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カテゴリー : コンピュータ

SOY CMSマニュアルページ作成中

SOY CMSの開発秘話を投稿しました。→SOY CMSの開発秘話
 

SOY Inquiryの個人情報の取り扱いについて

SOY CMSとSOY Inquiryの利用している方から個人情報の取り扱いについての指摘がありました。SOY Inquiryはお問い合わせフォームを設置する為のSOY Appになります。お問い合わせ - saitodev.coのページでSOY Inquiryを利用しています。SOY Inquiry - saitodev.coSOY Inquiry内で個人情報を含む問い合わせのレコードは見かけ上削除することが出来ますが、管理画面の問い合わせ一覧のページの検索フォームで削除済み...

 

マイクロビットのワークショップとこれからの開発

今年もあと僅かになったので、今年の振り返りをしていこう。今年のパソコン関係の出来事で一番印象に残ったのが、当ブログでは投稿していないが、スクラッチ + マイクロビットで小学生向けのワークショップを行ったことがある。「プログラミングと電子工作でゲームをつくろう!」わくわくワークショップin東本願寺 2023年12月2日(土) | しんらん交流館HP 浄土真宗ドットインフォ※当日の内容:Microbit Moreを使ってみよう - やってみよう!プログラミング+小学生向けのワーク...

 

Selenium + php-webdriverでElementNotInteractableExceptionのエラーにハマった時の対処

Selenium + php-webdriver + Chromeで両方のバージョンを上げたら、PHP Fatal error: Uncaught Facebook\WebDriver\Exception\ElementNotInteractableException: element not interactable(Session info: chrome=117.0.5938.92) in /var/lib/jenkins/workspace/*****/vendor/php...

 

Selenium + php-webdriverでWebDriverCurlExceptionのエラーにハマった時の対処

Selenium + php-webdriverで両方のバージョンを上げたら、PHP Fatal error: Uncaught Facebook\WebDriver\Exception\Internal\WebDriverCurlException: Curl error thrown for http POST to /session with params: {"capabilities":{"firstMatch":[{"browserName":"chrome","platfor...

 

NGINXでSOY CMSを動かす手順を作成しました

Webサーバシステム等を構築できるNGINXの1.25で実験的にHTTP/3が実験的にサポートされたそうなので、NGINXでSOY CMSを操作する手順をまとめてみました。NGINX(エンジンエックス)|日本公式サイトHTTP/3 - Wikipedia手順はNGINX 管理画面側の準備 - SOY CMSを使ってみように記載があります。NGINXでSOY CMSを動かす場合は、SOY CMS内で使用されているApache特有の環境変数をNGINXでも使用できるよ...

 

電子ペーパータブレットのBOOX Poke5を購入した

BOOX Poke5という電子ペーパータブレット(6インチ)を購入した。BOOX Poke5 – SKT株式会社電子ペーパータブレットやモニターはプログラマの救世主と言われていて、ちょうど良いサイズと価格帯が出たので早速購入した。電子ペーパーに注目している理由としてはなんといっても、目が疲れにくいという事。今後の社会や食糧事情を考えると、これから更に論文やIoTに関するコードを読む機会が増えることは自明であって、少しでも目の疲れを解消したかった。文字の読みやすさは...

 

ChromecastでSteam Linkを試してみた

プログラミング教室の運営に関わっていると結構な頻度で子供にゲーム機を買い与えるのは良いのか?という話題が挙がる。私個人の意見としては、ゲームは科学技術の面、シナリオ作成の面やマーケティングの面で得られる事が多い良質な教材だと捉えているので、全くやらせないというのは勿体ないが、体力や視力を考えるとトレードオフが大きいなとも思っている。前ふりはここまでにしておいて、最近Steamの展開が気になっているので、SteamとSteam Linkというテクノロジーについて触れてみ...

 

【SEO対策】Bootstrapを利用しつつ、Core Web Vitalsのスコアを改善する

SOY CMSでSCSSコンパイラを実装しましたの記事で、SOY CMSで運営しているサイトで直接SCSSを読み込む方法を記載した。SCSSの直接読み込みで何をしたかったのか?を記載すると、Bootstrapで【SEO対策】Core Web Vitalsに記載した内容を手軽に試したかった。今回は練習として、Bootstrapのボタンのコンポーネントの記述のみをピックアップして、ページのHTMLにインラインで挿入するということをしてみる。Bootstrap · 世界で最も人気のある...

