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カテゴリー : 道端

 

アカメガシワとヤブガラシ

石垣の隙間からアカメガシワらしき木が生えている。ここをよくよく見てみると、ヤブガラシらしき草も一緒に生えていた。ヤブガラシとスズメバチヤブガラシといえば、巻き髭をもつツル性植物で、結構目立つはず。アカメガシワに巻き付いて上に伸長しているのだけれども、冒頭の写真を見直してみるとヤブガラシが目立っていない。アカメガシワといえば大きな葉なので、ヤブガラシが巻き付いても目立てないのだろう。アカメガシワも炊ぐ葉アカメガシワは強いな...

 

人工溜池の横のアカメガシワたち

ここは右側に人工の溜池があって、左側に駐車場があり、その間に溜池用の排水溝がある。排水溝であるので、もちろんの事ながら土ではない。そんな排水溝だけれども、よく見ると、アカメガシワらしき木が繁茂している。しかもそこそこ大きくなっている。排水溝の底に溜まった泥だけでここまで大きくなるのか?溜池由来の泥だろうから、微量要素はある程度含まれてそうだけれども、それでもここまで大きくなるとは。光合成の質を高める為に川からの恩恵を活用したい他の場所にも目...

 

更地になったばかりの箇所にアカメガシワか?

二ヶ月程前に更地になったところがある。梅雨を経て草ぼうぼうになっているところを見ると、更地に真っ先に生える草の勢いを感じる。そんな中、なんか見覚えのある葉をした株がいるそ。これはアカメガシワか!7月中旬、アカメガシワの雄花を見かけたアカメガシワはどこにでもいるな。違うかもしれないけれど。

 

葉はどうした?

道端に生えていたキク科の草が気になった。何が気になったのか?というと、下の方が葉が密集していたのに対して、上の方は葉がほぼない。※もしくは目立った葉がない。とりあえず、上の方にあった花付近をまじまじと見てみた。葉が千切れたのか?それとも葉が伸長しなかったのか?中途半端に葉らしきものが残っていた。葉から離れた場所では小さな葉があった。続いて、株の下の方から発生している脇芽を見...

 

7月中旬、アカメガシワの雄花を見かけた

自転車で走っている時に見かけたアカメガシワらしき木。今まさに満開になりかかっていた。今年はじめてアカメガシワの雄花を見かけたのが、アカメガシワの花が咲いていたの記事の6月の初旬で、今は7月の中旬。株毎の開花時期にばらつきが大きいな。※ちなみに直近で開花してそうな雌花は見つからない。開花条件はどうなっているのだろうか?暑くなった時期でもこんなに種全体でこんなにも長く開花を続けると、養蜂における蜜源として重要であることがわかってくる。い...

 

鳥はアカメガシワのタネを食べて大丈夫なのか?

おや、こんなところにアカメガシワの記事で、我が家のところにある排水溝でアカメガシワらしき植物が生えているという内容を記載した。ちなみに周辺にアカメガシワの株はない。どうやら鳥がタネを運んできた可能性が高いらしいが、そこで気になったことがある。これはアカメガシワのタネであるはず。この目でアカメガシワのタネを見たことがなく、タネが熟すのがしばらく先なので、素材サイトからタネの写真を頂いた。話は戻って、アカメガシワのタネに薬効のようなものはあるのだろうか?という...

 

おや、こんなところにアカメガシワ

我が家の前にある排水溝で、一本の草?が気になった。近くで見てみたら、これはアカメガシワか?アカメガシワであれば、草ではなく木だ。アカメガシワは落葉高木に分類される木本植物だここでこの株をそのままにしておいたら大変なことになりそうだけれども、残しておきたいという気持ちもある。ところで、周辺にアカメガシワはないのだけれども、タネは何処からどうやってこの場所にやってきたのだろう?鳥がタネを運んできたのかな?佐藤重穂等 針葉樹人工林におけるアカメガ...

