つれづれ

私が日々思うことのつぶやき

父の異変

そういえば、てるが産まれた時は、大変だった。

予定日の2か月前には実家に帰っていたのだが、どうも父の様子がおかしかった。

大好きながくが家にいるのに、いつものように写真を撮ろうともしないし、がくを見ようともしなかった。

それよりは、自分のことで精いっぱいという感じで、ソファで横になったり、昼寝をしていた。

どうやら夜も寝れないらしい。

何より、あんなに便通がよかった父が、トイレに入ってからなかなか出てこない。

便が出なくて困っているとのことだった。

夜もあまり食べなくなって、母に「こんなに食べれるか、もっと少なくせい」みたいなことを言っていた。

歳だから食欲もないのかなと思いつつ、なんか妙だなぁと思ってた。

ある日ソファで寝ていた父の足がパンパンだった。

父もようやく異常に気づいたらしく、足がパンパンだと言っていた。

そこから、母と私で病院行ってと懇願した。

前から病院に行くように行っていたのに、断固として父は行こうとしなかった。