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アーカイブ : 2023年01月

 

リノール酸の過剰摂取問題について触れてみる

必須脂肪酸のα-リノレン酸の働きを見てみるまでの記事で必須脂肪酸であるリノール酸(オメガ3)とα-リノレン酸(オメガ6)の働きを見てきた。脂質から連想される一般的なイメージに肥満があるが、必須脂肪酸の働きから肥満は連想されず、不足すると日常生活で大きな影響を受けることが分かった。それを踏まえた上で、必須脂肪酸のリノール酸の働きを見てみるの記事の末尾で触れたリノール酸の過剰摂取の話題について触れてみる。古い内容であるが、日本脂質栄養学会からリノール酸摂取量の注意が発表さ...

 

必須脂肪酸のα-リノレン酸の働きを見てみる

必須アミノ酸のリノール酸の働きを見てみるの記事で必須脂肪酸の多価不飽和脂肪酸であるリノール酸の働きを生化学の観点から見てみた。前回の内容の末尾でリノール酸の過剰摂取についての話題を挙げているが、一旦、もう一つの必須脂肪酸であるα-リノレン酸について触れることにする。en:User:Edgar181 - en:Image:ALAnumbering.png, re-drawn in BKchem+perl+inkscape+vim, パブリック・ドメイン, リンクによるα-リ...

 

必須脂肪酸のリノール酸の働きを見てみる

複合脂質のリン脂質の記事までで、貯蔵型の脂肪の中性脂肪と、細胞膜に関わるリン脂質を見てきた。脂質で他に大事なものとしてコレステロールがあるが、それは一旦置いといて、ゴマ等の植物性の食用油に多く含まれる必須脂肪酸について触れることにする。ゴマ油には不飽和脂肪酸のリノール酸とオレイン酸が多く含まれ、この2つの脂肪酸で全体の8割を占めるそうだ。ごま油のチカラ|日清 純正ごま油/ヘルシーごま香油|日清オイリオ英語版ウィキペディアのEdgar181さん - en.w...

 

複合脂質のリン脂質

脂肪動員の続きの記事までで、エネルギーの貯蔵と臓器の保護の役割のある中性脂肪について見てきた。本来の目的は必須脂肪酸の理解だけれども、その前に細胞膜を構成するリン脂質を改めてみてみることにしよう。必須脂肪酸とは何か?リン脂質というのは、体を構成する細胞の膜の主成分で、生物の教科書では上の図のように記載されている事が多い。水を近づける親水性と水を弾く疎水性の箇所があり、この特徴を持つ物質を水に大量に投入すると、このような感じで親水性の箇所が外側になるよう...

 

脂肪動員の続き

 脂肪動員の記事で中性脂肪からATPの産生の過程を見た。この内容を踏まえた上で、ケトン体について触れる事にしよう。巷では糖質制限ダイエットというものがあり、食事中に糖質(炭水化物)を控えると体に蓄積された中性脂肪が使われるようになり痩せるというものだ。この話題で注意すべき点は脳の栄養であるブドウ糖の量が減り、それを何らかの形で賄う必要があるということだ。脂肪酸にはいくらカロリーが蓄えられているとはいえ、脳関門を通過出来ない為、脂肪酸を脳のエネルギー源として使う事が出来ない...

 

脂肪動員

中性脂肪を構成するグリセロールはどのように合成されるか?の記事でエネルギーの貯蔵の役割を持つ中性脂肪がどのように合成されるか?を見てきた。中性脂肪ことトリアシルグリセロールはグリセリン(グリセロール)と1〜3個の脂肪酸が付与した形になっていて、グリセロールと脂肪酸はどちらも糖から解糖系を経て合成されるので、中性脂肪は糖の余剰分を蓄積に回したという見方をすることができる。解毒物質供給機能としての糖エネルギー貯蔵の中性脂肪だけれども、生合成の次に気になることといえば、どの...

 

中性脂肪を構成するグリセロールはどのように合成されるか?