 

【SEO対策】PageSpeed Insightsのユーザー補助のスコア100を目指す

GoogleのPageSpeed Insightsで新たにユーザー補助、おすすめの方法とSEOの項目が追加されたので、これらの項目のスコアの向上を目指してみた。今回の対応に関して、事前に【SEO対策】Core Web VitalsとSOY CMSでユーザー補助プラグインを作成しましたの記事で記載した方法を試している。今回対応した内容は、記事タイトルの下にあるカテゴリ名の対応で、PageSpeed Insightsのユーザー補助の項目で背景色と前景色には十分なコ...

 

Ubuntu22.10でWiFiの接続に失敗する時の対処

Ubuntuを起動すると、時々上のキャプチャのようにWiFiの接続がエラーになるという通知が表示される。上のエラーが表示されてもしばらくすればWiFiに接続されることもあれば、いつまで経っても接続されないこともある。そのままにしておくと厄介なので、今回の問題を見ていくことにする。※長期的な解決方法はわからなかったので、解決策の記載はなし環境端末:NUC12WSHi5 RNUC12WSHI50000OS:Ubuntu 22.10今回の問題を手っ取り早く解決す...

 

さくらインターネットのVPSでUbuntuのアップグレード後にapt updateが使えなくなった時の対処

さくらインターネットのVPS(1Gプラン)でUbuntu20.04から22.04にアップグレードしたら、sudo apt updateが使えなくなった。以後、同じような症状に嵌まらないように解決した手順をメモしておく。VPS(仮想専用サーバー)|さくらインターネット最初にアップグレードした後の症状について記載しておくと、$ sudo apt update無視:1 http://security.ubuntu.com/ubuntu jammy-security InRele...

 

MCreator 2022.2を使ってみた

Minecraft: Pi Edition: Reborn(以後、マイクラリボーンとする)でアイテムを追加したいという話になった。https://github.com/MCPI-Revival/minecraft-pi-reborn調べてみるとMCreatorというソフトがあるらしい。https://mcreator.net/downloadで早速ダウンロードしてみる。今回ダウンロードするパソコンプロセッサ Intel(R) Core(TM) i5-10210U ...

 

SOY CMSでプラグインの状態チェックを最適化して表示速度を改善

SOY CMSのフロントコントローラで例外処理の大幅な削減の記事に引き続き、SOY CMSの表示速度の改善を行いました。今回の改修箇所は各プラグインのインストール状況の確認になります。SOY CMSの各プラグインのステータスは/ドキュメントルート/サイトID/.plugin/以下でプラグインID.activeのファイルの有無で管理しています。サイトID├── .cache├── .db├── .entry_template├── .htaccess├── ...

 

SOY Shopで設定周りのデータベース参照回数を減らし表示速度を改善

SOY Shopで公開側の表示に大きな影響を与えている箇所を調べたところ、・フロントコントローラで大域の例外処理・各種設定状況を調べる・各プラグインの有効状態を調べるがありました。一番目の大域例外処理はSOY CMSのフロントコントローラで例外処理の大幅な削減の記事に記載した内容と同じなので、この場では詳細に触れないことにします。各種設定状況というのは、SOY ShopではCMS本体と各プラグインの設定をSOYShop_DataSetsオブジェクトを介して...

 

キーボード一体型のRaspberry Pi 400を購入した

Raspberry Pi 400を購入した。早速購入の背景だけれども、子供が最初に触れるパソコンとして、Raspberry Piを第一候補として考えていて、我が家では実際にRaspberry Piを渡した。プログラミング教育で注目すべきはARM + Debian + Pythonであるはずだやっていることと言えば、ほぼマインクラフトというゲームで、それはそれで良いと思っている。Raspberry PiにMCPI++を入れてみた我が家にあ...

 

温度センサーを知るためにゼーベック効果を学ぶ

液面計は溶液の導電性を高めると測定結果は変わるのか?までの記事で水位センサーを見てきた。上記の記事では水位センサーの液面計を見てきたけれども、水田の水位測定を行う時は、田にある一定の高さまで水を入れたときに止めれば良いということで、水位の上限さえ知れれば良いので、水位が設定した高さに到達したら信号を送るレベルスイッチ形式で良いと思う。水田の自動化に関して、次に見ていきたいのは水温で、水温ではないが、ちょうど手元に温湿度計のDHT11があるので、この仕組みを見ていきたい...

