前回のパンから得られる知見を堆肥製造に活かせるか?の記事では、はなたれ君さんによる写真ACからの写真パンの外側のクラストカラーのメイラード反応において、焼き上げる前のパン生地に乳糖と乳タンパクを添加すると反応の温度帯が下がるという内容を記載した。今回は今まで同様、吉野精一著 BLUE BACKS パンの科学 しあわせな香りと食感の秘密に記載されている内容からハッとしたことを紹介する。上記の本のパン作りのメカニズムの章の乳酸菌と酵母の共同作業
吉野精一著 BLUE BACKS パンの科学 しあわせな香りと食感の秘密に興味深い記述がたくさんある。興味深い記述はたくさんあるのだが、そのうちの一つにパン生地の中に脱脂粉乳を加えるというもの。HiCさんによる写真ACからの写真脱脂粉乳というのは牛乳から乳脂肪を除いたもので、糖分(特に乳糖)と乳タンパク質が豊富に含まれている。脱脂粉乳は豊富な栄養価だけでなく、日本において外貨を稼ぐ重要な産業でもある。家畜糞堆肥による土作りを止める勇気を話が少し脱線
うっちん☆さんによる写真ACからの写真前回の100%米粉パンまでの記事で穀物、グルテンとクラム(パンの内側の膨らみ)についてを見てきた。内側の次といえば外側だろうか。外側のことをクラストと呼ぶらしく、発酵パンであれば、クラストはどれもうっすら褐色になっている。パンを焼くと綺麗な褐色になるのは何故だろう?明らかに焦げではないことはすぐにわかる。この疑問に吉野精一著 BLUE BACKS パンの科学 しあわせな香りと食感の秘密が
MySQLのバージョンを8系にアップグレードした後、SOY CMSの初期化画面(ログイン画面でもおそらく同じ)を開いたら、データベースの接続に失敗しました。(Can not get DataSource (myqsl:********port=3306;dbname:******)というエラーが表示された。/CMSインストールディレクトリ/admin/webapp/pages/_init/InitPage.class.phpの/*** データベースに接続できるかをチ
PHPで形態素解析エンジンであるMeCabを使えるようにする為の手順をメモしておく。MeCab: Yet Another Part-of-Speech and Morphological AnalyzerMeCab - Wikipedia形態素解析 - Wikipedia環境OS:Ubuntu19.10Apache 2.4.41PHP 7.3.11-1+ubuntu19.10.1+deb.sury.org+6Server API FPM/FastCGI上記
前回のまでの記事で蜂毒に挙がっていたヒスタミンやセロトニンについてを見てきた。腸内細菌叢とトリプトファンエルドンさんによる写真ACからの写真そろそろ他の蜂毒についても見てみることにしようかということで、蜂毒とはなんだろう?の記事中にある表でアセチルコリンは飛ばして、ホスホリパーゼA1について見ていくことにしよう。ホスホリパーゼという酵素名から判断するに、ホスホがリンでリパーゼが脂質だからリン脂質を分解する酵素であるはず。ホスホリパーゼ - Wikipedia