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アーカイブ : 2019年03月

 

植物にとってのリン酸

バークの下の落ち葉たち前回、佐賀のハウスミカンの木の根元で、分解中のミカンの葉が紫色になっているものを見かけた。紫色になるということに何らかのノウハウがあるような気がしたので、紫色になるという現象を追ってみることにした。前回の記事では記載しなかったけれども、何故、分解中の葉が紫色になることにノウハウがあるような気がしたか?というと、以前、分解中のミカンの葉が白色になるということがあり、その時たまたま読んでいた本から漂白化と微量要素欠乏が関連しそうだったため。不調なミカ

 

バークの下の落ち葉たち

佐賀県のハウスミカンの産地を訪れた。ミカンの木の落ち葉がなかなか土へと還らないミカンの木の根元にハウスの落ち葉を敷き、その落ち葉の上にバークを積んだ箇所にて、バークをほじくって、ミカンの葉の腐熟状態を見てみると葉の表面で紫色になっている箇所があった。栽培をしている方に聞いてみると、この葉の紫色はいつも発生しているらしい。この紫色はいったい何なのだろう?草本の作物でリン酸欠乏になった時に葉がうっすらと赤紫になるもの

 

本有川土手の初春の陣

前回の記事の諫早公園に行く時、本明川に沿って土手を歩いていった。長崎県諫早市の諫早公園に行ってきた土手は平らでこんな感じで原っぱになっていた。3月後半の長崎は温暖で草は活気づいていた。活気づいていたということは植物たちが競い合っているということで、草達の陣取り合戦が勃発していた。遠くから見るとダイコンのような花が目立った。この花はロゼットの生育型で、優勢なように見えて光合成を盛んに行う箇所は周辺の植物達によって覆われていた。

 

長崎県諫早市の諫早公園に行ってきた

仕事で長崎県諫早市に行った。諫早駅に到着して知ったのが、諫早には眼鏡橋があるということ。1時間半程自由な時間があったので、眼鏡橋のある諫早公園に行ってきた。でこれが眼鏡橋。橋があれば渡るものということで早速渡ってみた。渡ってみた先には、露頭と呼んで良いのか?わからないけれども、岩を学べるような露頭があった。早速、ここの地質を調べると、Soil & Geoロガーで現在

 

SOY Inquiryで連番カラムを追加しました

SOY Inquiryで予約用のフォームを運営している方から下記のような相談がありました。/***************************************************/フォーム毎に通し番号を発生させられないか?もし通し番号を発生させられるのであれば、つぎの3箇所に表示させられたら、と思っています。・送信完了画面に通し番号が表示されている。・自動返信メールの本文に通し番号が入っている。・管理画面の受信一覧で通し番号が表示されている。

 

木蓮の花が咲いている

3月も後半になり、街路樹の木蓮(モクレン)が花を咲かせているところを頻繁に見かける。モクレンと記載したけれども、実際は白木蓮(ハクモクレン)やハクレンと呼ばれているらしいけれども、それはそれで置いといて…モクレン - Wikipedia昨年の今頃までの自分であれば、」まだまだ寒い時期に大きくて目立つ花を咲かせるなという風にしか感じなかったけれども、昨年のある出来事以降、印象ががらっと変わった。印象が

 

家畜糞堆肥による土作りを止める勇気を

農文協の現代農業9月号の廃菌床の特集で紹介していただきました昨年2018年8月5日に発売されました農文協の現代農業9月号に記載されている内容で、年々低下している秀品率をV字回復したという話題がある。株式会社京都農販のいちメンバーとして、京都の生産性の向上の取組を評価していただいたからか、次はここに行って欲しいという紹介や、お問い合わせから栽培状況を見て欲しいという連絡を受けるようになり、日本の様々な産地に行く機会が増えた。カテゴリー:勉強会・講演秀品率が年々低下してい

 

