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京都環境フェスティバル2020「冬でも楽しめる自然探究」のワークショップで話をしました。

アーカイブ : 2021年08月

 

サツマイモの大産地で基腐病が蔓延しているらしい

サツマイモの大産地で基腐病というものが流行っているらしい。基腐病の大流行により、サツマイモの産地全体で大幅な収入減となっているそうだ。基腐病の写真が手元にないので、文字で説明をすると、サツマイモの可食部のイモの箇所が腐る病気で、Plenodomus destruens Harterという糸状菌に感染すると発症する。寄主植物はヒルガオ科のみ。サツマイモ基腐病の発生生態と防除対策 - 農研機構生研支援センター上記の条件であれば、ほぼ連作障害だと見て間違いな...

 

大きなドングリが実る箇所

おそらくアベマキの木だと思うけれども、クヌギのようにも見える木。葉の裏に白い毛が生えていたのでアベマキだと思うけれども、葉が細くて幹の割れ目が少ないように感じられるのでアベマキ-クヌギの判断が難しいところ。植物園などで、アベマキとクヌギが並んでいるところで見分ける眼は鍛えておきたい。とりあえず、冒頭で挙げた通り、写真の木はアベマキという事にしておく。という識別眼の話題はここまでにしておいて、本題に移る。上の写真で丸で囲った箇所が枝の先端で、...

 

ノアズキの蕊はハナバチの頭の裏側にそっと回り込む

ノアズキの花が咲いていた。初秋に咲く黄色い花の群生にハナバチが集まるノアズキの花周辺でハナバチがたくさん飛んでいた。ハナバチはノアズキの花の蜜を集めていた。ハナバチとノアズキの挙動をマジマジと見ていたら、ハナバチがノアズキの奥に顔を突っ込んだ時に、まるで人が隣の人と肩を組むように蕊がハチの頭の裏側に回り込んで、複眼のちょうど上辺りの顔の左上にちょんと花粉を当てた。ハナバチは花粉を主の栄養源にしているはずで、花粉も持ち帰ることをよく見るけれども、ノア...

 

NmapでLAN内のRaspberry Piを探してみる

Raspberry PiをChromebookから操作するの記事で、Raspberry PiをVNCサーバにして、Chromebookで操作出来るようにしてみた。前回の記事では、Raspberry Piの方でローカルのIPアドレスをメモしておいて、ChromebookでIPアドレスを指定して操作したが、念の為にChromebookからRaspberry PiのローカルのIPアドレスを探せるようにしてみたい。Nmapを使えば、気軽にLAN内の端末毎のIPアドレスを確認出来るらし...

 

クリの堅果の付き方

前回のマテバシイとスダジイの堅果の付き方の記事でマテバシイの雌花の展開と結実は無駄が多いように見えるという内容を記載した。マテバシイの比較として、スダジイの堅果の形成がわかる写真を載せたのは、ブナ科の系統を見る再び上の系統図に基づくもので、近縁というには無理があるけれども、比較的近縁種だと捉えたから。であれば、次に見るべきはクリ属の木で、クリはトゲの多い殻(総苞と呼ぶらしい)に複数の堅果が含まれている。クリ - 岡山理科大自然フィー...

 

マテバシイとスダジイの堅果の付き方

マテバシイのドングリが目に付いた。完熟までもう少しといったところか。マテバシイが開花した枝にある小さな丸いものは実が形成されなかった雌花で、受粉はしたのか不明。雌花は小さいといえど咲かせるのにそれなりのエネルギーを要するわけで、無駄が多いなと。他の穂を見ると、ドングリが重なりあったところの真ん中の実が小さくなっている。これまた無駄な構造をしているなと。マテバシイを含むマテバシイ属は系統図で見ると、ブナ科の系統を見る再びブナ科の中...

