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アーカイブ : 2023年08月

 

橘本神社とヤマトタチバナ

ファームプロさんに誘われて、再び和歌山県海南市の下津に行ってきた。下津のミカン前回訪れた時は時間の都合と大雨で寄れなかった場所があったため、今回は優先的に回った。橘本神社(きつもとじんじゃ)に行ってきた。橘本神社はお菓子の神様の田道間守が祀られている神社で、田道間守が10年かけて常世の国から持ち帰ったとされる橘(タチバナ)の木が植わっている。※橘本神社にはミカンに関する研究の資料館(常世館)もあるが撮影禁止の為、ここでは

 

二本の太い幹と新たに生えた細い枝

近所の高台に年季の入ったブナ科の木が数本生えている。一つの株から二本の幹が生えているところが更に年季の入った感を出している。そんな木だけれども、根元の赤枠で囲った箇所に新しい枝だ生えている。ここに枝が生えても周辺の木で遮光されて光合成は難しいだろう。ただ、この枝が太くなり、立派な幹になったならば、この木の根元がしっかりする事になるので折れにくくなるだろう。そういう目的をもってこの枝は生えてきたのかな?と疑問になった。木の

 

スベリヒユたちが花を咲かせている

近所にある舗装された橋の端の隙間で不思議な間隔で生えている草があった。おそらくスベリヒユだろうか?スベリヒユの持つCAM回路どの株にも数個の花が咲いていた。絶妙に離れている株間で花粉を媒介する昆虫なんているのかな?と思い、少しだけ立ち止まって見ていたけれども、一向に昆虫が来る気配はなく。炎天下で見続けるのも辛いので数分程して帰宅することにした。花粉を運ぶのはアリとかかな?

 

イネの出穂と開花

いつも見ている田を管理している方から今年も無事にイネの出穂がありましたと連絡があった。カテゴリー : 稲作毎年の事だけれども、こういう変化を見るのは嬉しいもの。雄蕊が出始めているので、開花中といったあたりか。※イネはどの段階が開花なのかよくわからないので、上の表現に対する自信はない。※イネの花の形状は籾の中に蕊(おしべやめしべ)があり、結実以降も外観は変わらない今年の猛暑はすごいものがあるが、とりあえず高温状態による深刻な影響はなさそうだ。

 

Ubuntu23.04でaptのリポジトリを復元する

Ubuntuでapt周りの設定をいじっていて、うっかり大事なファイルを消してしまい、$ sudo apt updateができなくなってしまった。今回は解決した手順をメモとして残しておく。環境OS : Ubuntu 23.04CPU : 12th Gen Intel(R) Core(TM) i5-1240Pはじめにsources.listのバックアップをとっておく$ sudo cp /etc/apt/sources.list /etc/apt/sourc

 

猛暑の中でアザミの開花を見かける

頻繁に草刈りが行われている道で、ピンク色で目立っている箇所があった。この時期にノアザミか?今年もアザミの季節になったので、昨年から見てきたものを整理しよう林縁のアザミたちは花を林の外に向けるこの場所は4月後半から5月にかけてところどころでアザミが開花する場所なので、草刈りにより咲き時がずれた株が花を咲かせているようで健気に見える。関連記事ヤンバルでシマアザミと出会う

 

石英を多く含むであろう珪質片岩

緑色片岩の表面に無数の白い斑点の記事に引き続き、手元にある結晶片岩を調べてみる。今回の石は白い層が多い結晶片岩で、おそらく珪質片岩と呼ばれるものだろう。山と渓谷社から出版されているくらべてわかる岩石(文:西本昌司 写真:中村英史)で白い部分は石英という記載があるので、石英を多く含む結晶片岩である可能性が高い。土を理解する為に石英を見詰める白い箇所はすべすべとした感触で、このような感触は滑石を多く含む滑石片岩というものもあるらしいが、※冒頭の写真

 