中性脂肪とは何か?の記事で、単純脂質の中性脂肪について見た。中性脂肪はグリセリン(グリセロール)に脂肪酸が1〜3個付与した形となっている。脂肪酸は必須脂肪酸とは何か?の記事で見た通り、摂取した糖質の余剰分が解糖系を経て生合成されることを見た。中性脂肪の主な役割はエネルギーの貯蔵であるため、脂肪酸が糖質の余剰分で生合成されているという内容はしっくりとくる。脂肪酸の生合成の次に気になる事といえば、NEUROtiker - 投稿者自身による著作物, パブリッ...

 

中性脂肪とは何か?

必須脂肪酸とは何か?の記事までで、脂肪酸の種類と必須脂肪酸というものがあるという事まで記載した。必須脂肪酸とは人体内で合成出来ない多価不飽和脂肪酸のことで、植物由来の食用油から摂取する。次に必須脂肪酸の働きを見たいところだけれども、そろそろ脂肪という用語に触れていくことにする。一応学生の頃に栄養学らしき講義もあって、脂肪の事は栄養学では脂質という用語で話を進めるので、今後は脂質と表記する。必須脂肪酸という用語があるということで、脂質 = 高カロリーのものを貯蔵というイメー...

 

必須脂肪酸とは何か?

ゴマの価値を知る為には脂肪の理解が必要なのだろうの記事で、ゴマを理解する為に脂肪全般について理解する必要があるのだろうと記載して、脂肪酸から触れ始めた。脂肪酸を基に脂肪(脂質)を理解しようと思ったが、その前に必須脂肪酸とは何なのか?を触れておく必要があると感じ、調べてみることにした。栄養の話題で必須という表現に必須アミノ酸というものがある。必須アミノ酸は人体内で合成出来ない9種のアミノ酸のことを指すので、必須脂肪酸も人体内で合成できない脂肪酸を指すのだろう。...

 

ゴマの価値を知る為には脂肪の理解が必要なのだろう

ゴマが話題に挙がった。ゴマのイメージといえば、良質な脂肪酸と抗酸化作用があり、採油した食用油はなかなか酸化しないという事があり、健康食材として扱われていることをよく見聞きする。抗酸化作用というのは、今まで何度も話題に挙げてきたので、なんとなくイメージできるが、良質な脂肪酸というフレーズを思い返して、栄養としての脂肪について、良質の要因とは何なのか?脂肪は糖と比較して高カロリーであるが、どのように利用されるのか?といった事がすぐに返答出来ない事に気が付いた。ポリフェノー...

 

カフェインの作用機構について

カフェインの作用機構に触れる前にの記事で、カフェインの作用機構に触れる前準備として、アデノシンについて見てきた。アデノシンは脳内で消費されたATPの老廃物のようなもので、抑制性の神経に作用して睡眠を優位にする。このアデノシンは膜タンパクであるアデノシン受容体に結合する事で、抑制性の神経に作用する。この内容を踏まえた上で、カフェインの作用機構について見ていく。まずはカフェインの化学式のおさらい。Vaccinationist - 次のものを使用した投稿者自...

 

カフェインの作用機構に触れる前に

Vaccinationist - 次のものを使用した投稿者自身による著作物: PubChem, パブリック・ドメイン, リンクによるカフェインの構造を眺めてみたらの記事で、プリン体(プリン塩基)の一つにカフェインがあるという内容を記載した。カフェインがプリン体であることを意識すると、カフェインの効果で一般的に言われる覚醒作用が何なのか?が見えてくるらしいので、カフェインの効果を整理してみる。カフェインが覚醒に関与する前に、睡眠についてを整理しておく。睡眠とは何なの...

 

カフェインの構造を眺めてみたら

ヒトの進化における尿酸の役割の記事まででプリン体について見てきた。プリン体(プリン塩基)について眺めていたら、Vaccinationist - 次のものを使用した投稿者自身による著作物: PubChem, パブリック・ドメイン, リンクによるコーヒーやお茶に含まれているものとして有名なカフェインがあった。カフェインをよくよくみると、巷でよく見聞きするプリン体とは何か?の記事でみたselfmade by cacycle (en:User:Cacycl...