 

ChromebookのCrostiniでMicro:bitのフラッシングをしてみた

ChromebookにUSB経由でMicro:bitをつなぎ、Crostini(Linux)から作成したコードのフラッシングをしてみたいと思い、CrostiniのUSBの認識周りから整理しながらフラッシングをしてみた。話を進める前に使っているChromebookについて挙げておく。端末:ASUS Chromebook Detachable CM3 CM3000はじめにRaspberry Pi等のメインのOSがLinuxの環境でのフラッシングを挙げておく。Micro:bit...

 

golangのunsafeパッケージで配列の操作をしてみる

私が参加しているプログラミング教室で、自作ゲームを作成することができた生徒がプログラミングの深いところに触れてみたいということで、一緒にコンパイラを見ていくことにした。言語はCやC++では大変なので、Go言語(golang)で作ることにしたが、データ構造の配列の箇所でC程気軽にポインタを扱えないことがわかった。やりたいことは、package mainimport "fmt"func main() {var arr [5]intp := &arr[0] ...

 

Raspberry PiにMCPI++を入れてみた

Minecraft: Pi Edition: Reborn on Ubuntuの記事でRaspberry PiやUbuntu機にMinecraft: Pi Edition: Reborn(以後マイクラリボーンと略す)を入れてから、定期的に開発の状況を確認している。状況と合わせて、時間を見つけては拡張機能として手を加えられる箇所がないかとリポジトリを読んでいた時に、マイクラリボーンの拡張版(extended)のリポジトリを見つけたので入れてみた。GitHub - mobilegmYT/mc...

 

Ubuntu + LXDEでデスクトップにFirefoxアイコンを設置する

メインの開発機をRaspberry Pi 4Bにしてみる以降、Raspberry Pi 4B 8Gを使い続けているけれども、今のところ、特に不便を感じない。あえて挙げるならば、ブラウザを開いた時の動作のもっさり感あたりだろうか。もっさり感を回避するために、デスクトップをGNOMEからLXDEに変えた。GNOME - WikipediaLXDE - WikipediaUbuntu 22.04のLXDEに変えてから、上のキャプチャのようにFiref...

 

メインの開発機をRaspberry Pi 4Bにしてみる

メインの開発機をRaspberry Pi 4B 8Gにした。Raspberry Piで普段の開発はできるのか?と不安だったけれども、今のところなんとかなっている。なぜ、メインの開発機をRaspberry Piにしたのか?というと、先日、開発機として使っていたノートパソコンが動かなくなった。起動しなくなったので、インストールメディアでOSの再インストールを何度も試みるが、毎回フリーズでどうしようもなくなったので、パソコンを新調することにした。おそらく今回の不調はノー...

 

ChromebookでMinecraft: Pi Edition: Rebornを動かしてみた

AppImage形式のMinecraft: Pi Edition: Rebornでスキンを変更してみたの記事で、deb形式にファイルからAppImage形式に変更されたMinecraft: Pi Edition: Reborn(以後、マイクラリボーン)を入れてみた。AppImageとは何か?何故、AppImage形式に変更したのか?ということが気になったので、調べてみることにした。AppImageとは何ですか?Ubuntuにインストールする方法は? | Ubunl...

 

AppImage形式のMinecraft: Pi Edition: Rebornでスキンを変更してみた

2022年3月15日にMinecraft: Pi Edition: Reborn(以後マイクラリボーン)の新しいバージョンがリリースされていたので、試してみようと思ったら、配布形式が.deb形式からAppImage形式されていた。形式の変更に伴い、Minecraft: Pi Edition: Rebornでスキンを変更してみたで試したスキンの変更が出来なくなっていたので、AppImage形式のマイクラリボーンでスキンの変更の方法を調べてみた。とその前にAppImage...

 

Minecraft: Pi Edition: Rebornでmcpiライブラリを試す

Minecraft: Pi Edition: Rebornでスキンを変更してみたまでの記事で、LinuxのOSのデストリビューションの一種であるDebian系のUbuntuにMinecraft: Pi Edition: Reborn(以後、マイクラリボーン)を入れて色々と試してみた。Linuxディストリビューション - Wikipedia今までの記事でも十分Linuxらしい操作があったが、マイクラリボーンはコンピュータやプログラミングの教育に向いていると、相当前から注目されている。 ...

 

Minecraft: Pi Edition: Rebornでスキンを変更してみた

Minecraft: Pi Edition: Reborn on Ubuntuの記事でRaspberry Pi OS(64bit)とUbuntu(64bit)にMinecraft: Pi Edition: Reborn(以後、マイクラリボーン)を入れた。マイクラリボーンをプログラミング教育の教材にしたいので詳細に触れている。一つのワールドでローカルネットワークで複数台でプレイすると、どうしてもやりたくなるのがスキンの変更で、今回はスキンの変更を見てみることにする。スキンと...

