Go製のターミナルファイルマネージャのLFのインストール


CLIで使用するターミナルファイルマネージャのLFをインストールします。

gokcehan/lf: Terminal file manager


先に最新版のGoをインストールするの内容を参考にして、最新版のGoをインストールしておきます。


最新版のGoのインストールを行いましたら、ターミナルを起動し、下記のコマンドを実行します。

$ env CGO_ENABLED=0 go install -ldflags="-s -w" github.com/gokcehan/lf@latest
# LFがインストールされたか?の確認
$ lf -version
Go version: go1.23.4

何故かGoのバージョンが出力されますが、LFを無事にインストール出来たことが確認できました。


続いて、LFの設定ファイルを作成しておきます。

下記のコマンドで設定ファイルのサンプルをダウンロードします。

$ mkdir -p ~/.config/lf
$ curl https://raw.githubusercontent.com/gokcehan/lf/master/etc/lfrc.example -o ~/.config/lf/lfrc

LFを起動してみます。

$ lf

を実行すると、



のように画面が切り替わります。

ディレクトリの移動は矢印キーで行います。


ファイルを開く場合は、ファイルにカーソルを当てて、矢印キーの➡️を押します。

ファイルに対応したライブラリがある場合にファイルを開くことができます。


LFを終了する場合は、q を押します。




LFではファイルを選択した際に、標準で使用するエディタはviになっています。

標準のエディタをMicroに変更したい場合は、環境変数を設定します。

ターミナル上でコードを書くためのMicroをインストールする


bashであれば、

# Microのパスを調べる
$ which micro
/usr/bin/micro
$ micro ~/.profile
export EDITOR="/usr/bin/micro"

を追加し、

$ source ~/.profile

で再読込します。




画像ファイルを開きたい場合は、

$ sudo apt update
$ sudo apt install feh
$ feh -v
feh version 3.9.1
Compile-time switches: curl exif inotify verscmp xinerama

feh – a fast and light image viewer

マインクラフト用ビジュアルエディタを開発しています。
詳しくはinunosinsi/mcws_blockly - githubをご覧ください。