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アーカイブ : 2017年07月

 

キノコと草の総攻撃

切り株にびっしりと茂ったキノコ。2ヶ月ぐらい前にここに来た時は全然キノコなんてなかったのに、最近の雷雨なんかで一気にキノコが生えたのだろうか?雷雨の翌日は植物らが活発になるこんなにキノコが生えると思っていなかったので、キノコが生える前のここの写真は撮影していない。惜しいことをしたなと。ここまでキノコに総攻撃を受けたら、この切り株もあと少しで土へと還ることだろう。キノコの底力この切り株上には萩っぽい草が生えてい

 

第58回朝顔展@京都府立植物園

今年も行ってきたよ、京都府立植物園の朝顔展今年の朝顔展は比較的はやい時期に変化朝顔が咲いている気がする。変化アサガオのタネを蒔きました変化朝顔については昨年散々書いてきたので、ここでは昨日みた変化朝顔の写真のみにする。第57回朝顔展@京都府立植物園昨日、植物園の職員が朝顔について解説していた。特に印象に残ったのがトランスポゾンについての説明で、遺伝学や分子生物学の難解な問題を頑張って説明していたなと。

 

茎の先端が線路に触れてしまった植物の末路

毎日、自転車で線路沿いを走っている。この話は今までも何度か投稿しているので目新しいことではない。行けども、その先にはアスファルト線路沿いというのは、おそらく植物にとって過酷と快適が交わった面白い場所で、線路のどこらへんで発芽するか?によって、植物の命運が大きく変わるような気がしている。というわけで昨日撮影した写真を一枚挙げてみると、これね。あまりにも違和感を感じたので、電車が通り過ぎるのを待ってから速攻で撮影してきた。※もちろん

 

SOYCMS検索結果ブロックプラグインでページャを追加しました

前回の記事で検索結果ページを作成した時に、ブログページにあるb_block:id="category"等のサイドバーに設置するようなブログパーツが使用できないという問題が開発当初からあり、それを解決するためのcms:module="blogparts"を作成したということを記載した。SOY CMSで標準ページでも任意のブログページのb_blockを使用できるようにしたSOY CMSでブログサイトを運営する時にもう一つ大きな問題がある。それは検索結果ページの質が低いというこ

 

ヤンゴンの畑にいる草たち

ミャンマーのヤンゴンに行ったので畑の土を見た先日、ミャンマーに行ったわけですが、今まで海外に行った経験は一回しかなく、更にいうとはじめて他の国の畑に行ったわけですが、他の国の畑に行くということで気になっていたこととして、他の国の畑の草はきっと今まで見たことがない草で生い茂っているのだろうと勝手な想像をしていたわけですが…畑について早速見渡してみると、なんか密集している感じだけど、なんかこの草ばかりだ。

 

SOY CMSで標準ページでも任意のブログページのb_blockを使用できるようにした

SOY CMSでどのページでも使えるブログのサイドバーを作ってみたSOY CMSの仕様で最初から気になり続けていた問題がある。それは検索結果ページを設ける時にサイドバーのカテゴリ一覧等のb_blockを使用することが出来ないということ。今回はこの問題を解決すべく、<!-- cms:module="common.blogparts" cms:blog="*" -->で囲った箇所では、指定のブログページのb_blockが使用できるというモジュールを追加しました。

 

ヤンゴン市内で売られていた肥料

ヤンゴンで肥料を扱っている店に行ってきた。先に驚いたことを書いてしまうと、肥料の値段が日本のホームセンターで売られている金額と一緒ということ。ヤンゴンの一ヶ月の平均の収入が日本円にして大体2000円と聞いていたので、肥料一袋が月の収入と同じぐらいになる。扱っていた肥料は主に・オール15または16(N:P:Kの構成比がすべて15か16)肥料成分としての窒素(N)・N、P、Kの各種単肥 Nは尿素、Pはリン酸石灰、Kは塩化カリ速効性の窒素分として尿素を選択す

 

ヤンゴンで長粒米を食す

ミャンマーで蒸気で炊かれた長粒米を食べた。長粒米は餅っぽさであるアミロペクチン含有量が少ないためパサパサとした食感なのが特徴で、ミャンマーのヤンゴンに行ったので畑の土を見たチャーハン等の油と炒めて食べる料理やカレーに使用されることが多い。長粒米単体で食べることは少ないらしいけど、カレーのご飯として出てきた長粒米単体で食べてみた。感想は日本米特有の甘みがなく食感がパサパサしていて、単体で食べ続けるのはきつかった。※チャーハンにしたもの

 

空芯菜、空洞の茎が水に浮く

カボチャも強い夏の葉物野菜といえば、ヒルガオ科のエンサイがある。エンサイは空芯菜と呼ばれ、茎を切ってみると、名前からわかる通り、中が空洞になっている。この特徴から、エンサイが盛んに栽培されているところって、水浸しのところで水の上に浮かばせながら栽培しているよという話を聞いていた。先週、ミャンマーへ行っていた。現地の方から線路横にエンサイ畑があるから行ってみるか?ということで行ってみた。ボーキサイトは土になるのか?

