今日は晴れです。気温も35度くらいになりそう。
昨晩は雨が降りましたね。
最近、晩に雨が降ります。
旦那さんが昼から外出なので、早めに昼の準備。
大葉、さつまいも、かぼちゃ、しいたけを天ぷらにしました。
モロヘイヤを茹でで刻んだのをトッピング。
あとは、コープさんの鰺のしそ巻き天ぷらを解凍してグリルでカリッとしました。
今日は父の命日です。
ちょうど、6年前の13時頃亡くなりました。
私が、Tを出産するために実家に帰っていた時に末期の大腸がんが見つかりました。
昼からソファーに横たわっていて夏バテかなぁと思っていたのですが、晩ごはんも少ししか食べません。一口づつおかずとごはん2口とか。ただビールは飲めてました。そして足がむくんでいました。車の運転もブレーキやアクセルを踏むのが精いっぱいに見えました。
母親に何かおかしいから病院に連れて行こうと話して、ようやく近くの診療所に行きました。
病院嫌いも病院に行くのが遅くなった原因です。
そこで、すぐに大きい病院を紹介してもらいました。
母が言ってたのですが、その前の年に、父にしては珍しく熱が出たそうです。
そして何か月前から血便が出ていたそうですが、本人は痔だと思っていたようです。
その時私の旦那さんも痔で困っていた時だったので、珍しく二人に共通の話題があるなと思っていました。
便を出すのにもすごく時間がかかっていました。
健康診断で便の検査を出さなかったのが命取りでした。
検便していたら、何か状況は変わっていたかもしれないとよく思います。
大きな病院に入院して、医師から末期の癌でもう何もすることができないと言われました。
父もその場にいて話を聞いていたのですが、何も発することはありませんでした。
その後も、自分の死については一切語ることはなく毎日病院で甲子園や好きな番組を見ていました。
長男を連れて行ったときは、とても喜んでいました。
出産する前々日ぐらいまで、母と病院に見舞いに行きました。
私が出産したことを父に告げると、よかったと泣いていたそうです。
母から聞きました。
出産して退院した日に父を迎えに行きました。
最後は家で過ごしたいという希望でした。
家は落ち着くなぁと言っていたのを思い出します。
ただ、帰ってきたその次の朝、パジャマのボタンをはずして、またつけたりと本人もよくわかっていない行動が出てきました。
どうしたものかわからないので、訪問介護のお医者様に電話して診てもらうと、容体は急激に悪くなっている。あと何日かしかもたないという話しでした。
このまま家でみるか、病院に行くか決めてくださいということでした。
母は、父に最後は家で過ごすことを約束したのに病院に返しては約束を破ることになると泣いていました。
ただ1日介護をしただけでしたが、介護に慣れていない女手だけでは難しいということがよくわかりました。
オムツを変える時に横にごろっとするだけでも、なかなかうまくいきません。
結局病院の方が状況に応じた対応をとってあげられるということで、救急車を呼んで病院に行くことになりました。
あの時は、いろんな方に助けてもらいました。
急遽京都に帰った長男をみてくれた旦那さんとそのご両親、訪問介護のお医者さんと看護師さん、嫌な顔をせずにてきぱきと処置してくれた救急隊員さん、産まれて間もなかったけど、ほとんどかまってあげれなかったけどおとなしくしてくれたT君。
あの時はありがとうございました。