ブログ内検索:とにかく速いブログサイトを目指す 目の疲れのサプリメントのルテイン2023-03-04化学全般 光合成 ビタミン・ミネラル・味 パソコンでの読み書きが多く目が疲れる。調べものは電子ペーパーにすることで回避できるのか?と思ったりもするが、その前に目の疲れそのものを知っておく必要があるなということで、疲れ目について調べていく事にする。疲れ目とは何なのか?を調べる前に、もっととっつき易い事として、市販のサプリメントや目薬の成分から辿ると理解しやすいので、サプリメントを見てみることにする。近所のドラックストアで目に関するサプリメントを探してみると、大きく分けてブルーベリーとルテインがあった。ブルーベリーは... 冬期に体内で蓄積する老廃物とは何か?2023-03-03道端 ビタミン・ミネラル・味 暖かい日が増えてきて、道端でアブラナ科の黄色い花を見かけるようになった。黄色い花を見て連想するのが、初春の菜の花を摂取すると、巷で言われる冬期に体内に蓄積された老廃物を除去するということ。以前、イソチオシアネートの健康効果を探るの記事で、アブラナ科の作物に含まれる硫黄化合物であるイソチオシアネートがそれに当たるらしく、体内の活性酸素の発生の抑制の役割を持つとされる。ただ、この説明だけでは、冬期に蓄積された老廃物の除去に話をつなげるのは難しい。というわけで、老廃... 落ち葉の下にいた草たちが活気付く2023-03-02道端 自然現象 暖かくなり始めた時期の褐色の落ち葉の隙間から緑色の葉が増えていくのを見るのは良いね。冬の寒い時期にもこの場にいたのだけれども、暖かくなり始めた事に何となく目立ってくる。この先、他の株達の活気付き、落ち葉を覆うようにして葉を展開して、落ち葉が目立たなくなっていくのだろうなと。 地際に咲くタンポポの花たち2023-03-01道端 植物の形 3月になり、春の訪れを感じる暖かさになってきた。そんな中、頻繁に草刈りがされている場所に目を向けると、地際でセイヨウタンポポらしき花を見かける。花茎が短く、周辺に葉らしきものを見られない。よくよく見ると、小さな葉が数枚ある程度で、葉の色も紫色で光合成ができるとは思えない。そんな状態にも関わらず、立派な花を咲かせているので、この花は昨年の秋までに根に溜め込んだ養分に拠るものなのだろう。おそらくこのまま結実まで行う事ができるので、根に溜め込んだ栄養... 玄米は水稲と陸稲で食品成分の差はあるのか?2023-02-28稲作 ビタミン・ミネラル・味 玄米食で亜鉛不足を解消できるか?までの記事で触れてきた食品成分データベース - 文部科学省のサイトが面白い。米で検索をすると、精白米や玄米だけでなく、炊く前(穀粒)や炊いた後(めし)や水稲や陸稲といった違いで比較できる。ここで気になったのが、玄米において水稲と陸稲にどれ程の違いがあるか?だ。おそらくこれから飼料米の栽培面積が伸びてくるのだろうけれども、栽培の省力化により陸稲(田に水を張らない)で栽培する面積が増えていく予感がある。よく稲作と麦作の違いとして... 玄米食で亜鉛不足を解消できるか?2023-02-27ビタミン・ミネラル・味 豆腐に含まれるリシンはどれくらい?までの記事で、玄米食と白米食のタンパクの差や、日本食の定番の米の味噌汁の組み合わせ時のタンパクの量を見てきた。ここまで見てきたら、どうしても見ておきたいものがある。それは玄米食にした時の亜鉛の摂取量だ。亜鉛欠乏と植物のオートファジーや免疫の向上の要は亜鉛かもしれないの記事で触れている通り、作物栽培時の施肥とヒトの栄養のどちらの観点でも超重要な要素で、どちらも摂取が難しい。というわけで、いつも通り今回も食品成分データベース - 文部科学省を... 豆腐に含まれるリシンはどれくらい?2023-02-26ビタミン・ミネラル・味 玄米食でリシンの摂取はどのように変化するか?