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アーカイブ : 2024年05月

 

トウダイグサ科の植物を探して

川原のアカメガシワとクズの記事までで投稿している通り、アカメガシワという植物が気になってしょうがない。その気になりが伝染したのか?次男が自身で購入した植物図鑑(小学館の図鑑NEO 花 DVDつき)を持ち出してきて、アカメガシワのページを開いていた。横から見ていて気がついた事がある。冬によく見かけるポインセチアがアカメガシワと同じトウダイグサ科であるらしい。確かに花に見える箇所は赤い葉だし、ポインセチアはなぜそんなに高い位置で開花する?...

 

川原のアカメガシワとクズ

近所の川で上の写真のような状態の草を見かけた。アカメガシワにアカメガシワは落葉高木に分類される木本植物だクズが巻き付いているのか。クズの葉は炊ぐ葉に成り得るか?クズにとって、紫外線に強くて成長が早いアカメガシワが川原にいて、すぐにそれなりの高さになるのは好都合なのだなと思えてくる。川原はこんな感じの競合のアツい展開があるので面白い

 

舗装された小川にアカメガシワ

水田の地域の間を流れる舗装される小川の壁にアカメガシワらしき木が生えている。アカメガシワは落葉高木に分類される木本植物だ見ての通り、水回りで土がほとんど無いところなのに、こんなにも大きくなっている。根元を確認してみたら、なんと舗装された壁の隙間から生えている。おそらくだけれども、この隙間の奥には土があり、他の植物の根もあまり生えていないであろうから、鉱物由来のミネラルは幾分残っているだろう。だけれども、大量に必要とする窒素は少ないはず。それ...

 

アカメガシワは落葉高木に分類される木本植物だ

アカメガシワの花外蜜腺までの記事で見ているトウダイグサ科のアカメガシワだけれども、何処にでもいるのにすごいやつで、日に日に好感度が上がってる。このアカメガシワだけれども、道路で見かける時は自身の身長よりも低くて多年草のように錯覚するが、落葉高木に分類されている木本植物だ。近所で背の高いアカメガシワを探してみることにした。近所の緑地の里山のような林の端で、アカメガシワらしき木を見かけた。上の写真ではわかりにくいので印をつけてみると、...

 

アカメガシワの花外蜜腺

道端でアカメガシワらしき株がいて、葉の上で黒い点のようなものが多数動いていた事が気になった。この写真では、右上と右下に黒い点があり、よくよく見てみると、アリだった。そういえば、アカメガシワの葉には花外蜜腺があるとどこかで読んだことが思い出し、しばらくアリの行動を観察してみたら、新緑のサクラの木の周りをハナバチが飛び回る葉の茎側(葉柄付近)に点がいくつかあり、どのアリもしばらくその点で立ち止まり、ある程度したら他の場所に移動していた。...

 

クズの葉は炊ぐ葉に成り得るか?

アカメガシワに含まれるポリフェノールまでの記事で、アカメガシワについて気になりだしたという内容を記載した。気になりだしたという事は、当然話題にも挙げるわけで、大きな葉を見かける度に柏餅のような話題が挙がる。その中で、長男からマメ科のクズの葉で餅を包んで食べたいという話題が挙がった。クズの葉は食料に出来るのだろうか?根から取り出したデンプンで葛餅を作って食す事が出来るから、クズ自体は食用に成り得るけれども、それは葉にも言える事なのかな?とこの...

 

アカメガシワに含まれるポリフェノール

アカメガシワは代表的な民間薬の記事で、アカメガシワの樹皮が代表的な民間薬として扱われていることを知った。今回はアカメガシワに関して更に何かあるか?ということで検索してたどり着いた内容をメモとして残すことにする。田畑光正著 アカメガシワ葉の抗酸化活性及び活性成分の解析とヒト効果試験 島根県産業技術センター研究報告 第48号(2012)タイトルから見てわかる通り、アカメガシワの葉に含まれる抗酸化作用を持つ物質に関する内容が記載されていた。アカメガシワの葉に含まれていた...

 

アカメガシワは代表的な民間薬

アカメガシワは人の住む町の至るところにいるの記事で触れた通り、アカメガシワが気になりだしてから、人が住む町の至るところにアカメガシワがいることが気が付いた。更に気になった事として、以前は里山だったであろう傾斜や農業用の用水路に水を引くための水路でよく見かける。ここでふと思ったが、昔の人は生活のかなりの箇所でアカメガシワを利用していたのかな?ということ。炊ぐ葉の意味を持つカシワを名称に持つ木であるので、既に利用しているのはわかるが、それ以外にもありそうな気がする。肥料木...

 

アカメガシワは人の住む町の至るところにいる

アカメガシワの若い葉の赤さまでの記事で、アカメガシワについて触れた。アカメガシワについては上記のリンク先の記事で記載したのでここでは触れない事にして、次の話題に移る。アカメガシワの説明を探していた時に、アカメガシワは人の住むところではよく見かけるという説明を見かけた。そんなにあるかな?と思って家を出たら、早速、電柱のところにいた。大きめの用水路や頻繁に刈られている傾斜地にもいた。本当に人の住む町であれば、どこにでもいるものだ。今まで気になら...

