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ショウガの根茎腐敗病とストラメノパイル

高知県の四万十町農業者ネットワークさんで肥料の話をしましたの際に ショウガ栽培で根茎腐敗病という病気に困っているという話題が頻繁に挙がりました。 この病気は一体何なのだろう?と気になったので調べてみることにした。 ※写真:しょうが 根茎腐敗病 : こうち農業ネットより引用 ショウガの根茎腐敗病はその名の通り、 根茎が腐敗する病気で、 フハイカビという卵菌類の感染が原因となる病気である。 フハイカビ - Wikipedia 防除に入る前に卵菌について触れ...

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京都八幡の渋谷農園さんの研修会で緑肥についての話をしました

先月の京都八幡の渋谷農園さんの研修会で基肥と追肥についての話をしましたから少し日が空きましたが、 三回目の社内研修会として緑肥の話をさせて頂きました。 初回からの 土について肥料で出来ること 土壌分析から施肥設計を考える に引き続き、 緑肥で与えすぎた肥料分を如何に回収するか?であったり、 緑肥の力を借りて栽培環境を向上する というものを追加して、 良い土とは?について意識する機会が増えることに貢献出来れば幸いです。

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清流と霧の高原くぼかわ

高知県の四万十町農業者ネットワークさんで肥料の話をしましたで、 高知県の四万十町に行った。 京都駅から夜行バスで高知県の須崎に向い、 須崎から始発の電車で窪川駅に向かう。 電車で移動中、 窓の外を見ると、前方が見えない程の濃霧であった。 窪川駅に到着した。 くぼかわの駅の看板には清流と霧の高原と記載されていた。 道中の濃霧を見れば納得だ。 下車してから早速四万十川に向かう。 林の中の道を抜け、 四万十川に到着した。 ...

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ゼニゴケの上でキノコ

苔類のコケをマジマジと見てみた 前回、苔類の葉を接写で見てみた。 苔類の群衆をよくよく見てみると、 所々の草が黒っぽくなっていた。 葉が枯死するのだろう。 枯死しかかっている個所に目を向けてみると、 苔類の葉の黒い個所でキノコが生えていた。 ゼニゴケの下は砂利が敷き詰められたところだから、 このキノコはゼニゴケの葉から養分をとっているということで間違いないだろう。 コケにはリグニンが無かったはずだから、 キノコに分解されたものは土の主要...

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高知県の四万十町農業者ネットワークさんで肥料の話をしました

ブログの読者から京都農販のお問い合わせ経由で 高知県の四万十町農業者ネットワーク(生姜部会含む)で講師の依頼がありました。 内容は肥料を用いて土を良くすることの背景と、 提案する肥料の背景にある考え方の話をしました。 今回訪れた四万十町は生姜の出荷量が日本一の地域で、 栽培から出荷まで様々な要素で真剣に取り組まれていて、 今回の内容が栽培の方で皆様の取組において少しでもお役に立てることが出来れば幸いです。

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苔類のコケをマジマジと見てみた

漠然とコケと言っても、 コケには蘚類(せんるい)、苔類(たいるい)とツノゴケ類があるらしい。 蘚類というのが、 こんな感じで、 茎と葉の区別が付きやすいもので、 苔類というのが、 生活史の大半がほとんど葉の葉状体のもので、 詳しい内容はここでは触れない。 ツノゴケ類というのは、 探すのが難しいらしいので触れない。 OLYMPUSのTGシリーズで広がる視野 今までオリンパスのTGシリーズで接写で撮影してきたコケというもの...

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デジカメを介して動物プランクトンを見る

とある水槽の表面に白い粒があったので OLYMPUSのTGシリーズで広がる視野 OLYMPUSのTG-4の顕微鏡モードで撮影してみたら、 コンパクトデジタルカメラ | オリンパス ミジンコが撮れた。 今まで実体顕微鏡でなければ見れないと思っていた水中の動物プランクトンも デジカメを介せば撮影出来るなんて 良い時代になったものだと感じる。 デジカメを介せば、 植物プランクトン(微細藻類)も見れるものがあったりするのだろうか? 藻類の光合成産物が深...