ビフィズス菌は多様な糖分解酵素を持つ

前々回の体内で乳糖が分解された先の記事でラクターゼ活性持続症の方が牛乳に含まれる乳糖を分解したらグルコースとガラクトースに分かれ、癌化した細胞はガラクトースを多く欲するであろうことを記載した。前回の乳酸菌と乳糖と乳酸発酵の記事で牛乳を乳酸菌によって乳酸発酵させると、乳糖から生成されたグルコースは乳酸発酵に利用され、ガラクトースは細胞外へ排出されるという内容を記載した。これを踏まえた上で、ガラクトースの消費周りのことを把握したくなって検索してみた。

 

乳酸菌と乳糖と乳酸発酵

前回の体内で乳糖が分解された先と前々回の牛乳とラクターゼ活性持続症の記事で、乳糖が血中である一定以上の濃度を超えたり、乳糖が分解された際に生成されるガラクトースという単糖がエネルギー以外の面で人体に何らかの影響を与えることを見てきた。これらの話題を踏まえ気になってくるのが、乳酸菌の健康効果に迫る乳を乳酸菌等によって発酵させたヨーグルトは乳糖を分解しているのだろうか?ということだろう。牛乳と比較して、腹を下したという話題が挙がりにくいヨー

 

体内で乳糖が分解された先

牛乳とラクターゼ活性持続症前回、牛乳に含まれる乳糖が血中である程度以上含まれると毒性を示し、人が成長するに従って乳糖の分解が出来なくなるということを記載した。成人しても牛乳を飲み続けられる人はラクターゼ活性持続症という症状により、乳糖を分解するラクターゼが合成され続け、ラクターゼにより乳糖は血中に含まれることなく消化される。牛乳が体に悪いという話題は実は乳糖だけではなく、乳糖を分解した時に生成されるものも挙げられることが多い。B

 

牛乳とラクターゼ活性持続症

乳酸菌の健康効果に迫るから続く乳酸菌を調べていたことは、巷で乳製品は体に悪いと言われていることが、一体何の要因が体に悪いと判断しているか?を知りたかったことが発端となる。これから始まる話をする前に事前に伝えておきたいこととして、私は乳製品、特にチーズが好きで、チーズの味が良い以上にチーズの発酵文化に人類の英知を感じている程だ。レンネットの発見とレンネットの代替品の開発の話は感動する。レンネット - WikipediaビタミンB12を合成する

 

生きて腸まで届く乳酸菌

1日1個のリンゴは医者を遠ざけるということわざがある。毎日リンゴを食べていたら、病気になりにくくなって、病院に行く回数が減るというという解釈で良いだろう。1日1個のリンゴは医者を遠ざける - Wikipediaこの話を初めて聞いた時、合わせて下記のような話も聞いた。リンゴにはオリゴ糖が豊富に含まれている。人体ではオリゴ糖を分解・消化することが出来ず、腸まで届く。腸内のビフィズス菌はオリゴ糖を分解出来て腸内細菌叢で優位になる。腸内細菌叢とビフィズス菌

 

腸内細菌叢とビフィズス菌

腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)、または腸内フローラという用語がいて、人の腸内にはビフィズス菌、乳酸菌、ウェルシュ菌、黄色ブドウ球菌、毒素産生性大腸菌や緑膿菌などの細菌が住み着いていることを意味する。日常的に摂取する食べ物に影響され、腸内細菌叢で優位になる細菌が異なるらしい。ビフィズス菌が優位になれば健康に良く、毒素産生大腸菌あたりが優位になれば健康を害すというイメージがあるだろう。このイメージを元に下記のような話がある。/**********************

 

続・乳酸菌の健康効果に迫る

前回の乳酸菌の健康効果に迫るに引き続き、今回も乳酸菌(の特に発酵)について触れる。By Photo Credit: Janice Haney CarrContent Providers(s): CDC/ Pete Wardell - This media comes from the Centers for Disease Control and Prevention's Public Health Image Library (PHIL), with identificatio

