アーカイブ : 2017年01月

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京都市肥料講習会で家畜糞堆肥での土作りの注意点の話をしました

京都市農業青年クラブさんの主催で 京都市内の農家、京都市の職員、改良普及員向けの肥料の勉強会を行いました。 肩書は技術顧問として関わっている株式会社京都農販の化学担当として 内容は土壌分析の見方から始まり、 どのような肥料にも一長一短があるよという内容が続き、 その例として家畜糞堆肥の話をしています。 鶏糞堆肥を安価な窒素肥料として見た場合は、 鶏糞堆肥に含まれる炭酸石灰が思わぬ落とし穴になるよとか、 カルシウム過剰によるカルシウム欠乏 牛糞堆肥には腐植...

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魚の骨が油分と共に土に還る

年末辺り、焼き魚を食べて、骨を土に挿した。 今朝見てみたら、 骨の周りに油が固まったような箇所と、 その上に白い糸状のものができていた。 おそらくカビだろう。 油分に集まってきたカビなんだろうな。 この白いところが減りかかった箇所をマジマジと見てみたら、 骨に薄っすらと縦線が入っているではないか! これはどこかで見たぞ。 そうだ、 土を掘り起こしたら茶色い骨が出てきた 鶏の骨が土に還っていく最中、同じよ...

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一部の子は母の近くに残る

猫じゃらしことエノコロの株がある。 といっても冬だし、既に枯れている。 穂も当然残っているんだけど、実は既にない。 穂に残っていてもしょうがないから土に落ちたんだろうね。 脱粒性だね。 稲穂を見ながら、太古の人たちに思いを馳せる と思いきや、 実がたくさん残っている穂もある。 部分的に脱粒性の欠損だね。 穂は実が熟したら瞬時に脱硫すれば、 穂に付いている実を食べにくる鳥から逃れることができるのだろうに、 なんで脱粒せずに穂に実...

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桜の蕾は冬を感じて春を待つ

京都、出町柳の桜 桜の蕾が春を待つ。 桜の開花といえばある一定以上の気温になれば開花するので、 春の暖かさが開花のシグナルとなる… んだけど、 蕾ができるのは落葉の時期 秋の終わりで冬に差し掛かった時期になるんだけど、 秋から冬に差し掛かる時期で春の陽気という日がたまにあるよね? そういう日に開花しないの? 答えは実際に見たらわかる通り開花はしない。 厳密に開花してしまうものもあるというのが正解になるのかな。 ※早咲き桜は除く この話で...

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コンクリート片の下のドラマ

コンクリートの上の激戦区 おそらくタンポポであろう草の横で、 ホトケノザらしき草が生えていた。 この草をよくよく見てみると、 コンクリートが浮いたところの下辺りから生えている。 この草は何を間違えたか、 コンクリート片がまだ覆っているところの下で発芽したけど、 コンクリート片で暗くなっているので、 上に伸長ではなく、横に伸長して光のある方向に向かったみたいだ。 強い! 強すぎる。 哺乳類の子なら、 産まれた直後に劣悪環境だった場...

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コンクリートの上の激戦区

道路の端では常に我先にとひしめき合っている。 現代のコンクリートジャングルでは、 コンクリートによって固められて陽の目を見なくなった土というものがたくさんあり、 コンクリートの下では、 いつ亀裂が入るか?とそのタイミングを待ち続ける猛者(タネ)たちがいる。 そして、 亀裂が入ったタイミングと同時に我先にと発芽を開始する。 そんな中で、 見事に開花までこぎつけた猛者中の猛者もいるわけで、 道路の端では常に猛者たちによる激戦が繰り広げられ...

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岩石が教えてくれる

株式会社誠文堂新光社から出版されている薄片でよくわかる 岩石図鑑という本を購入した。 これでより深く土について知ることができるはず。 岩石を知って土を知れるのか?と疑問に思うかもしれないが、 真砂土にある粘土は引っ張る力が弱い? 例えば真砂土。 記憶の中では真砂土は白かった 真砂土は花崗岩が風化したものであり、 花崗岩というのは酸性岩の深成岩。 酸性岩の酸性は化学のpHではなく、シリカ(珪酸)が多く含まれているかどうかで、酸性であればあるほどシリカ...