の記事で、玄米や味噌のタンパクやアミノ酸のリシンの量が気になったので調べてみた内容の記事を投稿した。味噌のタンパクやアミノ酸が優秀であることはわかったのだけれども、如何せん一食で摂取する量が少ないということもあり、味噌汁に入れる具材についても計算して見る必要があると思った。とりあえず、今回は味噌汁の具の定番の豆腐について調べてみることにした。豆腐といえば、大豆の絞り汁(豆乳)にニガリや石膏等の凝固剤で固めた加... 玄米食でリシンの摂取はどのように変化するか?2023-02-25ビタミン・ミネラル・味 米ぬかのアミノ酸スコアが気になったの記事で、記事名の通り米ぬかのアミノ酸スコア(実際は玄米食にした時のアミノ酸の摂取)が気になったので調べてみた。米のアミノ酸で気にすべき箇所はリシン(リジン:Lys)で、慣習的な日本食であれば米で不足しているリシンは味噌汁等の大豆で補うとされている。というわけで玄米食にした場合のリシンの摂取量を調べてみた。下記の数値は食品成分データベース - 文部科学省を活用した。はじめに玄米を調べる。玄米 100g 当たりのタン... 米ぬかのアミノ酸スコアが気になった2023-02-24ビタミン・ミネラル・味 玄米、もしくは米ぬかのアミノ酸スコアが気になった。昨今の社会情勢から資源の海外依存率を下げることは急務であるはずで、アミノ酸スコアに関しても国内資源だけでどうにかしなければいけないのは間違いない。アミノ酸スコア - Wikipedia幸い日本は火山国で海資源も豊富なので、他の国よりは栽培用の肥料には困らないはずので、後は栄養価のみを意識すれば良いはず。稲作に秘められた大きな可能性アオサのグリーンタイド今年はリン酸施肥について考えた一年であったタンパク源... ベントナイトと落ち葉で草たちは活気付いて、環境は更に変わる2023-02-23土壌環境 自然現象 ここは知人が管理している花壇だけど、一見普通の花壇のように見えて、興味深い事が起こっている。赤丸で囲った箇所を注目したいのだけれども、その前のこの花壇のことを触れておく。この花壇は三年程前の初春からベントナイト + 落ち葉を局所的に投入していた。昨年の晩秋に一斉に草を抜き、そのまま放置しているのだけれども、ベントナイト + 落ち葉の箇所は見ての通り、青々とした草で覆われている。赤丸との境の場所では徐々に草の勢いが減り、赤... 米ぬかに含まれる食物繊維は腸内細菌叢に対して有効か?2023-02-22稲作 ビタミン・ミネラル・味 米ぬかに含まれるミネラルまでの記事で、米ぬかの栄養価について見てきた。米ぬかに含まれている成分は、昨今問題になっている生活習慣病に対して有効である可能性が高く、しかもそれが廃棄物扱いで無料で手に入るという現状がある。ここらへんの見直しを行えば、稲作の収益は格段に上がるのではないか?と思えてくる。米ぬかについて更に見ておきたいものがあって、今回はそれに触れる。触れたい内容というのが、玄米の方に記載がある果皮と種皮だ。玄米を精米した時に果皮と種皮が粉砕され、米... 米ぬかに含まれるミネラル2023-02-21ビタミン・ミネラル・味 米ぬかから得られるイノシトールは神経に作用するまでの記事で、米ぬかには医薬品の原料になる要素が多いということを記載してきた。印象的だったのが、動脈硬化を予防する、つまりは血流を低下させないという内容が多かった。これらを踏まえた上で、米ぬかはビタミンやミネラルが豊富と言われる内容について触れていきたい。Wikipediaに記載されているビタミンとミネラルを引用してみる。ビタミンチアミン (B1)3.12 mg(271%)リボフラビ... 米ぬかから得られるイノシトールは神経に作用する2023-02-20稲作 化学全般 ビタミン・ミネラル・味 イネのストレス応答を医薬品として活用の話題に引き続き、もう一つ見ておく。