 

SOY CMSでGravatar連携プラグインを作成しました

SOY CMSのブログページの機能を強化してほしいという要望がありました。その一環として著者プロフィールを充実させてほしいとありました。今からSOY CMS内でプロフィール周りの機能を作成するのは大変なので、https://ja.gravatar.com/アバターを管理できるWebサービスGravatarと連携するGravatar連携プラグインを用意しました。このプラグインでは、Gravatar側で画面の指示に従い、https://ja.gra

 

ボーキサイトは土になるのか?

(大阪市立科学館で撮影したボーキサイト)栽培にとっての苦土の基のかんらん石大陸のプレートは花崗岩でヤンゴン周辺の花崗岩にはボーキサイトが多いということを記載した。ボーキサイトというのは酸化アルミニウムを主成分とした鉱物ということになっている。この石が土化したらアルミニウムが多い畑となるはずだ!はじめにボーキサイトが風化したらどうなるのか?を調べてみたら、酸化アルミニウムは酸素と強く結合しているため風化に強いとあった。更に水には溶けないということも記

 

大陸のプレートは花崗岩

ミャンマーのヤンゴンに行ったので畑の土を見たアジア大陸にあるミャンマーという国のヤンゴンというところに行った。大陸に行ったら当然大陸の土質というものを拝みたいもの。ということで、現地の人に頼んで行きやすい畑に行ってきた。今回の話の前に、大陸の岩について少々。三波川変成帯の岩々大陸移動説という説があって、日本の東あたりに陸のプレートと海洋のプレートがぶつかる場所が多々ある。この海のプレートが陸のプレートの下に入り込むような

 

ミャンマーのヤンゴンに行ったので畑の土を見た

詳細は割愛するけれども、とある用事で本日までミャンマーのヤンゴンに行ってた。ヤンゴンといえば、アジア大陸の海に面したところにある。大陸の土質を見ることなんてなかなかないことなので、現地の方にお願いして、畑の土を見せてもらった。遠くから畑を眺めてみると、どことなく紅い土に見える。宝山の土から紅土を考えるこの写真よりももっと紅という土もあったけど、もっと紅な土のところで栽培しているところが見当たらなかったので撮影していない。

 

蛇紋岩地植物群

超苦鉄質の大江山の麓の土壌の続き。かんらん岩や蛇紋岩の地域のことをもっとよく知れないか?と今まで読んでいた本を思い返していたところ、株式会社誠文堂新光社 / 年代で見る 日本の地質と地形の36ページに記載されている岩手県の早池峰山のページで、蛇紋岩で形成された山にしか生えない植物があるという内容が記載されていた。後にこの植生のことを蛇紋岩地植物群と呼ばれていることを知るんだけど、蛇紋岩の風化によって形成された土壌というのは独特の特徴を持つことで蛇紋岩地にしか生息することが

 

強靭な茎をもつ植物が強靭で有り続けるために

夏の草たちの攻めぎ合いこの草を見ていて思った。植物にとってカルシウムとは自身の体を丈夫にする成分で、栽培では耐風性の向上や虫にかじられにくくすることを期待してカルシウム肥料を与えることが多い。植物でカルシウムが働く箇所は、体内で合成された植物繊維に対して、カルシウムが所々に付着することで繊維を固くするという説がある。アワダチソウといった茎が強靭な植物って、耕作放棄地の初期段階で生えて周囲の草を抑え込むけど、いずれはススキにやられてしまう

 

煉瓦は苔に依って土へと還るのかな?