 

アカメガシワの子房が膨らむ

特にこれと言った書く内容がないので、いつも見ているアカメガシワの雌株の様子でも載せておこう。隣合うアカメガシワの雄株と雌株受粉した箇所の子房と言って良いのかな?子房らしき箇所が膨らみ始めている。タネができるのが楽しみだ。

 

草むらに赤紫蘇のこぼれ種

草むらで赤紫蘇のこぼれ種らしき株を見かけた。赤紫蘇の紅色といえば、※図:マロニルシソニン | 化学物質情報 | J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンターより引用マロニルシソニンというポリフェノール(アントシアニン)らしいが、このポリフェノールがあることで、草むらで有利になるのか、そうでないのか?が予想がつかない。赤紫蘇の色が気になった虫は赤紫蘇を避けそうだけれども、マロニルシソニンが光合成を遮光してそうで、よくわからないね。寒空の下で盛り上がるカタバミ...

 

ヒルガオの花が咲いていた

朝、小川の横を自転車に乗って走っていたら、色鮮やかな箇所があることが目に付いた。ヒルガオだ。道端の草であるのに、園芸用のアサガオ並の花の大きさなので、周りに花が咲いていない環境であれば、ヒルガオの花はとにかく目立つ。アサガオとヒルガオの花粉の色は何色だ?

 

隣合うアカメガシワの雄株と雌株

アカメガシワの雌花らしき花を見つけたの記事で、たくさんのアカメガシワの木を見て、やっと雌花らしき花が咲いている株を見つけた内容を記載した。復習の為に記載しておくと、これが雄花で、これが雌花。アカメガシワは雌雄異株(しゆういしゅ)である為、同じ株に雄花と雌花が咲くことはない。行動圏内にあるアカメガシワの木のほとんどが雄株で、雌株はほとんどない。なんでこんなにも雌株が少ないのだろう?と気になり検索をしてみたが、特にこれといった理由の記載は見...

 

アカメガシワの雌花らしき花を見つけた

アカメガシワの雌花が見つからないの記事以降、アカメガシワの木を見かける度に花の形を見ている。雄の花ばかりでなかなか見つからないなと思い、注意して見続けていたら、花の形状が異なるアカメガシワを見つけた。花を近くで見たら、雄花と形が全然違う。これがアカメガシワの雌花なのだろう。あまりの少なさに雌花を見つけた時は嬉しかった。この雌株を見つける前で咲きかけの株を8本程見たよ。なんでこんなにも雌株が少ないのだろう?...

 

アカメガシワの雌花が見つからない

アカメガシワの花が咲いていたの記事で、記事名通り、アカメガシワの花を見かけた。このアカメガシワだけれども、説明文を読んでみると、雌雄異株(しゆういしゅ)であるらしい。雌雄異株というのは、雄花を咲かせる木と雌花を咲かせる木が別という意味になる。アカメガシワの花が咲いています/日野振興センター日野振興局/とりネット/鳥取県公式サイト雌雄異株 - Wikipedia雌雄異株は身近ではイチョウぐらいしか思い付かず、アカメガシワで雌雄異株という用語に出会えるとは思ってもいなかっ...

 

アカメガシワの花が咲いていた

舗装された小川の壁に生えているアカメガシワらしき木だけれども、開花し始めていた。ピントがうまく合わなかったが、ハエらしき昆虫が花の周りに集まっていた。そういえば、アカメガシワ ‹ 花を増やそう! 蜜源・花粉源 データベース | みつばち百花で、養蜂において枯れになる梅雨の最中から梅雨明けにかけて咲くので、重要な花蜜花粉源という記載を思い出した。7月上旬に咲く花を知りたいアカメガシワは在来種らしいし、パイオニア植物で蜜源にもなる。更に秋に落葉して...

 

ツユクサの食用はイチオシであるらしい

きんぴらに大薊の記事に引き続き、食べられる草の話題の続き。自由国民社から出版されている食べられる草ハンドブック(森昭彦著)の本を購入してから挙がった話題として、梅雨の時期の風物詩のツユクサがあった。しかもイチオシとなっている。利用部位が地上部となっているので、葉や茎を食すのだろう。一見、エンサイのような外観をしているが、ツユクサはツユクサ科に属する単子葉植物だ。エンサイの花が咲いているツユクサの季節単子葉植物の作...

