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アーカイブ : 2020年03月

 

クエン酸による食味の向上は安易に用いて良いものか?の続き

クエン酸による食味の向上は安易に用いて良いものか?の記事で、クエン酸や酢酸の土壌への散布は根酸と同じような働きだと見立てて、土壌の鉱物からミネラル(肥料では微量要素と呼ばれる)の溶脱を起こし、養分を根に積極的に吸収しているはずだと記載した。ここで合わせて土壌の鉱物は有限ではなく、過酷な栽培を続けていると当然劣化するので、栽培時のクエン酸散布が食味の向上等に繋がるからといって安易に行って良いものだろうか?と問題提示した。ここでもう一点別の視点から話を続けてみる。畑の土の土壌鉱物...

 

高槻の米粉 「清水っ粉」で米粉パン(小麦入り)を作ってみた(失敗編)

こんにちは!齋藤の嫁の亮子です。今回は、清水っ粉を使ってホームベーカリーで米粉パンに挑戦してみます。我が家で愛用しているホームベーカリーはHITACHIのHELTHY CHEF MRO-RBK5000https://kadenfan.hitachi.co.jp/range/lineup/mro-rbk5000/レンジの中にパン焼き機をセットするタイプです。ホームベーカリーの置き場所をとらなくて助かるし、レシピ通りに材料セットしたら美味しい食パンが簡単に焼けます。レ...

 

クエン酸による食味の向上は安易に用いて良いものか?

栽培中の作物にクエン酸溶液を散布すると発根促進や食味の向上に効果があるのか?という話題になった。おそらく上記の効果はあるのだろうけれども、この話に関して懸念していることがあるのでそれも合わせて触れることにしよう。合わせて、最近時々見聞きするとある農法で話題に挙がる酢酸の散布も合わせてみていく事にしよう。先にクエン酸と酢酸の共通点に触れておくと、どちらもブドウ糖(グルコース)を代謝している時に出てくる低分子の有機酸だ。有機酸の中では比較的に酸度が強いものになる。クエ...

 

発熱蜂とハチミツの濃さ

養蜂の作業の中に巣の中のミツハチの個体数を確認し、少なければ、巣を密にして、多ければ、巣を拡張するという作業がある。少ない時に巣を拡張するとミツハチの個体数が増えないらしい。この作業を見た時に、丸善出版株式会社 Jurgen Tautz著 ミツバチの世界 個を超えた驚きの行動を解くに記載されていた内容を思い出した。はじめに事前に把握しておきたいこととして、ミツバチの子育ては一年中一定の温度で行われ、寒い時期に30℃近くの温度をキープする為に発熱蜂と...

 

米ぬかから学ぶ土のこと

ドンピエロさんによる写真ACからの写真味噌の熟成の過程から土の形成のヒントがあるはずの続き前回の記事では味噌の熟成中に常温にも関わらず速やかにメイラード反応が起こっている。メイラード反応といえば、土の形成における腐植の生成に関与している反応で、味噌の熟成を参考にすれば土の形成の重要な部分が見えてくるかもという内容を記載した。合わせて、ポリフェノール量の多い黒大豆では味噌の熟成が難しいという内容から、ポリフェノールもメイラード反応に影響を与えているのでは?と追記を加えた。味噌の熟成と...

 

味噌の熟成の過程から土の形成のヒントがあるはず

ドンピエロさんによる写真ACからの写真褐色の味噌を見ていたら、これって土作りそのものじゃないか!とふと頭に浮かび、整理の為に投稿することにした。白味噌はなぜ白い?の記事で味噌の褐色はメイラード反応に因るものだと紹介した。メイラード反応といえば、砂糖を熱し続けた時に出来るカラメルやはなたれ君さんによる写真ACからの写真焼き上がったパンのクラストカラー等がそれにあたり、高温により反応が促進されるというのが一般的だ。これを前提知識として、私が知る限りの味噌の製造を見てみると、最...

 

もち米の米粉は何に使う?

米粉のアミノ酸スコアが高いの記事に引き続き、米の栄養価の話を続ける。前回の内容で記載した考察が正しかったとして話を進めると、粘性に関与するタンパク質の合成量が少ない事になるわけで、米粉の中では何が粘性を担うのだろう?という疑問が生じる。ここで頭に浮かんだ内容が、Hamattiさんによる写真ACからの写真もち米の粘り気だった。もち米とうるち米の大きな違いは高校生物あたりで触れるけれども、胚乳に含まれるアミロース(デンプン)とアミロペクチンの構成比で決まり、...