前々から気になっていたんだ。硬いレンガの隙を狙って煉瓦やコンクリートの上に苔が生えるけど、煉瓦やコンクリートは人工物だけど苔によって土へと還るのかな?って。この場合、そこらにある土と大差ないのかな?でも、こう考えると風化して土になるのは普通に納得できる。前回の煉瓦ってなんだろう?で煉瓦や粘土や頁岩、泥を焼いて必要に応じて圧縮したものとあったように、泥由来の頁岩(風化すれば粘土)が煉瓦の材料ならば、土はどこからやってくるこの写

 

SOY Shopでカテゴリ用のカスタムサーチフィールドを追加しました

今回の話を始める前にカスタムサーチフィールドの記事を紹介しておきます。○カスタムサーチフィールドについての記事SOY Shopで高度な検索フォームを設置してみようSOY Shopで複数カテゴリの様な設定を行うネットショップ用CMSはカタログサイトの構築にも向いている先日、カスタムサーチフィールドで検索フォームを作成する際に、カテゴリの方でもより詳細な条件で検索できるようにならないか?との要望がありました。カテゴリカスタムサーチフィールドというプラグインを別個に

 

煉瓦ってなんだろう?

硬いレンガの隙を狙ってこの記事を書いていた時にふと、そういえばレンガってなんだのだろうな?って思った。レンガは人工物だけど、原材料から人工物というわけではなく、鉱物資源を何らかの手法で加工したものであることは間違いなので、気になった時が吉日ということで検索してみた。煉瓦(レンガ)は、粘土や頁岩、泥を型に入れ、窯で焼き固めて、あるいは圧縮して作られる建築材料。通常は赤茶色で直方体をしている。焼成レンガは、土の中に入っている鉄分の影響により赤褐色となる

 

夏の草たちの攻めぎ合い

大雨が続きますねで大雨が続き、今年も本格的な夏に差し掛かろうとしている中、道端の草たちはこれでもかと勢い良く伸び始めた。そんな中、キク科の草が強烈に伸長をはじめているんだけれども、一歩下がってみてみると、目立っている箇所があったり、目立っていない箇所があったりと、勢力で見たらまちまちなんだよね。エノコロの背丈が低くてもエノコロが目立っている箇所がちらほらあるところとかね。エノコロを見て思い出す師の言葉エノコロに囲まれた草

 

アミノ酸肥料には動物性と植物性があるけれど

先日、下記のような話になった。アミノ酸の液肥は動物性と植物性があるけれども、違いは何か?京都農販で取り扱っているアミノ酸の液肥は、動物性はゼラチンを加水分解したもの。植物性はサトウキビの絞った残りを圧縮して発酵したもの。※植物性には他にコーンスターチがある。タンパクを形成するペプチド結合匠に使い分けている方の野菜はとても美味いらしい。実際に市場に出せない品質のトマトを頂いたことがあるけれども、これが市場に出せないのか?という程、いや、今まで食べた中で一番美味し

 

九条ねぎの京都知七さんで土作りの話をしました

九条ねぎの株式会社京都知七さんの社内研修会の一貫で社員向けの勉強会の講師をしました。株式会社京都農販の技術顧問として株式会社 京都知七勉強会は全部で三回を予定しており、今回は三回目のラストで前回の土壌分析を踏まえ、京都農販から提案させていただいている施肥設計はどのような効果を狙っているのか?の話になっています。九条ねぎの京都知七さんで施肥設計の話をしました基肥の設計次第で、収穫までの作業時間は大きく変わります。今回の話を踏まえ、作業性の改善に貢

 

硬いレンガの隙を狙って

連日の大雨を経て、本格的に暑い季節になってきた。そんななか、道端ではちょっとした隙間から様々な草が伸長しだし、ほら、キク科のごついやつもこの通り伸長をはじめた。この草だけど、レンガの間に生えた苔によって堆積した腐植の上にいるけれど、そもそもレンガって、こんな感じで隙間がパッキンのようなもので封じられているわけで、この草は苔によって蓄積した腐植の成分だけで伸長しているのか?はたまたこのパッキンのようなものを突破したのか

 

超苦鉄質の大江山の麓の土壌

京都舞鶴の大江山超塩基性岩体地域で超苦鉄質の石らしきものが落ちていた。話を進める前に簡単に復習すると、京都舞鶴の大江山はかんらん岩や蛇紋岩といった超苦鉄質の岩石で有名な場所。蛇紋岩で出来た山が近くにある田んぼ読んで字の如く、苦土(マグネシウム)と鉄が多く含まれた超塩基性の岩で形成されている地域である。※塩基性と書かれているけれども、岩の場合はpHではなく二酸化ケイ素の含有量のこと。塩基性は二酸化ケイ素が少ない。岩石が教えてくれる塩基性がpHに関

 

