つれづれ

私が日々思うことのつぶやき

ガーナの一説

中学生の時、ガーナと呼ばれていた理科の先生がいた。

彼のこの一説が私の人生を大きく変えることになった。

「君たちも大きくなったら、世界のいろんな国を見たらいい。世界には、貧困で苦しんでいる人がたくさんいるけれど、

僕が行ったガーナという国の子供の目は生き生きしていたよ」


こんな感じのことを言った。

食べるものも十分にないのに、目が生き生きしている?

すごいな。ガーナという国はどんな国なんだろうと思った。

ちなみに、その先生は、青年海外協力隊というのに参加して行ったらしい。


早速協力隊を調べてみた。

いろんな技能や職業で、発展途上国と呼ばれている国に派遣されて、現地で活躍できることを知った。

私もこれに参加して、飢えや貧困をなくすか活動ができたらと思った。




それから、テレビで途上国の様子が出される画面を見ると、目にとまるようになった。

世界には食べ物を食べれなくて困ってる人がいるんだぁ。


看護師さんも活躍できそうだけど、その前にそもそも食料がなくて栄養失調が起こってるんじゃないか。

野菜がもっとあって、多くの人が食べれたら栄養状態がよくなるんじゃないか。


よし、野菜栽培の普及で、協力隊に行こう!


中学の時の私は、単純で、こうと思ったらそれに突き進む傾向があった。

この考えで、農学部に行きたいと思って、大学を選んだし、その後JAに就職することになる。