 

きんぴらに大薊

最近我が家では食べられる草というのが注目されている。発端はドクダミだろうか。十薬の異名を持つドクダミ道端の草で有効成分を含むものが多いことに驚く。それ以外でも昨今の野菜の価格の高騰に対して、食べられる草を把握しておくのは何かと良いことが多そうなので、自由国民社から出版されている食べられる草ハンドブック(森昭彦著)の本を購入した。早速ペラペラとページをめくっていたら、キク科のノアザミが目に付いた。イチオシとなっていた。ノアザミ...

 

強害雑草でもあるが有益な草でもあるアメリカフウロ

特徴的な切れ込みの葉の草の名は何か?の記事で近所でよく見かける特徴的な形の葉の草の名前がアメリカフウロであることを調べた。調べている最中に興味深い内容に遭遇したので、今回はその内容をメモとして記載しておく。アメリカフウロ - 農業・食品産業技術総合研究機構に農業との関わりの記載があった。その内容を抜粋してみると、/*****************************************/沖縄県では、アメリカフウロがジャガイモ青枯病に対する抗菌成分(Eth...

 

特徴的な切れ込みの葉の草の名は何か?

息子と道を歩いていると、上の写真の草を見て「この草は何?」と質問してきた。よく見かける草で前に気になって調べてみたのだけれども、名前を覚えられなかった。なので、特徴的な箇所をいくつか撮影して、図鑑で調べてみるかと帰宅した。子供向けの図鑑を持ち出し、春と夏の草で調べてみたが見つからず。普段仕事で使っているような図鑑で調べるのは面倒くさいなと思い、葉でGoogleの画像検索をしてみたら、アメリカフウロという名前が表示された。アメリカフウロ - 松江の花図鑑を見てみたら...

 

クリの木を中心として

今の時期、古い民家がある道を歩いていると、強烈な匂いを感じることがある。匂いの発生源はブナ科のクリの木の花か。クリの花といえば、蜜量が半端なく多く、様々な生き物が集まってくる。クリの花に集まる昆虫たちとその天敵たち一番目の写真を撮影した時も、ハチの翅音が凄まじく、小さなハチから大きなハチまで様々なハチが飛び交っていて、時々木に鳥が突っ込んでくる。生物多様性を維持したければ、とりあえずクリの木やシイの木を植えるところから始めるべきなのだろうなと、...

 

春の風物詩のクズの巻き付き

火炎みたいな開花をするタデ科のスイバらしき草の花穂と呼ぶべきなのか、集合した花が横向きになっている。酸いの葉と書いてスイバ横向きになっている原因はマメ科のクズのつるが巻き付いているからで、春の風物詩のように感じる。このまま巻き付くと、スイバらしき草の花よりも伸長して、重力で再び土を這うようになるはず。だったら、クズはスイバを巻き込まずにずっと地を張って伸長し続けろよと言いたいところだが、本能レベルの話だからそうも言ってられないだろう。このク...

 

三出複葉の小葉柄からもう一枚の小葉

人工的な小川の側面に隙間から生えている草が気になった。つる性で三出複葉の小葉がひし形っぽいので、マメ科のヤブマメかな?と思うが自信はない。小葉が集まって複葉林道でヤブマメらしき草と出会った名前の事は置いといて、気になった箇所というのが、三出複葉の小葉の一枚の小葉柄の箇所からもう一枚小葉が発生していた。こういう変異ははじめて見たけれども、よくよく考えてみれば、小葉柄が極端に短いクローバで時々見られる四ツ葉と同じ...

