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ヨトウの天敵を探す

カブトムシのかいかたそだてかた - 株式会社岩崎書店 このサイトは、子どもの本の岩崎書店のサイトです。 長男がカブトムシのかいかたそだてかたという本を借りてきた。 最後のページにカブトムシの天敵があって、キツネ、タヌキ、モグラや冬虫夏草が記載されていた。 サナギダケの胞子はどこにいる? 冬虫夏草が挙げられているのは凄いなと思いつつ、ここらへんの天敵はなんとなく思いつく。 これらの天敵以外で意外な天敵が目に付いた。 それはミミズとツチバチだ。 ミミズはカブトムシを捕食...

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ヨトウは海の向こうからやってくる

ハスモンヨトウという作物の葉を食害する昆虫がいる。 苦手な人もいるだろうから写真は控えておくが、食害するのはヨトウガというチョウ目(旧:鱗翅目)の蛾の幼虫だ。 漢字で書くと夜盗蛾で昼間は土に潜っていて、夜に地表に現れて葉をかじる。 ある程度の大きさ(中齢幼虫)になると殺虫剤が効きにくくなると、 天敵(大半は日中に活動する)はダメ、殺虫剤はダメとどう対策すれば良いのだ?というラスボスみたいない昆虫がいる。 弱点といえば、どうやら寒さに弱いらしく、露地では日本の冬に越冬できないらし...

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なぜそこにシダ植物がいるのだ?

先日の長野県下水内郡栄村小滝集落の小滝の夜学の前に 小滝の夜学で美味しい米の話をしました 千曲川対岸に位置する他の集落で少々山を切ったところに訪れた。 夏前には写真の個所は露出していたが、草はポツポツと生えた程度だったらしい。 俗にいう土になり始めの場所というところか。 ここを眺めていて、 小さな山を切り崩す前は表層から深いところに シダ植物が生えていた。 シダ植物といえば、日陰で育つイメージがあるけれども、一番光を得やすいところにいる。 ...

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土壌消毒について見直す時期ではないだろうか?

耕土の深い層に潜伏した病原菌の記事で、 病原菌が耕土の深いところに潜伏していて、深く耕すことによって病原菌が上がってくることはどうなの?という疑問を考えてみた。 ※ここではグラム陰性細菌の青枯病菌について触れている そもそもの話で、 各種土壌消毒法による青枯病菌密度抑制効果の事例解析 - 農研機構機関リポジトリ によると、深い層にいる病原菌は薬剤による土壌消毒の効果が届かない深さにいただけの可能性がある。 更に上記の解析結果によると、 土壌消毒に糖蜜やエタノールを利用すると...

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SOY Shopの消費税別表示モジュールで軽減税率の設定を追加しました

2019年10月から開始される消費税増税の直前になりますが、 SOY Shopで軽減税率に対応しました。 軽減税率 - Wikipedia SOY Shopの消費税別表示モジュールで 上のキャプチャのように消費税増税の日と税率を登録しつつ、 軽減税率の設定を行えるように変更しました。 軽減税率対象商品の設定は管理画面の各商品の編集画面にあるチェックボックスから行うことができます。 どの商品が軽減税率対象商品であるか?といった一覧ページはありません...

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耕土の深い層に潜伏した病原菌

先日、病気の話をしていた時に下記のような話題が挙がった。 病原菌が耕土の深いところに潜伏すると聞いた。 排水性の向上の為に深く耕す(天地返し)ことによって、病原菌が潜伏する層が土表面に上がってくることになるけれども大丈夫なのか?と 上記の内容を考えてみよう。 耕土の深いところに潜伏する病原菌と聞いて連想するのが、 おそらく青枯れ病菌か軟腐病菌ではないだろうか? 青枯病の原因菌について調べてみた どちらもグラム陰性の嫌気性の細菌に分類されていて、 酸素が少ない環...

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10月13日 安満遺跡公園 ベジフェスタで「なるほどお野菜 第2回ー極旨焼きそば編」開催します!

安満遺跡公園(https://www.seibu-la.co.jp/park/ama-sitepark/) で第2回目のなるほどお野菜開催します。 詳細を下記に記載します。 たくさんの家族連れが来てくれたら嬉しいです。 子供も大人もクイズ形式で楽しみながら野菜のことを学びます。クイズの後は、親子で旬の野菜を使った美味しい焼きぞばを作って食べましょう! この時期にとれたお野菜をメインに焼きそばを作るので、どんな焼きそばになるかワクワク感満載ですよ 野菜に関する10問のクイズを集まっ...

