つれづれ

私が日々思うことのつぶやき

自分が輝けるものを探せ

40歳も近づいてくると、時々思うことがある。

母の歳までだったら、あと半分も生きれないなと。

私は何をしたいんだろう。


子供も手がかからなくなってきたら、自分のしたいこと、すべきことも考えなきゃいけないな。

ほんと、人生は短い。

母がなくなって、死というものへの恐怖がかなり減った。


20代前半のころは、いつ死ぬかわからないし、やりたいこと今のうちやっておこうといろいろ焦った。

中学のころからやってみたかった青年海外協力隊も何度も受験し、その為に入った農協も辞めて

日本農業実践学園で半年野菜を栽培した。

そのあと、長野の白州郷牧場、栃木のきのこ農家、軽井沢のレタス農家、香川のレタス農家、小値鹿の担い手公社でお世話になった。

結局、協力隊に行けずで、地球市民の会のインターンでミャンマーで一年、現地の人と畑を耕した。


そこで、自分の役に立たなささを痛感して、農業法人で約3年半?くらい働き・・・


30歳も過ぎて、結婚に焦り、4年くらい婚活して、なぜか今の旦那と結婚することになった。


子ども二人できて、人から見たら順風万帆かもしれない。


でも、私は思うのだ。ここで終わってはいけない。

ただ、もう一人子供が欲しいという欲望だけに縛られて人生を終わってはいけない。

何か自分が輝けるものを見つけなくてはいけない。

きっと誰にでもそれがあるはず。



一番大変だった時

そうそう、ちょうどてるが生後3か月くらいの時のこと。

がくは、ようやくてるを認識してたけど、全くかわいがるということはなかった。

平日は保育所に行ってるから、朝と夜だけ一緒なだけで、なんとかなったけど、

日曜日、旦那が仕事で家にいない時は、大変だった。

てるが泣き、がくもイヤイヤで泣き始めて、家の中にギャーという泣き声が響いていた。

私はどっちも泣き止まないし、どうしようと茫然として座っていたのを覚えている。


よく電車のDVDを何回も繰り返して、がくを泣き止ませていたのを覚えている。

そういえば、食事の時もつけていた。

それじゃないと食卓に来なかったし、とにかくイヤイヤ期の彼の癇癪がすごかった。


てるのハイハイが始まると、今度はおもちゃの取り合いが始まった。

弟は兄のおもちゃに興味深々で一緒に遊びたい。

でも兄は、とられたくない。

おもちゃを投げたり、てるが歩けるようになったら押し倒すということが1日に数回あった。


一度、実家で押し倒しがあって、てるの頭から血がにじんだことがあった。

病院には行かなかったけど、母も毎日こんなんなの?と驚いていた。


もう一人子供が欲しい

母が亡くなって、強く思うこととして、第一に頼れる存在がなくなったということ。

やっぱり何かあった時に、遠慮もなく頼れるのは、母である。

特になにもなくても、「そこにいる」という存在が大切だったんだと思う。


母が亡くなって、子供らも二人で仲良く遊べるようになってから、やっぱりもう一人血のつながった子が欲しいなと

強く思うようになった。


自分が二人姉妹の時、自分にも妹や弟が欲しいなという思いがあって、3人兄弟に強い憧れがあった。

本当は、3人いたらコミュニティもできて、兄弟は楽しいんだろうなと思う。

でも、こればっかりは私の思い。

自分が仕事を取れて、売り上げに貢献できたら少しは意見をきいてもらえるのだろうけど難しいな。


旦那には、新しいお父さんを探してくれと言われた。

なかなか3人欲しいという気持ちをあきらめられずもう1年になってしまうなぁ。


「ここまで入れて!」

そういえば、今朝、がくが

朝食時に

「水欲しい」

と言ってきた。


トーマスの容器に水をいれて、渡したら少なかったらしく

「トーマスの目のところまで入れて!」


お~指定来ました。

いつもだったら、もっと入れてというだけなのに。

いつのまに、ここまで入れるという言い方を覚えたのか。


生意気になったなぁと思いつつも息子の成長を感じる私でした。


目下の悩み

最近、2歳、てるさんが、ごはんを食べなくなってきた。

前なら、保育所から帰ってきたら、一目散に机に来て、用意したごはんを

自分ですごい勢いで食べていた。


ここ1~2か月ほどは、帰って来て、ごはんが用意してあったら、一応いすに座って

食べるのだけど、1口か2口くらいしたら、もうおもちゃで遊んでいる。


食事はやりやすくて、助かってたんだけどなぁ。

がくは、2歳くらいは、自分で食べるということはほとんどなかった。

食べなくていいの?くらいごはんくらいしか食べなかったし、菜っ葉も嫌がったから

大体毎日白和えにして、刻んだ菜っ葉を入れていたと思う。



