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アーカイブ : 2018年08月

 

二価鉄を求めて-前編

重要だけど扱いにくいものでもある二価鉄前回までの記事までで、植物の光合成では多量な二価鉄を必要としていて、植物は二価鉄を得る為に光合成産物の一部を使用して調達するということを記載した。二価鉄は過剰症になりやすいということも記載した。二価鉄と言えば思い出すのが、岐阜県の飛騨小坂にある巌立峡(がんだてきょう)だろう。飛騨小坂の巌立峡巌立峡とは火山の噴火により形成された溶岩流が川の風化作用によって削られてできた渓谷で、現在も溶

 

JavaScriptのAnalyzerNodeで拾った音の周波数を可視化してみる3

JavaScriptのAnalyzerNodeで拾った音の周波数を可視化してみる2前回の記事でWeb Audio APIのAnalyzerNodeを使って、マイクで拾った音から周波数データを取得してみた。実際に取得してみて、ハウリングが発生してという表現が正しいかわからないが、ファンファンファンという耳が痛くなるような音が鳴り出した。このハウリング対策として、マイクから音を拾う際にBiquadFilterというフィルターをかます。説明の前に実際のコードを書

 

Go言語とSQLiteでトランザクション

Go言語とSQLiteで下記のコードをトランザクションしてみる。トランザクションとは、分割不可な一連の処理を意味する。今回は、user_id=1のpriceから1000円を引き、user_id=2のpriceに1000円たすという処理を行うが、この時、途中でエラーが起こった場合は、どの処理もされないようにしたい。この時にトランザクションの仕組みを利用する。package mainimport ("database/sql""log""strconv"

 

重要だけど扱いにくいものでもある二価鉄

光合成の明反応-後編までの記事で、植物は太陽光を受光することで光合成を行うわけだけれども、その光合成という反応において最も注目されているのが電子の移動であって、その電子の移動には多くの鉄(特に二価鉄)が必要とされることがわかった。※実際には鉄を含むタンパク質鉄はFe2+とFe3+の状態をとり、二価鉄は前者のFe2+の方を指す。プラスが一つ少ない、つまりは電子e-が一つ多い。鉄は電子を受け取りやすく離しやすいという特徴があるため、鉄は電子の運搬に関わる。電子を受け取

 

JavaScriptのAnalyzerNodeで拾った音の周波数を可視化してみる2

前回のJavaScriptのAnalyzerNodeで拾った音の周波数を可視化してみる1で、数学が弱い生物系出身の自分が無謀ながらコンピュータにおける高速フーリエ変換に触れてしまった。フーリエ変換と言えば、世の中を劇的に変えたであろう偉大な数式を挙げろと言われたら必ず出てくるようなもので、身近でフーリエ変換によって出来たものと言えば、真っ先に挙がるのが音声データが保存されたCDだろう。オーケストラのCDをイメージしてみたらしい。円盤がくるくると周り、

 

Go言語でExcelからデータを取得する。

Go言語でExcelファイルからデータを取得する。まず、test.xlsxのExcelファイルを作成し、データを入れておく。下記のコードを書いてみる。package mainimport ("fmt""log""github.com/tealeg/xlsx")func main() {file, err := xlsx.OpenFile("test.xlsx")if err != nil {log.Fatal(err)}

 

光合成の明反応-後編

光合成の明反応-前編前回、光合成の明反応の詳細を見て、水から電子を取り出して、その電子の動きを見つつ、各所で動いている物質のことを見た。とはいっても、すべてを見たわけではないので、今回は残りを見ていく。はじめに図の中央にあるシトクロムb6fを見ると、この個所はシトクロムがたくさんある場所で、シトクロムというのは、酸化還元機能を持つヘム鉄を含有するヘムタンパク質である。シトクロム - WikipediaヘムはBy NEUROtiker - 投稿者自身

 

JavaScriptのAnalyzerNodeで拾った音の周波数を可視化してみる1

JavaScriptのWeb Audio APIで録音してみるでHTML5のAPIを介して、ブラウザとマイクで音を拾って、wav形式の音声データとして保存してみた。それを踏まえた上で、今回はマイクで拾った音を他の処理で使えるように、音を周波数のデータとして取得してみる。取得の前に周波数のデータとして取得する為に必要なフーリエ変換について見てみることにする。といっても生物上がりで数学は得意ではないので、以後の開発で使える程度の概念程度を自分用のメモとして残す。