 

Windows10 Apache2.4でlocalhostの接続拒否の解決方法

localhostで開発を進めているのだが、突然接続拒否になった。開発環境は、Windows10 64bitApache2.4.37を使っている原因は不明だが、思い当たる点が一点あった。昨日シャットダウンをする時に、いろんなアプリが更新されたようだ。ということで、localhost 接続 拒否で検索したら、Windowsのアップデート時にApacheの設定が変っていたと書いてある記述を見たので、早速Apacheのファイルを見てみる。C:\Apache24\

 

SOY CMS / Shopのバージョンアップ時にキャッシュの自動削除機能を追加しました

最近フォーラムでSOY CMS / Shopのバージョンアップ後に一部の機能が使用できなくなったという報告が続きました。原因はバージョンアップ後のキャッシュの削除忘れでして、古いバージョンからのバージョンアップの場合、外部ファイルの読み込み箇所の変更等でJavaScriptの実行が行われないという不具合があります。管理画面で特に注釈等が記載されていないので、キャッシュの削除の操作を誘導しないのも酷な話ということで、今更の機能ではありますが、SOY CM

 

乳酸菌の健康効果に迫る

先日、箱に記載されているフレーズが気になったのでグリコのビスコを購入した。ビスコ | 【公式】江崎グリコ(Glico)箱の上の箇所におなかにやさしい乳酸菌が1億個!と記載されていた。最近いろんなところで乳酸菌という記載のある商品を見かける。ちょうど、ビタミンB12を合成する細菌を求めて糠漬けで豊富に含まれるビタミンB1海苔や糠漬けで細菌によって栄養価が上がることが気になりだしていたので、良い機会なので乳酸菌に触れてみることに

 

京見峠の杉坂の船水

京都の鷹峰(金閣寺の北に少しいったところ)という地域から古道長坂道を経て、京見峠を更に京北に向けて進む箇所を地図で眺めていたら、杉坂の船水と書かれた箇所があった。京見峠 - Wikipedia杉坂の水から美味しさ以外で何らかの知見が得られるかもしれないので、早速行ってみることにした。様々なものが祀られていて、地域の方に大切にされていることが伝わってくるところだった。近所の方曰く、この水でコーヒーをいれると美味しいのだと。早速

 

フェニルプロパノイド類が持つであろうもう一つの健康効果

フェニルプロパノイド類が血糖値の上昇を緩やかにするはず前回はフェニルプロパノイド類で話題に挙がったα-グルコシダーゼという酵素を阻害すると何が良いのか?について触れてみた。今回はリノール酸自動酸化阻害について触れてみる。はじめに自動酸化について整理する。自動酸化は酸素か紫外線の片方、もしくは両方の作用を受け、勝手に物質が酸化する作用を指す。つまりは空気中に触れているだけで勝手に酸化するものを指し、使用中の容器を適当に扱って、食品油が日に

 

フェニルプロパノイド類が血糖値の上昇を緩やかにするはず

ポリフェノールとは何か?フェニルプロパノイド類前回の記事でポリフェノールの一種であるフェニルプロパノイド類について触れた。GFDL, Linkケイ皮酸 - Wikipediaフェニルプロパノイド類は芳香族のアミノ酸であるフェニルアラニンが脱アミノ化して出来たケイヒ酸を基に合成されるフェニール性化合物を指す。人がケイヒ酸を摂取すると抗酸化作用、α-グルコシダーゼ阻害作用とリノール酸自動酸化阻害作用が観測された研究結果があることを前回の記事で紹介し

 

山梨県甲府市の農業者向けの勉強会で黒ボク土での栽培の話をしました

山梨県甲府市の農業者向けの勉強会で講師として呼ばれ、肥料と黒ボク土での栽培の話をしました。甲府市はアロフェン質黒ボク土が多い地域で、黒ボク土は元から排水性、保水性やCECは高いけれども、作物が活性アルミナ障害を受けやすいという特徴がある。黒ボク土は本当に良い土なのか?前編活性アルミナの障害や発生の原因の話から、手持ちの肥料でどのように解決しながら秀品率を高めるのか?という視点で話をしました。黒ボク土の活性アルミナ対策としてのリン酸施肥

