マイクロビットでは、温度、周辺の音量や傾き等のデータを取得でき、そのデータを活用して様々な電子工作を行っていきます。
電子工作を進める上で苦戦するのが、マイクロビットが周辺から得られたデータをどのような数値で扱っているのかを知ることで、数値を可視化できる方法を知っておくと便利です。
今回はMakeCodeのShow data デバイスというマイクロビットが得たデータをグラフ化する機能を見ていきます。
Show data デバイスはConnect deviceでPCとマイクロビットを繋ぐ必要がありますので、事前に設定しておきましょう。
今回はサンプルとして、周辺の音の音量を可視化してみます。
作成するコードは
になります。
シリアル通信からシリアル通信 名前と数字を書き出すのブロックをずっとのブロックに入れます。
"x"を"vol"に変更し、入力からまわりの音の大きさのブロックを取り出し、シリアル通信のブロックの2つ目の値の箇所に入れます。
基本から一時停止(ミリ秒)のブロックを取り出し、ずっとに入れたシリアル通信の下に入れます。
作成したコードをフラッシングすると、
マイクロビットのイラストの下にShow data デバイスのボタンが現れます。
このボタンをクリックしてみると、
グラフが表示されます。
声を出したりして、グラフの変化を見てみましょう。