今年最も印象に残った出来事といえば、なんと言っても和歌山県海南市の下津にある六本樹の丘に関することだろう。六本樹の丘というのは、お菓子の神様こと田道間守(たじまもり)命が垂仁天皇の命を受け、常世国(とこよのくに)にあるという不老長寿の非時香菓(ときじくのかくのこのみ)の木を持ち帰り植えた場所だと言われている。常世国は海のかなたにあるとされた異郷で永遠不変の国を指し、非時香菓はカンキツのヤマトタチバナを指す。田道間守命は大和国に戻った時に常世国に似た場所を探し、ヤマトタチバナの木を...
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