 

Go言語でExcel形式のファイルを作成

Go言語でExcel形式のファイルにデータを打ち込んでみる。最初に端末にgo get github.com/tealeg/xlsxでExcelをGo言語で作成するためのライブラリを取得しておく。GitHub - tealeg/xlsx: Google Go (golang) library for reading and writing XLSX files.次に下記のコードを入力する。package mainimport ("log""github.com/tealeg/x

 

Go言語とSQLでランダムの顧客10人の注文を10000件登録してみる

Go言語とSQLiteでランダムの顧客10人の注文をランダムの金額1000~10000の範囲で10000件登録してみる。まず下記のコードを記載する。package mainimport ("database/sql""fmt""log""math/rand""strconv""time"_ "github.com/mattn/go-sqlite3"(//自動入力されないので、手打ちで入力する))func main() {

 

光合成の明反応-前編

先日の畑作を続けることは難しいという記事の前編と後編で、畑作を続けることで起こりうる秀品率の低下を光合成の生産量の低下と免疫の低下の2つの要素に分け、後者の免疫(防御も含む)の方を触れた。免疫や防御は芳香族のアミノ酸が重要な要素になっていて、芳香族のアミノ酸を活用する為にいくつかの金属酵素を挙げた。この時挙げた金属酵素は、あまりに微量なため、施肥時に気にすることはないけれども、土壌にある量は地質に大きく依存しているため、場所によってはやくになくなるのでは?ということを記載した。

 

JavaScriptのWeb Audio APIで録音してみる

先日、パソコンの前で手を叩いたら、その音をキッカケにして動作するアプリは作れないかな?という意見が挙がった。というわけで、早速調べてみたところ、HTML5のAPIでWeb Audio APIをいう仕様を見つけた。Web Audio API - Web API インターフェイス | MDNというわけで、早速、上記のURLと下記のURLを参考にして録音アプリを作ってみた。ユーザーから音声データを取得する  |  Web |&nbs

 

Go言語とSQLite3でデータを取得する

前回の記事、Go言語とSQLでランダムの顧客10人の注文を10000件登録してみるで作成したtableから10件のデータを取得してみる。package mainimport ("database/sql""fmt""log"_ "github.com/mattn/go-sqlite3")func main() {db, err := sql.Open("sqlite3", "sample.db")if err != nil {

 

コンクリートの隙間にある強さ

道端で二枚の葉のみ展開した後に開花した植物を見かけた。知る限り、この花を咲かせる植物は人の背丈とは言わないが、そこそこの背丈のある植物だったと記憶している。それが、二枚の葉、実際にはしたの小さいのが数枚見えるけれども、まともな葉が二枚のみでも花を咲かせている。これまた知る限り、一箇所でたくさんの花を咲かせる植物だったと思うけれども、花を一つ、もしかしたらしばらくしたら他の花も咲かせるかもしれないけれど

 

SOY Shopでキャンセルと仮登録の注文の自動削除プラグインを作成してみた

SOY Shopでは注文をキャンセルしてもキャンセル状態のままでデータベースに保持し続ける仕様になっている。他にクレジットカードでの支払いの際にカード情報入力画面で離脱をすると、仮登録という状態で注文データが保持され続けることになっている。注文数が少ないサイトであれば特に問題はないのだが、月商が1000万円を超えるようなショップサイトであれば、キャンセルや仮登録の注文データが蓄積することは処理速度の面で無視できないことになる。そこで、○月以前のキャンセルか仮登録の注文は自動で

 

畑作を続けることは難しい-後編

畑作を続けることは難しい-前編で土の良さに気を付けていても、畑作を続ける限り、秀品率が落ち続けることがあるということを記載した。秀品率が落ちたと感じる要因は何だろうか?収穫までの期間が長くなったとか、防除に入らなければならない回数が増えたとか。収穫までの期間が長くなるというのは光合成が落ちることによるので、光合成に関する要素が減ったことになる。光合成についてはそのうち触れることにするので、今回はこれ以上触れない。後者の防除の入る回数が増えたというのは、防御

