ブログ内検索

micro:bitページ
とにかく速いブログサイトを目指す

アーカイブ : 2020年02月

 

礫岩の中に緑色の石

話は再び大歩危に戻る。大歩危の三名含礫片岩望遠で対岸を見ると、緑の大きな岩がところどころで転がっている。下流に向かうにつれ、緑色の岩が目立っていったように感じる。なんてことは置いといて、礫岩があった。礫岩というのは、石が堆積して固まった岩石のことで、上の写真の岩にも様々な石が入り込んでいる。礫岩の中に取り込まれている石の中で、割れた緑色の石があった。礫岩の中に緑色の石があるということは、礫岩の形成の前に緑色岩があ...

 

SOY Shopのメール送信種類追加プラグインで顧客詳細メールの種別を追加しました

SOY Shopで業種に合わせて高度なメール種別を追加してみるの文中で紹介しました「メール送信種類追加プラグイン」で顧客版が欲しいという要望がありましたので、SOY Shopで顧客宛メールの送信を追加しましたメール送信種別を追加する時に、注文か顧客で種別の選択をできるようにし、顧客詳細ページにて、どちらのメールで送信できるかを選択できる画面を設けました。今回対応分を含んだパッケージは下記のサイトからダウンロード出来ます。https://saitod...

 

表面がうっすら茶色の扁平の石

前回の吉野川で緑泥片岩探しの記事で吉野川から持ち帰ってきた※石を顕微鏡で確認した内容を記載した。※国定公園から抜けたことを確認した後に石を拾っています一通り表面を確認して顕微鏡から離れた所で、5歳の息子が「父さんが拾いそうにない石として」持ち帰った石を見たいと引き続き見ていた。表面がうっすらと茶色になっている石今回吉野川に向かった石が緑泥片岩であったため、緑の石以外にはあまり意識が向かず、一人であれば到底持ち帰ることのない石だった。この石の表面を顕微鏡で見...

 

京葱SAMURAI株式会社さんで秀品率の向上の為に意識すべきことの話をしました

京葱SAMURAI株式会社さんの勉強会の講師として呼ばれまして、秀品率の向上の為に意識すべきことの話をしました。最近、急速に理解が進んだ菌根菌の研究報告を元に、殺菌剤を使うことで虫による食害が増え、虫害により病気の感染のリスクが増える可能性の話から、殺菌剤を極力使用しない方法の模索や、止むを得ず殺菌剤を使用しなければならなくなった時にどのように作物をケアするのか?といった話をしました。ヨトウという難題を解決するためには、おそらく殺菌剤から着目すべきだと予想していることもお伝えしました。 ...

 

阿波の青石

徳島県の石材で阿波の青石というものがある。吉野川周辺の道路を走っているとよく緑色の石を見かける。徳島県の端の鳴門にあるインターチェンジでとても綺麗な阿波の青石があった。扁平化した緑色の岩が重なっているように見える。阿波の青石は緑泥片岩(緑色片岩)だ。吉野川で緑泥片岩探し緑泥片岩は綺麗なだけではなく、細長い形に加工しやすい特徴を持つため、古墳時代から古墳の石室等で使用されていることが多いらしい。この話は大阪の高槻で得た話なので...

 

吉野川で緑泥片岩探し

前回の大歩危の三名含礫片岩の記事で徳島県の大歩危峡に訪れたことを紹介した。大歩危を訪れた理由はJAの栽培の指導書に2:1:1型粘土鉱物(クロライト:緑泥石)が栽培にとって有効であると記載されていたことで、緑泥石で有名な箇所を探していたら、吉野川の緑泥片岩が該当したので、実際に見てみたいということだった。緑泥石という名の粘土鉱物ここで大歩危という地名をしっかりと見てみると、歩くのが危ないと書いて歩危(ぼけ)と読むが、大股で歩くと危ないというのが一説にあるらしい。歩くのが危ないと...

 

SOY ShopのマイページのフォームでParsley.jsを使用する際に注意すること

本題に入る前に先にParsley.jsについて触れておくと、Parsley.jsお手軽に見栄えの良い入力内容のチェックを設置出来るJavaScriptのライブラリで、form data-parsley-validate上記のようにdata-parsely-validateと、必須にしたい項目にrequiredを付けるだけで設置が完了します。このライブラリをSOY Shopのマイページ等で使用する場合はひと工夫が必要になります。話を始める前にマイページ内のフ...

