MicroPythonでLチカをしてみよう


マイクロビットでLチカをしてみます。

今回はMakeCodeでLチカをしてみようの内容をマイクロパイソン(MicroPython)で書き換える内容になっています。


上記のリンク先のページに内容に従って、マイクロビットとLEDを繋げてみます。




続いて、



上記のコードをマイクロパイソンで書き換えてみます。


from microbit import *

while True:
	pin0.write_digital(1)
	sleep(1000)
	pin0.write_digital(0)
	sleep(1000)

pin0.write_digital(1)

でピン0からLEDに対して電気を流し、

pin0.write_digital(0)

でピン0からLEDへの電気の流れを停止します。


MakeCode同様でどれくらいの電流を流すか?はコード上では指定することが出来ず、適宜抵抗器を挟んで電流を調節します。


上記のコードをマイクロビットにフラッシングして、冒頭の動画のようにLチカできることを確認しましょう。




簡単な解説になりますが、今回のようなマイコンとモジュール間において、信号を送信する方(マイコン)が信号を受信する方(モジュール)に信号を送信することを書き込み(write)と呼びます。

一方、マイコンがwriteした内容をモジュールが受け取る場合は読み込み(read)と呼びます。

※上記の内容はマイコン-マイコン間でも同様になります。


writeとreadはCPUがメモリにデータを書き込んだり、CPUがメモリからデータを読み込んだりといった時に使います。

詳しく知りたい場合はシステムプログラミング系の本を購入することをおすすめします。

個人的には渋川よしき著 Goならわかるシステムプログラミング 第2版 - 技術書出版と販売のラムダノートがおすすめです。