 

Rasbperry Piにゲームパッドを繋ぎ、マインクラフトを操作する

PC用のゲームのコントローラ(ゲームパッド)を購入した。購入目的は、Minecraft: Pi Edition: Reborn on Ubuntuの記事で触れたLinuxのDebian系のOS(UbuntuやRaspberry Pi OS)にインストールしたMinecraft: Pi Edition: Reborn(以後、マイクラリボーン)をゲームパッドで操作するためだ。マイクラリボーンをゲームパッドで操作するというのは一見簡単そうに見えて、二つの大きな壁がある。...

 

プログラミング教育用のノートパソコンを探せ

前回のMinecraft: Pi Edition: Reborn on Ubuntuの記事で、Raspberry Piでのみプレイできると思っていたMinecraft: Pi Edition(以後、MCPIを略す)だけれども、CPUがAMD(intel core i5)でOSがUbuntuのPCでプレイ出来るようにした。以前からMCPIはプログラミングの教材として注目をされていて、これがRaspberry Piでなくても動作するというのは有り難い。何故、Raspber...

 

Minecraft: Pi Edition: Reborn on Ubuntu

誠文堂新光社から出版されている子供の科学の2022年4月号のコンピュータの連載(ジブン専用パソコンのコーナー)で子供の科学のWEBサイト「コカネット」│コカネットMinecraft: Pi Edition: Reborn(以後、マイクラリボーンと略す)が紹介されていたので、早速Raspberry Piに入れて遊んでみた。どうやってRaspberry Piにマイクラリボーンを入れたか?はここでは触れないので、子供の科学の2022年4月号を購入して試してほしい...

 

トランジスタ3電流増幅作用

前回のトランジスタ2スイッチングの記事でトランジスタのスイッチングとしての役割を見た。今回は増幅について見てみることにする。増幅と聞いて、一体何を増幅するのだ?という疑問が生じた。電波を増幅させると言われても、電波の実態が掴めていないので増幅のイメージが難しい。この疑問に対して、「半導体」のことが一冊でまるごとわかる|書籍案内|ベレ出版という本に非常にわかりやすい記載があった。トランジスタの歴史を紹介するページにて、トランジスタの実験でn型半導体に指した二本の金属針(...

 

改めてSPIについてを知る4

en:User:Cburnett - 投稿者自身による作品 このW3C-unspecified ベクター画像はInkscapeで作成されました ., CC 表示-継承 3.0, リンクによるI, Cburnett, CC 表示-継承 3.0, リンクによる前回の改めてSPIについてを知る3の記事では、SPI通信のマスターとスレーブ間でのMOSIとMISOについてを触れた。残りは冒頭の図のSSとSCLKについてが残っているのでそれに触れる。冒頭の図では一つのマスター...

 

改めてSPIについてを知る3

改めてSPIについてを知る2までの記事でSPI通信の理解を深めている。SPI通信はCPUを持ち、自身で演算を行うコンピュータ(以後マイコンとする)とAD変換器の基準電圧とは何だろう?AD変換器のようなモジュールがマイコンから電力の供給を得て、マイコンが生成するクロック(リズミカルなHIGHとLOWの切り替え)を受け、それに応じて値を返す通信で有ることがわかった。en:User:Cburnett - 投稿者自身による作品 このW3C-unspecified ベク...

 

改めてSPIについてを知る2

改めてSPIについてを知る1に引き続き、SPIについてを理解する為に整理する。SPI通信はデータのやりとりを行う機器間で双方でUARTのようなシリアル通信モジュールを持たない場合に使用されるシリアル通信であるらしい。上記のような片方にシリアル通信モジュールがない場合は、クロックとシフトレジスタを利用するとデータの送受信を行えるようになる。芹井 滋喜著 第 3 章 内蔵シリアル通信モジュールを使わない,使えないときに役立つ 汎用入出力ポートを使ったシリアル通信のテクニック - トラ...

 

改めてSPIについてを知る1

ビット演算を介してシリアル通信を見るまでの記事で二つのデバイス間でのデータのやりとりに超重要なビット演算を見てきたので、改めて同期形式のシリアル通信について見ていく事にする。SPI通信はRaspberry PiにPH4502Cを繋いでみたの記事で実際に触れて調べたので、今回からの内容は改めて更に深堀する。SPIはシリアル・ペリフェラル・インターフェースの略で、ペリフェラルというのはコンピュータ周辺の機器という意味があり、CPUを持つコンピュータとAD変換器のような機器と接続し...