 

大歩危の三名含礫片岩

徳島県と高知県の県境付近の大歩危に行ってきた。高知県の四万十町農業者ネットワークさんで肥料の話をしましたで高知からの帰りに電車で関西に向かい際、車窓から大歩危を見た時に遠くからでもわかる程鮮やかな緑の岩がゴロゴロしていることに気が付いた。帰宅後、三波川変成帯の緑泥岩等の岩石である可能性が高いことを知り、秀品率に関する知見が大歩危にあるだろうと判断し、いつかここに来ようと決めた。く水性苦土と緑泥石という記事でも記載したけれども、三波川変成帯で栽培している方から「...

 

ハコベから土の状態を教えてもらう

前回のそこにハコベが現れたの記事以降、栽培しやすい土に近づくにつれて、ナズナ、ハコベやホトケノザが増える理由について考え続けている。ナズナやハコベやこれといって強い草というわけではない。こんな表現をすると強さとは何か?という難題にぶつかり、絶滅した生物はすべて弱かった。適応こそが強さの証ということで、増殖の速い生物こそが強いということになる。その意味では、ハコベやナズナの生活環は短いので強い草だと言える。これから始める話の前に冒頭で挙げた草のナズナ(薺)、...

 

そこにハコベが現れた

土に生ゴミを埋めるという日課という記事で書いたが、庭の一画で落ち葉(or 生ゴミ) + ベントナイトを入れている箇所がある。この箇所でナデシコ科のハコベらしき草が繁茂し始めている。前からここに居た人曰く、今までここでハコベを見たことがないとのこと。有機物 + 粘土を入れる前にここで繁茂していた草といえばカタバミだけれども、そのカタバミが今はちょろちょろっと生えている程度だ。ちなみにここは秋から一度も除草をしていない。昨日の記事の菌根...

 

菌根菌は草の多様性を減らす?

共立出版 基礎から学べる菌類生態学の内生菌の章でヨトウに関する興味深い記事があった。菌根菌に関する実験で、とあるイネ科が優先的に繁茂しているところがあった。このイネ科の草は菌根菌との共生によって優勢となっていた。この環境において、殺菌剤を連年散布を行ったところ、菌根性の優占植物種であるイネ科は減少し、非菌根性の植物種が増加したという報告がある。菌根性の植物種が周辺環境の多様性を減らす要因であることになる。これを踏まえた上で、前回の初春に畑を占拠するナズ...

 

初春に畑を占拠するナズナたちに迫る

この時期になると思い出すことがある。栽培の師が「あの方の栽培はすごい」と評価していた方が言っていたことで、栽培しやすい土に近づくにつれて生えてくる草はハコベ、ナズナやホトケノザばかりになった。というものがあった。※夏までの話確かに思い浮かべてみると、京都農販の試験ほ場でも、最初は栽培者にとって厄介な草ばかりだったけれども、土を栽培しやすい環境にしてくれそうな草や上記で挙げた草ばかりになった。栽培環境は草達が教えてくれる作物が育ち...

 

酵母の細胞壁でβ-グルカンの他に

酵母の細胞壁の記事に引き続き、酵母の細胞壁についてを見る。酵母の細胞壁と糸状菌(キノコ)の細胞壁の違いが分かれば、話題の酵母エキスの価値が更にわかるかもしれない。前回は酵母の細胞壁の建築でいえば鉄筋に当たるβ-グルカンについて見た。β-グルカンは酵母と糸状菌(キノコ)で形が異なるらしい。この内容を踏まえた上で、中島佑 酵母のキチンはどのように生合成されるか - 化学と生物 Vol.38, No.11, 2000の冒頭に興味深い文章があったので抜粋する。/***...

 

SOY Shopで商品毎パーツモジュール選択読み込みプラグインを作成しました

上の画像のように商品ごとに(HTMLタグ込で)そこそこの長さの定型文を扱う予定のサイトがありまして、商品ごとに定型文を設定して商品詳細ページで商品に合わせて定型文の出し分けを行いたいという要望がありました。※パーツモジュールに関しては下記の記事をご覧ください。共通箇所はHTMLモジュールで管理する - SOY Shopを使ってみようプラグインの管理画面で定型文設定のプラグインを開発しても良かったのですが、少しひねりを効かせて、パーツモジュール内で他のパーツモジュールを呼び出せるプ...

 

酵母の細胞壁

前回の酵母β-グルカンを理解する為にグリコシド結合を見るで糖同士がどのように繋がっていくのかを見た。それを踏まえた上で酵母の細胞壁周りについて見ていくことにする。最初に酵母の細胞壁周辺の構造を見ていくと、※大矢禎一 門田裕志共著 酵母の細胞壁合成はどのように制御されているか - 化学と生物 Vol.35, No.2, 1997 85ページ 図1 出芽酵母の細胞壁の構造を引用酵母の細胞壁はβ-グルカン、マンノタンパク質で構成されていて、β-グルカンは鉄筋で、マンノタ...