 

目に見えない銅欠乏

いろんなところにいってもやっと思い始めることがある。それは虫による食害や病気の発生というものが銅欠乏の指標ではないか?と食害や病気が全くないというわけではなく、年々、これらの症状が目立ってくることが銅欠乏ではないか?となぜそう思ったか?はじめに植物にとっての銅は防御の要であるリグニンの合成に関わっている。銅を中心にして、リグニンを廻る植物とキノコたちの活動続いて、良い土壌の要因となる腐植の蓄積にも銅が関わっている。良い土壌では発根が顕著

 

畑作を続けることは難しい-前編

施肥設計の見直しで農薬防除の回数は確実に減らせるで紹介した施肥方法をされているほ場で、ネギの連作をし続けたところ、極度な連作であればやはり徐々に調子が悪くなっていく。話を聞くに、調子が悪くなったからということで途中で緑肥をかましても、調子が戻るということはなさそうだ。これは土を理解する上で大きなチャンスだということで、現状を考察してみる。施肥設計の見直しで一番改善したい個所というのは、作物の発根量の向上で、発根量の向上は土壌中の酸素量と病原性を

 

Androidの内蔵GPSのキャッシュを削除したい

先日紹介した地質と土質の調査用で作成した簡易的なGPSアプリ、前回の記事で記載したとおり、オフラインで使用していると、何回か緯度経度情報を取得すると、移動してから再度取得しようとしても前の場所の緯度経度が返ってくる。Soil & Geoロガーで現在地の土質と地質を調べようこの状態になったら、再度インターネットにつなげる環境に行くまで、緯度経度情報が取得できなくなる問題は解決されない。原因はなぜなのだろう?と考えてみたところ、今回

 

Go言語のSQLiteドライバでデータを挿入してみる

はじめにGo言語でSQLiteを使えるようにするためにSQLiteのドライバーを取得しておく必要があるが、いつも使用しているGit Bashでは取得できないため、下記のURLからgit-sdkをダウンロードして、インストールしておく。https://github.com/git-for-windows/build-extra/releasesインストール後にデスクトップ上にMSYS2のアイコンが出来ているので、今回はmsys2から操作を行う。MSY

 

SQLiteで集計をしてみる

SOY Shopで実際に実稼働しているデータベースから齋藤という名前のつく人の注文回数を調べて一番注文した人をあげてみる。はじめにSOY Shopのデータベースのスキーマを確認する。スキーマは下記のURLから確認することが出来る。https://github.com/inunosinsi/soycms/blob/master/cms/soyshop/webapp/src/logic/init/sqlite.sql今回取得したいのは、注文のテーブル(soyshop_order)の注

 

紫色の葉のカタバミ

道端で時々葉が紫になっているカタバミを見つける。紫といえばアントシアニンで、アントシアニンといえば、光合成と成長のバランスが合わない時に調整に用いられるというイメージがある。葉でアントシアニンを蓄積させる意味夏の日射量が多くて、気温も高い時期に、カタバミは自身を傷つける程光合成をしてしまうのか?と思ったけれども、そうであればどこかに緑色の個所があっても良いはず。これは常にアントシアニンをたくさん合成してしまう株なのか?と思い調べてみたところ

 

突然の入水が草たちの住処を奪う

近所の水田で、水田に水を入れ始めていた。水を入れるとなると、水田内の環境は大きく変わり、植生も一気に変わるだろう。そんな水田から水路に視界を移してみると、水没している草を見かける。入水する前はここは土が堆積して草が繁茂しかかっていたところなんだよね。地域の入水が終わるまで、ここから水がなくなることはない。果してここにいる草たちは生き残ることができるのだろうか?そんな中、画面中央あたりの

 

SQLiteのALTER文で新たなフィールドを追加してみる

まずsql構文で、category Tableを作成して、情報を追加する。CREATE TABLE category(id INTERGER PRIMARY KEY AUTOINCREMENT,name VARCHAR(8));sqlite> INSERT INTO category(name) VALUES('tanpopo');sqlite> INSERT INTO category(name) VALUES('asagao');sqlite>

 

