つれづれ

私が日々思うことのつぶやき

そして入院

父は、それから高槻病院にすぐ入院することになった。

詳しい話を先生からきくまでは、入院期間がいつ頃までか全くわからなかった。

私の出産どころではなくなった。

まず、長男を京都の家に戻し、保育園に行ってもらう。

主人の両親に家事などを手伝ってもらうために横浜からきてもらうことにした。

長男は、京都に帰る時よくわかっていなかった。

ただ、車にのれるからラッキーぐらいに思っていたかもしれない。

その翌日から、母と父の見舞いにいく日々が始まった。


父の異変

そういえば、てるが産まれた時は、大変だった。

予定日の2か月前には実家に帰っていたのだが、どうも父の様子がおかしかった。

大好きながくが家にいるのに、いつものように写真を撮ろうともしないし、がくを見ようともしなかった。

それよりは、自分のことで精いっぱいという感じで、ソファで横になったり、昼寝をしていた。

どうやら夜も寝れないらしい。

何より、あんなに便通がよかった父が、トイレに入ってからなかなか出てこない。

便が出なくて困っているとのことだった。

夜もあまり食べなくなって、母に「こんなに食べれるか、もっと少なくせい」みたいなことを言っていた。

歳だから食欲もないのかなと思いつつ、なんか妙だなぁと思ってた。

ある日ソファで寝ていた父の足がパンパンだった。

父もようやく異常に気づいたらしく、足がパンパンだと言っていた。

そこから、母と私で病院行ってと懇願した。

前から病院に行くように行っていたのに、断固として父は行こうとしなかった。