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野菜の美味しさとは何だろう?

随分前の話で写真がないので、文章のみになってしまうのだが、 栽培の師の畑で魔法のような現象を見た。 エノコロを見て思い出す師の言葉 農薬を使用しないで栽培していた師の畑で最も環境が良かった土壌で、 夏に畝を立て、ダイコンのタネを直播して栽培を開始した。 元肥は米ぬかボカシ肥のみだった。 米ぬかボカシを作ろう!仕込んでみる! 他の畑と比較して、はやい成長ですぐに間引き菜としての収穫を開始した。 間引きが一通り終わった後、嫌気性米ぬかボカシ肥を一回追肥として与え、...

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ROTEKのUSB顕微鏡を購入した

先日のりょうこ先生のなるほどお野菜第1回-種編-のイベント中、会場の安満遺跡公園で小型の実体顕微鏡があるということで部屋の隅に置いておいたら、それがすごく好評だった。 顕微鏡を持っておくと、何かと良いことがあるなということで、 パソコンの画面で見ることが出来るUSB顕微鏡を購入してみた。 ※ROTEK 顕微鏡 led8個 顕微鏡 usbWindows,MAC対応 1080p/720P画素 倍率50-1000X ※公式サイトに商品の詳細ページが無いため、リンクの掲載...

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脂肪酸の生合成

前回のバニリルアミンの生合成の記事で、 HotDogさんによる写真ACからの写真 By Arrowsmaster - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, Link トウガラシの辛さであるカプサイシンのバニリル基の方を見た。 ※上の図の構造式の左側のベンゼン環がバニリル基 今回は脂肪酸の方を見ることにする。 acworksさんによる写真ACからの写真 脂肪酸というのは、 By Mrgreen71 - 投稿者自身による作...

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バニリルアミンの生合成

前回の辛さを感じるバニロイドの記事中で、 By Jü - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, Link バニリル基を持つバニロイドは人の温覚受容体に作用して、 熱さを伴うような痛みの感覚を与える という話題に触れた。 これらを踏まえた上で、 HotDogさんによる写真ACからの写真 トウガラシの辛味の要素である By Arrowsmaster - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, Link カプサイシン - Wi...

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辛さを感じるバニロイド

20代の頃に師の野菜と出会い、同じ品種なのに栽培者によって味がこんなにも異なるのは何故だろう?と気になった。 栽培の中心にはいつも化学 時が経ち、 施肥設計を徹底的に追求することで、発根量が増した作物と出会い、 これらの作物も良好な味覚であった。 施肥設計の見直しで農薬防除の回数は確実に減らせる どうやら、農薬を使用せずとも、虫の被害は少なく、病気にもなりにくい株というのは良好な食味になるらしい。 この要因は一体何なのだろう?と様々な書籍や論文を読み続け...

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トウガラシの赤い色素の合成を追う

前回の記事でトウガラシの赤い色素と辛味を肥料で増量することができるか? というテーマを元にカプサンチンとカプサイシンの化学式を見た。 オーガニックファームHARAさんのキャロライナ・リーパー 合成経路を眺めていれば、何らかのヒントがあるかもしれないので、 カプサンチンから整理してみることにする。 aiiroさんによる写真ACからの写真 カプサンチンというのは、パプリカの赤の色素で、 パブリック・ドメイン, Link イソプレン[CH2=C(CH...

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オーガニックファームHARAさんのキャロライナ・リーパー

高槻の原で栽培から加工まで行っているオーガニックファームHARAさんの七味唐辛子を頂きました。 世界一辛いトウガラシの品種と言われるキャロライナ・リーパーを原料としており、 ひと粒食べても非常に辛い七味トウガラシでした。 キャロライナ・リーパー - Wikipedia オーガニックファームHARAさんと話をしていて、 肥料で赤みや辛味を増やすことは出来ないかと肥培管理を試行錯誤しているとのことでした。 ここでふと思ったのが、 パブリック・ドメイン, Link...