Soil & Geoロガーで現在地の土質と地質を調べよう

スマホのAndroid端末で現在地の土質と地質を簡単に知ることが出来ないか?とAndroidアプリの開発に挑戦してみた。Go MobileでAndroidアプリの実行までを見てみる最初はGo Mobileで開発しようとしたけれども、Go Mobileはアニメーションが主体で、ボタンを設置するという簡単なアプリには今のところ不向きということで、HTML5のService WorkerとIndexed Databaseを組み合わせて、オフラインでも動作するWebアプリにしてみた。

 

木の新陳代謝と地衣類たち

最近、菌について調べることが多くなったら、公園にある木を見ると、幹表面にいる地衣類やコケに注意が向いてしまう。地衣類という菌たちの巧みな生き方木の幹という過酷な環境において、先に地衣類が定着して有機物を貯め、その後にコケが定着したのだろう。地衣類たちが定着した幹表面は、いずれは剥がれ落ち、木の根元に落ちていく。落ちた幹表面で落ちた向きによって地衣類が定着し続けたり、離れたりと様々な

 

攻めるアサガオ

何の変哲ないと言ったら失礼なので、詳細はちゃんと書いておくと、綺麗に管理されている針葉樹だけれども、この木が珍しい変異種ではない(はず)の木があった。この木のもう少し低いところを見てみたら、ちょうど楕円で囲ったあたりだけれども、楕円の左下のところでアサガオの花が咲いていた。もう一度この枝を見て、なぜ楕円で囲ったのかの理由を書くと、楕円の左下から右上に向かって一本のつるが見えるだろう。そう!

 

エノコロ、それはまるで犬の尻尾のようだ

お盆を終えたら急に涼しくなった。まだ暑い日はあるだろうけれども、一気に秋に向かう感が出てくるのがちょうどこの時期こんな時期に特徴的なのが、比較的大きなエノコログサが生えているというイメージがある。風に揺られたエノコロの穂は、和名で書くと狗尾草でイヌ(狗)の尾の様だと思い、エノコロと名付けた気持ちがよく分かる。あまりにも風が強くて、エノコロの穂の全体を撮影したものがデジカメに記録されていなくて、下が切れたエノコロの穂の写真で妥協す

 

Go MobileでAndroidアプリの実行までを見てみる

Go言語のGo MobileでAndroidアプリを開発してみるの記事で、Go言語でAndroidアプリの環境を整え、UbuntuでAndroid Debug Bridgeを使ってみるまでの記事で、Go言語で書いたAndroidアプリを実機かエミュレータで確認出来るところまで準備した。それを踏まえた上で、実際のコードを書いてみることにする。今回は開発環境で動作の確認時にgo run main.goでウィンドウが立ち上がるところまで書いてみる。コードは慣れの意味

 

道路や公園の清掃後

公園の隅や道端で時々見かける清掃作業で集められた落ち葉や刈草がまとめられたゴミ袋。このゴミ袋はゴミ収集車に回収され、焼却場で燃やされて灰となって埋め立て地に埋め立てされるのだろう。これを見ていて思うのだけれども、集められた落ち葉を土に還せる場所というものが町の至るところにあれば良いなと。それがどれだけ困難なことであるかは簡単に想像出来るよ。できれば住宅にしたいし、公園を含めた町の計画というものもある。公園の隅に落ち葉を堆積させておくと、

 

UbuntuでAndroid Debug Bridgeを使ってみる

Android Debug Bridge(通称:adb)は開発機とAndroid機(エミュレータ)間で通信できる便利なコマンドラインツールで、開発機からAndroid機に開発したスマホアプリをデプロイ出来たりする。Android Debug Bridge  |  Android Developersというわけで、ADBのインストールからAndroid機にアプリのデプロイまでやってみた。開発機Lenovo Ideapad 720S プラチナCPU

 

SQLiteでWHER句を使ってみる

前回の記事SQLiteでデータを入れて取り出してみるで、TABLEを作成した。今回は、TABLEの中で、sql構文で部分的なデータを取得する。まずは、名前だけを取得したい時は、sqlite> SELECT name FROM users;ryokokumausapaopomdorachan名前と苗字の両方を取得したい時は、nameとfnameの間に','を入れる。sqlite> SELECT name, fname FROM users;ryoko|saitoku

 