 

ポリフェノールとは何か?フェニルプロパノイド類

イチゴの果実の着色を担う物質は何か?前回のポリフェノールとは何か?フラボノイド類でポリフェノールの内のフラボノイド類に触れた。上記の記事内でポリフェノールには他にフェニルプロパノイド類とタンニン類があるという記載をした。今回はフェニルプロパノイド類について触れることにする。フェニルプロパノイドというのは、By NEUROtiker - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, Linkフェニルアラニン - Wikipedia芳香族のア

 

SOY Shopの注文詳細で商品毎に確認済みのステータスを追加しました

SOY Shopで本気で受注管理の使用を目指すユーザから、管理画面の注文詳細で商品毎に確認済みのステータスを追加して欲しいという要望が挙がりました。というわけで、管理画面で注文詳細ページを開くと、画面中部あたりに注文の内訳という箇所があり、商品コードの左側に確認のチェックボックスを設け、チェックを入れた状態で変更を押すと、このように確認にチェックをいれた行の背景色が濃い灰色に変わります。これだけの機能ですが、

 

ポリフェノールとは何か?フラボノイド類

ブロッコリの根に秘めたる可能性の続きになるけれども、(人にとって)野菜のポテンシャルを高める為には栄養価の向上は欠かせない。栽培で野菜の栄養価を高める為には、栄養が人にとっての働きと野菜自身にとっての働きを知る必要があるはずだ。という背景の元、植物体内で合成されたビタミン等が自身でどのように働いているのか?を調べることにした。今の所、ビタミンの大半は光合成や代謝周辺で働いているものが多いなという印象になった。となると、野菜の品質は光合成が盛んに行われいることで大体

 

一直線に高い木

ヤシ(?)を見かけた。隣の建物と比較して、大体3階の位置あたりまで伸長しているだろうか?とても高くて、道路の端ギリギリまで寄ったけれども、根元を含めて全体を撮影することができなかった。にも関わらずだ、写真に写っている箇所を見ると、光合成を行うことが出来る葉の箇所は先端のわずかだけだ。途中でポッキリと折れた場合、途中から伸長を再会することが出来るのだろうか?なんてことを思った。実際のところはどうなのだろう…

 

ブロッコリの根に秘めたる可能性

植物の高温耐性とイソチオシアネート最近、野菜の栄養価と栄養となる物質が野菜の体内でどのように働いているか?を調べている。この背景には、栄養価の高い野菜は栽培地の地質や気候条件と栽培者の腕によるものが主の要因だとして、気候条件はどうにもならないけれども、野菜自身で(人にとって有用な)栄養素がどのように働いているか?を把握すれば、肥培管理にポジティブな影響を与えるだろうという予測をしているからだ。最初のとっつきとして、ビタミンを見てきた。※ミネラルは肥料の方で頻繁に挙

 

SOY CMSで管理画面のログイン時のパスワードを忘れた場合の再設定

SOY CMSで管理画面にログインできるアカウントのパスワードを忘れたという質問がありましたので、対応方法を記載します。冒頭のキャプチャでは、パスワードを忘れた場合というパスワードリマインダ機能がありますが、初回設定時にパスワードリマインダの使用の設定を行っていないとこの機能は使用できないので、ログインできるようになったら必ず行って下さい。パスワードリマインダと不正ログイン対策を有効にする - SOY CMSを使ってみよう更に事前に下記ページで配布されているパッケージ

 