 

トウダイグサを探して

トウダイグサ科の植物を探しての記事で記載した内容になるが、トウダイグサ科のアカメガシワという木本植物が気になりだして、この木を理解する為に同じ科の植物を学べばアカメガシワについての理解が進むかもしれないということで、トウダイグサ科の植物を探すことにした。次男が植物の図鑑でトウダイグサ科のトウダイグサを見ていて、この特徴的な形の草は何処かで見た覚えがあるということで、翌日早速その草を見た場所に行ってきた。アスファルトの隙間から生えている草で背丈が低い...

 

川原のアカメガシワとクズ

近所の川で上の写真のような状態の草を見かけた。アカメガシワにアカメガシワは落葉高木に分類される木本植物だクズが巻き付いているのか。クズの葉は炊ぐ葉に成り得るか?クズにとって、紫外線に強くて成長が早いアカメガシワが川原にいて、すぐにそれなりの高さになるのは好都合なのだなと思えてくる。川原はこんな感じの競合のアツい展開があるので面白い

 

舗装された小川にアカメガシワ

水田の地域の間を流れる舗装される小川の壁にアカメガシワらしき木が生えている。アカメガシワは落葉高木に分類される木本植物だ見ての通り、水回りで土がほとんど無いところなのに、こんなにも大きくなっている。根元を確認してみたら、なんと舗装された壁の隙間から生えている。おそらくだけれども、この隙間の奥には土があり、他の植物の根もあまり生えていないであろうから、鉱物由来のミネラルは幾分残っているだろう。だけれども、大量に必要とする窒素は少ないはず。それ...

 

アカメガシワの花外蜜腺

道端でアカメガシワらしき株がいて、葉の上で黒い点のようなものが多数動いていた事が気になった。この写真では、右上と右下に黒い点があり、よくよく見てみると、アリだった。そういえば、アカメガシワの葉には花外蜜腺があるとどこかで読んだことが思い出し、しばらくアリの行動を観察してみたら、新緑のサクラの木の周りをハナバチが飛び回る葉の茎側(葉柄付近)に点がいくつかあり、どのアリもしばらくその点で立ち止まり、ある程度したら他の場所に移動していた。...

 

アカメガシワは人の住む町の至るところにいる

アカメガシワの若い葉の赤さまでの記事で、アカメガシワについて触れた。アカメガシワについては上記のリンク先の記事で記載したのでここでは触れない事にして、次の話題に移る。アカメガシワの説明を探していた時に、アカメガシワは人の住むところではよく見かけるという説明を見かけた。そんなにあるかな?と思って家を出たら、早速、電柱のところにいた。大きめの用水路や頻繁に刈られている傾斜地にもいた。本当に人の住む町であれば、どこにでもいるものだ。今まで気になら...

 

アカメガシワも炊ぐ葉

かしわは炊ぐ葉までの記事で柏(かしわ)について調べていた時に、赤芽柏(アカメガシワ)という名前の木が目に付いた。アカメガシワはカシワという名前が付いているが、ブナ科ではなくトウダイグサ科の木であるらしく、落葉樹に分類されている。アカメガシワの赤芽は新芽が鮮紅色からきており、カシワという名が付くだけあって、炊ぐ葉の特徴もある。Wikipediaには更にパイオニア植物としての特徴もあるという記載があった。アカメガシワ - Wikipedia荒れ地に生えるパイオニアのハギ ...

 

石垣にマツ

近所にある石垣にて、石垣から色々な草が生えていたのだけれども、その中で、マツらしき木が気になった。右下にあるイネ科の草であればなんとなく居そうだけれども、木のマツとなるとこの先成長できるのか?と疑問になる。山に生えるマツでアカマツの植生について触れたが、それらを考えると、このまま放置し続けていたら大きな木になるかもね。

 

小学生たちがナガミヒナゲシを摘んでプレゼントし合っているらしい

小学生の息子が、学校からの帰りにナガミヒナゲシを摘んで友達にプレゼントし合ったり、悪ふざけでこすられたりしているそうだ。ナガミヒナゲシといえば、茎を切った時に出てくる黄色い汁にふれると皮膚がかぶれて痒くなる。プレゼントし合ったりしているらしいけれど、何人かは指が痒くなっていたりしないのだろうか?息子からナガミヒナゲシの汁が付いた時に石鹸で洗えば落ちるか?という質問を受けた。汁であるので、水溶性であれば水洗いで大丈夫で、脂溶性であれば石鹸といったところで、手を洗えば大丈夫じ...

