作物の耐性を学ぶ為には、植物自身の強さというものを学ぶ必要があり、強い植物とは何か?から問う必要がある。

作物は紫外線が大量に降り注ぐ畑という強烈な環境で生育するという背景があるため、強い植物も似たような条件で強い種を参考にするべきだろう。


耕起という名の頻繁な撹乱が発生する中でいち早く生育できる先駆植物的な植物から学べる事が多いだろうということで、先駆植物と言えばですぐに連想できるカバノキ科のヤシャブシから学ぶ事にする。


名前を挙げても、それがどういう形をしているか?がわからなければ始まらないので、ヤシャブシを探すところから始める。


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山を一部切り開いた住宅地に残る林にて、ヤシャブシらしき木を見かけた。

木を見る経験が全然足りていないので、ヤシャブシであるかの自信はない。


何故、写真に写っている木をヤシャブシだと判断したのか?というと、


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望遠で枝を見てみたら、ヤシャブシらしき実が付いていたことと、


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根元に落ちていた葉が一見サクラの葉のような鋸歯がありつつ、

※側脈数12


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葉脈が左右非対称で、花外蜜腺がない。

新緑のサクラの木の周りをハナバチが飛び回る


最期に樹皮を見てみる。


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ヤシャブシの幹は灰褐色で皮目(ひもく:表面を破って割れ目状に見える構造)が多いか裂ける傾向があるらしいけれども、写真の幹の皮目が多いのか?を判断する程の経験値がないので、なんとも言えない。


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実の形がヤシャブシの何かっぽいから、ヤシャブシだと判断して良いはずだけれども、他にも似たような実を付ける木があるかもしれないので、結局のところ、様々な木を観察し続けるしかないか…


花が咲く頃に再び確認することにしよう。


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