ヨモギはビタミンAが豊富らしい

前回、ヨモギが体に良いと言われるけれどもその要因は何だろう?という話題が挙がったという話を記載した。ヨモギ独特の苦味はマグネシウム(苦土)からきているのか?それとも他にあるのだろうか?というわけで、早速検索してみると、ヨモギ(蓬)の作用・活用について - 帝塚山大学現代生活学部紀要 第9号 1 ~9 (2013)という読み物に行き着いた。ヨモギについての効能について抜粋すると、玉露等よりは劣るが高い抗酸化作用があり、他の高い抗酸化作用を持つ食材よりも多い量を使用出

 

さくらのVPSにUbuntu18.04を入れてSOY CMSを動かした時のメモ

以前、さくらのVPSでSOY CMSを動かした時のメモでさくらのVPSにUbuntuを入れて、SOY CMSの環境を構築した記事を投稿したけれど、古くなったので改めてまとめることにする。最終的な環境さくらのVPS 4GVPS(仮想専用サーバー)|さくらインターネット - 無料お試し実施中Ubuntu 18.04(16.04を入れた直後に速攻でアップグレード)Apache2.4.38PHP 7.3.3.1 FastCGIMySQL 5.7.25今回の話を

 

もう春ですね。落ち葉の間からヨモギ

久しぶりの晴れの日、落ち葉が敷き詰められた林床で、おそらくヨモギらしき葉が落ち葉の間から出てきていた。最近栄養に興味がある我が家で、ヨモギは体に良いと良く聞くけれども、あの苦味が体に良いのかな?という話題が挙がった。自分の今までの経験からの引き出しから、苦味があって健康に良いという栄養は何だろう?と考えてみたところ、そういえば、マグネシウムが舐めてみると苦いから苦土(くど)と呼ばれていることを思い出した。苦土と書いてクド。マ

 

SOY CMSの開発元を辞めた後も開発を続ける心境をまとめてみた

Twitterでユーザの方とやりとりをしている時、放置期からSOY CMS公式掲示板のサポートを別アカウントになってもやり続ける心境とかインタビューしたくなるという返信がありました。私はSOY CMS開発元に所属している時から、開発元を離れ自営になってからの間、フォーラムを放置したことがないので、放置期というのは公式の開発の方がSOY CMSのメンテナンスを止めたことを指します。SOY CMSについてはあまり参考にならないものではありますが、下記の記事をご覧くださ

 

植物の高温耐性とイソチオシアネート

イソチオシアネートの健康効果を探る前回、菜の花に豊富に含まれると言われるイソチオシアネートが持つ解毒作用について触れた。とは言っても解毒酵素誘導作用であって、解毒酵素自体は見ていない。今回は人体の影響よりも知りたい植物体内ではイソチオシアネートは一体何に使われているか?で、早速検索してみてとある論文に行き着いた。その論文というのが、植物の熱耐性向上物質とその利用 沙漠研究25-4, 301-304 (2016)というもの読むと

 

イソチオシアネートの健康効果を探る

菜の花で寒い時期に体内にたまった老廃物を排出しよう前回、冬の寒い時期の代謝が落ちる時期にたまった老廃物(毒素)に対してアブラナ科の野菜が有効だという話を良く聞くという内容を記載した。有効成分はイソチオシアネートと呼ぶらしい。この話の背景には何があるのだろうか?調べてみることにした。いつものGoogle Scholarで検索してみたところ、イソチオシアネートによるがんの化学予防の可能性 - 岡山大学農学部学術報告 Vol. 95, 87-

 

菜の花で寒い時期に体内にたまった老廃物を排出しよう

昨日、食用菜の花を食べた。菜の花を見た時にいつも思い出すのが、菜の花には冬の間にたまった毒素を出す効果があると言われること。冬の間にたまった毒素という表現は冬の寒い時に代謝が下がることで体内に余分なものがたまるということらしい。毒素を出すという表現が出回っている以上、その根拠となる研究結果があるはずなので探してみることにした。菜の花はアブラナ科の植物の開花前の蕾なので、この形状でかなり類似しているものとして、ブロッコリは栄養豊富

