を様々な詳細ページで表示する | マニュアル | SOY ShopこのプラグインはSOY Shopを公開してから数年で開発した古いプラグインでして、開発時のPHPのバージョンも古く、ゆるいコードの書かれ方をしていました。そこで今回の連絡を機に丁寧に書き直し、更に商品の公...

 

野菜の美味しさとは何だろう?香気

HiCさんによる写真ACからの写真野菜の美味しさとは何だろう?ポリフェノールと食物繊維で師が栽培していたゴボウが美味しいという思い出から、ゴボウの美味しさというものを整理してみた。前回は単純に甘味や旨味を見たけれども、美味しいゴボウの大きな特徴の一つとして思い浮かぶこととして、cheetahさんによる写真ACからの写真ゴボウの香気だろうか。美味しいゴボウであればある程、香気も目立っていたように感じる。ゴボウの香気について調べてみたら、論文は...


Powered by SOY CMS  ↑トップへ