 

酵母β-グルカンを理解する為にグリコシド結合を見る

様々な生物たちのβ-グルカンの記事で酵母のβ-グルカンを見始めることにした。その前に糖の還元性あたりの記事から頻繁に挙がるグリコシド結合を見ることにする。はじめに糖の還元性について復習しておくと、パブリック・ドメイン, リンク環状になった糖の1の箇所のアルデヒド基の部分が反応性が高いとされている。1位の炭素の下に緑色でOH基があるが、ここに他のOH基を持つ化合物、例えばエタノール(CH3OH)が英語版ウィキペディアのAxelBoldtさん - en...

 

様々な生物たちのβ-グルカン

HiCさんによる写真ACからの写真黒糖とショ糖再びの記事までで糖というわかっているように見せかけて実は超難関で何もわかっていないものについて、自身のメモという意味合いで整理し続けてみた。一旦黒糖から離れて、各地で話題に頻繁に話題に挙がるβ-グルカンについて再び触れてみることにしよう。β-グルカンについてあまり聞かないという方は発根促進の肥料のビール酵母を検索してみると良い。※検索のキーワードは「ビール酵母 肥料」で開発に関する検索結果が上位表示される。β-グルカン...

 

開花するにはちと早いのでは

道端にいたカラスノエンドウらしき草でちょいと気になった。2月の中旬にも関わらず花が咲き始めていた。カラスノエンドウは徐々に暖かくなる3月に開花だったよな。先日の暖かい日を経験して開花してしまったか…天気予報ではこれから寒い日が続くと言っていたけれども、カラスノエンドウらは大丈夫なのか?カラスノエンドウは弱くないだろうから大丈夫だろうけど。

 

SOY Shopで顧客宛メールの送信を追加しました

表題の通り、SOY Shopの管理画面から顧客宛にメールを送信できる機能を追加しました。今回の改修前から顧客宛にメールを送信することは出来ましたが、注文詳細から配送連絡等の何らかの要件の為のメールの送信のみでした。今回の改修は要件無し、例えばマイページに設置したお問い合わせフォームからのお問い合わせの質問に管理画面から返答する術がなかった為、それを補う意味合いで顧客宛のメール送信の機能の追加になっています。SOY Shopでマイページ用お問い合わせフォーム設置プラ...

 

SOY Shopで振込先情報プラグインを作成しました

SOY Shopで返品の返金等の送金の為に顧客の振込先情報を管理したいという要望がありました。というわけで、管理画面の顧客情報の編集画面で振込先情報の編集を行うことが出来る項目を追加できる振込先情報プラグインというものを作成しました。このプラグインはマイページからも振込先情報の登録が可能となります。今回対応分を含んだパッケージは下記のサイトからダウンロード出来ます。https://saitodev.co/soycms/soyshop/

 

黒糖とショ糖再び

acworksさんによる写真ACからの写真フルクトースとは?の記事でスクロースについて見たので、再び話題を黒糖に戻す。HiCさんによる写真ACからの写真黒糖(黒砂糖)とは、砂糖に精製する前の不純物を含む糖のことである。不純物で語弊がないように補足しておくと、ショ糖以外のものを不純物と見なして、これはこれで良い影響を与えるものが多い。ということを踏まえた上で、Google検索で黒糖の成分を見てみると、栄養成分表 黒砂糖 分量 100 g あたりカロリー354 kc...

 

フルクトースとは?

acworksさんによる写真ACからの写真前回の黒糖とショ糖の記事の続きで、スクロース(ショ糖)に見ていくことにする。Don A. Carlson - Self-made with Inkscape and .svg glucose and fructose graphics from the CommonsこのW3C-unspecified ベクター画像はInkscapeで作成されました., CC 表示-継承 3.0, リンクによるスクロースはグルコース(ブドウ糖)...

 

SOY Inquiryで長いカラム名がある場合は詳細で整形をする

SOY Inquiryを使用している方からカラム名が長い場合、管理画面でお問い合わせ詳細を確認したら表示が崩れて見難いので、見やすくなるように整形して欲しいという連絡があり、対応しました。今回はどのような修正を加えたかというと、例えば、「とても長い項目あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」という項目があるお問い合わせフォームを設置し、そのフォームでお問い合わせをしてみると、管理画面の詳細確認では、...