 

米粉のアミノ酸スコアが高い

米の美味しさは水の綺麗さというけれど話は米粉に戻って、再度米粉の特徴を整理してみる。米粉は小麦粉と比べてアミノ酸スコアが高く、油の吸収率が低いとされる。高槻市清水地域産米粉の清水っ粉米粉と小麦粉の話題で頻繁に挙がるのが、小麦粉のアレルゲンになり得るグルテンというタンパクがある。タンパクが少なくて、アミノ酸スコアが高い。この2つの内容を見て、米の栽培の歴史を思い出した。米の育種について、売る覚えだけれども、食味の向上の為にタンパク質の含有量を減ら...

 

縄文海進と大阪層群から闘鶏山古墳を考えてみる

前回の闘鶏野神社と闘鶏山古墳の記事で高槻にある闘鶏山古墳に徳島の阿波の青石があったという報告があることを紹介した。高槻という徳島から離れていて、更に大阪の中でも海から離れているところなのになんで?という疑問が残る。阿波の青石を海路で運搬したとしても高槻は遠すぎる。ここで2つのことが頭に浮かんだので、今回はその話。NHKのブラタモリという番組と以前投稿した佐賀平野は元々海だったかもしれないの記事で話題に触れた縄文海進という用語がある。縄文時代には今よりも海抜が高...

 

清水っ粉を使って料理してみた

こんにちは。齋藤の嫁の亮子です。先日頂いた高槻の米粉「清水っ粉」を使ってみました!高槻市清水地域産米粉の清水っ粉まずは、こちら!見た目は、グロテスクな色になってしまったけど、ブルーベリー入りのホットケーキです。いつもお菓子用の米粉を使って作っていましたが、同じような感じで清水っ粉で料理してみました。材料は、「清水っ粉」、冷凍ブルーベリー、砂糖、ベーキングパウダーです。いつもは入れる卵は入れ忘れました。なので、少し色が悪いです。毅さん、一口食べて、「...

 

闘鶏野神社と闘鶏山古墳

大阪府高槻市の氷室にある闘鶏野神社(つげのじんじゃと読む)に行ってきた。この神社は不思議で、鳥居をくぐった後、そこそこの段数の階段を登ると、※写真は階段を登った後に後ろを振り向いて撮影名神高速道路の上を歩き、境内に到着する。神社の外に立てかけてある看板を読むと、/**************************************************************************/闘鶏野神社は、...

 

高槻城跡で緑色の岩が朽ちるのを見る

大阪府高槻市の阪急高槻市駅から南に数分歩いたところに城跡公園という場所がある。以前この場所に建っていた城にはキリシタン大名で有名な高山右近がいたそうだ。高山右近 - Wikipedia城跡公園/高槻市ホームページ公園にはたくさんの滑り台等の遊具施設があり、子どもたちで賑わっていた。池もあり、亀、鯉や鳩がいて、池自体も子どもたちにとっては楽しいようだ。この公園を歩いていて気になったことがある。堂々と岩の先端にいるなと気になってこの鳩を撮影した...

 

SOY InquiryでParsley.jsを利用する際のチェックボックスの対応

SOY InquiryでParsley.jsを利用するの記事後に下記の質問がありました。ラジオボタンとチェックボックスのカラムでParsely.jsはどうやって使用すれば良いですか?取り急ぎ、ラジオボタンは他のカラム同様、required属性を利用するにチェックと属性にParsely.jsの属性を追加すれば良いように対応しました。対応済みのパッケージは下記のページからダウンロードすることが出来ます。SOY Inquiry - saitodev.co...

 

摂津峡で緑の石探し

米の美味しさは水の綺麗さというけれどの記事で米の美味しさは田に引いてくる水の質によるもので、その質は上流の山の岩の種類によって決まっているはずだと記載し、前回の記事では記載しなかったけれども、上流にかんらん石(または変成した蛇紋石)か緑泥石があることが重要であるとアタリを付けている。植物はどのようにしてシリカを吸収するか?蛇紋石という名の粘土鉱物緑泥石という名の粘土鉱物これらの物質で共通しているのが、比較的水に溶け出しやすいマグネシウムと水溶性のケイ酸になる。...

 

米の美味しさは水の綺麗さというけれど

清水っ粉は規格品の米を粉状にしている。高槻市清水地域産米粉の清水っ粉の記事で、高槻で最も注目していた取り組みの方に出会うことが出来たことを記載した。ここで話題に挙がったこととして、地域の米の食味が向上した時、それが米粉の品質にどのように影響を与えるか?甘みや旨味の向上は粉の粘性を高めるのか低めるのか?現在の知識レベルではここらへんの話はわからない。米粉に影響与えるか?を調べる前の前段階として米の食味についてわかっていることをまとめる事にしよう。日本には...

