マイクラリボーンはキーボード・マウス操作のゲームなのだが、コントローラの方が操作性が遥かによい。
今回は、価格の面からlogicoolのF310ゲームパッドを購入した。
F310ゲームパッド - コンソールスタイル - ロジクールゲーミング
早速ラズパイにコントローラのドライバをインストールしてみる。
$ sudo apt install joystick $ sudo apt install jstest-gtk
これでコントローラのドライバはインストールされた。
実際にインストールされているか確認する。
PCにゲームパッドを繋いだ状態で、下記のコマンドを実行する。
$ jstest /dev/input/js0
ドライバがゲームパッドを認識していれば、
Driver version is 2.1.0. Joystick (Logicool Logicool Dual Action) has 6 axes (X, Y, Z, Rz, Hat0X, Hat0Y) and 12 buttons (Trigger, ThumbBtn, ThumbBtn2, TopBtn, TopBtn2, PinkieBtn, BaseBtn, BaseBtn2, BaseBtn3, BaseBtn4, BaseBtn5, BaseBtn6). Testing ... (interrupt to exit)
上記のような文字列が出力される。
適当に操作してみると、出力されている画面の内容が変化するので、これで各ボタンが正常に動作しているか?を確認できる。
続いて、繋いだゲームパッドからキーボードの入力をできるようにする。
マイクラは本来はキーボード・マウス操作で動かすゲームなので、キーボードで操作するキーをコントローラの各ボタンに割り当てる必要がある。
そこで、qjoypadというアプリをインストールする。
$ sudo apt install qjoypad
インストールされるとゲームのところに、下の図のようにQJoyPadのアイコンが表示される。
アイコンをダブルクリックすると、画面上にQJoyPadのアイコンが表示される。
ここをさらにダブルクリックする。
QJoyPadのGUIが表示されたら、ゲームパッドを押しながら適宜設定を進める。
ちなみにマイクラリボーン用に設定した内容は下記の通り。
Axis 1 : Keyborad / Mouse Button 左:a 右:d
Axis 2 : Keyborad / Mouse Button 左:w 右:s
Axis 3 : Mouse (Hor.) Gradientにチェックを入れて、Cubic Mouse Speedは5
Axis 4 : Mouse (Vert.) Gradientにチェックを入れて、Cubic Mouse Speedは5
Axis 5 : Mouse 左:Mouse 5 右:Mouse4
※Mouse 5はタッチバッドを二本指で上方向にスライドする
※mouse 4はタッチパッドを二本指で下方向にスライドする
Button 1 : Mouse 1
Button 2 : Space
Button 4 : Mouse 3
/** 残りの操作は分かり次第追加していく **/
QJoyPadの設定が終了したら、マイクラリボーンを起動して動作確認を行ってみる。