 

SOY Shopで商品管理のみの権限の設定を追加しました

SOY Shopを利用している方から、商品登録のみ業者に外注したいから、管理画面で商品のページのみ操作できるようにしてほしいという連絡がありました。というわけで、SOY Shopのサイトごとの権限設定のページで商品管理のみを追加し、商品管理のみのアカウントでSOY Shop側のサイトにログインすると、ナビゲーションが商品のみの画面が表示されます。管理画面内でURLベタ打ちで開こうとしても、権限が付与されていないページを開くことが出来...

 

黒糖とショ糖

最近あまり聞かなくなったが、某微生物資材のオプションとして、HiCさんによる写真ACからの写真糖蜜がある。※上の写真では粉末の黒砂糖栽培にとって有益かどうか関わらず、土壌の微生物層が豊かになるためには間隙が重要であって、某微生物資材が土の物理性がいまいちでもそこそこの成果が出るのは糖蜜によるものが大きいだろうと予想している。逆に微生物資材を使用せずに、糖蜜だけ使用すれば良いのではないだろうか?なんて思ったりもする。糖に触れ始めた今ならば、糖蜜の...

 

高槻の芥川にあった赤い石は何だろう?

最近、我が家では綺麗な石や不思議な石を探してくるのが流行っている。休みの日の前日にどこに行くかを決め、そこでどのような石があるかを予想する。摂津峡の巨岩を盾にして近所に摂津峡がある。例えばここでは、現地には花崗岩とホルンフェルスがあって、上流には砂岩、泥岩、チャート、石灰岩や緑色岩があることがわかっている。摂津峡のホルンフェルス高槻の原大橋付近のメランジュ枕状溶岩の空隙にはゼオライトが充填されているそんな中で息子が赤くて表面がザラザ...

 

pickadate.jsでHTML5のrequired属性を使いたい

pickadate.jsというスタイリッシュでレスポンシブなカレンダー形式の選択フォームを設置できるライブラリがある。packadate.jsこのライブラリを利用しつつ、HTML5のrequired属性を使用しなければならない状況に遭遇し設置に苦戦したので、今回はその時に対応した方法をメモとして残しておく。フォームデータの検証 - ウェブ開発を学ぶ | MDNpackadate.jsの仕様をよく読むと、/****************************...

 

寒起こしの水田でハトたちが集まる

いつも通っているところにある水田でハトが集まっていた。ここはちょっと前におそらく寒起こしだろうか。寒起こしで土を引き締める寒くて鳥たちにとって餌の無い2月において、寒起こしによって越冬中の虫たちが掘り起こされ、地表付近に集まっているであろうこの状態は、鳩たちにとっては食べ物が突然現れたといった状態なのだろう。果たしてハトたちは食べ物にありつけたのだろうか?関連記事成虫で休眠する甲虫は土壌で何をしているのか?

 

SOY ShopのPAY.JP定期課金モジュールでカード情報の変更の画面を追加しました

PAY.JP - クレジットカード決済サービスPAY.JP定期課金モジュールでカード番号の更新の機能を追加しました。SOY ShopでPAY.JP定期課金モジュールを作成しました今回紹介のプラグインではないですが、他のクレジットカード決済の定期課金(継続課金)でカード情報の更新が必要になり、よくよく考えてみたら、今回紹介しているプラグインでも同様の機能が必要ということに気が付き、カード情報を変更できる拡張ポイントを設けました。現在はマイページにログインしてからカード情...

 

摂津峡の巨岩を盾にして

高槻にある摂津峡公園には摂津峡という渓谷があり、そこには巨岩がたくさんある。摂津峡公園/高槻市ホームページ川沿いの歩道の対岸にある山が花崗岩質の岩石であるため、花崗岩マグマが冷えた際の熱により形成されたホルンフェルスが観察出来る場所ということで、美しい景色以外でも見どころいっぱいの場所となっている。摂津峡のホルンフェルス巨岩の間を縫うように川は流れている為、巨岩の下には砂が堆積している。砂が堆積しているところをなんとなく眺めていたら、水際のところの緑色...

 

生命の誕生と粘土鉱物

前回のホルモース反応の記事で単純な構造のホルマリン(ホルムアルデヒド)溶液に触媒を加えると自然発生する反応によって炭素数が5の糖が生成される反応に触れた。この時の触媒は水酸化カルシウム(消石灰)であった。この話を見た時にふと思い出したことがある。そういえば、粘土鉱物は触媒として働いて、何らかの物質の合成に関与していたなと。というわけで、粘土鉱物が触媒として関与して有機物を合成している事例がないか?検索してみることにした。橋爪秀夫著 粘土基礎講座Ⅰ- 生命の誕生と粘土 - 粘...