 

ヒトの進化における尿酸の役割

プリン体の摂り過ぎは注意の理由は何だ?の記事で巷で言われているプリン体の過剰摂取は尿酸の過剰蓄積に繋がり、関節などで結晶化すると激痛になり、この現象を痛風と呼ぶという内容を記載した。このように記載すると尿酸を悪だと見做し、できるだけ排出した方が良いと思いたくなるが、そう思うのはもったいないという考え方もある。今回は尿酸と進化について見ていくことにする。以前、未熟な鶏糞内に含まれるであろう抗酸化作用の記事で、尿酸には抗酸化作用があるという内容を記載した。尿酸の抗酸化...

 

プリン体の摂り過ぎは注意の理由は何だ?

巷でよく見聞きするプリン体とは何か?の記事の続きで、プリン体について見ていく。プリン体についてよく聞く内容が、プリン体の摂り過ぎが痛風の原因になるということ。短絡的にプリン体 = 痛風の原因の増加と捉えると見えるものが小さくなるので、プリン体の代謝を見ていくことにする。プリンを骨格にもつ物質はいくつかあり、日常生活で頻繁に関わりそうな、パブリック・ドメイン, Linkイノシン酸  Wikipediaイノシン酸について見ていく。イノシン酸は見ての通り...

 

巷でよく見聞きするプリン体とは何か?

腎臓での重炭酸イオンの産生までの記事で、アミノ酸のグリシンからクレアチンを経て無酸素性運動について触れた。話は生体内でのグリシンの役割の記事まで戻って、生体内のでグリシンの役割の最後の項目であるプリン体について触れる事にしよう。プリン体という言葉を聞くと、※写真はビールの香りと植物のタネからビールを飲むとプリン体が溜まり、痛風の原因に繋がるといった話題をよく見聞きする。ビールから何故痛風に繋がるのか?といった疑問は当然あるが、その前にそもそもプリン体とは何か?...

 

【SEO対策】Bootstrapを利用しつつ、Core Web Vitalsのスコアを改善する

SOY CMSでSCSSコンパイラを実装しましたの記事で、SOY CMSで運営しているサイトで直接SCSSを読み込む方法を記載した。SCSSの直接読み込みで何をしたかったのか?を記載すると、Bootstrapで【SEO対策】Core Web Vitalsに記載した内容を手軽に試したかった。今回は練習として、Bootstrapのボタンのコンポーネントの記述のみをピックアップして、ページのHTMLにインラインで挿入するということをしてみる。Bootstrap · 世界で最も人気のある...

 

SOY CMSでSCSSコンパイラを実装しました

表題の通りで、SOY CMSでSCSSコンパイラを実装しました。同梱したライブラリはscssphpになります。SCSS Compiler in PHP - scssphpどのような機能か?は利用方法を介して見ていきます。説明はサイトIDをsiteにして進めます。はじめにscssのファイルを用意します。/ドキュメントルート/site/scss/style.scss※SCSSの記述は他のサイトを参照に用意してください。次にページ出力時にscssファイルをコ...

 

腎臓での重炭酸イオンの産生

無酸素性運動の疲労と持続についての続きまでの記事で、無酸素性運動の乳酸エネルギー供給機構における筋細胞内のpHの低下に対して、細胞外への乳酸の排出と、血液のpHの緩衝能について見てきた。血液のpHの緩衝能は腎臓で生成される重炭酸イオンによるものだと記載した。今回は腎臓での重炭酸イオンの産生について気になったので調べてみることにした。早速検索をしてみたところ林松彦 体液調節の病態と治療 4.腎臓における酸・塩基平衡調節とその障害 - 日本内科学会雑誌 第86巻 第9号・平成9年9月...

