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アーカイブ : 2017年05月

 

鳥取砂丘で花崗岩質の砂を見た

9年前に訪れた鳥取で砂丘で農業が成り立っていることに感動し、9年の時を経て改めて鳥取に行った。鳥取の砂丘未熟土での栽培9年前は島根に行くのが本来の目的で、鳥取ではあまり時間がなかったため、かの有名な鳥取砂丘を遠くからしか見ることができなかった。だからかどうしても鳥取砂丘に行ってみたかったので、鳥取砂丘に行ってきた。鳥取砂丘というのは、温暖で湿潤な日本においてとても珍しい光景で、周辺にある川が運んできた風化した花崗岩由来の砂と冬の日本

 

浦富海岸で大きな花崗岩と出会う

鳥取の砂丘未熟土での栽培前回、栽培のこと、記載はしていないけれど施肥した肥料の定着と腐植の蓄積の理解を深めようと鳥取の砂丘農業の地域を訪れた。本題に入る前に地域の地質について探ることにする。そうすればより深いイメージを得られるようになるかもしれないからね。鳥取砂丘の北東に浦富海岸という花崗岩を観察できる箇所がある。地質学的にも良い場所らしく、訪れた時、ちょうど大学の地学実習の御一行がいたぐらいだ。記憶の中では真砂

 

鳥取の砂丘未熟土での栽培

ちょうど9年前私はある人に付き添い、島根県のベビーリーフの栽培者のところに行く時、道中の鳥取で神奈川育ち、京都在住の身では信じられない光景を見た。それは、※らっきょう畑海岸の砂地みたいなところで栽培が成立しているということ。当時、何か工夫をしていないか?と一緒にいた人とここの地域を周り、畑で作業をしている方から色々と聞いたものだ。栽培している方から話を聞きに行くために移動している最中、ある作物がやたらと育てられていることにも気が付い

 

茄子の糠漬けで鮮やかな色を残すことを考える

前回のナスの漬物で残したい色素のことがわかった上で、ナスの糠漬けに話を戻したい。茄子の糠漬けで鮮やかな色の基は何か?質問者に糠漬けの構成を聞いてみたところ、下記の返答があった。糠以外は焼ミョウバン、第一酸化鉄、昆布、鷹の爪をいれております。丸まま調味液漬やカットの調味液漬は良い色ばかりです。論文にある構成は含んでいるね。これらを踏まえた上で、質問にあった着色が悪い茄子の漬物を見ておくと、こんな感じ。とりあえず今の話をまとめておく

 

茄子の糠漬けで鮮やかな色の基は何か?

糠漬けを探るから乳酸菌の活性に更に迫るまでの記事で、糠漬けの簡単な仕組みから発酵時の乳酸菌の働きまで調べて記載した。それを踏まえた上で、話のきっかけになった質問を振り返ってみると、水茄子の生産と加工の流れで同じように生産し漬物にしているのに、綺麗な色で美味しく漬かるものと茄子の色が悪く腐敗したようになる茄子があります。ぬかなどの条件はまったく同じなので肥料など生産条件が原因かな?と思っています。(途中省略)昨年もこの時期(5月中)同じような現象が起こり出現パターンをつかめない

 

SOY Shop商品紹介プラグインでカスタムサーチフィールドの値を出力可にしました

表題の通り、SOY CMSのSOY Shop商品紹介プラグインでカスタムサーチフィールドの値を出力可にしました。SOY Shop商品紹介プラグインとはSOY CMSで作成したブログページで、各ページで表示される記事に対してSOY Shopで登録した商品コードを紐付けると、公開側のブログページの記事詳細画面で、上の画像のようにSOY Shopで登録した商品情報を出力できるようにするプラグインです。※SOY Shop商品紹介プラグインはSOY CMS側のプラグインです詳

 

SOY CMSのバージョンアップについて

SOY CMSの古いバージョンを使っている方から、最新版へのバージョンアップはどのようにしたら良いでしょうか?という質問が時々あります。開発履歴も含めてお伝えします。例えば、SOY CMS 1.2系統を使用していたところから、最新版の1.8系統にバージョンアップしたいとします。SOY CMSでは、1.5系でJavaScriptのライブラリをprototype.jsからjQueryに変更しており、このバージョンでバージョンアップ後の自動対応が追加されました。これを踏まえ