 

長雨豪雨と出穂

前回の豪雨と稲妻の記事で、長雨が続いた後に田を見に行ったら、イネが成長して茂っていたという内容を記載した。話題に挙がっている田はもちろん土作り + レンゲ栽培後の田植えのところだ。土作りを意識したレンゲ米栽培の田の田起こしこれから穂の形成の時期に突入するわけだけれども、長雨時の成長がプラスに働くのか?そうでないのか?が気になるところ。上記の内容を踏まえた上で今回の話をする。穂が黒くなっていないので、低温障害は避けていそうだ。今週...

 

豪雨と稲妻

2021年の8月中旬は全国で記録的豪雨クラスの大雨だった。私が住んでいる大阪の高槻は大雨の雨雲の流れが逸れたとは言え、降雨量は多く、雷のような音も頻繁にあった。令和3年8月の大雨 - Wikipedia一週間近く続いた降雨が終え、いつも見ている田の前を通ってみたら、この写真では分かりにくいけれども、イネの株が全体的に大きくなっていた。田が完全に水没しないのであれば、イネの根が腐って枯れるということはないからね。水生植物であるイネの根腐れについて考える...

 

Raspberry PiをChromebookから操作する

プログラミング教室でRaspberry Piに触れさせたいと思い、Raspberry Piを持参することにした。Raspberry Pi 4 Model Bを購入したただ、最近の諸事情により、教室にキーボードやディスプレイがなく、これらを持参する事が難しい状況になっている。Raspberry PiはVNCサーバにすることが超簡単という事を思い出し、軽量のChromebookでRaspberry Piを操作出来るようにしてみた。Virtual Network Computing...

 

一枚の田だけやたらとイヌビエらしき草が生えている

田がたくさんあるところで、一枚の田でやたらと草が生えているところがあった。稲作では時々草抜きを行う事があるけれども、イネの根から強力なアレロパシー物質を分泌し、周辺の草の成長を阻害するので、他の草が目立つようにはならないとされているという事を思い出した。モミラクトンの分泌量の増加を追う確か、ここらの田はどこも同じ栽培方法で栽培していると聞いているので、大きな差が出たのは何故だろう?除草剤の種類や使用回数の問題なのか?※除草剤の使...

 

サンショウの辛味成分はトウガラシのものとはちょっと違う

サンショウの味は辛味があるが、トウガラシのカプサイシンとは違って痺れが強いように感じる。吉田宗弘著 日本特産䛾香辛料である山椒 - 関西大学化学生命工学部食品化学・栄養化学(旧食品工学)研究室によると、※吉田宗弘著 日本特産䛾香辛料である山椒 - 関西大学化学生命工学部食品化学・栄養化学(旧食品工学)研究室 2ページ 図2山椒の辛味・香気成分と唐辛子の辛味成分より一部抜粋サンショオールという成分が関与している。By Arrowsmaster - 投稿者自身によ...

 

SOY CMSで履歴自動削除プラグインを作成しました

表題の通りですが、SOY CMSで履歴自動削除プラグインを作成しました。履歴とは記事の投稿や編集内容を記録するものと、ページのテンプレートの編集内容を記録するものがあり、サイトを長年運営していると相当量の履歴が溜まります。今回作成したプラグインで出来ることは、・記事とテンプレートのどちらでも、任意の日よりも古い履歴は一括で削除・記事やページ毎に残しておく履歴の件数の指定の二点があり、記事は履歴を自動で削除するけれども、テンプレートの方は一切削除しないといった設定を行う事が...

 

木の芽を叩くと放出される香りの続き

前回の木の芽を叩くと放出される香りの記事で木の芽の香り化合物のリナロールを見た。Calvero - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンクによるリナロールはビタミンAやビタミンEの合成中間体で、植物にとっては重要な物質であることがわかる。ここで一つ疑問になるのが、人は何故リナロールの香りを良い香りと感じるのだろうか?リナロールに惹き付けられて、リナロールを摂取しても、人体ではそこからビタミンを合成できないはず。木の芽から離れるけれども、果実から...