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りょうこ先生のなるほどお野菜第1回-種編-

昨日、安満遺跡公園で子供向けの種のイベントさせて頂きました。 その名も「りょうこ先生のなるほどお野菜第1回-種編-」 最初に、種あてクイズ。 さすがこういうのに興味ある子が集まりますね~ みんなよく知ってる。 種あてクイズでひとしきり盛り上がった後、今度は実際に種を並べて 手作りカードを種の容器の上に置いてもらいます。 オカヒジキとか難しい種入れたから、これはわからないよね~ 答え合わせの後、似た仲間の種探し。 ウリ科とナス科、アブラナ科を紹介。 花が咲いた後の実の付...

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草生栽培は課題を明確化するかもしれない

肥料とはまったく関係ない所用で、トウガラシを栽培している方の畑に行き、興味深い現象と出会った。 この畑では秀品率と効率化を高める為に試行錯誤し、 草生栽培のような形になりつつある畑で、 畝幅と通路を大きくとり、除草作業を集約化させていた。 トウガラシは肥料を多く必要とする作物で、 多く肥料を与えつつ、余剰は通路の草に吸収させ、有機物にして土に還元するスタイルが確立しつつあった。 ※この畑は無農薬で栽培されている 今年になってエノコロがちらほらと生え始めて...

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アスファルトすれすれのユリの花

排水口のところから大きな花が咲いていたので目に付いた。 引っ張ってみたけど抜けなかったので、この中で発芽した草らしい。 近づいて撮影してみた。 夏の炎天下でアスファルトがめちゃくちゃ熱い。 確か蕊って暑さに弱くなかったっけ? こんな地面すれすれだと虫も熱くて寄りつけないのでは?と思ってしまう。 この花が何か知らないけれども、 おそらくテッポウユリかその近縁の花であるとすれば、 下記のページで自家受粉可となっているので、蕊が熱でやられないかだけの問題なの...

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サツマイモ対ヤブガラシ数日後

いつもの通り道の横にあるサツマイモ。 ここはサツマイモ対ヤブガラシの記事で触れた 」 ヤブガラシがサツマイモの葉に巻きつきたいけれども巻き付けないところで、 毎日ヤブガラシの様子を見ていたのだけれども、 葉が多くなってきて、巻きひげの発生数も増えたからか、 自身の葉を犠牲にしながら サツマイモの先に巻きつけたっぽい。 とりあえずおめでとうと言いたいところだが、 巻きつけた割にはヤブガラシはあまり優位に立てていない。 ...

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硫酸塩系肥料の残留物がある土を緑肥で解決したい

植物にとって硫黄は超重要な物質であって、再利用の仕組みを発達させた。 硫黄が超重要な物質でありながら、根が硫酸イオンをあまり吸収できないのは、おそらく土壌中に硫酸イオンが少なかったのだろう。 基肥で硫酸苦土肥料を仕込む前に 昨今、土壌に硫酸イオンが多い状態が多いという話題が挙がりやすいのは、 By Edgar181 - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, Link 硫安という工業的に製造された肥料が現れたからだろう。 ハーバー・ボッシュ法と緑の革命 ...

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基肥で硫酸苦土肥料を仕込む前に

天然の硫酸苦土肥料を基肥で使用しているケースを良く見かける。 硫酸と繋がった苦土(マグネシウム)の肥料でマグネシウムは光合成(生産性)に関与した要素ではやくに成果が出るので使用量が増えているように思える。 苦土と書いてクド。マグネシウムのこと 肥料名の接頭語で速さを知る 塩(えん)の肥料を使用する時は肥効よりも残留性に意識しないと後々面倒なことになるわけで、 塩と書いて、「しお」と読みたいけどここでは「えん」で 天然とはいえ硫酸苦土肥料を基肥で使用する場合、 残留する硫酸根...