 

SOY InquiryでParsley.jsを利用する

本題に入る前に先にParsley.jsについて触れておくと、Parsley.jsお手軽に見栄えの良い入力内容のチェックを設置出来るJavaScriptのライブラリです。このバリデーションのライブラリをSOY Inquiryで使用したいという要望がありましたので、設置方法を整理します。最初にカスタマイズ用のフォームテンプレートを準備します。下記の記事を参考にして、カスタマイズ用のテンプレートが出来ていることを前提にして話を進めます。スマホ対応のお問い...

 

高槻市清水地域産米粉の清水っ粉

ひょんな御縁で高槻の清水地区で穫れた米で米粉を作っている方と知り合った。高槻市清水地域産米粉「清水っ粉」|株式会社 高谷この米粉は高谷ベーカリーの高槻産の米の米粉ロールの記事で紹介した高槻土産の米粉パンに使われている。米粉というのは、古米や規格外の米を集めて粉状にして販売するらしいが、清水っ粉は規格品の米を粉状にしている。この米粉で作ったパンはグルテンというお腹にどしっとくるようなものが小麦粉と比較して少量(低グルテン)なので、小麦のパンよりも食感の重...

 

花とミツバチの共進化、花の色

photolandさんによる写真ACからの写真花とミツバチの共進化と報酬の記事の続き前の記事では花は昆虫の為に花蜜を用意する。蜜を吸いにきた昆虫に花粉を運んでもらう為で、蜜が多すぎると昆虫は満たされて他の花には向かってくれず、少なすぎるとそもそも蜜を吸いにきてくれない。だから、植物は進化の過程のバイアスで絶妙な花蜜を生産するものが残ったはずだ。ここで再び、丸善出版株式会社 Jurgen Tautz著 ミツバチの世界 個を超えた驚きの行動を解くに記載されてい...

 

SOY CMSでページ毎表示制限プラグインを作成しました

SOY CMSの機能の一つに管理側にログインしている時のみ表示という公開直前のCMSへの組み込みの際に公開側のページを非表示にしておける機能がありますが、運営中のサイトで新たにページを追加する時の作業で、部分的にこの機能を使用したいという要望がありました。そこで、ページ毎表示制限プラグインというプラグインを作成して、ページ毎に表示の制限を追加しました。このプラグインで設定したページも管理画面にログインしている時、同じブラウザの別タブでページを開いた時に表示の制限を行います。今...

 

秀品率向上の新たな課題は亜鉛をどう加えるか?

バークの下の落ち葉たち先日、ミカンの木の下で白い綺麗な細根がどうやって出来るか?が話題になった。色々と試したこととその結果の話題が続いたが、ふと重要な事に気が付いた。発根促進の一例で、乳酸菌は植物の発根を促進するか?の記事で発根に関するオーキシンは亜鉛と一緒になって効果を発揮するという話題があった。この内容に従って、ミカンの木の下に視点を戻すと、オーキシンやそれ以外の有機酸の条件は満たしているけれども、亜鉛はどうなんだろう?と話題を振ってみると、微量要素も検知する土壌...

 

花とミツバチの共進化と報酬

リズム727さんによる写真ACからの写真植物学に触れると必ずどこかで一度は見るであろう虫媒花と報酬の話。植物はミツバチ等の昆虫を花の模様や香りで引き付け、花にある蜜を吸わせる際に体に花粉を付着させ、他の花へと花粉を運んでもらう。photolandさんによる写真ACからの写真ミツバチの飛距離はどれ程?で触れたが、体重が90mgのミツバチは40mgの蜜を体内に入れることが出来る。ここで相当極端な例えを挙げて考えてみる。例えば、一つの花が一日に合成する花蜜の...

 

アブラナ科の花には単糖が多い

花蜜と花粉に含まれる成分の続き。前回も挙げた平凡社から出版されている川那部浩哉編集 シリーズ地球共生系3 昆虫を誘い寄せる戦略 植物の繁殖と共生で見逃してはいけないであろう文章があるのでそれを記載する。/*****************************************************************/糖の種類は植物の分類群によっても傾向があり、シソ科やキンポウゲ科の花の花蜜はショ糖を多く含むのに対し、アブラナ科やキク科では単糖類が...