今は逆転。

4歳がくは、大体のものを食べられるようになった。

彼が苦手なものは、牛乳、これは美味しくないから頷ける。

あとは、なめことか。

最近は、前まで好きだったレバーやいちごが嫌になった。

いちごは、食べられる時と食べられない時がある。

どっちにしろへたの白いところは毎回残す。


彼は、味に敏感みたいで、少し納豆のたれが多くても辛いというし、

触感が悪いものは、傷んだところはわかるらしく、出してくる。


でも、今はホウレンソウの胡麻和えや、小松菜の煮びたしも行けるし、魚も結構食べられるようになった。

ありがたや~。


てるも、好きなものは相変わらず好きで、みかんやばなな、いちご、トマトは、食べる?ときくと飛んでくる。

他のものをどうするかだなぁ。




それでよいのか?てるさん

今朝の朝食の時のこと。

4歳の兄は、こだわりが多くて、例えばビヒダスやブルガリアなどのプレーンヨーグルトは食べない。

なので、4個入りとかで低糖ヨーグルトが安くなっていると彼用に時々買ってくる。

一方、2歳のてるは、プレーンヨーグルトにきなこをかければ食べてくれる。


いくら安い時に買うと言っても、大きな容器に入っているプレーンヨーグルトを買う方が家計に優しいので、

いつも朝食後に、「てるに見つからないよう食べてね」

と言って、がくに個々の容器に入ったヨーグルトを渡している。


今朝もなんとか見つからないように食べれたかなと思っていたけど、実は見つかっていたのが判明。

てる用に、ビヒダスを小さな容器い入れて渡したら、ルンルン気分でいつものようにテレビの部屋で食べ始めた。


机を拭きに行ったら、なんとチチヤスの個別容器でヨーグルトを食べている。

あれっ?がくのあげたの?と思ったら、がくも食べてる。


ということは、旦那が冷蔵庫にあった残り1個をあげたのか?


ではなかった。以前がくが食べたヨーグルトの容器に、ビヒダスのヨーグルトを移していた。

最近ピタゴラスイッチにはまっていて、それに使えそうなものは、なんでも取っておこうとチチヤスのヨーグルトの容器を

洗って取っておいていたのだった。

てるは、がくが食べているのを見て、自分もその容器で食べたかったのだ。


というか、中身は違うけど、よいのか?恐らく中身は違うとわかっているはず。

いつもなら、同じの欲しいと言ってくるけど、言わなかった。

容器さえ同じであれば満足してくれるてるさん。


中身が違うとわかって、ビヒダスでいいよとしてくれたのなら、ありがとう。

忘れられない電話

2月に入った。

ちょうど一年前の2月、母から電話があった。

あれは、下旬頃だったろうか。

「あっ、りょうこ?今電話大丈夫?」

母から突然電話があるのは、珍しかった。

「どうしたの?」

ときくと、今週か、来週かどこかで高槻に来れない?」

ときいてきた。

これまた、こっちに来てほしいなんて言われたのは初めてだったおんで、驚いた。

「実は、こないだ病院で検査したら、肝臓に癌を表す数値がボンとあがっていて、

家族の方にも一緒に病院に来てくださいと言われたのよ」




顔から血の気がひくのがわかった。

先月病院に一緒に行った時、肝臓に影が見えていたのが気になって、もしかして癌が転移しているかもと言われて、

父の時を思ってショックを受けていたけど、

次の検査で数値が減っていたと母からきいて安心していたところだった。

「なんで、また増えたの?」

ときくと、どうやら新しく変えた薬の副作用がしんどくて、2週間ほど薬を飲むのを止めていたらしい。

そんな、なんで薬飲まなかったのと思っても、本人がよっぽどしんどかったのだろう。

とりあえず、心配なものの、病院に一緒に行く日程を決めて電話を切った。


今思うと、母はあの時務めて明るい声を出していたのだと思う。

心配させない為にいつもよりわざと明るい声を出していた。

「りょうこ?」と電話口にきいた母の声は、今でも思い出す。


昨日の惨事

昨日は、節分でした。

我が家は、旦那さんお仕事、子供二人と家にいたのですが・・・


3人で晩食べてからがひどかった。

2歳児てるさん。

まず、ズボンを脱ぎ始めた。

暖房を切った寒い部屋ですよ~

次にオムツも脱ぎ始めた。

はい?

それから、晩御飯終わったのにカボチャなどを食べ始めて、

そこでジャーっと・・・


そろそろおしっこしたらまずいなぁと思って「トイレ行ったら?」

と言った矢先だった。


急いで、雑巾で拭く。

そしたら、よくわからないけど、トイレに行き始めた。

「まだ出るの?」と尋ねたら、「うん、まだ出る」

にこにこ笑顔で座るものの出ません・・・


そりゃそうですよ~、さっきいっぱい出たじゃん!