 

ホルモース反応

探索のメモとして、ホルモース反応について触れておく。ホルモース反応はホルムアルデヒドから糖を合成する反応で、ホルムアルデヒド水溶液に石灰を混ぜた際に糖蜜に変化していたということで発見された。この反応は単純な構造のホルムアルデヒドから複雑な糖へ生物の酵素反応無しに反応が進む為、生物誕生の鍵を握る反応であると予想されている。Wereon - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによるホルムアルデヒドは生物体内でアミノ酸の代謝の際に自然に発生する物質である...

 

希少糖コージビオース

前回の糖の還元性で糖の記事でアルデヒド基が還元性を持つという内容を記載した。アルデヒド基の反応を見ることは置いといて、今回は希少糖について触れることにする。希少糖というのはその名の通り、自然界にごくわずかしか存在しない単糖(糖の最小単位)や糖アルコールなどの総称である。希少糖 - Wikipedia今回見たい希少糖はUser:Edgar181 - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによるグルコース2分子がα1-2結合で結合した二糖のコージビオースだ。ピ...

 

糖の還元性

前回の糖とは何か?の記事の続きで、糖の還元性について触れる。By Yikrazuul - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, Linkグルコース - Wikipedia先に還元糖であるグルコースを眺めてみる。上の形はピラノース型という環状の構造で、生物の教科書では綺麗な六角形で描かれることが多い。ピラノース - Wikipedia糖を理解する為にはピラノース型よりも前のBen; Yikrazuul - 投稿者自身による作品, パブリ...

 

糖とは何か?

腐植酸の生成が酵素的褐変とメイラード反応によって行われるということに触れてから、ずっと理解したいことがあった。メイラード反応から土の形成を考えるメイラード反応は糖とアミノ酸の反応で、反応の説明文には還元性のある糖(還元糖)という表記から、糖とは何だろう?と気になりだした。解毒物質供給機能としての糖に記載したグルクロン酸を見ても、糖 = カロリーと見るべきではないのは自明で、糖の理解は土を含め、様々な現象の理解に繋がるはずだ。ということで、糖について掘り下げている本はないか...

 

地衣類のいる場所

高槻の摂津峡通りの横にある農道にて、水田の横を流れる用水路の壁に地衣類の何かが増殖をしていた。地衣類は成長が遅いらしいので、定着をはじめてからそこそこの月日は経過したのだろう。前回の桜の幹には地衣体がたくさんの記事で、桜の幹には地衣体がたくさんあるイメージと記載したけれども、よくよく考えてみると果たしてそうだったかな?と疑問になった。京都に居た頃で近所にあった桜の名所を思い出してみると、地衣類がたくさんいる桜の木の幹のイメージが...

 

桜の幹には地衣体がたくさん

高槻の摂津峡のところにある桜広場にて。摂津峡公園(桜広場) | 高槻市営バス桜の幹に地衣類がびっしりと付いている。桜の幹には地衣類がびっしり付いているイメージがあるけれども、桜には地衣類が付きやすいといったことはあるのかな?地衣類という菌たちの巧みな生き方それは一旦置いといて根元ではところどころ地衣類が浮き始めているところがあって、地衣体がぽろっと落ちているところもある。とりあえず、この地衣体が土の形成に関係しているかもしれ...

 

SOY CMSでラベルの使用状況の確認用の表示を追加しました

SOY CMSで下記の要望がありました。/*****************************************************/各ラベルの詳細画面で、どのページで使われているか、表示させられないでしょうか?(できれば、どのブロックで使われているかも含めて)/*****************************************************/背景として、/*************************************...

 

老木が樹皮が剥がれながらもそこにいる

老木がいた。何度も剪定をされながらも、長年ここに根をおろし生きていた。樹皮はめくれ、心の外側の木材でいうところの辺材が朽ちてなくなっていた。剥がれ落ちた樹皮等が先に根元におちて、土の成分になりつつ、自身もいずれは朽ちていくとなると、木は土になりながら生涯を終えることになるわけで、自身におきかえて周りと一体になりながらというのはどのような心境になるのだろうなとこの木を見てふと思った。関連記事木の新陳代謝と地衣類たち

 

解毒物質供給機能としての糖

acworksさんによる写真ACからの写真糖と聞いたら、甘くてカロリー源になるというイメージがある。ホットな領域で糖鎖科学の読み物あたりに触れると、糖が甘くてカロリー源だけではなく、他に重要な機能を果たしている可能性があることがひしひしと伝わってくる。例えば、朝倉書店から出版されている栄養機能化学第3版 栄養機能化学研究会編集の糖質のページを見ると、グルコース(ブドウ糖:光合成産物)の人体における機能として、・エネルギー供給機能(血流に載って各組織に糖を運搬)・エネル...


Powered by SOY CMS  ↑トップへ