 

多年草らしき草に巻き付く蔓性低木のアケビ

田の横を歩いていた時にふと気になった。上の写真を見ると、気になったのは、先端で赤い葉が展開している背の高い草?と思いたくなるが、この草に絡まっているアケビらしき低木だ。花が咲いていた。まだあまり昆虫を見かけない時期だけれども、一体何の昆虫がアケビの花粉を媒介しているのだろう?という事が気になったので、帰宅後に調べてみた。花粉の媒介ではないが、興味深い内容を見かけたので、自身の記録用として残しておく。田中肇著 花の色香 - ミ...

 

黄色い花を咲かせるクローバらしき草

農道を歩いていたら、クローバらしき植物を見かけた。近くで見てみたら、ウマゴヤシかコメツブツメクサのどちらかのような黄色い花が付いていた。花をマジマジと見ていたら、花の下にトゲトゲがあった。このトゲトゲがあるのはウマゴヤシとコメツブツメクサのどちらだったかな?過去記事を漁っていたら、トゲのある托葉がある方がウマゴヤシで、ないものがコメツブツメクサと書いていたので、上の写真はウマゴヤシだろう。葉は大きければ良いというわけではなさそうだ葉...

 

クローバの葉よりも早く展開

シロクローバの群生の間から伸長して開花しているのはジシバリかな?タンポポに似たあの花は何ものだ?ロゼット葉(根生葉)が見事にクローバの葉に覆われていて、何処にあるかわからない。ロゼットを探しに行く前にジシバリは一見不利な環境にいるように見えるが、見事に開花しているのでクローバよりも早くに光合成して開花に必要な養分は蓄積できていたということか?そう考えると、ジシバリにとってクローバの葉の覆われようがそうでなかろうが、別にどうでも良い問題なのかもしれない。

 

春の山菜のツクシ

林縁でツクシを見かけたの記事で、里山のような環境で林縁でツクシを見かけたという内容を記載した。ツクシといえば、春の山菜というイメージがある。ただ、ツクシの栄養器官であるスギナは金属やアルカロイドが含まれ、多量の摂取は控えるようにされているため、ツクシにもそのようなイメージがある。ハーブティーSUGINAそのようなイメージがあるが、ツクシの料理を見てみると、結構な量(個人的な主観)のツクシが使われているように見える。ツクシはスギナ程、量を気にしなくて...

 

林縁でツクシを見かけた

林縁でスギナを見かけたまでの記事で度々話題に挙げていた里山のようなところだけれども、前にスギナを見かけたところで、ツクシ(土筆)を見かけた。ツクシはスギナの生殖器官なので、スギナがいる場所であればツクシがあってもおかしくはないのだけれども、実はここらへん、最近ツクシを見なくなったと言われる地域だったりする。スギナといえば、農薬や化学肥料を使用して栽培すると野菜が育たない環境になるという意見に対して3等の記事で触れているが、秀品率が低い劣...

 

新天地のクローバ

上の写真は今年の冬辺りにトラックで運ばれてきた土砂が盛られた場所。一番最初に生えてきた草はマメ科のシロクローバだろう。シロクローバはランナー性で茎の断片があれば再生するイメージがある。寒さにも強く、痩せた土地でもよく育つイメージがあるが、ここまで葉に色素を溜め込んでいる姿を見ると、新天地のここは過酷な環境なのだろうなと。この株は人為的に刈り取られなければ、おそらく開花して結実までするだろう。こうやって植物は生育域を広げていくのね。

 

レンゲの群生にカラスノエンドウが混じってた

いつも見ている田のレンゲが開花し始めている。ところどころで薄紫の箇所が見える。このレンゲをよくよく見ていたら、赤丸で囲った箇所でレンゲの花ではない花が咲いていた。これはカラスノエンドウか?もう春ですね、2021花を咲かせる程成長しているということは、レンゲの群衆に混じっていたか?カラスノエンドウといえば結実が梅雨前辺りになり、写真に写っている株は昨年以前にできたタネであるはずなので、田に客土等をしていなければ、昨...