 

乳酸菌の活性に更に迫る

乳酸菌の活性に迫るで乳酸菌はγ-アミノ酪酸を合成するということを記載した。このγ-アミノ酪酸は人体でも合成されており、神経の抑制系の反応で使用していることがわかっている。他に何かないか?ということで、再び乳酸菌で論文検索してみたところ、下記の論文が引っかかった。乳酸菌の生理機能とその要因 日本調理科学会誌 Vol. 46,No. 2,129~133(2013)この論文には乳酸菌の一般的な構造が記載されている他、プロバイオティクスの仕組み等も

 

乳酸菌の活性に迫る

糠漬け時の乳酸発酵に迫る前回までのあらすじとして、糠漬けという発酵食品は、食塩による浸透圧上昇により細胞内の成分をスープのようにごちゃまぜにし抽出する。糠床の糠に住まわせた乳酸菌等の微生物によって米ぬかと抽出したスープ内の有機物を発酵させる。浸透圧による細胞内の成分の抽出によりミネラルの吸収効率を高め、発酵の過程を経て、有機物の吸収効率を高めつつ、繊維質は残すので、繊維質の摂取の恩恵も受けられる。前の記事でも書いたけど、乳酸菌はただひたすらにデンプ

 

糠漬け時の乳酸発酵に迫る

糠漬けを探る前回、糠漬けの手順について触れた。食材を糠漬けに漬け込むまでの間に整形・洗浄→食塩という手順があり、食塩後に食材を糠漬けに漬けて、米ぬか内に住み着いている乳酸菌によって発酵を開始する。ここで見るべきポイントは2つだね。・食塩が食材に与える影響・乳酸菌は何を発酵しているのか?(食材内の物質を発酵しているのか?)この問に関する解は下記の論文を参考にする。漬物工業の現況と新技術動向の294ページから295ページまで漬物が漬かるということ動植物の細胞は

 

糠漬けを探る

昨日、下記のような質問が届いた。水茄子の生産と加工の流れで同じように生産し漬物にしているのに、綺麗な色で美味しく漬かるものと茄子の色が悪く腐敗したようになる茄子があります。ぬかなどの条件はまったく同じなので肥料など生産条件が原因かな?と思っています。(途中省略)昨年もこの時期(5月中)同じような現象が起こり出現パターンをつかめないまま6月勝手に現象が無くなったんです。質問者は茄子の漬物を生産と販売しているため、加工の際の手際の良し悪しで色に差が出たとは考えにくい。質問にあ

 

城南宮のアヤメ

昨年から行くと決めていた場所がある。アヤメが咲く時期になったら城南宮に行こうと。理由はいずれアヤメかカキツバタに記載されている内容と同じ。すでに近所で発見してしまったのだけれども、アヤメの名所として有名な場所も見ておこうと行ってみた。というわけで城南宮ここには源氏物語花の庭という神苑があって、源氏物語の貴族の歌にでてくるようなキレイな花が今でも栽培されている。神苑に入り、アヤメの場所に行く。時期は少し遅めで萎

 

長野県下水内郡栄村の小滝米を炊いてみた

前回の記事で、長野県の栄村で栽培されている米を頂いた。という内容を記載した。長野県下水内郡栄村の美味しい米この米が栽培されている地域が一面塩基性岩石を母岩とした地域で、しかも積雪量と積雪の期間が長いという条件も含め、米が美味しくなるであろう条件を複数含んでいる可能性があるという内容を記載した。余談だけど、ここの米は小滝米と呼ばれている。というわけで早速炊いてみた。米がどれも光っててキレイな炊き上がりだった。影

 

長野県下水内郡栄村の美味しい米

昨日、長野県の栄村の米を積極的に販売したいという方が来られて、取り扱っている米をいただきました。小滝のお米「コタキホワイト」栄村で穫れる米はとても美味しいらしく、銀座の割烹料理等で使用されるらしいのだけれど、どうしてここまで美味しいのか?調査の当たりが欲しいということで相談を受けました。最初に簡単な地域の概要と肥料の明細をいただき、積雪量の多い地域であることがわかりました。地域の方曰く、雪解け水が良いから、それが米に影響を与えて