 

ビット演算を介してシリアル通信を見る

Pythonでビット演算子のビットシフトに触れるまでの記事でビット演算に触れてきた。一通り触れたことで、SPI通信についてを見る準備が出来た。SPI通信を見る前に、擬似的なUARTのやりとりをビット演算で振り返ってみる。UARTは上記のようなビット列で、送受信を開始していない時は 1 になっていて、送信を開始した時に スタートビットとして 0 、その後に8ビットの値が続き、必要であればパリティビット、最後にストップビットの 1 になっている。UARTについ...

 

Pythonでビット演算子のビットシフトに触れる

Pythonでビット演算子のビット否定に触れるまでの記事のビット演算に触れる内容も今回で最後。今回はビットシフトについて触れる。詳細に触れる前に実際にどのような値になるか?を見たほうが良いので試したコードを記載する。x = 1 # 0b1y = x 1print(y)print(bin(y))x = 13 # 0b1101y = x 1print(y)print(bin(y))y = x 2print(y)print(bin(...

 

Pythonでビット演算子のビット否定に触れる

今回のビット否定(反転:NOT)はPythonでビット演算子の排他的論理和に触れるの記事で触れた排他的論理和のXORと同様、目的であるSPI通信のコードの解読とは関係ないけれども、せっかくの機会なので触れておく。ビット否定 NOT は ~ の演算子を用いる。NOTはビットの反転を行う。xnot1001早速、13 (0b1101)のビット否定を試してみる。先に予想される結果を載せておくと# ~ 0b...

 

Pythonでビット演算子の排他的論理和に触れる

Pythonでビット演算子の論理積に触れるの記事の続き。今見ようとしているSPI通信のコードに排他的論理和はないけれども、これから必要になるかもしれないし、一応触れておく。排他的論理和 XOR は ^ の演算子を用いる。X は Exclusive の意味を持つ。XOR は x と y の二つの値があった時にxyxor110101011000片方の...

 

Pythonでビット演算子の論理積に触れる

今回はPythonでビット演算子の論理和に触れるの続き。前回見たコードには続きがあって、n = 0cmdout = ncmdout |= 0x18cmdout = 3b = cmdout & 0x80最後の行で&(アンバサンド)の演算子で計算している。&は論理積ANDであって、二つの値 x と y があった場合、xyand111100010000...

 

Pythonでビット演算子の論理和に触れる

UARTについてを知る4までの記事でUARTについて触れた。UARTのAが非同期という意味があり、非同期の理解を深める為には同期の理解を深める必要があり、同期の方にRaspberry PiにPH4502Cを繋いでみたの記事で触れたSPIがある。上記の記事ではGPIO Zeroという複雑な手続き無しで、SPI経由でAD変換器の値を受け取った。この時の記事で/************************************************/ラズ...

 

UARTについてを知る4

UARTについてを知る3までの記事でUARTのやりとりの一通りの内容を見てきた。残り見ていないのは非同期についてだけれども、Webアプリの非同期という言葉で連想されるようなAjaxやNode.jsとは異なるらしい。Ajax - WikipediaNode.js - Wikipediaシリアル通信における同期というのは、AD変換器から出力されたデジタル値を読み込むの記事で見たSPIのSerial Clockから出力されるクロックに合わせてデータを送信することで、...

 

ESP8266とRaspberry Piでソケット通信を試す

前回のコンピュータ二台でソケット通信を試すの記事でRaspberry Piをサーバ側、Ubuntuをクライアント側にしてソケット通信を試した。目標のマイコンで温度等のアナログ値を取得して、遠方のRaspberry Piにデータを送信するという事に近づく為に、今回はESP8266のモジュールをクライアント側にしてソケット通信を試す。Raspberry Piのsrv.pyのコードは前回と同じにして、端末を開いてsrv.pyを実行しておく。UbuntuにESP826...

 

コンピュータ二台でソケット通信を試す

前回のコンピュータ一台でソケット通信を試すの続き。前回は一台のコンピュータのローカルホスト(127.0.0.1)内で、サーバとクライアントのプロセスを立ち上げてソケット通信を行った。実際にやりたいことは、どこかしらに設置したマイコンが温度を取得して、それを遠方のコンピュータに送信することなので、今回は少しだけ距離を離し、二台のコンピュータでローカルネットワーク内でソケット通信を行ってみる。サーバ側のコンピュータとして、Raspberry Pi 4B 8G(OS:Raspberry...