緑色片岩の表面に無数の白い斑点

キラキラ光る珪質片岩の記事に引き続き、手元にある結晶片岩を調べてみる。今回の石は表面に白い斑点が無数にある緑色片岩。山と渓谷社から出版されているくらべてわかる岩石(文:西本昌司 写真:中村英史)で白い斑点について記載されている箇所を探してみたら、白い点を斜長石の斑状結晶という記載があり、この斑点がある石を点紋片岩(てんもんへんがん)と記載していた。開聞岳から降ってきた恵み点紋片岩は緑色片岩に限らず、黒色片岩等でもあるそうだ。点紋片岩に関して

 

キラキラ光る珪質片岩

来週、結晶片岩があるミカンの園地に行く予定があるので、いろんな色の結晶片岩に引き続き、もう少し結晶片岩について見ておく。園地で頂いてきた結晶片岩の一つに表面が光っている白色系の石があった。※写真ではわかりにくいが、石が全体的に薄く、層状の模様がある。山と渓谷社から出版されているくらべてわかる岩石(文:西本昌司 写真:中村英史)を読み進めてみると、結晶片岩内でキラキラと光っている箇所は絹雲母と呼ばれる鉱物に因るものであるらしい。絹雲母 - Wikipedia

 

NGINXでSOY CMSを動かす手順を作成しました

Webサーバシステム等を構築できるNGINXの1.25で実験的にHTTP/3が実験的にサポートされたそうなので、NGINXでSOY CMSを操作する手順をまとめてみました。NGINX(エンジンエックス)|日本公式サイトHTTP/3 - Wikipedia手順はNGINX 管理画面側の準備 - SOY CMSを使ってみように記載があります。NGINXでSOY CMSを動かす場合は、SOY CMS内で使用されているApache特有の環境変数をNGINXでも使用

 

クヌギは樹齢10年程度では昆虫は集まらないらしい

アラビアガムの樹液の主成分の記事で、樹皮が傷つけられ樹液が出てもすぐに固まるガム(ゴム)について見て、固まりやすいのは樹液に含まれる多糖類の量に因るものだとわかった。次に気になるのが、昆虫が集まる樹液を出すので有名なクヌギやコナラの木だけれども、昆虫が集まる樹液を出すのは年老いた木らしく、若い木では樹液を出してもすぐに傷口を塞ぐらしく、老いたとはどれくらいの木を指すのか?ということ。この話題は息子が「クワガタを捕まえたいからクヌギの木を植えよう」と

 

アラビアガムの樹液の主成分

カブトムシたちが好む樹液とは?の続き。昆虫たちが集まりやすい樹液というのは一体何なのか?を知るには、昆虫たちが全く集まらない樹液を知ることが近道だと思い、集まらない樹液を思い浮かべてみたところ、サクラの木のサクラゴムが頭に浮かんだ。ただ、サクラゴムだと知見が少なそうだから、他に何かないか?と思い浮かべてみたところ、Gixie - http://www.wikirestauro.it, CC 表示-継承 3.0, リンクによるアラビアガムというも

 

くらべてわかる岩石という良書と出会った

国内で栽培技術が最上位にいるであろう人たちのやりとりを見ると、自身の田畑や園地で母岩レベルで話をしていて、青い石が出る園地は良いミカンが出来るの記事関連のやりとりを見ていたら、結晶片岩という名称がよく挙がる事が目に付いた。母岩が風化したら、どのような色の土になるとか、その土はどのような癖を持つのか?といった話題が続いていた。岩石を見分けられると何かと役に立つのは直感としてわかってきたが、栽培指導書の母岩の記載から地質に興味を持った身で、地質学を専門的に学んだわけではな

 

カブトムシたちが好む樹液とは?