 

林縁でスギナを見かけた

林縁に生える草たちの記事に引き続き、頻繁に管理されている里山みたいな環境にて。今までのこの道を頻繁に歩いていなかったけれども、定期的に歩き出すようにしてみたら見えてくるものがある。植物を学ぶ上で、頻繁にその場所に行くというのは大事だと思う。林縁をよくよく見てみたら、スギナが生えていた。スギナといえば、スギナは酸性土壌を好むらしい等の記事で触れているが栽培者にとって土壌の状態の指標になる植物というイメージが強い。スギナは他の植物にとって劣悪な...

 

昨年の枯れ草たちの合間を縫って

何か急に温かい日が訪れ、寒暖の差が激しく体調がよろしくない。そんな体調ではあるが、いつもの道を歩いていると、昨年の秋までに枯れた草が残っていることが気になった。上の写真右側には枯れ草が覆っているのに対して、左側はこのような感じで、キク科のごついやつや、マメ科のスズメノエンドウらの青々しいエリアが目に付いた。スズメノエンドウの花は誰を呼ぶ?昨年の枯れ草を多い被すように春の草が生えてくると、暖かさが安定した春はもう少しだなと思えてくる。今年は暖...

 

林縁に生える草たち

頻繁に管理されている里山らしい環境にて、林縁の落ち葉が堆積している箇所が目に付いた。落ち葉の上を這うように伸長している草があった。自信はないが、ナデシコ科のハコベの一種かな?見ての通り、地を這う小さな植物であるため、人の手による頻繁な管理がなければ、今頃競合の草木が多すぎて、ハコベらしき草はここにはいない。ハコベといえば春の七草の一種であり、管理されている里山以外で生息しそうな場所を考えてみたら、頻繁に草が抜かれる畑周辺になる。ヒトの生活がある...

 

薄っすらとした雪がカラスノエンドウの強さを際立たせる

朝起きたら、雪が降っていた。降っていたというよりも降り始めていたという表現の方が正しいか?道には雪は積もっていなくて、しばらくしたら薄っすらと白くなり始めた。そんな中、上の写真のような景色が目に付いた。草地で雪が残っているところとそうでないところが明確になっていた。こんもりとしたカラスノエンドウらしき草のところでは雪はほぼなく、周辺の背の低い草のところでは葉の上に雪が残っていた。この時期につる性でこんもりとできる特徴のあるカラスノエンドウは...

 

新葉でのアントシアニンの合成は予想よりも早かった

石垣の隙間に生えていたノゲシらしきロゼットが気になった。中心付近に新しく展開したであろう葉が緑色で目立っていた。新葉はまだアントシアニンを合成できないのだろうと思っていたのだろうけれども、三枚の葉の中でおそらく一番古い葉の縁が紅色になり始めていた。新しく展開した葉といえど、予想よりも早くアントシアニンによる被覆?が始まるのかと感心した。新葉と霜

 

新葉と霜

巻き髭と霜に引き続き、霜関連の写真をもう一つ。写真中央に写っているヨモギらしき葉だけれども、比較的新しい葉の縁に霜がたくさん。新しい葉でまだ葉が展開しきれていないので、葉のシワシワ具合が強く、霜がたくさん付いているように見える。そんな状態でも上の写真のように葉が紅色になっていないのは、新しい葉にはまだアントシアニンを合成する事ができないのかな?と思ってしまう。葉でアントシアニンを蓄積させる意味葉でのアントシアニンの合成は大変そうだから、新しい葉...