京都舞鶴の大江山超塩基性岩体地域

昨日、京都の舞鶴に行ってきた。舞鶴といえば、大江山超塩基性岩体地域として地質的に非常に珍しい地域らしく、栽培の面でも地域の特性による影響を多く受けるという話をちらほら聞いている。大江山超苦鉄質岩体地域の鉱物|京都府レッドデータブック2015蛇紋岩で出来た山が近くにある田んぼ舞鶴の大江という場所は、日本シームレス地質図かんらん岩や蛇紋岩といった超塩基性岩で世界的に有名なところらしい。大江付近についてから、地面を見ながら歩いていたら、

 

SOY CMSでよく読まれている記事一覧プラグインを作成しました

他のブログCMSでは定番のよく読まれている記事一覧プラグインが欲しいとの要望がありましたので、今更ではありますが、SOY CMSでもよく読まれている記事一覧プラグインを作成しました。このプラグインに関しての説明は名前の通りなので詳細は省きますが、現時点での簡単な仕様については下記の通りです。・ブログページの記事詳細ページを開く度に表示回数を集計する→この時、ある一定以上の表示の秒数等は計測していない・ブログページを複数作成している場合、すべてのブログをまとめ

 

雷雨の翌日は植物らが活発になる

大雨が続きますねで大雨は積乱雲という雲によって生じるということを記載した。雨粒は空気中に含まれる水分だけでは形成されず、気流で一緒に吹き上げられたエアロゾルという土埃みたいなものがないといけなくて、そのエアロゾルが植物にとって養分になる可能性がある。学生の頃に話題に挙がった話だと、雨にはマグネシウムが多く含まれていて、その量は無視できない程という話があった。とりあえず前回の内容はここまでにしておいて、今回は雷雨について見ていきたい。前回、さくっと触

 

葉面散布と尿素

大雨が続きますねで大雨のことを書いた。雷雨時の窒素固定?の前に話は大きく変わるけど葉面散布について書いておきたい。葉面散布とは作物の栽培時に、肥料成分を溶かした溶液を葉に対して散布して、葉から養分を吸収させる仕組みである。つまりは葉からも何らかの養分を吸収できる仕組みがあることになる。散布の際の肥料の濃度は世間でノウハウがかなり溜まっているから、そのノウハウに従うということでここでは一切触れません。ここで触れたい内容は葉からの吸収に関することで、葉面散布の際に

 

SOYCMS同一カテゴリーの記事一覧ブロックプラグイン

SOY CMSのブログページの記事詳細ページで、表示している記事と同じカテゴリの記事一覧を表示したいという要望がありましたので、同一カテゴリーの記事一覧ブロックプラグインというプラグインを作成しました。このプラグインはSOY CMSの標準機能であるブロック上で動作するプラグインです。使用の際はプラグインブロックを使用しましょう。プラグインブロックについては下記の記事をご覧ください。SOY CMSでプラグインブロックを追加してみた今回紹介したプラグイ

 

大雨が続きますね

連日、落雷を伴う大雨が続いた。梅雨の前半に雨が少なかったので、その帳尻合わせのように雨が降るのだろうなと、よく話題になる。天気(特に雨の日)というものは一年を通して、大体例年通りになるのだろうなと。学生の頃、落雷といえば土壌に窒素分が補給されるタイミングかもしれないという話題があったことを、落雷の日になる度に思い出す。落雷を伴う雨雲といえば、積乱雲という雲で、気流の収束によって、湿気を含む気流が上昇する。高度が高い位置は気温が冷たく、空

 

醒井渓谷に行ってきた

醒ヶ井宿の居醒の清水先日、醒ヶ井宿に行って、湧水周辺の地質が玄武岩なところと石灰岩であることを知った。この醒ヶ井宿の山の方には醒井渓谷という箇所があるということなので、改めて行ってみた。というわけで到着。この渓谷は居醒の清水の湧いている箇所から離れているので、直接的に関係あるところではないだろう。とりあえず、露頭しているところを探してみると、鋭利に割れている箇所があるので、おそらくこれはチャートか?崩

 

牛糞堆肥が良いと広まったのは何故なのか?を考えてみる

もう、牛糞で土作りなんて止めようよシリーズで牛糞堆肥で土作りをすると秀品率が下がりつつ、経費が上がるということを散々書いてきたら、SNSや掲示板で偏見だとか声の大きなやつがといったことが書かれているのが時々目に付く。牛糞堆肥でこだわりの土作りをしている方で年々収量を落として、下手すると経営が傾きかかっていることすら起こっている。常識を疑うようなとんでもなく良い現象が起こっていう畑も見かけない。ここで気になるのが何故こんなにも牛糞堆肥が土作りにとって良いという話が出ているのだろ

 