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SOY Inquiryでアップロード(複数)カラムを追加しました

表題の通りですが、 SOY Inquiryでアップロード(複数)カラムを追加しました。 現時点ではまだ試作段階で、 サーバのアップロードの設定を許す限りファイルの枚数を無制限にアップロードできたり、 選択したファイルの内の一つでエラーが発生した場合、エラーにならなかったものはアップロード出来つつ、どのファイルがエラーになったのか?といった情報を出力できない という開発の課題がいくつか残っています。 ※2019年8月16日追記 ファイルのアップロード枚数の制限の...

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鉄の吸収とアルミニウムの無毒化

ある用語についてなんとなく現象を捉えていたとしても、 ある一つの説明が追加されることで見えるものが変わってくるもの。 緑肥の活用として注目しているMATE輸送体というものがあり、 ソルゴーのアルミニウム耐性でMATE輸送体について触れた。 酸性土壌で生きる植物たち ※写真はソルガム(ソルゴー:モロコシ)ではなく、トウモロコシかもしれない 強力な結合力を持ち、植物の根に毒性のあるアルミニウムを、 根から分泌したクエン酸によりキレートさせて無毒化させる作用で、 劣化し...

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SOY CMSで記事詳細高速表示プラグインを作成しました

サイトの閲覧数に関わるSEOでしばらく前から、サイトの評価を上げたければ表示速度をとにかく上げろというのが主流で、当サイトでも常に表示速度の向上に努めている。 SOY CMSの画像のリサイズでJPEGのロスレス圧縮を追加した SOY CMSのサイトでPageSpeed Insightsのスコアが99になりました SOY CMSのブログブロックの使用を制限して、ブログページの高速化 SOY CMSのキャッシュモードで表示の高速化 上記の対応だけでもデータ転送量やデータベースへの参照回...

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生ゴミの消臭はベントナイトで

住宅地に畑があって栽培をしている方との話で、 有機質肥料の魚粕を使いたいけれども、近隣住民へのニオイを気にして使用できない。 油かすも魚粕と同じように成果が出るだろうか? という話題があった。 この話題に対して返答ではないけれども、ちょっとした小話がある。 生ゴミを毎日土に埋めている。 糖質の多いものや油っこいものを入れると、土に埋めたといえ少し臭う。 生ゴミを土に埋める前に、 ネコの砂等でも利用されているベントナイト(モンモリロナ...

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土壌が酸性でないところでもスギナが繁茂した

昨日、下記のような話題が挙がった。 スギナは酸性土壌を好むらしい 畑のど真ん中にスギナが繁茂している畑がある。 スギナは酸性土壌の指標だと言われているけれども、 栽培終了後の土壌分析のpHの値を確認すると理想値で、 おそらく栽培中でもpHは下がらなかったのに何で? スギナはpHは関係ないんじゃないの?という話題になった。 統計データを扱う時は最初に数字、その後にその数字の要因は何か?の手順で考察しなければ真実に近づかないのは常ということで、スギナの発生の...

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発根量が増したアオサ肥料

KJIYUさんによる写真ACからの写真 アオサのグリーンタイドで海と藻類の話を〆ようかと思ったが、 誠文堂新光社から出版されているネイチャーウォッチングガイドブック 海藻という本のトピックで、栽培者にとって重要な話題があったので触れておく。 アオサの仲間の利用というトピックで、 /*******************************************/ アナアオサなどは食用としては品質が劣るとされ、利用は少ない。しかし、資源量が多いためアオノリの代用...

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アオサのグリーンタイド

石灰を海に投入するという取り組みまでの温暖化に関する記事を踏まえた上で、 kazuunさんによる写真ACからの写真 再び牡蠣の養殖の話題に戻そう。 広島は牡蠣の養殖が盛ん 昔は牡蠣養殖に人糞を使っていた!? | オイスターネットという料理人の方のブログに、噂話の域ではあるがという注釈付きで、戦前の牡蠣の養殖では人糞がまかれていたという内容が記載されている。 牡蠣の養殖で人糞が使われていることが新聞に掲載されたことによって人糞の利用を止めたとありますが、その元ネタの新聞記...

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