 

SOY Shopの標準配送モジュールの配送料無料設定で例外の設定を追加しました

SOY Shopのユーザから基本は○○円以上購入で配送料無料にしているが、一部の商品の購入の時のみ、注文金額が○○円に満たない場合でも配送料を無料にすることはできますか?という質問がありましたので、標準配送モジュールの配送料無料設定で例外の設定を追加しました。例外の設定は下記の三通りの方法を設けました。・カートに指定した商品のすべてが含まれている(AND)・カートに指定した商品のうちどれか一つが含まれている(OR)・カートに入っている商品が指定した商品である(MATC...

 

木の芽を叩くと放出される香り

サンショウの実の香りの記事に引き続き、サンショウの香りについてを追ってみる。今回は木の芽(サンショウの若い葉)について見ていくことにしよう。木の芽は香料として汁物に添えたりするけれども、添える前に葉を叩くことで香りが増すと言われている。葉内に蓄積した香り化合物が、叩くことで何処かに穴が空き、香りが外に出るようになったのだろう。これは痛みは青葉の香りにのせて隣株に伝えるの記事で記載した食害性昆虫からの被害を軽減するための防衛の手段と同じであるはず。ただ、サン...

 

サンショウの実の香り

前回の葉が発する香りを整理してみるの記事を踏まえた上で、改めて、サンショウの香りについてを見ることにする。最初に果実の香りについて検索をしてみたところ、地域の香りを持つ特産物-飛騨のサンショウ- 岐阜県森林研究所のPDFにサンショウの実の香りの主な成分は、あら金 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによるd-リモネン(上の図の左)とEdgar181 - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, リンク...

 

葉が発する香りを整理してみる

先駆植物のサンショウについて学ぶの記事の続きをする前に、植物の葉を損傷した時に発せられる香りの仕組みというものを見ておきたい。香り化合物の合成経路から見えてくること例えば、Calvero. - Selfmade with ChemDraw., パブリック・ドメイン, リンクによる青葉アルコール - Wikipedia植物の香り化合物の一種である青葉アルコールを持ち出してみる。en:User:Edgar181 - en:Image:A...

 

SOY CMS / SOY ShopでライブラリをCDN経由にする設定を追加しました

表題の通りですが、SOY CMSとSOY Shopの管理画面で利用しているjQueryやBootstrapをCDN(コンテンツデリバリネットワーク)経由で読み込む設定を追加しました。コンテンツデリバリーネットワーク - WikipediaSOY CMS3系とSOY Shop2系の管理画面ではBootstrapを用いているが、プラグインも合わせて14個のファイルを読み込んでいます。軽量なファイルとはいえ、14個もファイルがあると、それなりにサーバの負荷がかかることに...

 

土壌中の糸状菌が植物に対して病原菌となるか共生菌となるか?は施肥次第

先に触れておきたい内容があったので、前回のサンショウの続きではなく、とある研究報告の話題を記載する。晝間敬等 リン栄養枯渇条件下での根圏糸状菌による植物生長促進 - Jpn. J. Phytopathol. 84: 78–84 (2018)タイトルを見てなんとなく推測できるような内容の研究報告を見かけた。植物の根の根圏にいる糸状菌と植物が共生した時に、土壌中のリン酸が不足している場合は植物の成長促進が見られたといった内容だと連想するだろう。連想の内容とは異なる研究報告だっ...

 

先駆植物のサンショウについて学ぶ

肥料としてのヤシャブシの葉は養分以上の肥効があるかもしれないまでの記事に引き続き、先駆植物について学ぶ日々が続いている。他の先駆植物も把握しておく必要があるので、ミカン科のサンショウを見ていくことにする。実際には先駆植物としてはカラスザンショウが該当するらしいが、カラスザンショウとサンショウは形態的に似ているらしいので、観察眼を鍛えるのであれば、サンショウから始めても得られることは多いはず。カラスザンショウ - Wikipediaサンショウといえば、漢...

 

稲作で殺虫剤の代わりはあるか?