 

その石はまるで堤防

奥から手前に水が流れてくる人工的な小川があり、途中に飛び石で川を横断できるようになっている。飛び石の個所に近づいてみると、※右側が上流で左側が下流飛び石によって水の流れが変わっているわけだけれども、もう一つ注目したいことがある。※左側が上流で右側が下流水が冷たいこの時期にも関わらず、アブラナ科の草が石の下流側でこんもりしていた。※右側が上流で左側が下流この写真を見ると、並んだ石によって、石の下流側の流れが

 

SOY CMSでカノニカルURL挿入プラグインを作成しました

SOY CMSのユーザからSOY CMSで作成したページで現在開いているURLを出力できるタグなり置換文字列が欲しいという要望がありました。というわけで、ブロックの外であればどこでも使用できるcms:id="page_link"というタグを追加しました。<meta property="og:url" content="<!-- cms:id="page_link" -->">↑のようにご利用下さい。今回追加したタグに伴い、今更ではあります

 

ビタミンB12を合成する細菌を求めて

一言で海苔と言っても種類は様々前回の記事で海苔にはビタミンB12が豊富に含まれていると言われているけれども、海苔の中でも紅藻と緑藻の間でビタミンB12が含まれている量が大きく異なる。ということを記載した。ビタミンB12の合成量の要因は共生する微生物に因るらしい。話は海苔から離れ、ビタミンB12を合成する細菌についてどれ程わかっていることがあるのだろう?という疑問が生じ、早速、Googleの論文検索サービスで検索してみた。Google Scholar検索

 

一言で海苔と言っても種類は様々

Google検索というものは便利なもので、食材名 + 栄養素で検索をすると、このように食材あたりの栄養素の含有量の検索フォームが表示される。焼き海苔のビタミンB12の含有量は57.6μgとのこと海苔といっても紅藻、緑藻や藍藻の海苔があるため、種類の指定が出来ることも素晴らしい。真核藻類の誕生この検索を使って太陽と海と藻類たちの記事の続きを始めよう。陸上植物の作物にはほぼ含まれていないとされるビタミンB12が、海苔に豊富に含まれ

 

ストラメノパイルの藻類たち

太陽と海と藻類たちの記事までで、酸素発生型光合成生物である紅藻と緑藻(ついでに陸上植物)まで触れた。この話題の際に藻の系統樹を挙げたわけだけれども、この図を見て一つ疑問が生じる。写真:ねこのしっぽ 小さな生物の観察記録より引用珪藻やコンブ等の褐藻は(系統樹では)どこにいる?と珪藻はガラスの殻に包まれるこの疑問に答えるには、二次共生を知る必要がある。真核藻類の誕生の記事で、黒丸を古細菌、オレンジの丸を呼吸を行う

 

太陽と海と藻類たち

アーケプラスチダの藻類たちの記事で食材の海苔である紅藻や緑藻について触れた。紅藻や緑藻に関して、最近度々紹介している東海大学出版部の藻類30億年の自然史 藻類から見る生物進化・地球・環境 第2版にイメージしやすい説明があったので紹介しておく。まずは海と太陽光の話で、太陽から光が海に到達する時、By Gringer - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, Link可視光線 - Wikipedia可視光線の右

 

SOY Shopで注文番号をCODE39規格でバーコードを作成してみる

SOY Shopで商品毎でJANコードを登録しバーコードを作成してみるに引き続き、注文番号をCODE39規格でバーコードを作成することにしました。先にCODE39に触れるとCODE39は数字だけでなく、ハイフン、スペースやアルファベットをバーコードに変換出来る規格で、SOY Shopでは注文番号は顧客ID(数桁)-ランダムな数字(4桁)-ランダムな数字(4桁)で生成されるため、番号のみバーコードに変換できる規格では要件を満たしませんでした。そこで採用したのがハイフンを利用できるC


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