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木を上から見るか下から見るか?

日本最大級の淡水魚の水族館がある琵琶湖博物館内で、 樹冠トレイルという森を上から眺められるようにぐるっと歩道が設置された個所ができた。 滋賀県立琵琶湖博物館 | びわ博(びわはく)は、湖にのぞむ、日本有数の総合博物館です。国内最大級の淡水の生き物の水族展示、また琵琶湖の地学・歴史・環境についての展示があります。 琵琶湖博物館へようこそ トレイルの歩道に囲まれた個所に 縄文時代や弥生時代の遺跡から発掘されたどんぐりを元に、 当時の森が再現されていて、 安全に森の中も探索できるよう...

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藻類の光合成産物が深いところへと沈降する

藻類とは何だろう?の続きで、 今回は海での藻類の光合成について触れてみる。 前回、海の表層にいる微細藻類の行う光合成、 つまりは二酸化炭素の消費と有機物の生産量は、 陸上の植物らに匹敵する程の量だと推定されている。 藻類は海における食物連鎖の根本にあるため、 海の様々な生物の餌になる。 陸上の食物連鎖と異なる点として、 食物連鎖時に発生する各種有機物は二酸化炭素として大気に戻るものが一部、 海底へと沈降していくものも無視できない量あると推定さ...

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藻類とは何だろう?

最近、コケ、シダや藻を見ている理由として、 地球全体の二酸化炭素の収支を理解する上で光合成を把握する必要があると感じたところが非常に大きい。 大気中の温室効果ガスを減らしたい 透き通るような緑のコケの葉 シダ植物を求め、川の上流へ 光合成の明反応 他にも大きな理由があるけれども、 その内容は後日にして、今は触れないでおく。 先日、 塩類集積を起こしているハウスの中で、 陸上で生きる藻である気生藻に触れた。 気生藻に目を向けて 水を頻繁に与え...

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畦のタデの葉の紅色が目立つ

道の横にある水田の畦で、 やたらと紅葉した草が目立つ。 おそらくタデ科のギシギシだろう。 外葉の紅色が目立つ。 内葉は葉の縁がほんのり紅色になりつつある。 タデ科の草と言えば、 体内でシュウ酸という有機酸が多く合成され、 (土壌に対する影響は知らんけど)シュウ酸は還元剤として働く。 Fe(Ⅲ)をFe(Ⅱ)のように。 タデ科の草の活躍 還元剤は対象となる物質に電子を与える行為になる為、 葉にシュウ酸を溜め込むと電子が飛び交う機会が多...

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気生藻に目を向けて

とあるハウスの塩類集積で生育にムラがある土壌にて、 土表面にコケが生えたと表現される状態になっている個所があった。 塩類集積土壌でも平然とたたずむスベリヒユ 私の最近のコケの理解の取組から、 栽培で慣習的に使われる「コケが生えた」のコケは、 生物学的に言われるコケ植物ではなく、 気生藻と呼ばれる光合成の出来る土壌微生物であるはず。 コケとは何だろう? 藻類 - Wikipedia 肉眼では見えないぐらい小さいものでも、 デジカメのレンズを介せば見れるわけで、 冒頭の...

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マツの幹の割れ目に住む地衣類たちの上のコケたち

前回、道端のマツの幹で 地衣類が幹表面にはほとんど繁殖していないのに、 幹の割れ目に沿うように繁殖していることを記載した。 マツの幹の割れ目に住む地衣類たち 前回の続きで、 複数あるマツの幹の割れ目を見てみることにした。 その内で一番目立ったものが、 地衣類が繁殖しているであろう個所に、 更にコケが生えていたこと。 おそらくこのコケたちは、 幹表面の皮が地面に落ちても生育を続けるのだろうな。 マツと言えば、 荒れ地から森へと生態系が遷移する過程...