米ぬかの主要成分の一つにYikrazuul - 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, リンクによる有機態リン酸のフィチン酸があることは栽培の方で重要な内容であるため何度も触れた。フィチン酸のもつ抗酸化作用とは何か?このフィチン酸の中心にある六角形の箇所をイノシトールと呼ぶけれども、Edgar181 - 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, リンクによる ... イネのストレス応答を医薬品として活用2023-02-19稲作 化学全般 ビタミン・ミネラル・味 こめ油に含まれるもう一つの抗酸化作用を持つ物質までの記事で、米ぬかに含まれるトコトリエノールとフェルラ酸を見てきた。フェルラ酸の方で気になる事があるのだけれども、米ぬかの成分の方を優先して話を進める。米ぬかで気になる成分として、User:Edgar181 - 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, リンクによるγ-オリザノールがある。※上の化学組成はオリザノールAオリザノールAをよく見ると、左がフェルラ酸で右がステロール(ステロイド骨格を持つ... こめ油に含まれるもう一つの抗酸化作用を持つ物質2023-02-18化学全般 ビタミン・ミネラル・味 こめ油に含まれるスーパービタミンEで、こめ油を特徴付けるトコトリエノールについて見てきた。この時点で、こめ油や玄米に限らず、米自身がスーパーフードであって間違いないだろうと言いたいところだけれども、他成分も見ていく。こめ油(米ぬか)を特徴付ける他の成分として、Calvero - Selfmade with ChemDraw., パブリック・ドメイン, リンクによるフェルラ酸というものがある。このフェルラ酸には抗酸化作用を示す箇所があり、脂質の自動酸化を抑制する... こめ油に含まれるスーパービタミンE2023-02-17化学全般 ビタミン・ミネラル・味 玄米に含まれる脂肪酸の組成が気になったの記事で、玄米に含まれる脂肪酸の組成をこめ油の組成から判断してみた。必須脂肪酸は含まれているが、α-リノレン酸が少ないことが気になった。α-リノレン酸は元から少ないのか?それとも、米ぬかに含まれる物質の合成の為にすでに使われて少なくなったのか?それを調べる為に米ぬかに含まれる栄養を見ていくことにした。こめ油は痛みにくい食用油だとされる。脂肪酸の組成によるものかもしれないし、必須脂肪酸の観点からゴマ油を考えるで触れたゴマ... 玄米に含まれる脂肪酸の組成が気になった2023-02-16ビタミン・ミネラル・味 最近、我が家では玄米食をしている。玄米食にしている理由は高い栄養価と食物繊維の摂取が主になる。玄米食にしてから、便通の爽快感が半端ない。そんな玄米食だけれども、今までの様々な記事から気になることができたので、その気になることを解消する為に内容を整理していくことにする。気になっている内容というのは追々触れる。白米の玄米の大きな違いとして、白米は胚乳の箇所のみになり、玄米はぬか層(果皮、種皮と糊粉層)が残っている。※糊粉層はこふんそうと読む... マメ科の草たちが寄せ合って寒さを凌いでいるように見える2023-02-15道端 2月の寒い時期の道端で、夏草(エノコロ等)の枯れ草を見ると気になることがある。ここらへんのうっすら緑色が見えるところで、マメ科の草が勢い付き始めているのを見ると、後数週間で心地よい暖かさの日が訪れるのだろうなと。こんなことを毎年書いているけれども、その都度思うのが、これらのマメ科の草の耐寒性はすごいなと。この耐寒性の要因は何なのだろうな? サプリメントとしてのβ-アラニン2023-02-14化学全般 ビタミン・ミネラル・味 ヒスチジンの疲労感の緩和の機能に迫るの記事までで、アミノ酸のヒスチジンとβ-アラニンから合成されるカルノシンが疲労感の緩和の働きがあることが分かった。