無効分げつの発生を抑える為の中干しは必要なのか?の続きまでの記事で、慣行的に行われている中干しが今後の稲作で足を引っ張る可能性が非常に高い事を記載した。※写真はヒメトビウンカイネの栽培で最も苦戦するウンカを含むカメムシ目の昆虫の食害被害に対して殺虫剤は効かない可能性が高く、天敵に頼らなければならない状態は年々重要度を増していく。カメムシが殺虫剤の抵抗性を得る仕組みトビイロウンカは大陸から季節風にのってやってくるカメムシやウンカは殺虫剤の抵抗性をいとも簡単に獲得...

 

無効分げつの発生を抑える為の中干しは必要なのか?の続き

無効分げつの発生を抑える為の中干しは必要なのか?の続き。今まで持っている知見を合わせて、稲作の前のレンゲ栽培で土作りの効果が最大になるようにレンゲを育てたところ、レンゲ鋤込み後のイネの生育で、例年と同じ施肥量にも関わらず、肥料がよく効いているように見えるようになった。おそらく、レンゲが生合成した有機物量が例年よりも多い状態になったことが要因だろう。成長が旺盛になったことで、田の茂り方で懸念が生じ、成長を抑える為の中干しが必要なのでは?という質問が挙がった。...

 

無効分げつの発生を抑える為の中干しは必要なのか?

前回の稲作の害虫の天敵が集まってくる田の記事の続き。上の写真の田はレンゲの栽培後に田植えをし、中干しをせずに連日の猛暑日を過ごした。昨年のレンゲのタネの播種前に土壌改良材と稲わらの腐熟を目的とした黒糖肥料の施肥を行い、レンゲの花が咲いた例年よりもレンゲの有機物量が増えた状態で鋤き込んでいる。レンゲの鋤込みの時は有機物が土壌に定着して土を形成するように粘土鉱物を施肥してから鋤き込んだ。ヤシャブシは水田の肥料として利用されていたらしい地上部の葉...

 

SOY ShopのSign In With Googleプラグインでボタンをカスタマイズする

前回のSOY ShopのGoogle Sign-In for WebsitesプラグインをSign In With Googleに変更しましたの記事で、Sign In With Googleに対応した旨を記載した。Sign In With Googleでは、Googleがボタンを自由にカスタマイズ出来るGenerate HTML code  |  Sign In With Google  |  Google Developersというページを用意しているので、今回はジェネレータの使い方を見る...

 

稲作の害虫の天敵が集まってくる田

上の写真の田は観測していたレンゲ米栽培の田が無事に収穫を迎えたそうです等で何度も投稿しているレンゲ栽培で収量が増した田の最近の様子で、周辺の田と比較して相当順調に育っているように見える。レンゲの花が咲いたの記事でも記載した通り、田植えの前のレンゲ栽培で土壌改良材を活用して、レンゲの有機物量を増やし、それを更に粘土鉱物で繋げて物理性を改善しているので、上の田では今年は中干しを行っていない。猛暑日が多い中で中干しの意義を再検討する連日の36℃近くの猛暑で中干しという暴挙を行ってい...

 

SOY ShopのGoogle Sign-In for WebsitesプラグインをSign In With Googleに変更しました

GoogleからGoogle Sign-In for Websitesを利用していたサイト宛にSign In With Googleへの変更の連絡があったので対応しました。SOY ShopのGoogle Sign-In for Websitesプラグインでボタンの拡張設定を追加しましたGoogle Identity Platform  |  Google Developersページのテンプレートに挿入するタグやスクリプトに大きな変更がありますので、当プラグインを使用している方はS...

 

肥料としてのヤシャブシの葉は養分以上の肥効があるかもしれない

ヤシャブシは水田の肥料として利用されていたらしいや落葉による土作り再びの記事を作成していた時にとある過去記事を思い出した。その過去記事というのが、水田土壌で新たに発見された窒素固定を行う細菌についてで、水田のような水を張る環境において、とある細菌が土壌中の還元された鉄を利用して、空気中の窒素ガスを反応させてアンモニアを合成するというもの。上記の内容の詳細は妹尾啓史 鉄で土を肥やす!低窒素農業がわかりやすい。上記のPDFだと田植え前の田に入水前に鉄資材を...