発根に関することをまとめてみると

前回の酵母エキス入り肥料の効果の記事で酵母の細胞壁であるβ-グルカンの断片を植物が根から吸収すると発根が促進される。という研究結果を見た。酵母というのは単細胞のように振る舞っているが、実際のところは細菌ではなく菌として扱われ、ざっくりとしたまとめ方になるけれども、大腸菌のような細菌ではなく、キノコのような菌類の方に分類されている。菌と細菌についてそれを踏まえた上で、今まで挙がってきた発根に関する内容をまとめてみる。酸素供給剤を試した方

 

UbuntuにAndroidのエミュレータを入れる

Go言語のGo MobileでAndroidアプリを開発してみるで、Go言語でAndroidアプリを開発出来る環境を設けた。開発を快適にするために、開発機にAndroidのエミュレータを入れてみた。まずは環境をまとめてみる。開発機Lenovo Ideapad 720S プラチナCPU : AMD Ryzen 5 2500U APU ( 2.00GHz 2MB )OS : Ubuntu 18.04メモリ : 8.0GB PC4-17000 DDR4 (オンボ

 

SQLiteでデータを入れて取り出してみる

データベースを操作する際に、SQLという言語がある。SQL - WikipediaSQLは、検索を行うアプリ等で頻繁に使われる。以下の文はWindows 10での操作。https://www.sqlite.org/index.htmlからSQLiteをダウンロードする。この時、 https://sqlitebrowser.org/からDB browser for sqliteもダウンロードしてインストールしておく。SQLiteのインストール手順はSQLite

 

酵母エキス入り肥料の効果

酸素供給剤を試した方からを投稿した時、SNS経由でビール酵母でも同じ効果がありますというコメントがありました。実際には前者は酸素の供給で、後者は何らかの発根促進であるはずだから、本質的には違うことを見ていることになるのだけれども、それはまぁ良しとしておこう。この話以外でも酵母入りの肥料を使って秀品率が高くなったという話を時々聞く。酵母肥料がハマった時は作物の発根量が増える。これは一体どういうことなのだろう?と背景を調べてみたところ、

 

Go言語のGo MobileでAndroidアプリを開発してみる

Go言語ではAndroidやiOSのアプリの開発用でmobileパッケージが用意されている。Mobile · golang/go Wiki · GitHubAndroidアプリの開発することになったので、本家のJavaではなくGo言語で開発してみることにする。今回はサンプルコードをAndroid端末で動かすところまで。ということで早速開発環境を載せる。開発機Lenovo Ideapad 720S プラチナCPU : AMD

 

道端にあるえらく弱った草

比較的日陰の多い道路の端で気になる草があった。周辺の草は大丈夫なんだけど、なぜかこの草だけがボロボロになっている。ちょっと離れた場所にある草はこの通りなんだけれども、冒頭の写真の草はなぜこんなにも弱っているのだろう?体調不良というのは一つの要素だけで悪くなったということはなく、複合的に条件が重なりあって悪くなるのは重々承知なんだけど、これを踏まえた上で、この草は針葉樹林の落葉がやたらと多いなという印象がある。針葉

 

アスファルトのちょっとした水滴が涼しげ

比較的日陰の時間が長い道で、おそらくヌスビトハギであろう草が繁茂していた。萩は群れた方が良さそうだ繁茂しつつ、葉が枯れていないように見えていれば、朝方、葉の上におそらく溢泌液らしき水滴が葉の上にあった。溢泌液に虫が集まる真夏の地面が熱せられる中、アスファルトの一角で水滴があるというだけでなんとも涼し気な気持ちになれるものだ。将来、すすしげな(地温が上がりにくい)アスファルトというものは出来るのだろうか?