 

無酸素性運動の疲労と持続についての続き

無酸素性運動の疲労と持続についての記事で無酸素性運動で骨格筋の筋細胞に乳酸が溜まり、細胞内のpHが低くなったら筋肉の収縮(運動)が停止する。停止しないような緩衝性として、筋細胞から乳酸を排出するタンパクがあるという内容を記載した。ここで一つ疑問が生じることも記載した。筋細胞から乳酸を排出する先が血液だとして、血液のpHが下がるのも運動を停止する要件となるはずで、この辺りで緩衝性はあるのだろうか?この疑問を解消すべく改めて検索を行ったら、筑波大学の陸上研究室が運営する陸上競...

 

無酸素性運動の疲労と持続について

無酸素性運動の非乳酸性エネルギー供給機構で用いるクレアチンの記事で無酸素性運動のエネルギー供給機構のうち、クレアチンリン酸の方を見た。今回は余談として、筋肉疲労について見ていくことにする。よく、運動時に乳酸が溜まる = 疲労という表現をよく見かける。この表現を最初に見た時、筋組織が乳酸を感知して、体に負のフィードバックをかけて制御すると思っていたが、実際はそうではなさそうだ。前々回に話題に挙げた田畑泉 1日4分 世界標準の科学的トレーニング - ブルーバックスの本の中程度...

 

無酸素性運動の非乳酸性エネルギー供給機構で用いるクレアチン

無酸素性運動のエネルギー供給機構についての記事で無酸素性運動のエネルギー供給機構を見た。生物学に何年も触れてきたが、無酸素性運動といえば乳酸性エネルギー供給機構しか見たことがなかった。今回は非乳酸性エネルギー供給機構で重要なEdgar181 - English Wikipedia, パブリック・ドメイン, リンクによるクレアチンについて触れてみる。クレアチンの生合成はBenjah-bmm27 - 投稿者自身による著作物, パブリック・ド...

 

無酸素性運動のエネルギー供給機構について

生体内でのグリシンの役割の記事でアミノ酸のグリシンの生体内で働きについてを見た。働きのうちのクレアチンについては無酸素運動についての理解が必要になるので、今回は無酸素運動時のエネルギーについてを見てみる。運動には長距離走のような長い時間体を使う有酸素運動と※後述で記載する本には有酸素性運動と表記すべきという意見が記載されていた短距離走のような短い時間で一気に力を出し切る無酸素運動がある。※後述で記載する本には無酸素性運動と表記すべきという意見が...

 

生体内でのグリシンの役割

Benjah-bmm27 - 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, リンクによる睡眠に作用するサプリメントの記事で、睡眠に誘導するサプリメントとしてのグリシンを見た。グリシンは抑制性の神経伝達物質として働きつつ、サプリメントとして摂取した場合、速やかに脳に運搬されて作用する?(自信はない)。血液脳関門 - Wikipediaであれば、睡眠に問題がある方がグリシンを摂取すれば良いのではないか?と話が繋がっていくが、その前に知っておきたい事がある。それはグリシ...

 

睡眠に作用するサプリメント

年始から佐藤成美 本当に役立つ栄養学 肥満、病気、老化予防のカギとなる食べものの科学 - ブルーバックスという本を読んでいる。この本の後半の脳と神経に作用する食べものの章で睡眠効果のある成分として、グリシンというアミノ酸に触れていた。Benjah-bmm27 - 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, リンクによるグリシンといえば、側鎖が水素で最も単純なアミノ酸になるが、このグリシンには睡眠効果があるとの記載があった。グリシン自体が神経伝達物質の一種で抑制性...

 

ABC粉末消化器の消火原理を把握したい

最近我が家では消防車がブームになっていて、消防車のおもちゃに粉末消火剤が模倣されたオブジェクトが付いていて、火に消火剤の粉を振りかけると何故消えるの?という話題になった。粉というのは、上記の写真のことで、主成分はリン酸第二アンモニウム(NH4H2PO4)のものがある。リン酸第二アンモニウムといえば、廃菌床堆肥の恩恵を得る為に無機リン酸の使用を見直すの記事で私が今後の社会情勢を加味して注目すべきリン酸の肥料と捉えている無機塩だ。冒頭の質問に対して、リン酸...

