先日、シイタケを購入しに行った時、シイタケの漢字表記が目に付いた。

シイタケを漢字で表記すると椎茸と書く。


今まで意識していなかったけれども、名前にシイがあることは、ブナ科のシイ属の木に何か関係があるのか?

家に帰って、



小学館の図鑑NEO きのこを開いてシイタケの内容を確認してみたところ、ハラタケ目ツキヨタケのなかまのページにシイタケが記載されていて、シイの木によく生えるので、この名前がつきましたと記載されていた。


シイの木といえば、スダジイとツブラジイだけれども、ここではおそらくスダジイの事を指しているだろう。

シイの木が優先種にならない地域があるらしい


スダジイといえば、



名古屋大学出版会から出版されている広木詔三著 森林の系統生態学 -ブナ科を中心にに記載されていた仮説で、スダジイの実は渋みが無いため、人が日本列島に定着しはじめた頃に人為的に広がったというものがある。



スダジイは他のシイ属であるツブラジイと比較して堅果が大きいので、シイの実といえばスダジイの堅果を指す傾向にあるらしいので、シイタケのシイもきっとスダジイなのだろうなと。


ということは、


廃榾木に群がる菌群


シイタケの原木栽培に利用されている廃榾木はスダジイが活用されているのか?と気になったけれども、どこかでクヌギやコナラが適しているという記載を見かけた事を思い出した。


早速、シイタケ栽培について検索してみたところ、1 シイタケ菌の生態 - 愛媛県のPDFにシイタケ栽培の原木についての記載があり、最適樹種にクヌギ、コナラ、ミズナラが記載あされていて、適樹種にアベマキやシイの記載があった。


エノキタケ - Wikipediaのページにも記載があったが、栽培用培地の成分によって子実体(可食部)の栄養成分が変動すると記載されていたりと、キノコと原木の相性というのが何なんか?が気になった。


シイタケ栽培での原木の選定は、クヌギやコナラの成長がはやく、シイの木の成長が遅いという事がありそうだけれども…

※アベマキが適樹種なのは、樹皮のコルク状が扱いにくいから?

ブナ科の木の種子と果実の大きさが意味するもの


他にも何かある気がする。


関連記事

とある農村を変えたキノコたち