 

SOY Shopの管理画面で業務に関係ない項目を非表示にして業務改善を行おう

SOY Shopのユーザの方で、公開側に設置したカートからの注文と電話による注文時の管理画面からの注文の機能をフルに活用している方から、勤務先名称等のB to Cの商売では不要な項目をすべて外して欲しいという要望の連絡がありました。この要望の背景ですが、特に電話時の注文の時に、電話応答しつつの操作となると、入力ミスが発生しやすくなり、入力ミスが発生しないまま注文のフローを終えてしまうと、先日の

 

会議用の資料の作成時間を短縮したい

SOY CMS/Shopの開発元を辞め、自営になって非IT系の企業に出入りするようになって驚いたことがある。それは、弥生販売のような販売管理のソフトウェアを利用していて、前年度の売上や、前々年度の売上比較を会議で話題に挙げたいので、わかりやすい資料を事前に作成して会議に臨む。この資料は会議で話題を挙げるための本人が作成であったり、事務員が作成であったりする。(見本はないけれども、)既存のソフトウェアから出力されるエクセルは会議に使える要素だけをピックア

 

続・栽培と畜産の未来のために補足

前回の続・栽培と畜産の未来のためにの続きで、家畜糞 + 木質系の有機物 + イネ科緑肥で本来償却されるべき資源を有効活用することで、焼却処分する有機物の量を減らしつつ、生産性を高めるような流れが出来たら良いなと記載した。この話、大事なことを忘れている。それは、緑肥を栽培するような土壌は、連作等や施肥設計で無茶をした土壌であることが多いため、カリ不足になっていることが多い。あそこの畑がカリ不足カリ不足なら家畜糞にふんだんに含まれている

 

続・栽培と畜産の未来のために

結構前に栽培と畜産の未来のためにという記事で、畜産から発生する産業廃棄物である家畜糞は、栽培直線の土作りには利用せず、家畜糞施用 → イネ科の緑肥をかます → 栽培という手順を踏んで、家畜糞の効果を可能な限り高める為に、秀品率の関係ない緑肥に吸わせて、しかも有用な形にして鋤き込んで、次作以降の栽培を楽にすべきで、あわよくば、研修生を受け入れるような方が緑肥を栽培して、研修生にその畑を引き継ぐという流れが理想的ではないか?という内容を記載した。先日の

 

キノコの廃培地は再利用せずに焼却している

前回の記事に引き続き、とある農村を変えたキノコたち農文協の現代農業9月号の廃菌床の特集で紹介していただきました今回の話も現代農業9月号の原稿を作成した時に知った話。先に前回の内容を軽く触れておくと、クレジット:photolibrary木質系の資材で堆肥を作りたければキノコ栽培から学べこれといった産業がない村において、キノコの栽培を行ったことで外貨を稼げるようになった。外貨というのは自身の村以外の地域で売れたということで、キノコの栽培は集

 

とある農村を変えたキノコたち

農文協の現代農業9月号の廃菌床の特集で紹介していただきました現代農業9月号の原稿を作成している時、キノコについてを色々と調べていたのだけれども、その際に興味深い内容を聞いた。クレジット:photolibrary木質系の資材で堆肥を作りたければキノコ栽培から学べリグニンの分解に関与する白色腐朽菌キノコの栽培は貧困の村において外貨を稼ぐことが出来るようになった一つの産業だったらしい。ここでいう貧困というのは特に目立った名産のない地域を指し、外貨とい

 

硬いチャートの表面で土ができる

唐突だが、スコリアという多孔質の塊発泡している火山岩(玄武岩 or スコリア等)や記憶の中では真砂土は白かった全体は硬いけれども、部分的に脆い花崗岩であれば、風化して土になるのはイメージしやすいけれども、花崗岩から真砂土へチャートという海の圧で固められ、固まる時に二酸化ケイ素を集めて更に固い岩が風化するのはイメージが難しい。話は変わって岩が土になる時に最初に地衣類が岩肌について表面から削る

 

Ubuntuで突然キーボードの操作が反応しなくなった時の対処のメモ

FirefoxでSOY CMSのブログの更新をしている最中、突然、キーボードの各キーが効かなくなった。何故かタッチパッドは動くため、フリーズでは無いことはわかったので、キーボード関連のデバイスがイカれたのか?とりあえず、再起動してみることにした。電源を切って、電源を入れようと、電源ボタンを押しても反応しない。電源ボタンを長押ししてみたら何故か動いた。起動したものは良いけれども、ログイン画面で各キーが反応しない為、ログインすることが出来なかった。

 