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SOY Appの管理画面のUIのレスポンシブウェブデザイン対応

前回のSOY CMS ASP版運営プラグインの続き ASP版でサイトやブログが運営出来るようになれば、 次に欲しい機能はASP版で使用できるお問い合わせやメルマガの機能だろう。 SOY CMSの標準機能では、 サイト毎にお問い合わせのデータベースを持つことが出来る設定があるので、 この設定を有効にすれば事足りるのですが、 SOY Inquiryのデータベースを各サイト毎に作成する(要PHP) - SOY Inquiryを使ってみよう SOY Mailのデータベースを各サイト...

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マツの幹の割れ目に住む地衣類たち

街路樹の松。 幹には上の写真のようにヒビが生えている。 このヒビをよく見ると 割れ目に沿って地衣類の菌が繁殖している。 地衣類という菌たちの巧みな生き方 割れ目以外のところを見ると、 地衣類は繁殖していない。 マツの表面には地衣類が嫌う何かがあるのか? 割れ目周辺の環境が良いのか? 木が老いると 朽ちる前から幹が比較的大きな菌の住処になるのだな とここのマツを見て思った。

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SOY CMS ASP版運営プラグイン

SOY CMSのユーザから 専用サーバを借りて、SOY CMSのASP版を提供したい という要望がありました。 ASPというのはアプリケーションサービスプロバイダの略で、 ネットワーク経由でアプリケーションを提供するもの、事業者等を指す。 アプリケーションサービスプロバイダ - Wikipedia この要望に対して、 SOY CMSのマルチサイトの機能を利用して、 公開側のページでアカウントとサイトを一つ作成出来るプラグインを開発してみました。 プラグイン名はSOY...

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大小様々なシダ植物を見て、太古の環境に思いを馳せる

シダ植物を求め、川の上流への記事で シダ植物の根元はどうなっているのか?を調べた。 シダはリグニン質のような塊の先端から葉を伸ばし、 ある程度葉柄にリグニンを溜め込んだら枯れ葉を落とし、 中心部の褐色の塊の体積を増やしているのだろう。 前回の記事の最後にシダ植物の茎の話題に触れたけれども、 実際に茎を見ていないので一旦保留とする。 シダ植物の理解を進めたことで、 今まで訪れた場所の内容の理解を進めることが出来る。 どの個所のものかと言えば、 三...

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シダ植物を求め、川の上流へ

銀座ソニーパークの植物たち 先日の記事で大きなシダ植物を見たという内容を記載した。 シダ植物だと意識してこの手の植物を見るのが初めてで、 はじめて故に 株の上の方でのみ葉が展開していることを不思議に感じた。 このシダ植物を見て、 林床のシダ植物たち こんな感じで林床に生えているシダ植物がどんな風に成長しているか?が気になったので、 シダ植物をマジマジと見れそうな場所に行ってみた。 大阪府にある某渓谷の上流に位置するところで、 ...

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ツユクサは一次細胞壁でフェニルプロパノイドを持って何をする?

今までの記事で、 作物が虫による食害や病原性微生物の感染に強くなるために、 細胞壁、特にリグニンの活用が大事であることを記載し、 秀品率を高める為にリグニンの合成が大事では? という内容を記載してきた。 目に見えない銅欠乏 植物が細胞壁を構成する時、 最初にセルロースを主体とし各セルロースを結合させる為にヘミセルロースやペクチンといったものを付着させる一次細胞壁の形成の過程と、 一次細胞壁を構成して細胞の分裂が終了した後に、 細胞壁を更に強固にするためにリグニン等を...

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池の縁に落ち葉が積もる

最近、湿地に目が行く。 上の写真の湿地は落ち葉が堆積してできた湿地だ。 イネ科の草と アブラナ科のタネツケバナの仲間だろうか? 背丈が低い草が繁茂していた。 二番目の写真の個所は、 つい最近までは落ち葉が堆積していないで、 写真に写っている草が根付くことができなかった個所だろう。 流れの少ない池は、 いずれは上流からの土砂、 周辺の木々の落ち葉、 堆積した個所で発芽することができた植物たちによって、 光合成産物が堆積していずれは埋まる。 堆積...

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