息子らが昆虫採集をしたいということで、いつもの日課のレンゲ米の田の様子見に加え、中干し無しの稲作から米の品質向上のヒントを得た近隣の雑木林を見て回る事を追加した。一般的にカブトムシやクワガタが集まる木として、樹液が出ていて、樹液が発酵している木に集まるとされている。一般的にはクヌギやコナラといったブナ科の落葉広葉樹やヤナギをよく聞くが、それ以外の木の名前を聞かない事が気になった。なぜ、クヌギは樹液を大量に出すのだろう?その前に樹液を

 

いろんな色の結晶片岩

紅簾石片岩はチャート由来の変成岩の記事に引き続き、結晶片岩についての理解が進めば、母岩が土に与える影響の理解が進むはずなので、園地等で確保してきた結晶片岩を持ち出してきた。この結晶片岩はぱっと見た感じ、2つ以上の岩が圧縮して繋がった結晶片岩に見える。下記のページに拠ると下の黒い箇所は泥岩のような有機物を含んだ岩が強い変成作用を受けてできるらしく、泥質片岩や黒色片岩と呼ばれるそうだ。黒色片岩 - 用語の解説|地質を学ぶ、地球を知る|産総研地質調査総合センター / Geolo

 

紅簾石片岩はチャート由来の変成岩

栽培者の求める最高の肥料は地下深くで形成されるの記事で結晶片岩の一種の緑色片岩の出来方について触れた。株式会社さきたま出版会から出版されているジオパーク秩父 公式ガイドブック 秩父に息づく大地の記憶で結晶片岩についてを読み進めていたら、結晶片岩には緑色岩由来以外で泥質片岩、砂質片岩や石英片岩といった基になる岩が異なる片岩の記載があった。そのうち、説明の文量の多いもので、紅簾石片岩(こうれんせきへんがん)という結晶片岩があった。この岩は興味深くて、マンガ

 

栽培者の求める最高の肥料は地下深くで形成される

青い石を理解するために鉱物の緑泥石化作用を見るの記事で栽培者にとって重要な青い石のうち、青い要素である緑泥石化について見た。長野の栄村小滝集落の米づくり玄武岩に含まれる黒雲母が熱水という弱い変成作用によって、枕状溶岩の空隙にはゼオライトが充填されている緑泥石となり、岩全体が緑色になることがわかった。緑泥石を中心にしてただ、これでは冒頭で触れた青い石こと、緑色片岩ではない。緑泥石化した玄武岩は海底火山に因るものだという話題

 

青い石を理解するために鉱物の緑泥石化作用を見る

地球の窓は栽培者にとっての栽培の教材でもあるの記事で、埼玉県の長瀞という地域は地下深いところでつくられた岩が地表で見ることが出来、地球の窓と呼ばれているそうで、日本の地質学発祥の地でもある。青い石が出る園地は良いミカンが出来るという言い伝えここで見られる岩は栽培者にとって重要な青い石であって、地球の窓は地質学だけでなく、栽培にとっても教材と成り得る可能性があると考えることもできる。というわけで、株式会社さきたま出版会から出版されているジオパーク秩父 公式ガイド

 

地球の窓は栽培者にとっての栽培の教材でもある

青い石が出る園地は良いミカンが出来るという言い伝えまでの記事で青い石こと、栽培者にとって結晶片岩の緑色片岩が重要であることが見えてきた。緑泥石を中心にして結晶片岩は本州では三波川変成帯と呼ばれる地帯で見られる岩となっている。三波川変成帯 - Wikipedia三波川変成帯は日本を横断する大断層である中央構造線の南部に位置していて、西は埼玉県の長瀞というところから、東は九州の大分あたりまであるとされている。※もしかしたら東西の両方でもっと長いかも

 

一足早く穂が出たイネの株

近所の農道で田を見ていたら、一株だけ穂が出来ていた事が気になった。これを見たときにイネの花芽分化と花芽形成の条件って何だっけ?と思ったが、過去記事で触れていたので、リンクを掲載しておく。イネの花芽分化の条件イネは短日植物なので、花芽分化は夏至(6月下旬)を超えていればいつでも起こりうるかもしれない。次に花芽形成だけれども、明確な分け方をしていないので、イネの場合は花芽分化のみを見ておけば良いだろう。井澤毅 イネが光周性花芽形成の「モデル」って本当で