 

ヤシャブシのタネを観察する

ヤシャブシの実も肥料として利用の記事で、ヤシャブシのタネには翼があって、風にのって広く散布されるけれども、実際にはヤシャブシのタネは見たことがないということを記載した。木の周りを歩いていれば、落ちている実があるはずだということで歩いてみたら、枝の途中が折れて落下したであろうヤシャブシの実があった。この実に対して細い枝もヤシャブシの生存戦略にとって重要な気がするが、ここでは触れずに話を先に進める。ヤシャブシの実と記載したが、果実の果肉のようなものはなく、...

 

落葉による土作り再び

ヤシャブシの実も肥料として利用までの記事を踏まえて改めて思った事がある。ヤシャブシの実に含まれるタンニンが栽培の秀品率の向上に役立つのであれば、葉にも多く含まれるタンニンも役立つ可能性が高い。ヤシャブシに限らず、アルミニウムの結合力とポリフェノールの吸着性落葉が腐熟して黒くなるのは、タンニンのような分解が難しいもの(リグニン含む)が分解の過程で濃縮されているはずで、遷移とタンニン以外のほとんどの成分は既に失っている可能性が高い。土作りの一環で落葉をそのまま...

 

ヤシャブシの実も肥料として利用

ヤシャブシは水田の肥料として利用されていたらしいの記事に引き続き、今回もヤシャブシと栽培の話にする。前回の話でヤシャブシの実にはタンニンが豊富に含まれていると記載した。これは、動物に実というか、タネを食べられないようにするためだろう。ヤシャブシの実には動物が食べるような果肉はないはずで、タネに翼があって風にのって広く散布する仕組みであるらしい。ヤシャブシの実がどんな構造なのか?はマジマジと見たことがないので、実を拾ったらしっかりと見てみることにしよう。話は...

 

ヤシャブシは水田の肥料として利用されていたらしい

前回話題に挙げたヤシャブシだけれども、調べている時に葉を水田の肥料として利用しているという内容を見かけた。ヤシャブシ - 国立研究開発法人 森林総合研究所 九州支所ヤシャブシは先駆植物として、激しく撹乱された場所にいち早く自生する木として有名。一昔前の各地で里山が維持されていた頃で撹乱が多い場所といえば、大雨で土砂崩れした、所謂、山が老化している場所に多く生えている可能性が高く、そういう場所はたくさんあったのでは?と想像できる。山の老化という表現が適切かはわからないけれど...

 

山を一部切り開いた住宅地でヤシャブシを探す

作物の耐性を学ぶ為には、植物自身の強さというものを学ぶ必要があり、強い植物とは何か?から問う必要がある。作物は紫外線が大量に降り注ぐ畑という強烈な環境で生育するという背景があるため、強い植物も似たような条件で強い種を参考にするべきだろう。耕起という名の頻繁な撹乱が発生する中でいち早く生育できる先駆植物的な植物から学べる事が多いだろうということで、先駆植物と言えばですぐに連想できるカバノキ科のヤシャブシから学ぶ事にする。名前を挙げても、それがどういう形をしているか?がわからなけ...

 

メタリジウム属糸状菌は植物と共生する

メタリジウム属の糸状菌が話題になったので、検索をしてみたら興味深い内容のページに辿り着いた。清水 進 Metarhizium属糸状菌の最近の研究動向─分類と新機能を中心として─ 蚕糸・昆虫バイオテック 83 (2): 153-158(2014)古くから昆虫を対象とした生物農薬として注目され、一次は合成農薬にその座を奪われながらも、再び注目されるようになった糸状菌がいる。害虫獣実写フリー素材 | MiraiSメタリジウム属の糸状菌の中には当サイトで何度も話題に挙がっ...

 

トマトが緑の香りを吸った時に体内では何が起こってる?

