マイクロビットでLチカをしてみます。
LチカというのはLEDを1秒事に点灯する方法で、電子工作の入門として有名です。
用意するもの
・マイクロビット
・送電用のUSBケーブルとコンセント
・ワニ口クリップ × 2
・5mm LED
※ワニ口クリップやLEDはホームセンターで購入できます
抵抗内蔵5mmLED 3~15V 赤 (10個入): LED(発光ダイオード) 秋月電子通商-電子部品・ネット通販
各々パーツは上の写真のように繋ぎます。
赤いワニ口クリップを 0 と書かれた場所(以後はピン0と表記します)に繋ぎ、黒いワニ口クリップを GND と書かれた場所に繋ぎます。
電気は 0 が プラス極になり、GND(GROUND)がマイナス極になり、0 から GNDに向かって電流が発生する事になります。
※各ピンのことをGPIOピンと呼びます
続いて、ワニ口クリップと5mm LEDを繋ぎます。
Lチカについて記載している本ではマイクロビットとLEDの間に
上の写真のような抵抗器を挟みましょうと記載されています。
理由は5mm LEDに大きな電流を発生させると破損するということになっていますが、マイクロビットの 0ピンから送電される電流で5mmLEDが破損する事がありませんので、今回は抵抗を挟まずLEDと直接繋ぎます。
LEDから出ている足は長い方をアノード、短い方をカソードと呼び、
アノードと赤いクリップ(ピン0)、カソードと黒いクリップGNDを繋ぎます。
これで配線は終了です。
続いて、MakeCodeでLチカのコードを作成します。
ずっとブロックの中にデジタルで出力するの 1 の値と 0 の値を交互に繰り返します。
この時端子はP0(ピン0)にします。
デジタルで出力するでは 0 と 1 のどちらかの値を指定します。
0 の場合はピン0から電気を流さず、1 の場合はピン0から電流を流します。
どれくらいの電流を流すか?はコード上では指定することが出来ず、適宜抵抗器を挟んで電流を調節します。
上記のコードをマイクロビットにフラッシングして、冒頭の動画のようにLチカできることを確認しましょう。