 

コンピュータ一台でソケット通信を試す

NodeMCUでHTTP GETリクエストを試してみたまでの記事で、マイコン(ESP8266)のWiFi周りの基本的な操作に触れたので、本題となるマイコンで得られたデータをWiFiを経由してサーバに送信するということを見ていきたい。使用例としては、施設内に設置した温度計で温度というアナログデータをAD変換でデジタル値にした後にWiFi経由でコンピュータにソケット通信でデータを送信する。AD変換器の概要に触れるいきなり、OS有りのコンピュータとマイコン間でデータのや...

 

NodeMCUをWebサーバにしてみた

NodeMCUをWiFiのアクセスポイントにしてみるの記事に引き続き、ESP8266のWiFi周りを試してみる。今回はNodeMCU(ESP8266)をWebサーバにしてみた。5. ネットワーク - TCPソケット — MicroPython 1.17 ドキュメント#シンプルなWebサーバに記載されている内容をコピペしてコードを実行してみた。main.pyimport machinepins = [machine.Pin(i, machine.Pin.IN) for i ...

 

NodeMCUをWiFiのアクセスポイントにしてみる

前回のNodeMCUにファームウェアをインストールするの記事で、NodeMCU(ESP8266)にファームウェアをインストールした。もともとESP8266のモジュールを購入したきっかけはWiFiについての理解を深める為だったので、早速WiFiに触れてみる。前回、NodeMCUに入れたmain.pyをESP8266 用クイックリファレンス — MicroPython 1.17 ドキュメント#ネットワーキングを参考にして下記のように書き換えてみた。import network...

 

NodeMCUにファームウェアをインストールする

購入したESP8266のNodeMCEを使ってみることにする。前回も記載したが、このモジュールは技適マークがない為、日本では使用してはいけない。このモジュールはあくまで学習用であるという事を常に意識しておく必要がある。このモジュールを試すにあたって、最初にファームウェアをインストールする必要がある。というわけで、NodeMCU ESP8266 Micropython Programming In 7 Simple Steps - EMBEDDED ROBOTICSの内容を参考...

 

AD変換器から出力されたデジタル値を読み込む

Tjwikcom - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによる前回のAD変換器の概要に触れるの記事でAD変換器がINのアナログ値をどのようにデジタル値に変換してOUTから出力するか?を見た。今回はOUTの値をどのようにしてマイコン等に送信するか?を見ていきたい。上の回路図は左からpHメーター等のアナログ値で測定するもの、AD変換器(MCP3208)、Raspberry Pi 4Bになっていて、測定したアナログ値をAD変換を介して、Raspberry P...

 

アナログとデジタル

某SNSでそろばんはデジタルという話題で盛り上がっているのを見かけた。このやりとりを見た時、最初はよくわからなかったけれども、どうやらこれからの内容にとって重要であることだろうという事はわかった。pH測定で用いるガラス電極法に触れてみるの記事で挙げたアナログ-デジタル変換はそろばんがデジタルであることを理解しないと本質はつかめないのだろう。というわけで、今回はアナログとデジタルに触れてみる。最初にアナログの説明をWikipediaからピックアップしてみると、/...

 

pH測定で用いるガラス電極法に触れてみる

自作用のpHメーターを購入した。Liquid PH Value Detection Detect Sensor Module – diymore購入理由はpHの測定を理解する為にリトマス試験紙から触れるの記事で触れたので、再び触れない事にする。市販されているpHメーターは先端にガラスのセンサーをpHを測定したい液体に浸して測る。リトマス試験紙は植物等が持つpHで色が変わる色素を利用するで学校の理科で扱うリトマス試験紙は色の変化を見ていたけれども...

 

Raspberry PiのPWMでサーボモータを動かしてみる

Raspberry Piと赤色LEDでホタルのような点滅を試すの記事までで、パルス幅変調(PWM)が何なのか?についてを触れてきた。PWMの内容を見てみると、サーボモータではパルス幅 τ の小さい値を利用してモータを動かすという記載を時々見かけるので、今回はPWMでサーボモータを制御してみることにする。今回使用するサーボモータはGeekServo 9G Servo-Grayで仕様は下記の通り回転角:-45〜225°電圧は3.3Vか5Vのどちらでも良い。早速回路...


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