 

祭祀と大量のモモのタネ

鬼神を祓うモモと桃太郎伝説の記事に引き続き、モモやモモのタネと遺跡で検索を続けていたら、国生み最後の地の大倭豊秋津島奈良・纒向遺跡で大量の桃の種 邪馬台国の有力地 2000個超、祭祀に使用か - 日本経済新聞の記事を見かけた。記事名からわかる通りで、遺跡からモモのタネが大量に見つかった事から、この場所が古代史において重要ではないか?と判断をしている。モモのタネを祭祀で使用するのは、桃仁の効能の記事で触れた邪気を祓う事に因る。薬にも毒にもなるモモのタネは

 

鬼神を祓うモモと桃太郎伝説

JR岡山駅で下車して、繁華街の方を目指すと、桃太郎の像がある。岡山駅のお土産屋を覗いてみると、きびだんごが陳列されている。岡山県は桃太郎を推している。以前、NHKのブラタモリでも岡山と桃太郎について触れていた。#149「岡山」◆初回放送2019年11月30日◆ - ブラタモリ - NHK桃太郎のモデルは天皇の子である可能性があるそうだ。岡山周辺で今まで出てきた話題を整理しながら、桃太郎伝説について触れていく事にしよう。まず、

 

青酸の毒性

桃仁の効能の記事でモモのタネに含まれる薬効成分である青酸配糖体について見た。青酸配糖体の摂取は少量であれば安全に分解できるが、一定量を超えると毒性があるらしいが、青酸(シアン化水素)の毒性について何も把握していないことに気が付いたので、今回はシアン化水素について見ていくことにする。シアン化水素といえば、未熟なウメの実に含まれているものとして有名だったな。ウメもモモと同じバラ科なので、バラ科の果実の特徴なのだろう。熟すにつれて、シアン化水素に糖が付与

 

桃仁の効能

邪気を祓う桃の記事で古事記とモモから古代史におけるモモの位置付けについて調べてみた。古代中国においてモモには邪気を祓うような特別な力があると考えられていて、平安時代ではモモのタネを桃仁(とうじん)という名称の薬として活用していたそうだ。ここで気になるのが、桃仁に薬効があるのか?ということだ。早速、桃仁の薬効で検索をしてみたところ、モモ | 熊本大学薬学部薬草園 薬草データベースのページにたどり着いた。モモの種子の成分としてYikrazuul -

 

邪気を祓う桃

青い石が出る園地は良いミカンが出来るという言い伝えまでの記事で、日本の神話からミカンの栽培まで見ていてたら、和歌山のミカンの産地に伝わる興味深い言い伝えにまで話は繋がった。日本の神話から他にも興味深い作物に出会えるかもしれないと思い、他の作物を調べてみることにした。日本の神話で真っ先に思いつく作物といえば、モモがある。モモといえば、国産みに関するイザナミとイザナギの話の中で、イザナギが黄泉比良坂(よもつひらさか)で追手(雷神)に対してモモを投げつけたら、追

 

青い石が出る園地は良いミカンが出来るという言い伝え

ハウスミカンを栽培している方から下記のような連絡があった。※写真は下津のミカンの記事から/****************************************/4年前に行った和歌山のみかん園地で山頂に近い園地では緑色片岩のような石が多く、品質の良い温州みかんが作られ、山の下の園地では、黒黒とした土で水分ストレスをあまり必要としない中晩柑が作られていましたがこれもいい品質でした。昔から和歌山では青い石が出る園地は良いみかんが出来ると伝えられているそうです。

 

毎日の日課の土に生ごみを埋める事から感じる将来の不安

上の写真の場所は穴を掘って生ごみを入れ続けている場所なのだけれども、(写真ではわかりにくいが)連日の猛暑で土に水気がなくパサパサしている。土に生ゴミを埋めるという日課上の写真(上の写真は時期が異なる)のように生ごみを入れる時にベントナイトを一緒に入れて土に弾力が増したにも関わらず、猛暑が勝っているのか?フカフカ感がなくなっている。もしこのパサパサ感を放置する事で土の弾力の要素が壊れていってしまうということであれば、年々猛暑日が増えていく日本の将