 

アカメガシワの若い葉の赤さ

アカメガシワも炊ぐ葉の記事でトウダイグサ科のアカメガシワという落葉樹について触れた。上の写真を見てわかる通り、若い葉が赤いことにより、赤芽で炊ぐ葉でアカメガシワと呼ぶらしい。なんで若い葉では赤く、展開するに従って赤みがなくなっていくのか?が気になった。個人的な見解なので真偽はわからないが、葉の中で蓄積された赤い色素は分解されないのでは?アカメガシワと色素で検索をしてみたところ、国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所/自然探訪2011年10月 アカ...

 

アカメガシワも炊ぐ葉

かしわは炊ぐ葉までの記事で柏(かしわ)について調べていた時に、赤芽柏(アカメガシワ)という名前の木が目に付いた。アカメガシワはカシワという名前が付いているが、ブナ科ではなくトウダイグサ科の木であるらしく、落葉樹に分類されている。アカメガシワの赤芽は新芽が鮮紅色からきており、カシワという名が付くだけあって、炊ぐ葉の特徴もある。Wikipediaには更にパイオニア植物としての特徴もあるという記載があった。アカメガシワ - Wikipedia荒れ地に生えるパイオニアのハギ ...

 

ドクダミの独特な香りも悪くはない

十薬の異名を持つドクダミの記事で、薬草としてのドクダミの主成分は豊富に含まれるフラボノイドであるという内容を記載した。せっかく、ドクダミの話題に触れたので、草抜きの際に発するドクダミの独特の香りについても触れておこう。ドクダミの香りについて検索をしてみると、ChEMBL - https://www.ebi.ac.uk/chembl/compound_report_card/CHEMBL443876/, パブリック・ドメイン, リンクによるデカノイルアセ...

 

十薬の異名を持つドクダミ

庭の日があまり当たらない箇所でドクダミが繁茂している。抜いても抜いてもしばらくしたら再び繁茂するので除草は厄介だと思いつつ、抜いた草は生ゴミを埋めているところに一緒に埋めているので、有機物量が増えて、生ゴミを処理しているところのパフォーマンスが上がると内心、ドクダミが繁茂していても良いかと思っていたりもする。生ごみを埋める土もまずは土壌改良有りきそんなドクダミだけれども、折角これ程繁茂しているし、薬草としても名高い草であるため、妻が抜いたドクダミのキレイな箇所だけ集めて、...

 

かしわは炊ぐ葉

カシワが得意とする環境はどんなところ?でカシワが得意とする環境がわかり、近畿圏にカシワがあまり自生していない理由もわかった。この内容を踏まえて、柏餅といばら餅の記事中で紹介した研究で触れている、古代史において近畿圏で書かれた文書で柏という文字が頻繁に出現する理由について触れていこう。個人的に知識が乏しい木に遭遇したら、最初に必ず佐道健 木へんを読む - 学芸出版社を読むようにしているので、今回も柏(かしわ、かしは)についてのページを開いてみると、古代史においては柏は特定の木を...

 

シラカシの春の紅葉

シラカシの木が全体的に紅色っぽくなっていた。近くで見るとこんな感じ。シラカシの花が咲いているの記事でもシラカシ全体が紅色っぽくなっていることは目に付いていたが、常緑樹のクスノキの紅葉と落葉の記事でクスノキの春紅葉という現象を知った上で今回のシラカシを見ると、これもシラカシの春紅葉なのかな?と思ってしまう。紅色になった古い葉が展開したての新しい葉を紫外線から守りつつ、花の位置を目立たせている感がなんか良いね。初春は紫外線が強いらしいからね。関連記...

 

カシワが得意とする環境はどんなところ?

柏餅といばら餅の記事で近畿圏以西ではカシワは分布していないから、柏餅の代わりにいばら餅というものがあるという内容を記載した。文中でカシワの分布について調べてみたが、自生したカシワは近畿圏以西ではなく、近畿圏と四国で集中的に分布していなかった。不思議なのは、昔の都があった京都や奈良と同じ緯度にある愛知県の南方でカシワが自生している記録があるので、カシワの生息環境は緯度によるものではなさそうだ。服部保等 古典,古文書における「かしは」に関する研究 一「かしは」はカシワ (Quercu...

 

柏餅といばら餅

街路樹として植わっていたカシワを見かけたの記事で、大阪北部の緑道でカシワの木が植えられていたという内容を記載した。カシワといえば、餅をカシワの葉で包んだ柏餅が有名であるが、近畿圏以西ではサルトリイバラ科のサルトリイバラの葉を用いる事があるそうだ。近畿圏以西でサルトリイバラを用いる理由は、近畿圏以西ではカシワの自生が少ないからだそうだ。※サルトリイバラの葉で包んだ餅をいばら餅と呼ぶことがあるそうだ。柏餅 - Wikipedia...


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