 

SOY CMSでAVIF変換プラグインを作成しました

表題の通りでSOY CMSでAVIF(AV1 Image File Format)変換プラグインを作成しました。任意のページで、ソースコードを上の行から精査し、JPGやPNGの画像を出力しているIMGタグを見つけたら、AVIF形式の画像ファイルに変換しつつ、HTMLを書き換えます。AVIF - Wikipedia当プラグインはimageavif関数が使用できるPHPのバージョンで使用可能です。PHP: imageavif - Manual今回対応分を含んだパッケージは...

 

SOY CMSでWebP変換プラグインを作成しました

表題の通りでSOY CMSでWebP変換プラグインを作成しました。任意のページで、ソースコードを上の行から精査し、JPGやPNGの画像を出力しているIMGタグを見つけたら、WebP形式の画像ファイルに変換しつつ、HTMLを書き換えます。WebP - Wikipedia当プラグインはimagewebp関数が使用できるPHPのバージョンで使用可能です。PHP: imagewebp - Manual今回対応分を含んだパッケージは下記のサイトからダウンロード出来ます。ht...

 

【SEO対策】PageSpeed Insightsのユーザー補助のスコア100を目指す

GoogleのPageSpeed Insightsで新たにユーザー補助、おすすめの方法とSEOの項目が追加されたので、これらの項目のスコアの向上を目指してみた。今回の対応に関して、事前に【SEO対策】Core Web VitalsとSOY CMSでユーザー補助プラグインを作成しましたの記事で記載した方法を試している。今回対応した内容は、記事タイトルの下にあるカテゴリ名の対応で、PageSpeed Insightsのユーザー補助の項目で背景色と前景色には十分なコ...

 

SOY CMSで管理画面のIPアドレス制限を追加しました

表題の通りで、SOY CMSの管理画面でIPアドレス制限を追加しました。設定方法はIPアドレスによる管理画面のアクセス制限の設定 - SOY CMSを使ってみように記載があります。何故今更、管理画面にIPアドレス制限の機能を追加したのか?元々は管理画面のディレクトリに.htaccessを設置し、order deny,allowdeny from allallow from XXX.XXX.XXX.XXXの記述を加え、IPアドレスによるアクセス制限を行っていましたが...

 

昨今の社会問題に対して、大浦牛蒡の持つ可能性に期待するの続き

昨今の社会問題に対して、大浦牛蒡の持つ可能性に期待するの記事で大浦牛蒡(ゴボウ)について触れた。大浦ゴボウは栽培の師が得意としていた作物の品種一つで、栽培面と社会的な面の両方で大きな可能性を秘めていると記載した。この大浦ゴボウの良いところは、太い品種が故にス入り(空洞)があっても品質の落ちが目立たず、畑での貯蔵性(遅掘り)も高く、売り方さえ確立出来たら重宝する特徴を多く持つ。ここで一つ気になったが、根の中心の空洞で、この空洞ができる原因は何だろう?ということで調べてみることに...

 

昨今の社会問題に対して、大浦牛蒡の持つ可能性に期待する

ゴボウの連作障害の要因は何か?の記事まででキク科のゴボウという作物の可能性を見てきた。ゴボウは感染性の病気や生活習慣病の予防の効果が高い可能性があり、これから増加し続けるであろう社会保険の問題に一矢報いる事ができる可能性があるとふんでいる。そんなゴボウだけれども、栽培の師がゴボウの栽培を得意としていて、師のゴボウは人気が高かった。師の畑は作土層が浅かったにも関わらず…師が栽培していたのは大浦牛蒡(ゴボウ)という太めの品種だった。※師は京都北部の真砂土の...

 

低木の根元にマツの若木

近所の山を行き、展望台に到着した時に高さを管理された低木を見かけた。名札が立っていたけれども、メモするのを忘れてこの木の名前はわからない。この木だけれども、よく見るとマツの若木が生えていた。もし、ここの展望台を管理している人がこの若木を切らずに放置をしたら、数年後には周りの低木の背丈を抜かすだろう。高校生物レベルの教科書ではマツは森林形成において序盤に生える木扱いなので、ここはまさに林の成り始めということか。関連記事山を一部...


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