 

いずれアヤメかカキツバタ

5月中旬になった。この時期が訪れることをずっと待っていた。なぜ待っていたか?というと、いずれアヤメかカキツバタ!このフレーズを書きたかったからだ。あまりのこのフレーズの書き足さにいずれ(カンザキ)アヤメかカキツバタというフライング的な記事すら投稿してしまったぐらいだ。だけどね、アヤメの時期が訪れても、アヤメってなかなか見当たらないのよ。そんな中、夕方に下鴨神社をブラブラしていたら、御手洗池の近くにあった。御手洗池といって

 

PHPExcelを使ってみた2 ファイルアップロード編

前回、PHPExcelというライブラリを介してPHPでエクセルファイルを読み込んでみた。読み込みはファイルのパスを直打ちで指定しての対応で、これでは汎用性に欠けるということで今回はファイルのアップロードにも対応できるように改変してみた。先に改変したコードを載せると、<?php//ファイルがアップロードされた場合にエクセルファイルの読み込みを開始するif(count($_FILES)){//Classesディレクトリを配置したパスを指定$p

 

SOY CMS1.8.14分の差分をマージしました

昨日、SOY CMSの新しいバージョンが公開されていました。早速リリースノートを確認して、前のバージョンと差分を確認してみたら、相変わらずPHP7に対応していませんでした。更新内容は外部のOSSのバージョンアップのみで、エディタとファイルマネージャのバージョンが新しくなっていたのみでした。この2つのOSSのバージョンアップ分を反映してみたところ、エディタがPHP7の環境で動かず反映を断念。ファイルマネージャのみの反映を行いました。※エディタは現在の私の

 

お花の通販 Beans様サイトの常時SSL化対応を行いました

お花の通販 BeansSOY Shopで運営されているお花の通販 Beans様サイトの常時SSL化対応を行いました。制作会社:web36関連記事SOY CMSの常時SSL化で対応したこと

 

レクサーニタイヤ様サイトの常時SSL化対応を行いました

正規レクサーニタイヤ通販 LEXANI TIRE オンラインストアSOY Shopで運営されているレクサーニタイヤ様サイトの常時SSL化対応を行いました。制作会社:web36関連記事SOY CMSの常時SSL化で対応したこと

 

Tisza Cipo様サイトの常時SSL化対応を行いました

Tisza Cipo (ティサ・チポ)日本公式オンラインストアSOY Shopで運営されているティサ・チポ様サイトの常時SSL化対応を行いました。制作会社:web36関連記事SOY CMSの常時SSL化で対応したこと

 

タンポポのタネの飛散の季節です

タンポポのタネがありました。タネの綿毛同士がうまく重なり合って全体で球状になっているけど、これが風に吹かれて各々が飛んでいく。この時、形成されたタネの位置によって飛散距離って変わったりするのかな?上の方にあるものはより遠くへ下の方にあるものは近くに落ちやすいといった感じでキク科の他の草は球形にならないものもあるので、タンポポのタネを見てふと思った。

 

PHPExcelを使ってみた

大量にあるエクセルファイルからデータを抽出しなければならなくなって、PHPExcelというライブラリを使ってデータを取り出してみた。https://github.com/PHPOffice/PHPExcelとりあえず最初は簡単にファイルのパスがわかっているところから開発環境はUbuntu 17.04PHP 7.1.5準備として、XML、GDとArchive::Zipを入れる必要がある。端末を開き、下記のコマンドを実行sudo apt-get insta

 

SOY Shopの商品情報の出力時にカテゴリのリンクを追加しました

<!-- block:id="item_list" -->と<!-- block:id="item" -->内で出力される商品情報内でカテゴリのリンクを出力できるタグを追加しました。カテゴリのリンクという大事なタグが今までなかったのと言われれば、実はあったにはあったのですがマニュアルには形成していませんでした。仕様上の話で、商品一覧ページが複数あると動作しない可能性があるということで控えていましたが、パンくずモジュールと連携して確度

 