エディブルフラワーとしてのナデシコ

先日、レストラン向けに海外野菜とハーブを栽培されているハウスの中で、ハウスの入り口付近でナデシコの花が咲いていた。ハウスの入り口といった一等地で観賞用の花は育てないだろう。これはエディブルフラワー(食用の花)のナデシコらしい。丸い葉の下に筒のある花冒頭の写真以外でもビジョナデシコ(丸い集合花のように咲くナデシコ)もある。ナデシコは花びらの形状も豊富で、色もたくさんあるから、各々の形状での需要があるだろう。

 

SOY Shop1.17.4分の差分をマージしました

昨日、SOY Shopの新しいバージョンが公開されていました。早速リリースノートを確認して、前のバージョンと差分を確認してみたら、・PHP7に対応していない。・常時SSLのショッピングサイトを運営できない。・フォーラムで報告されていた税率の計算の誤りが修正されていない。という致命的な未対応部分が残ったままでしたので、私が開発を続けているパッケージにSOY Shop 1.17.4の修正分をマージして、SOY CMS1.17.4p7.Xのパッケージを下記のページで配布

 

再び東尋坊の国営農地へ

安山岩の周辺の土壌は赤土でしたと重複するけど、先日改めて、安山岩で有名な東尋坊の近くの国営農地に行く機会があった。その国営農地で畑の土を深く掘り返している箇所があったので、この箇所は堆肥等の影響がないだろうと希望的観測を込めて撮影してきた。その時の写真がこれ。とりあえず、いつも通り地質も調べてみると、日本シームレス地質図東尋坊と同じ、火山の岩石を母岩としていることがわかった。安山岩由来といえば、火山灰や風化の具合

 

行けども、その先にはアスファルト

先日は台風の影響で大雨だった。道端には水たまりがたくさんでき、靴を履いていた人はそれはもうびしょびしょになったことだろう。なんてことはおいといて、いつも歩いている線路沿いの道で、イネ科の草が繁茂し始めていた。真ん中に写っている草はおそらくメヒシバだろうけど、細かい植物名は今は関係ないのでここまでにしておきシバとだけしておくけど、この植物は、茎が地面に付いた時に、このように不定根が発生する。不定根は最後の手段シバは

 

下にいるものの奮闘

今年の梅雨は前半はほとんど雨が降らず、ここ数日で大雨が何度かあった。梅雨の期間全体でなんだかんだで雨量は毎年同じぐらい降るんだろうね。雨がしっかりと降っているので、川の土手の草たちも一気に生育を始めている。ここね、ぱっと見る限り、赤クローバの花が目立っているんだけど、クローバのことは河川敷で学べよくよく見ると、ハルジオン?の方が背丈や花の数でいったら多い。※花が咲いた状態での背丈と花の数で判断

 

原価と投資、肥料はどちらで見るべきか?

先日、工業製品を製造しているメーカーの方と話をしていて、その時に話題になったことでも※今回の話は実際の数字を元にざっくりとした比にしています。施肥設計の見直しで農薬防除の回数は確実に減らせる先日、旬でないネギを防除回数一回で収穫までいけた畑の話になって、施肥設計を徹底的に検討すると農薬の散布回数が減るという話題で、これって産業的に見たら興味深い話だなと。たとえば、栽培して収穫するまでの過程を産業のものづくりに例えると、栽培の原材料はタネ、肥料と農薬とある。水利

 

アジサイの装飾花に雄しべはあるのか?

アジサイを華やかに育てている方がいたので思わず撮影。装飾花の花弁は通常の4枚より多かった。このような装飾花ってよく見るよね。ふと思ったんだけど、認識に誤りがなければ装飾花って生殖機能を持たなかったはずだよね?生殖機能を持たないのであれば、蕊は発達していないとイメージできる。他の植物の八重咲きを思い返してみると、雄蕊の本数だけ挑戦できる蕊が花弁に変異することで八重咲きになると考えられているでしょ。となると、

 

醒ヶ井宿の居醒の清水

醒ヶ井の梅花藻梅花藻は水温15℃前後を保つ澄んだ湧水を好みと、生育できる条件が限定的であるため、生育している箇所は非常に少ない。梅花藻が生息している川を武蔵川と呼ぶらしいけど、この川の上流に加茂神社があり、その神社の端に水が湧いている箇所がある。この地域の湧水は居醒(いさめ)の清水と呼ばれ、平成の名水百選に選ばれている。滋賀県/米原市 居醒の清水 - 環境省湧水といえば、周辺の山の地質の影響を受けているものがあるとい


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