火山灰に含まれる粘土鉱物たち

写真:高アルカリ性の温泉から土を考える先日、肥料として売られている粘土鉱物の中に黒っぽい砂が入っているけれども、この黒っぽい粒子は一体何なのだろう?という話題があった。粘土鉱物肥料は2:1型の粘土鉱物で、これらは火山灰が海に堆積して含水鉱物として変成したものである。注目の資材、ベントナイトについて知ろうブルカノ式火山の火山灰の土としてのポテンシャル火山灰は玄武岩質から安山岩質と粘性が比較的低い火山から火山灰で形成されている。玄武岩を磨くと中は黒でし

 

P/T境界の露頭からわかること

]※露頭の横にあった看板に記載されていた図三和町莵原下のP/T境界の記事で京都府福知山市の指定文化財であるP/T境界の露頭に到着したところまで記載した。今回の話をする前に少しだけP/T境界について復習しておくと、P/T境界というのは古生代のペルム紀と中生代の三畳紀の時代の境を指す。地質学では時代境界は新たな生物種の誕生を指標にしていて、この境界を堺に恐竜誕生以前(古生代)と恐竜誕生以降(中生代)に分けられる。今回の境界の大きな特徴として、地球史上最大の大量

 

三和町莵原下のP/T境界

メタンハイドレートと火山活動の記事で恐竜が誕生する三畳紀という時代の前に、史上最大の大量絶滅があったかもしれないということを記載した。最大の大量絶滅の要因は色々と説があるけれども、その中で最有力なものとして無酸素状態というものがある。無酸素状態であったという記録は地層に刻まれていて、P/T境界と呼ばれている。※読み方はP/TでピーティーP-T境界 - Wikipediaこの記録を自分の目で見てみたいと、P/T境界のことを検索してみたら、

 

jQuery.uploadプラグインをjQuery3系でも動作するように修正してみた

jQuery.uploadプラグインというAjaxでファイルをアップロードする時に重宝するjQueryのプラグインがあります。このプラグインは2013年の最終更新以降開発が止まっているのですが、SOY Shopで利用していて、他のプラグインに置き換えるのが面倒だったため、現在のjQueryのバージョンでも動作するように修正してみた。下記が今回の修正の際のバージョンjQuery 3.3.1jQuery.upload 1.0.9jQuery.upload |

 

農文協の現代農業9月号の廃菌床の特集で紹介していただきました

明日、2018年8月5日発売の農文協の現代農業9月号で執行役員として関わらせていただいている京都農販の紹介をしていただきました。具体的な内容は、廃菌床堆肥を薦める根拠と廃菌床堆肥を利用した方の土壌の変化のレポートで、根拠の方のたたき台を私の方で作成しました。栽培の何らかのヒントになれば幸いです。書店で見かけた際はぜひ手にとって、よろしければ購入してご覧ください。廃菌床堆肥以外でもキノコを食す方の記事でも面白い記事がありますの

 

浮草が土表面に張り付く

先日の真夏のイネの根元での奮闘の続きで、イネの根元の間をよくよく見なくても、先日の草よりも目立つ草がある。それは、浮草だ。水田に水がはっていた時は浮かんでいた浮草が、水田から水を抜くことによって地面、よりによって粘土質の土の表面に張り付いてしまった。この浮草って土に根を張って活着することは出来るのかな?ふと疑問になったので、数日後にまたここに行ってみよう。

 

真夏のイネの根元での奮闘

穂を撫でるように吹く風近所の水田にて夏の水田の水を引く時期だったので、根元には水がない状態だった。小学か中学の頃に習ったはず。栽培中に水のある時期とない時期を設けることで、イネ以外の様々な草の発芽や生長を抑制すると。そんな中、水を引いたことをきっかけか?発芽した草を見かけた。こんなにもイネが繁茂している中、発芽してしまったら受光の競合に負けてしまう。この草が日陰を好んだとしても、こ

 

穂を撫でるように吹く風

近所の水田にて穂が立ち始めている。穂のところどころの花から蕊が出ている。受粉の季節をすぎると実を形成するわけで、もうしばらくすると実りの季節となる。とはいってもあと一ヶ月半ぐらいあるだろうか?連日の猛暑の中、イネの上を撫でるように吹く風で、イネ通しの葉がこすれる音がなんとも涼しげで、猛暑の暑さを軽減させてくれれば良いなと願うけれども体感の暑さはそのまま。


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