カタバミの葉にはシュウ酸

線路沿いの道というのは、電車を安全に走らせる都合上、除草が頻繁に行われているイメージがある。そんな過酷な環境の中で、カタバミがもっさりと生えていた。カタバミとクローバカタバミは漢字で書くと酢漿や片喰と書くらしい。Wikipediaのページを読んでみたら、五代家紋の一つとして酢漿紋が紹介されていた。カタバミ - Wikipediaそうそう、なんでカタバミが目についたのか?といえば、先日、植物図鑑を購入して春の植物のページを流し

 

SOY Shopで商品ごと送料設定モジュールの試作を作成してみました

SOY Shopの要望で下記のようなものがありました。複数人の作家がいて、各作家は一つの商品を扱っている。各作家の所在地はバラバラで、注文のみ一つのショップサイトでまとめて行う。送料は商品ごとにかかり、同じ作家であれば何個購入しても加算する送料は一個分の時と同じにしたい。注文があった時は作者に対しても通知メールを送りたい。この手の要望ってよくあると思うんですよ。というわけで、商品ごとに送料とメールアドレスを登録できる配送モジュールを試しに作成してみました。

 

火山灰土壌は栽培しやすいというイメージ

栽培開始前に土壌に十分量の鉄が入っているか?に引き続き、社内研修会で挙がった話題の一つを書いてみる。火山灰土壌では良い作物ができるのか?栽培をしている方の間では「火山灰土壌だと良いものができる」というイメージがあるが、これは間違いという話を以前記載した。理由は地域によって火砕物内の二酸化ケイ素の含有量が異なるからで、どこの火山灰であっても桜島のようなポテンシャルはないことを意味している。大阪市内でシラスと出会ったブルカノ式火山の火山灰の土としてのポテンシャ

 

SOY Shopのカスタムサーチフィールドの多言語化対応

SOY Shopの商品CSVで商品名の多言語化SOY ShopのカテゴリCSVでカテゴリ名の多言語化に引き続き、カスタムサーチフィールドの多言語化も行いました。カスタムサーチフィールドについて知りたい方は下記の記事をご覧ください。SOY Shopで高度な検索フォームを設置してみようSOY Shopで複数カテゴリの様な設定を行うネットショップ用CMSはカタログサイトの構築にも向いているカスタムサーチフィールドのチェックボックスで商品詳細ページで選択した項目を表示

 

栽培開始前に土壌に十分量の鉄が入っているか?

九条ねぎの京都知七さんで連作障害の話をしましたで酸化還元酵素の話が頻繁に出てきたので、必然的に鉄のことを多く触れることになり、質問でも当然鉄のことが挙がる。鉄は鉱物にたくさん含まれているとはいえ、無茶な連作では鉄欠乏が見られるようになる。※特に水田で作物と鉄まとめどんな質問かといえば、普段の施肥設計では十分量の鉄が含まれているのか?というもの。ここでは量は控えるけど、注目の資材、ベントナイトについて知ろう基肥としてベントナイト系の鉱物肥

 

SOY ShopのカテゴリCSVでカテゴリ名の多言語化

SOY Shopの商品CSVで商品名の多言語化SOY ShopのカテゴリCSVでカテゴリカスタムフィールドに対応しましたに引き続き、カテゴリのCSVインポートエクスポートでカテゴリ名の多言語化を追加しました。商品CSV同様、カテゴリ名の方でも多言語サイトプラグインで設定した言語分だけチェックボックスが追加されます。今回対応分を含んだパッケージは下記のサイトからダウンロード出来ます。https://saitodev.co/soycms/soyshop

 

タンポポの最初で最後の大きな旅の終焉

窓際に机を置いて、そこでパソコンを操作している。天気が良かったので窓を開けて空気の入れ替えを行っていると、ひらりひらりとタンポポのタネがパソコンの上に落ちてきた。そういや、もうシャツ一枚でも大丈夫なほど暖かくなったなと。タンポポのタネの飛散の時期になりました。学生の頃の雑草学の講義で、タンポポのタネはよく飛ぶというイメージがあるけれど、実際のところは平均で10メートルぐらいのところで落ちるよ。という話があったことを思い出した。机の半径1

 

