私が日々思うことのつぶやき
父が亡くなったのは、病院に戻って、3日目だった。
最期は母が見守る中、息を静かに引き取った。
それから、お葬式の準備など、悲しむ間もなく、ことを進めなければならなかった。
お葬式で久しぶりにがくと会った。
がくは、最初は横浜の両親に来てもらって、京都の生活を楽しんでいたけど、保育所ではぼーっとしている
ことも多くて、家でもわがままばかりで困っているときいていた。
久しぶりにあう私のことを覚えているか不安だったけど、なんとか覚えてくれているようだった。
ただ、私に置いて行かれた怒りと不安はしっかり根付いているようで、私がごはんの時に注しても聞かず、
旦那とくっついている感じがあった。
お葬式は、小さい子には退屈だ。終始泣いていて、家に帰りたがっていた。