前回のトランジスタ2スイッチングの記事でトランジスタのスイッチングとしての役割を見た。

今回は増幅について見てみることにする。


増幅と聞いて、一体何を増幅するのだ?という疑問が生じた。

電波を増幅させると言われても、電波の実態が掴めていないので増幅のイメージが難しい。


この疑問に対して、「半導体」のことが一冊でまるごとわかる|書籍案内|ベレ出版という本に非常にわかりやすい記載があった。

トランジスタの歴史を紹介するページにて、トランジスタの実験でn型半導体に指した二本の金属針(実際には三本)で片方の針に電流を流したら、もう片方の針で大きな電流が流れることを発見したと記載されていた。


この文章からトランジスタの増幅は電流増幅作用であることがわかった。




電流増幅作用とは何なのか?

現時点での解釈を載せておくが、駆け出しの初学者の解釈なので参考にしないように。




今やりたいことは、NPN型のトランジスタのベースにマイクロビットのGPIO 0 ピンを繋いでいる。

0 ピンから送信した電流信号によって青色LEDを光らせたいとする。

ただ、マイクロビットで生成された電流信号は小さくて、青色LEDが信号を受け取ったとしても光らせるためには電流信号が足りない。


そこでトランジスタのスイッチングの役割を持ち出してみると、



GPIO 0 ピンからベースに電流を流すと、コネクタ〜エミット間の電流も流れ出し、LEDに届く電流の量が増える事になる。

整理すると、信号はベースから送り、コネクタの電流と合わせることで信号を大きくする


マイコンとトランジスタの位置関係が明確になったような気がする。

ただ、電流とは一体何なのだろう?という疑問が大きくなった。