九条ねぎの京都知七さんで連作障害の話をしました

九条ねぎの株式会社京都知七さんの社内研修会の一貫で社員向けの勉強会の講師をしました。株式会社京都農販の技術顧問として株式会社 京都知七勉強会は全部で三回を予定しており、今回が初回でテーマは作物の病気のことと連作障害についての話になります。病気を完全にゼロにすることはできませんが、施肥設計を見直すことであったり連作を回避することがどれだけ病気の発症率を減らすことに貢献するのか?を感染の経路を主眼に置いて話をしています。基肥を見直して感染率を減らし、秀

 

鉄玉子で鉄分補給

家に南部鉄の鉄玉子があった。妻が実家からもらってきたらしい。この鉄玉子はやかんや鍋でお湯を沸かす時に入れておくと、ここから鉄分が溶け出し、お湯を飲んだり食事の際に鉄を摂取できるようになるらしい。※肥料の話ではなく、人の食生活の話ですからね。この話、鉄製の鍋で料理をすると調理中に鍋から鉄が溶け出して食材と混ざるという話と似ているね。そういや、鉄欠乏の作物に対して釘をクエン酸で溶かしたものを与えたら解決したという話があったけど、それ

 

SOY ShopのカテゴリCSVでカテゴリカスタムフィールドに対応しました

SOY ShopのカテゴリCSVインポートエクスポートでカテゴリカスタムフィールドの項目を追加しました。カテゴリカスタムフィールドをインストールし、いくつか項目を追加した後にカテゴリのCSVのインポートかエクスポートのページを開くと、標準項目の下にカテゴリカスタムフィールドで作成したフィールドが項目として追加されます。今回対応分を含んだパッケージは下記のサイトからダウンロード出来ます。https://saitodev.co/soycms/soyshop/

 

頁岩由来の肥料の使いどころとは?

肥料の機能の調査を行ってくれと連絡を受けるもので、肥料袋の裏を見ると、頁岩(けつがん)という文字をよく見かける。鉱物系の肥料でよく見かける。この頁岩というのは何なのか?今回はそれを見ておこう。自分で採取した岩を写真として載せたいんだけど、頁岩の目利きに関して自信がないので、掲載する写真は間違えているかもしれないということを前提において、土質の理解を求め川の上流へ頁岩というのは堆積岩の一種で、山から海へと砂や粘土が流れ、それらが海底に堆積して

 

SOY Shopの商品CSVで商品名の多言語化

SOY Shopの商品CSVインポート・エクスポートで商品名の多言語化に対応しました。具体的な内容は有効にしている言語すべての商品名をインポート・エクスポート可能にしています。SOY Shopの多言語サイトプラグインをインストールすると、商品詳細ページの商品名の箇所が、多言語化プラグインの設定に従って商品名の項目が拡張されます。この拡張分を、商品CSVのインポート・エクスポートにも反映しました。多言語サイトで少しでも登録が簡

 

山の岩が土になる

高槻の摂津峡の行者岩で岩を見た後、再び川に戻って上流へ露頭して岩肌が見えている箇所がいくつもあった。ここらへんは堆積岩が主体らしい。土質の理解を求め川の上流へ露頭している箇所をまじまじと見ると、ところどころ岩が細かくなっていて、もうすぐ土になるんだろうなという箇所が時々ある。頭ではわかっていたけれども、こうやって岩が土になる間近のものを見ると、改めて土質とは母岩によって決まるのだなと。山は年をとると、地すべり

 

SOY Shopの簡易予約カレンダー使用時のメール文面の変更について

SOY Shopの簡易予約カレンダーで注文時に送信される自動メールの文面の商品名 商品コード 数量 価格--------------------------------------------------苔オブジェ item-001 1 点 2,750 円このような表記を、予約名---------------------------------------------カレンダー

 

高槻の摂津峡の行者岩

大阪には高槻市というところがあって、阪急電鉄で京都駅と梅田駅のちょうど真ん中あたりにある。駅前は活発で、大企業の工場もたくさんあって、素人目から見ても税収が多そうだ。そんな高槻だけど、不思議なことに駅前から自転車で30分もかからないところに摂津峡という渓谷がある。摂津峡 - Wikipediaこんな景色にも関わらず、ここにくるまではハイキングコースですらなく、それなりの準備することなくここまで来ることができる。川には

 

探しやすい植物図鑑とは?

