タートルグラフィックスでカメに色んな動きをさせてみようで複数の命令を組み合わせてカメに四角を描いてもらいました。
前回作成しましたコードには同じコードが何度も使われていて無駄が多かったので、今回は同じ処理をまとめて無駄を減らしてみることにしましょう。
前回作成しましたコードは
from turtle import * shape("turtle") forward(100) left(90) forward(100) left(90) forward(100) left(90) forward(100) left(90) done()
になりまして、
forward(100) left(90)
のコードが4回あります。
この箇所を繰り返しのfor文を使って書き直してみます。
from turtle import * shape("turtle") for i in range(4): ␣␣␣␣forward(100) ␣␣␣␣left(90) done()
※␣は半角スペース1個分
for i in range(4):
を加える事で、その下の行の処理を何回も繰り返します。
繰り返しの回数は太字の箇所で指定します。
繰り返ししたい処理をfor文の下に描きますが、パイソンではfor文の対象箇所はインテンドの深さでまとめます。
※今回であれば、半角スペースが 4 個入っている行がfor文の繰り返しの対象になります。
␣␣␣␣forward(100) ␣␣␣␣left(90)
の箇所が該当
※インテンドは半角スペース 4 個がタブスペース(クロームブックでは→|キー)で指定することが多いです。