 

花蜜と花粉に含まれる成分

もっと素材太郎さんによる写真ACからの写真photolandさんによる写真ACからの写真ハチミツが花蜜と花粉によって出来ているならば、花蜜と花粉の各々でどのような成分が含まれているのか?を知りたくなるのが常だろう。ということで、これらの疑問を解消してくれるような本を探してみた。肥料が花粉の量と質に影響を与えるか?まずは花蜜。古い本ではあるけれども、平凡社から出版されている川那部浩哉編集 シリーズ地球共生系3 昆虫を誘い寄せる戦略 植物の繁殖...

 

ミツバチの飛距離はどれ程?

Hosyaさんによる写真ACからの写真ミツバチの行動範囲、つまりはどれくらいの距離まで花蜜を採取しに行くか?という話題になった。この疑問に対して、丸善出版株式会社から販売されているJurgen Tautz著 ミツバチの世界 個を超えた驚きの行動を解くに丁寧に記載されていた。ミツバチは体重が90mgであれば、おおよそ半分の40mgの蜜を入れることが出来る蜜胃というものを発達させた。体内にエネルギーである糖を最大まで蓄えたことを条件にして算出した最大の飛距離は約1...

 

肥料が花粉の量と質に影響を与えるか?

photolandさんによる写真ACからの写真もっと素材太郎さんによる写真ACからの写真巣箱から蜜を抽出する手順を考慮すると、ハチミツの味に花粉が影響を与えている可能性が十分に有り得る。前回のミツバチは巣に花粉を持ち帰るの記事で、植物の種類毎に花粉粒の量に違いがあることがわかった。となると気になるのが、人の手が加わる(肥料等)ことで花粉の質や量が変わることがあるのか?ということだろう。とその前に触れておかなければならないこととして、キキくんさんによ...

 

SOY Shopの顧客機能を活用して買取管理アプリを開発しました

人文と社会の書林様サイトにて本の買取管理アプリの開発を行いました。https://www.tetsugakukaitori.com/今までSOY Inquiryで買取集荷依頼等のフォームを設置し、各種依頼を受けていましたが、SOY Shopの顧客名簿と連携して、買取依頼の管理を行うことが出来ないか?というで開発が始まりました。SOY InquirySOY Shop買取管理アプリの為に実装した内容は、SOY Shopの管理画面でプラグインがページを持てるようにな...

 

ミツバチは巣に花粉を持ち帰る

acworksさんによる写真ACからの写真ハチミツ内での糖の働きの記事に引き続いて、ハチミツの美味しさの要因について調べ続けている。ハチミツの蓄積についてを整理してみると、もっと素材太郎さんによる写真ACからの写真ミツバチは花から集めてきた花蜜を巣穴に入れて蜜ろうという樹脂で蓋をする。巣穴に入れるのは花蜜だけでなく、photolandさんによる写真ACからの写真花から集めてきた花粉も蜜と一緒に巣穴に入れるそうだ。※Jurgen Taut...

 

ハチミツ内での糖の働き

acworksさんによる写真ACからの写真ハチミツの美味しさを探る上でインベルターゼが重要であるはずの記事で、ハチミツ生成の際にインベルターゼという酵素で、ショ糖(スクロース)をブドウ糖(グルコース)と果糖(フルクトース)に転化して濃度を高めるという話題を記載した。還元性の高いフルクトースに関して、興味深い内容があったので紹介する。越後多嘉志著 総論 ハチミツの科学 調理科学Vol.26 No.1(1993)のフルクトースの特徴を読むと、水に対する溶解度が大き...

 

ミツバチとマメ科の花

acworksさんによる写真ACからの写真ハチミツの美味しさを探る上でインベルターゼが重要であるはずまでの記事でハチミツの味の差の要因について調べている。前回までの記事の糖については一旦置いといて、キキくんさんによる写真ACからの写真蜜源植物について見ていくことにする。ミツバチと花で連想すると、真っ先に思い付くのがマメ科の花で、マメ科の花は複雑な構造故、ハチのような昆虫の中でも群を抜いて賢い昆虫でないと蜜にありつけないそうだ。mykoさんによる...

 

SOY CMSでドメインが異なる複数のサイトを運営する

一つのサーバで複数のドメインのサイトを運営する事になったので、その時に対応したメモを残す。具体的にどのような構成であるか?を整理しておくと、example.kyotoとother.example.kyotoという2つのドメインがあり、全く異なるテーマのサイトを一つのサーバで一つのSOY CMSで運営する。利用しているサービス等・サーバ:さくらのVPS 512プラン・OS:Ubuntu 19.10・ドメイン:お名前.comで管理・SSL証明書:Let's Encry...