 

これからの稲作は如何に土の保水性を向上するかになるはず

水稲の生育状況と今後の管理対策(高温対策臨時号 第2号)「異常高温に対応するため飽水管理を徹底してください」 - 新潟県農林水産部というニュースが目に付いた。今年の連日の猛暑が稲作の出穂以降の栽培に大きな影響を与えるので、水管理を徹底しましょう。ただし、用水路の水不足の心配もあるので節水も意識しましょう。という内容だった。上記の内容は近所の稲作を冬期も含め毎日観測していたので予想は出来ていて、中干し無しの稲作を見て、水資源の管理の重要性を感じる等の記事で用水路の水量の増加

 

葉の上の赤い球体

小学生の息子がクワガタを探しに行きたいというので、早朝と夕方に近所の林に行っている。森林の縁から木々の棲み分けを学ぶの記事などで森林について学んでいる事は記載したので、クワガタがいそうな木が何処らへんにありそうだといったアタリは付けられるようになっていて、それなりの成果もある。先日、クワガタを探している時にブナ科らしき木の葉の上に赤い球体が載っている事が目に付いた。何かの虫の卵かな?と帰宅した後に検索をしてみたら、虫こぶと呼ばれるものであることがわ

 

愛媛のミカンが盛んなところは緑泥石帯

愛媛のカンキツ栽培の記事で愛媛のミカン栽培について見た。上記では愛媛と記載したけれども、実際のところは西予のミカン栽培を見た。西予のミカン栽培では石灰岩地帯がミカンの品質の向上に関与しているといった記載があったが、愛媛にも和歌山のミカンの産地同様中央構造線の地域があるわけで、当然ながら緑泥石の地帯がある。田道間守が目指した常世の国はヤンバルの事か?愛媛でミカンの栽培を始めた人は、愛媛内にもいろいろな地質の条件がある中で石灰岩の地帯を選んだのだろうか?と気になったので、愛媛

 

愛媛のカンキツ栽培

鴫山の姫塚と緑色片岩の内容に引き続き、四国西予ジオパークの話題。西予といえば、愛媛のミカン栽培が頭に浮かぶが、特集①リアス海岸が育む、日本有数の柑橘|ジオサイト | 四国西予ジオパークという特集が記載されていた。興味深かったのが母岩となる石灰岩の働きでミカンの木の石灰(カルシウム)の供給源やpHの調整が挙げられていた。石灰岩質の地質帯では大半の作物の栽培が難しいというイメージがあったが、こうした地質が適した作物もいるものだなと思った。石灰岩の成り立ちから石

 

鴫山の姫塚と緑色片岩

近所の博物館の図書コーナーで四国西予ジオパークのガイドブックがあったので読んでみた。ガイドブック | 四国西予ジオパーク力作のガイドブックだけあって、どのページも魅力的だったのだけれども、その中でも特に印象に残った事が2つある。その内の一つが※画像:鴫山姫塚|フォトギャラリー(無料写真ダウンロード)|愛媛県の公式観光サイト【いよ観ネット】より鴫山(しきやま)の姫塚だ。ここは不治の病にかかった京の姫様を祀った祠であるそうで、※画像:鴫山姫塚|

 

水田に張られた水は魚にとっては過酷な環境であるらしい

ドジョウがいる田はどんな条件の田なのだろう?の続き。とりあえず、ドジョウについて知るために検索をしてみたところ、中島淳著 ドジョウの実態とその保全 - 農業および園芸第95巻 第2号(2020年)にたどり着いた。なぜドジョウは水田に棲めるのか?という節にドジョウが水田に生息できる理由が記載されているのだが、その理由として干出と高水温という記載があった。干出というのは冬季に干上がって、夏季に水没を指す。上記のような環境でドジョウが生きれるのは、ドジョウの表面にある粘


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