植物における脂肪酸の役割の記事で、施設栽培でのトマトの株に緑の香りを与えたところ、高温ストレスが緩和され、花落ちが軽減されたという画期的な研究報告を紹介した。紹介の際に高温ストレスの緩和についての詳細が記載されていないと記載したが、日本バイオスティミュラント協議会 第3回講演会「温暖化による農作物への影響とその対策」 レポート (後編) | カルチべ取材班 現場参上 | カルチベ – 農耕と園藝ONLINEのページで、高温ストレスの緩和についての詳細が記載されていた。トマトの株が緑の...

 

Raspberry Pi 4 Model Bを購入した

Raspberry Piを購入した。先に購入の目的を挙げておくと、子供にはじめて与えるパソコンはChromebookにすべきか、それ以外の選択肢はないか?を検討するため。Chromebookはプログラミングの教育の端末として向いているか?を調査するプログラミング教室で、一日Chromebook縛りで過ごしてみたところ、Micro:bit関連(シリアル通信周り)でChromebookでは辛いなと思うところがあったため、Raspberry Piに触れたくなった。R...

 

日本の夏の施設栽培の多湿対策

トマトと言えば、夏の野菜というイメージがあるが、多湿に弱い作物だったりする。トマトの整枝作業中に服に付く緑のシミは何だ?トマトと言えばイタリアといった地中海性気候だけれども、イタリアの夏は高温で乾燥しているから栽培にとって都合が良いらしいけれども、日本の夏は高温多湿になるのでトマト栽培の難易度は高くなる。地中海性気候 - Wikipedia施設栽培で頻繁に話題に挙がるオランダは西岸海洋性気候で夏はさほど暑くならないので、オランダ式の栽培は最も難しい気候管理の面で参考になり...

 

トマトの葉序は生産性を高める上で重要

トマトの成長パターンは興味深くて、1/3葉序で葉が展開して、一回目の花の器官が形成された後は、3節に一度のペースで花の器官を形成する。なんて形態学っぽい内容を記載したけれども、この形態的特徴を活かすと、苗の時点で最初の花を付けていれば、その花の向きを通路側にするだけで、その後の栽培ではずっと通路側に実を付ける事になる。これは栽培者にとっては常識だけれども、常識は言語化しておくと、何処かのタイミングで大発見のタネになるので、冒頭の内容を丁寧に見ておくことにする。...

 

葉面積指数LAI

前回のトマトの品質向上のための摘葉の記事では、摘葉することで、果実や残した葉のシンク強度が高まり、秀品率が向上するという事を記載した。ここで生じる疑問として、どれ程の葉を摘葉して良いのか?ということ。この疑問に応える為に葉面積指数(Leaf Area Index, LAI)という指数がある。これは、床面積1㎡当たりに締める葉の表面積㎡でLAIが4を目指すように摘葉すると、利用可能な光をほぼ受光できるようになる。ただし、上の葉が下の光合成能が高い葉を遮光した...

 

Google Maps APIのジオコーディングのコードをOpenStreetMapのNominatimで書き換えてみた

郵便番号を入力したら半径3km内のすべての町名を取得するの記事で、Google Maps APIのジオコーディング(住所から緯度経度を検索する)と逆ジオコーディング(緯度経度から住所を検索する)を紹介したが、諸事情によりGoogle Maps APIからOpenStreetMapに書き換える必要が生じたので、OpenStreetMapのNominatimを利用してみた。JA:Nominatim - OpenStreetMap Wiki書き換えてみたと言っても、ほとんど同じだっ...

 

トマトの品質向上のための摘葉

トマトの秀品率の向上の技術の一つとして摘葉がある。ある程度の段数(花が咲く節を下から1段、2段と数える)になったところで、若い葉を取り除く。※実際は花の器官が発生し始めることに葉を取り除く若い葉を取り除くことによって、蒸散を抑えられたり、最も光合成を行う下の方の葉に適切に太陽光が届くようになる。他に興味深いのが、シンク強度の話題で、師管の働きと圧流説下から転流してきた養分が上の図のような関係で分配されていた場合に、一...


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