前回のあらすじ渓流沿いを歩いていたら見知らぬ植物と出会った。帰ってから図鑑で調べてもわからない。翌日、成美堂出版の里山さんぽ植物図鑑わかりやすい図鑑と出会って、出会った植物がなんであるか速攻でわかった。石の上に(私にとって)見知らぬ植物私は図鑑も辞書も作成したことがないのではっきりと言い切ることができないが、サイトを運営していて情報がある程度集まると検索性というものを意識する。おそらく図鑑や辞書というのは探し

 

BracketsのBeautifyでXMLファイルの自動整形を行わないようにする

SOY CMS/Shopの開発を今まではEclipseを使っていたけど、最近、Bracketsに移行することにした。理由は中学生向けのプログラミング教室でBracketsを勧めたからで、中学生にプログラミングを教えてみて。その1Eclipseが使いにくいというわけではなく、Eclipseでよく使用していた機能がBracketsにはなくて苦戦していることも多いです。乗り換えをした時のジレンマだと思って、苦戦は勉強の機会だと思い楽しむことにします。

 

SOY Shopの多言語プラグインでスペイン語設定を追加しました

SOY Shopを利用している方からスペイン語のサイトを作りたいという連絡がありました。SOY Shopでは多言語化プラグインで他言語用のページを用意して、言語設定で日本語以外の言語設定がされているブラウザで開いた時、自動で他言語ページにリダイレクトして表示することが可能です。※言語の手動切り替えのリンクを設置する方法もできます。多言語サイト - SOY Shopを使ってみようとは言っても、私はスペイン語が全くわかりません。おはようございますに対応する挨拶もわ

 

石の上に(私にとって)見知らぬ植物

先日、渓流沿いの小道を歩いていると、このような草と出会った。この植物を見つけたのは私ではなく、何ていう植物なのか?を聞かれたけど全く検討がつかなかった。図鑑で探そうにも、似ている植物を見たことがないのでわからなかった。そういえば、知らない植物と出会った時に図鑑でどうやって調べるか?をふと思い返してみた。学生の頃、植物形態学と分類学で図鑑を見ながら何度か同定の実習があった。目新しい植物を調べる時はステップがある。

 

SOY Shopでフォーマットなしの商品価格を表示する

SOY Shopの要望で価格の数字をカンマなしで出力したいというものがあった。この要望で何を言っているのか?というと、販売価格の数字の間にあるカンマ(,)ね。SOY Shopの価格に関するcms:idの出力では、PHPのnumber_format関数をかましていて、価格には必ずカンマ(,)が入る。PHP: number_format - Manualnumber_format関数をかまさないで出力するcms:idを用意すれば要望を満たすけれど、

 

栽培の要の電気石はどこにある?

鉱物に意識を向けたきっかけを思い返してみると、一番最初は硼砂(ほうしゃ)だった。硼砂とはホウ素系の肥料の原料で、ホウ素を含む鉱物自体が日本ではほとんど採掘されないらしい。このホウ素なんだけど、学者あたりは微量要素だし、ホウ素欠乏なんてほとんど発生しないと言うけれど、JAの職員や栽培に近いところにいる人に言わせるとホウ素欠乏は頻繁に発生している生理障害の一つである。ホウ素は専門家がどれだけ栽培に近いところにいるか?を図るための踏み絵みたいなものだね。

 

Ubuntu版BracketsのBeautifyの設定

Brackets - A modern, open source code editor that understands web design.WebサイトやWebアプリのエディタでBracketsというものがあります。軽量且つ様々なプラグインでプログラミングが捗ります。Brackets(エディタ) - おすすめ - SOY CMSを使ってみようこのBracketsのプラグインの一つにBeautifyというファイルの保存時にコードを整形してくれるナイスな

 

大阪市内で日本式双晶と出会う

詳しい話は端折るけど、各鉱物は化学組成時の各原子の電子の持ち方によって、外界の状況も加味してどのような形になるかが決まっている。淡い黄色の石英石英であれば六角柱で磁鉄鉱の持つ磁性磁鉄鉱であれば八面体。この話を前提にした上で、先日行った吉野の洞川温泉では、日本式双晶と呼ばれる珍しい形の石英が発見されたそうだ。洞川温泉に行った時には日本式双晶に出会うことができず、この目で見ることができなかったけど、先日、大阪にて日本

