上の動画のようにボタンAを押した時だけハートのアイコンを表示してみます。
シンプルにコードを考えてみると、
ボタンAが押された時のブロックの中にハートのアイコンを表示を入れる形が頭に浮かぶかと思います。
ただ、このコードをマイクロビットにフラッシングをして実行してみると、
ボタンAを押した時にハートのアイコンが表示されますが、ボタンAを押すのを止めた後でもハートのアイコンが表示され続けます。
コードを作成する時は、ハートを表示する処理の他にハートを表示しない処理というコードも一緒に作成する必要があります。
ただ、MakeCodeでボタンAが押されなかったときというブロックがないので、一つ工夫をしてみます。
すっとのブロックの中にもしのブロックを入れ、もしボタンAが押されているならの箇所にハートのアイコンを表示のブロックを入れ、でなければの箇所に表示を消すのブロックを入れます。
ずっとというブロックは囲んだ箇所を回数指定無しで繰り返し実行し、ずっとの中でボタンAの当たり判定を設ける事で、ボタンAが押されている時の反応とそうでない時の反応を決める事ができます。
上記のコードをフラッシングした後にマイクロビットを見てみると、冒頭の動画のような操作を行えるようになっています。