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葉の上に雪が積もっては溶け

京都は連日雪 雪が降っては少し積もって、溶けてはまた積もってを繰り返し 葉の上に雪が積もっては溶けも繰り返し。 ここらへんでは、雪が溶けるのがはやいけど、 もっと雪が降る地域だと雪が積もって1〜2ヶ月のところがあるよね。 そういうところでも秋の内に草が発芽し、 ロゼットという形状で冬を越す。 雪国であってもそれは同じで、 春になったら雪の下にいた草が勢い良く伸び始める。 ふと思ったんだけど、 この草って、 何日ぐらい葉の上に雪が積もっ...

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水田の土は重い

今朝、とある場所で霜柱を見た。 霜柱といえば、 霜柱が下から土を持ち上げる こんな感じで、土を持ち上げたり落としたり。 柱として凍っている箇所に水が集中するため、 土が湿ったり乾いたりを毎日繰り返すことになり、 これが鉱物の風化につながり、 結果、団粒構造の形成で重要な役割を占めることになる(らしい) 土壌のアルミニウムが腐植を守る でだ、 近所の水田はどうなっているのだろう?と帰りに寄ってみた。 あぁ、雪が積もっているね。 ...

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不利な状況を突っ切った先には

とある低木のところ よくよく見て欲しい。 他の低木の枝が綺麗に展開しているよ。 新しく生えてきた低木が下の低木の上を覆うように成長している。 この高さになるまで光はろくに受光出来ない。 枝も下の低木の枝に邪魔され展開出来ない。 といった不利な状況の中で突っ切った先にあるのは、 受光し放題、下から背の高い草がほぼ生えてこない というユートピアだった。 不利な状況をなんとでも突っ切ってしまえば、 そこには素晴らしい環境があるのだと、 これらの木の攻防から...

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冬季のタネたちのchill out

夏にいろんな草がひしめき合って生えていた箇所。 雪が溶けて地面が現れたんだけど、 夏の頃の忙しさが想像出来ない程の殺風景っぷり。 そんなところに、 おそらくタデ科の何かだよね? タデ科の草が生えていると、 夏にいろんな草が土を消耗したけど、 俺が来たら大丈夫! 土はある程度元に戻しておくから、 ※酸化した土を還元するという意味 タデ科の草の活躍 周辺にいるタネ共はchill outして夏を待っておけ ※chill out ≒ 落ち着け そ...

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土はどこからやってくる

岩に苔が生えて、 苔が岩の上で朽ちて土となる。 その上に更に苔が生えて、 その苔が朽ちて岩の上に土が溜まる。 ある程度土が蓄積されたら、 そこには草が生え という営みを何千、何万年という長い月日を経たら、 黒ボク土は良い土というイメージが共有されている このような土になるのね。 でだ、 近くの石垣を見たら、 苔が生えていた。 ここを放置しておくといずれは土になるわけね。 思ったんだけど、 岩のくぼんだところに土が溜ま...

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黒ボク土は良い土というイメージが共有されている

昨日、栽培者が話している内容を横で聞いていたのですが、 良い土 ≒ 黒ボクみたいな意味合いで、 黒ボクみたいな土があったという話題がちらほらと挙がっていた。 何か高頻度で黒ボクという名前が挙がってきているけど、 京都府内にそんなに黒ボク土なんてあったかな? 黒ボク土というのは黒くて、 触ってみるとふかふかする土のことを指す。 学生の頃、講義で黒ボクを歩くと「ボクボク」と音がなるから、 黒いボクボク鳴る土で黒ボク土と呼ぶという話題があった。 黒ボク土 ...

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SOY Shopの商品一覧ページでカスタムフィールドによるソートを設定する

SOY Shopの商品一覧ページ(公開側)で任意で指定した順に商品を表示したいというお問い合わせがありましたので、設定手順を記載します。 任意で指定した順に並べるためにはカスタムフィールドを利用します。 プラグインの画面でカスタムフィールドを有効にし、 カスタム項目管理を開き、 商品一覧ページで商品の並び順を指定するためのフィールドを作成しておきます。 ここでは一行テキストを指定します。 ソート用の一行テキストが作成できたら、 高...

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秀品率を上げるための勉強会を行いました

技術顧問先の株式会社京都農販で秀品率を向上させる勉強会を行いました。 内容は昨年行いましたヤンマーさんでの集中講座5回の復習で、 秀品率向上に関するところを重点的にピックアップして話をしています。 ヤンマー南丹支店さんで土壌の劣化と肥料の残留の話をしました 昨年、参加した方が今回も参加して頂き、 今まではカットネギで1回しか収穫出来なかったところを、3回出来たとのことで売上が二倍以上になったというような話があったり、 ほぼ収穫出来なかった土壌で収穫できるようになったという話が...

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