 

ハチミツの美味しさを探る上でインベルターゼが重要であるはず

acworksさんによる写真ACからの写真前回のハチミツの美味しさと各種糖の甘味度の続きハチミツに含まれる主要な糖は果糖(フルクトース:単糖)、ブドウ糖(グルコース:単糖)とショ糖(スクロース:二糖)で、果糖 ショ糖 ブドウ糖の順に甘いということがわかった。植物が光合成産物を体内に蓄積させるのが主にショ糖であり、ハチミツにはブドウ糖と果糖がたくさん含まれるということもあり、ハチミツの美味しさには糖の構成の他に知るべきことが見えてくる。そのうちの一つが、榎本俊樹 ハチミ...

 

ハチミツの美味しさと各種糖の甘味度

acworksさんによる写真ACからの写真ハチミツの美味しさの要因を探るの記事の続きで、ハチミツの美味しさとは何なのか?を追求してみることにした。キキくんさんによる写真ACからの写真ハチミツはどの植物(蜜源植物)の花から集めたか?によって味に違いが出るらしい。味の違いの要因にハチミツの大半を占める糖の構成が重要でありそうだ。ハチミツ内で重要視されている糖がショ糖(スクロース)、ブドウ糖(グルコース)とフルクトース(果糖)となっていた。他に単糖がいくつか...

 

ハチミツの美味しさの要因を探る

acworksさんによる写真ACからの写真ハチミツの美味しさの違いが話題になった。あるところでとれたハチミツは味が濃厚で美味しいが、別のところでとれたハチミツはそうではない。ブランディング化等で味の差の理由というのは大切になってくるので、販売する者であれば知っておきたいところだ。ハチミツの味を左右する要因として一番最初に思いつくのは、キキくんさんによる写真ACからの写真蜜源植物の種類が影響を与えているということ。蜜源植物 - Wikip...

 

お茶で風邪予防の仕組みを見る

コロナウィルスの流行で世間は大変な事になっている。個人的な感想としては、高校生物あたりのウィルスの知識があるだけで、幾分騒動は落ち着くと思っているがどうだろう?前にポリフェノールの二つの効能の記事で触れた内容を再び触れつつ、頭の整理の意味合いも含めウィルスについて触れてみることにしよう。oldtakasuさんによる写真ACからの写真上記の記事でお茶の効能として、By NEUROtiker (talk) - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン,...

 

小さなコマツナの株から花茎が伸びた

ベランダにいるコマツナが抽苔(ちゅうだい)した。抽苔とは気候条件等で花が咲く器官である花茎の伸長が始まったことを指す。コマツナの花茎の伸長の条件は何だったかな?と思い出してみると、コマツナはある温度以下の低温に晒された後、暖かい気温と一定以上の日照を経験したら花茎の伸長が始まるはず。3月に入り日照時間が長くなったし、先日暖かい日があったなということで、葉は全然展開していないけれども、花を咲かせる準備をはじめたと。葉の展開数が少ないのに、タネを形成するように切り替え...

 

水田の出水口に生える

水田からの出水の溝に堆積した土のところで草がこんもりしていた。秋の出水から今という期間によくここまで成長したなと感心する。水田から出水する時に含まれる泥は栄養豊富なのだろう。この草の右下あたりを見てみると、常に水に浸かって震えている花茎があった。仮にここでタネを付けたとしても、用水路の流れでタネはすぐにどこかに流れていってしまうのだろうな。それもまた良しなのかもしれない。

 

阿波の青石と御影石

関西から淡路島を経て四国に上陸する際、兵庫県側にある明石大橋を渡り、淡路島の南部で大鳴門橋を渡り四国に上陸する。この2つの橋には淡路島側におしゃれなパーキングエリアがある。逆順になるけれども、まずは四国の鳴門大橋付近側にて。(おそらく)徳島産の石材である阿波の青石の石碑があった。阿波の青石これを踏まえた上で、明石大橋側のパーキングエリアに立ち寄った時に見た石碑を紹介すると、これは御影石(花崗岩)だろうか。御影石といえば、...

 

阿波の土柱

大歩危からの帰りに大歩危の三名含礫片岩阿波の土柱に立ち寄った。天下の奇勝「阿波の土柱」 | 阿波市阿波の土柱は株式会社誠文堂新光社 / 年代で見る 日本の地質と地形に記載されていたのでずっと気になっていた。土柱というのは今まさに侵食によって山が崩壊している最中で、脆い箇所から崩れている為、風化に強い箇所が柱として残っている。柱の先端を望遠で見ると、礫があり、崩れている箇所も礫が...


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