 

巻き髭と霜

早朝に草むらを歩いていたら、草の葉の縁に霜が出来てた。そんな中でカラスノエンドウらしき草を見かけ、この草も見事に葉の縁に霜が出来ていた。上の写真をよくよく見てみると、巻き髭にも霜が出来ていた。巻き髭と葉の付け根あたりは霜が多いのに、巻き髭の先端には霜が少ないのは、巻き髭は先端に近づく程、表面の水分が少なくなるからなのかなと思った。もしかしたら、先端の方にあったであろう霜が早い段階で溶け始めたからということも有り得るけれども、実際のところはどうなのだ...

 

突然寒くなったような気がする

夏草が枯れたところの隙間に葉表面に毛が生えたナデシコ科らしき草を見かけると、寒い冬に突入しているのだなという季節感を感じる。こんな内容を毎年書いているけれども、それぐらい夏草の隙間に色鮮やかな緑の小さな草が生えているのを見かけるのには特別な何かを感じるものだ。

 

ホシアサガオが局所的に生息している

今年から歩き始めた道でホシアサガオを見かけた。このアサガオがいるのが用水路横なのだけれども、生息しているのは4㎡ぐらいの局所的なところで、生育域の広がりはない。ホシアサガオは外来雑草であるらしいのだけれども、周辺で他に生えている場所は見当たらない。一体どこから来たのだろう?と謎が深まるばかり。タネは園芸用のアサガオと似たような形で散布方法もおそらく同じだろうから、タネが広域に広がる要素もおそらく無いわけで、本当に不思議だ。ちなみに、500m程離れた場所二ヶ所で、 ...

 

オオバナセンダングサらしき草を見かけた

白い花弁付きのセンダングサを見かけた。花弁付きは在来種か?と思ったが、念の為に調べてみたら、おそらくオオバナセンダングサで外来種だった。センダングサを見て思い出す師の大胆さこのセンダングサだけれども、町の至るところにコセンダングサらしき草は生えているのだけれども、今回のオオバナセンダングサは小川の縁に少しだけ生えているだけ。おそらくこのセンダングサもタネはひっつきむしの部類になるはずなのに、全然広がっていない。発芽条件がシビアなのかな?昨年末から歩き始めた道な...

 

いろんな色の結晶片岩2

橘本神社とヤマトタチバナの記事の続き。神社の向かい側に堆積した場所に降りれる川があった。俯瞰する限りでは、大半の大きめの石が青のような緑のような石なので、緑色片岩であることは間違いないだろう。こういう景色は大歩危の三名含礫片岩で触れた大歩危の川でも見た。早速降りてみて、石をまじまじと見てみたら、様々な色の石が落ちていた。いろんな色の結晶片岩上のような薄茶色の結晶片岩を見かけたけれども、これは何の石が変成作用を受けたのか?を考えるのが楽しい。...

 

スベリヒユたちが花を咲かせている

近所にある舗装された橋の端の隙間で不思議な間隔で生えている草があった。おそらくスベリヒユだろうか?スベリヒユの持つCAM回路どの株にも数個の花が咲いていた。絶妙に離れている株間で花粉を媒介する昆虫なんているのかな?と思い、少しだけ立ち止まって見ていたけれども、一向に昆虫が来る気配はなく。炎天下で見続けるのも辛いので数分程して帰宅することにした。花粉を運ぶのはアリとかかな?

 

猛暑の中でアザミの開花を見かける

頻繁に草刈りが行われている道で、ピンク色で目立っている箇所があった。この時期にノアザミか?今年もアザミの季節になったので、昨年から見てきたものを整理しよう林縁のアザミたちは花を林の外に向けるこの場所は4月後半から5月にかけてところどころでアザミが開花する場所なので、草刈りにより咲き時がずれた株が花を咲かせているようで健気に見える。関連記事ヤンバルでシマアザミと出会う

 

スベリヒユから猛暑を感じる

道端でスベリヒユを見かけた。連日の暑さか?先端が萎れかかっている。※奇形かもしれない土は悪いところなのだろうけれども、それでもスベリヒユがここまで萎れているのを見ると、連日の暑さは過酷なのだろうと感じてしまう。スベリヒユの持つCAM回路


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