よく通る道の街路樹のところの隙間にエノコロの小さな群生があるのだけれども、
そこの若い木が生えている。
ブナ科のクヌギのように見えるけれども、実際のところ何の木なのだろう?
この木をよくよく見てみると、
葉の先端の色がオレンジっぽく、
下の葉に若干の緑が残っている。
栽培におけるこのような葉の色の抜け方はマグネシウム欠乏(葉が黄色で、葉脈部分に緑が残る)だと判断するけれども、マグネシウム欠乏は移行性が強く、下位葉に症状が出やすい。
それを踏まえた上で、この木を見ると、
上位葉の色落ちの方が激しいので、落葉性の木において、風がよく当たる上位葉の方がはやくに養分転流が起こるのだろうか?
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