ここで気になるのが、機能性食品でヒスチジンが疲労感の緩和に関わるのであれば、同じ量だけβ-アラニンが必要で、こちらも謳う必要があるのではないか?と思うわけです。というわけで調べてみたら、β-アラニンに限らず、日常生活でとても役立ちそうな報告にたどり着いた。その報告というのは、近藤衣美 直接的にパフォーマンスを向上させるサプリメントの... ヒスチジンの疲労感の緩和の機能に迫る2023-02-13化学全般 ビタミン・ミネラル・味 疲労感を緩和する機能性食品でヒスチジン配合を謳っていたの記事で、疲労感の緩和を謳った機能性食品があることを触れた。ヒスチジンが疲労感の緩和の有効成分なのだけれども、ヒスチジン単体で生じるヒスタミンから疲労感の緩和についてのイメージに繋がらない。というわけで、ヒスチジンについて改めて検索をしてみることにした。ヒスチジンと疲労感で検索をしてみたところ、ヤクルト社のヘルシストというサイトのトピックで、現代の「疲れ」の原因の話題があったので読んでみた。梶本修身 解明されて... 疲労感を緩和する機能性食品でヒスチジン配合を謳っていた2023-02-12化学全般 ビタミン・ミネラル・味 店頭で一過性の疲労感を軽減するという謳い文句でヒスチジンが配合されているお菓子を見かけたので購入して食べてみた。とりあえず気になることが、疲労感の軽減で必須アミノ酸のヒスチジンが単体で記載されていたことだ。生体内でのグリシンの役割等の記事を踏まえ、アミノ酸が脳関門を通過して脳に直接作用するのか?といったことが気になるようになったので、ヒスチジンも似たような効果なのか?調べてみることにした。調べる前に、ヒスチジンについて触れておく。NEUROtiker - 投稿者自... トランス脂肪酸とは何か?2023-02-11化学全般 ビタミン・ミネラル・味 植物性油脂からマーガリンを作るの記事で常温で液体の植物性の食用油に水素添加を行うことで、融点を高め固形化することでマーガリンを生成するという内容を記載した。この時に融点が上がるものとして、不飽和脂肪酸であるオレイン酸が飽和脂肪酸のステアリン酸になることを記載した。次に気になることとして、マーガリンの話題で頻繁に見かけるトランス脂肪酸というものが何なのか?がある。まずはトランス脂肪酸で代表的な脂肪酸をピックアップしてみる。Benjah-bmm27 - 投稿者... 植物性油脂からマーガリンを作る2023-02-10化学全般 ビタミン・ミネラル・味 α-リノレン酸を多く含むエゴマ油までの記事で、必須脂肪酸の観点から食用油について見てきた。en:User:Edgar181 - en:Image:ALAnumbering.png, re-drawn in BKchem+perl+inkscape+vim, パブリック・ドメイン, リンクによる上記の化学式は必須脂肪酸のα-リノレン酸だけれども、特徴的な形として、二重線(二重結合)が三カ所ある。二重結合があるものを不飽和脂肪酸といい、二重線が多い程、融点が低くなる(常温で液... α-リノレン酸を多く含むエゴマ油2023-02-09化学全般 ビタミン・ミネラル・味 日本でゴマの栽培は可能なのか?の記事までで、脂質の観点から食用油についてを見てきた。食用油に含まれる脂肪酸の観点から、必須脂肪酸であるリノール酸が多く含まれているものは過剰摂取の心配があり、調味料としての風味と健康のバランスをとるのは難しい。リノール酸の過剰摂取問題について触れてみる上記の観点で改めて食用油について見ていくと、頻繁に名前が挙がるものとして、エゴマ油がある。エゴマ油中に含まれる脂肪酸の構成は・α-リノレン酸 60%前後・リノール酸 + γ...← 前のページへ次のページへ →