MicroPythonで変数を使ってみよう


マイクロビットで変数を使いながら、ボタンAを押した回数を記録する仕組みを作ってみます。

今回はMakeCodeで変数を使ってみようの内容をマイクロパイソン(MicroPython)で書き換える内容になっています。


前回のコードのボタンAを押した時は数を増やし、ボタンBを押した時は数を減らし、ボタンAとボタンBの同時押しの場合は数をリセットするコードをMicroPythonに書き換えます。


from microbit import *

# ボタンAを押された回数を記録する(変数の初期化)
times = 0

while True:
	# ボタンAとボタンBの同時押し if文を書く時、必ず最初に調べる必要がある
	if button_a.is_pressed() and button_b.is_pressed():
		times = 0
		display.show(times)
		# ボタンを1回押した時に数回押される問題を回避
		sleep(200)
        
	# ボタンAのみを押した時
	elif button_a.is_pressed():
		times += 1
		display.show(times)
		# ボタンを1回押した時に数回押される問題を回避
		sleep(200)
    
	# ボタンBのみを押した時
	elif button_b.is_pressed():
		times -= 1
		display.show(times)
		# ボタンを1回押した時に数回押される問題を回避
		sleep(200)

times += 1

times = times + 1

の省略形


times -= 1

times = times - 1

の省略形になります。

京都の東本願寺で開催されているプログラミング教室で講師をしています。
詳しくはTera schoolを御覧ください。
大阪府高槻市でプログラミング教室を開設しています。
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マインクラフト用ビジュアルエディタを開発しています。

詳しくはinunosinsi/mcws_blockly - githubをご覧ください。