 

苦灰石と苦土石灰

苦灰石(くかいせき)という鉱物を見た。化学組成はCaMg(CO3)2で炭酸石灰と炭酸苦土の複塩だ。※石灰 : カルシウム※苦土 : マグネシウム石灰岩が海水による変性作用を受けた際に生成される。足元の土より遠くの山つまりは石灰岩が海の成分を含んだという解釈をしても大きなズレはないだろう。※他に超塩基性岩の隙間にもできるとのこと日本シームレス地質図で見えることが増えたはずこの組成をどこかで見たことがないか?そう!これは苦土石灰

 

磁鉄鉱の持つ磁性

先日、大阪市立科学館に行った。というのは昨日の記事でも記載した。栽培にとっての苦土の基のかんらん石目的は先日、大阪市立自然史博物館で開催された鉱物展で、全200種類の鉱物のうち、40種が大阪市立科学館で展示するとのことで、菱苦土石と呼ばれる鉱物理想の肥料を求める者として、何かヒントがあるのでは?と知識を求めて行ってきた。磁鉄鉱を見た。今まで何度か話題に挙がった鉄鉱で、化学組成はFe3O4もしくはFeO・Fe2O3脱酸素剤の中の鉄

 

栽培にとっての苦土の基のかんらん石

先日、大阪市立科学館に行ったら、かんらん石が展示されていた。説明の札にも記載してあったが、ひとつの結晶としては珍しい大きさの標本であるらしい。かんらん石と聞いてイメージするのが、鉱物の本によく記載されているこれだろう。かんらん石にはマグネシウムを含む苦土かんらん石と、鉄を含む鉄かんらん石があり、※他にもマンガン等を含むものがある今回のこの鉱物は苦土かんらん石で、化学組成はMgSiO4のケイ酸塩鉱物である。※根がSiO4の塩はネソ

 

桜の季節終盤

しつこいけどまた言う。桜の季節はこれからだ!に引き続き、今年の桜ネタ。先に書いておくけど、昨年の記事の今年の桜の季節がすでに終わったと思うのはもったいないで同じことを書いた。そう!菊桜の開花ね。菊桜というのは、100枚以上の花弁を発生させて、それはもう見事に咲き誇る桜で、今年も見事に咲いていた。この桜が咲き終わる頃、今年の桜の季節は終わったな。という感覚になる。

 

モモイロタンポポ

先日、京都府立植物園に行ったら、モモイロタンポポ(クレピス)があった。どこの本で読んだか忘れたが、いつぞやの園芸ブームで栽培が流行ったらしい。海外からやってきた外来種である。とりあえず総苞片(そうほうべん)を確認してみると、総苞片は反り返っていなかった。和タンポポが幅を利かせていたセイヨウタンポポの総苞片は反り返って、海外からやってきたモモイロタンポポは反り返らない。セイヨウタンポポは単為生殖(受粉せずに実を

 

ロードアベレージ

サーバの監視で真っ先に確認する項目がロードアベレージで、このロードアベレージが一体何を意味しているのか?を調べてみた。O'Reilly Japan - 詳解 システム・パフォーマンスの234ページのCPUの章にて、ロードアベレージは、CPUリソースに対する需要を示す指標と記載されている。これだとよくわからないので、もう少し読み進めてみると、実行中のスレッド(使用率)と実行されるのを待ってキューイングされている(飽和)の合計数から計算される。※キューは実行待

 

そこにいるのはシロバナタンポポ

京都市内の公園でシロバナタンポポを見た。自然に生えているのを見るのは初めてかもしれない。シロバナタンポポは西日本でよく見られ、東日本の関東育ちとしては馴染みのない草。シロバナタンポポ - Wikipedia京都に来てからも見かけなかったな。とりあえず総苞片(そうほうべん)を確認してみると、反り返っていなかった。和タンポポが幅を利かせていたシロバナタンポポを見つけた箇所を見回してみたら、タンポポ


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