それからが問題だった。

トイレのドアを閉じ込めて、何してんのかなと思って、がくに見に行ってと頼むと、

「てるがなんか水いれてるー!」




嫌な予感がして、ダッシュで見に行くと、トイレの手洗いの水にクイックワイパーの空箱に水をいっぱい入れてる。

あれをこぼされたらやばい!と思ったけど、間に合わなかった。


ためらいもなく、ばさーとひっくり返す。

トイレはびちゃびちゃになった・・・


さっき、おしっこ拭いたばっかりなのに~


今度は、しっかり怒って手をぱちりと叩いておいた。

そしたら、水が自分の服にもかかたようで、上の服を脱ぎたいとなった。

あと、ちょっとで食器洗いが終わるから待って、と

お風呂場でまたせる。




がくも服脱ぐとなって、二人でお風呂場で待たせていると、

「ジャーっ」という音が聞こえてくる。


がくがお湯を汲んで、かけたらしい。

寒いから、私が来るまでかけないでっていったのに・・・


しょうがないから、洗い物をストップし、急いで服を脱いで入ると、


てるは、お風呂場の靴はいたまま、シャンプーを何回も出して、髪の毛洗ってる。


「何回だしてるの~!もったいない!」

お気に入りの高いシャンプーなんですよ・・・


しかも、シャンプーは目に入ってしみて泣いている。

「がく、流してあげて」と流して、なんとか解決。


そこから寝るまでもいろいろあったけど、なんとか今日も保育所にいきましたとさ。

吉田神社の節分祭

全国的に有名な節分祭として、京都の吉田神社の節分祭がある。

3日が本番なのだけど、2日から屋台がずらーっと並び、福豆の販売もしている。

2日の前日には、怖い鬼が出てくるときいて、息子らに見せたいなと思っていた。

今年は、土曜日だったので行ってきましたよ~!


鬼が出る時間は、13時、15時、18時くらいに竹中稲荷神社を出発らしいという情報をゲット。

ちなみに3日は改心した福鬼が出るのだけど、15時、17時くらいに出発するみたい。

この福鬼さんに頭をポンポンとしてもらったら、福が来ると言われていて、去年行ったのだけど、

息子を抱っこしなかったからか、気づいてもらえず、スルーされて、息子は非常に

残念がってました。




息子は、当日の午前中まで鬼怖いし、行かないと断固拒否だったけど、

午後になって、鬼に会いたいとなって行く気モード。


チャリを京大に置いて、屋台を通りすぎて、本堂通って、屋台が続く右の坂を通って

竹中稲荷神社の前で待つ。

しかし、ついた時間が中途半端だった。

13時くらいに行きたかったけど、昼食べて準備してたら間に合わずで・・・


来ないねlぇ、やっぱり下に行ってみる?と他の人からきいた鬼情報を頼りに下に行こうとしていた

矢先、

神社からほらごえが聞こえてきた。

これはもしや?と思って、待っていると、鬼きたー!


「がく、鬼きたでー!」




あれ?がくがいない。と思ったら、5mくらい先に移動していた。

いつのまに・・・

「鬼さんみたいっていってたやん!」、っていったら、「もういいっ!、下に行く」


強がっていたけど、やっぱり怖かったんやな。

でも私が見たいから、「待って、中は人だよ~!」と懸命にとめる。

近づいてきたら、がくは、「公園行くの!」と行ってダッシュで駆けていきました。


てるはというと、せっかく鬼さんが握手してくれそうだったけど、後ずさりして、ぶるっとなってました。

やっぱり怖いよね。


って、ことで、がくの希望通り、公園でおやつ食べて、遊んで帰りました。



一番幸せを感じる時

子供が一番かわいいと思う時は、

寝ている時という声をよくきく。


この意見に全く同感だ。

4歳息子は、旦那と一緒の布団に入って、横で寝ている。

3歳くらいまでは、ごろんごろんしていたのが嘘のようで、一応布団をかぶるように

なってきた。

時々、旦那の方に行ったり、私の方に来たりするが、1~2歳の時とは大違い。




2歳のてるはどうかというと、寝る時は私と一緒。

私が布団にいかないといつまでも起きている。

ので、私も9時過ぎには布団に行って、一緒に寝ることにしている。


寝る時も私の横にぴったりくっついて、パジャマの中に手を突っ込んでくる。

手が冷たくてしょうがないので、なんとか阻止しようと手をつないでみたり、一生懸命攻防するけど、

やっぱり負けててるの好きなようにしている・・・

最初は、目を開けて布団の方をじっと見ている。

この時が一瞬何考えているんだろう?と思える無表情になって怖いのだけど、

そのうち、口をもぐもぐしながら寝る。


この寝顔がかわいいのだ!

口をもぐもぐするのは、やっぱりおっぱいが恋しいのだなぁと思う。

がくは、もぐもぐすることなかったから、やっぱり人によって全然違うみたい。


右となりを見ると、がくが寝ている。

彼は、お兄ちゃんと自覚してきていて、本当はてるが私にくっついてるのを羨ましいと思ってるのだろうけど、

我慢してるんだなぁと思う。

そんな彼の顔を見て、こちらもかわいいなぁと思う。

二人の寝顔が、幸せだなぁとつくづく感じる瞬間だ。