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米ぬかを利用した土壌還元消毒

以前、ダニの防除を調べていた時、 農文協から出版されているハダニ防除ハンドブックに米ぬかによる土壌還元消毒という手法が紹介されていた。 『ハダニ防除ハンドブック』國本佳範編著 - 田舎の本屋さん 有機質肥料としての米ぬか 主にハウスで1〜2トン/反の米ぬかを施用し、土壌を潅水して酸素の少ない状態にする。 潅水状態で土と米ぬかを撹拌して静置する。 土を乾かしビニールで覆うことによって酸素が入らない状態にして、20日近く静置する。 米ぬかを使用した土壌還元消毒における土壌窒...

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小滝の夜学で美味しい米の話をしました

二年前に訪れました長野県下水内郡栄村小滝集落の夜学の集まりで 小滝集落で穫れた米が何故美味しいのか?というテーマの話をしました。 長野の栄村小滝集落の米づくり前編 何故美味しいのか?とありますが、 実際に美味しさの決定打は難しい内容ですので、 美味しさに関与しているであろう環境条件を整理して報告するという形式にしています。 環境を整理すると品質を更に向上できる個所というのが見えてきて、 向上の為に意識した方が良い点も合わせて話をしました。 小滝の夜学で美味しい米の話を...

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米油で揚げると揚げ物の食感がさっぱりとする

HiCさんによる写真ACからの写真 ひょんなことから米油の話題になった。 米油で揚げ物をするとさっぱりとした食感になると。 ※菜種油と比較して 米油の何の要素が上記のような食感になるのだろうかとふと気になった。 米油の容器の裏にα-トコフェロール、γ-オリザノールやフェルラ酸と記載されているけれども、これが揚げ物の食感を良くすることに貢献しているのか? アーモンドはビタミンEが豊富 γ-オリザノール - Wikipedia フェルラ酸 - Wikipedia Wik...

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病害虫の予防は御早めに

ヨトウ対策は植物ホルモンの視点からの記事を作成している際にふと思ったことがある。 非病原性の土壌微生物が活発になる環境に導けたとして、 作物がそれらの微生物と共生すると葉において食害する虫が忌避するようになる。 ※赤い矢印はAの畑で虫対策をした場合の虫の移動を示す すべての植物食の虫が忌避するわけではないだろうけれども、 大半の虫は弱っている作物が植わっている畑に向かうことになるはず。 殺虫剤で問題を凌ぐことを主している栽培者の畑に更に食害性の昆虫が集まるということだ...

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SOY CMSのカスタムフィールドアドバンスドでペアフィールドを追加しました

SOY CMSのユーザから カスタムフィールドアドバンスドのセレクトボックスフィールドで項目を設定し、 記事投稿画面で選んだ値とその値にペアになる値を公開側でcms:idで出力できるようにして欲しい という要望がありましたので、ペアという新たな項目を追加しました。 ペアフィールドはセレクトボックスフィールドと同様に改行区切りで選択項目を設定することが出来、 記事投稿画面でもセレクトボックスフィールドと同様に出力されます。 ペアフィールドがセレクトボ...

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ヨトウ対策は植物ホルモンの視点から

栽培でヨトウに困っているという話をよく聞く。 ヨトウというのはヨトウガの幼虫で、所謂イモムシだ。 チョウを含む鱗翅目の幼虫の中で夜行性の部類に入る。 ヨトウガ - Wikipedia 前回のカリバチとミツバチの誕生の誕生の話を踏まえると、 カリバチは暗くなったら巣に帰るので、 その後に活動する夜行性の幼虫というのはニッチを狙ってきたなと感心する。 ヨトウガを防除するために殺虫剤を利用する方が多いけれども、 昼は地中に潜っている為、防除の時間帯を遅くしなければ効かないと...

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カリバチとミツバチの誕生

前回の人間よ、昆虫から学べの記事で カリバチについて少し触れた。 ハチは色々と生活に関わる重要な昆虫なので、 ハチについて見ていくことにしよう。 ハチと聞いて思いつくのが、ミツバチやスズメバチだろうか。 ミツバチは蜜や花粉を集める昆虫として、 スズメバチは毒針で昆虫等を捕食する肉食昆虫として有名だろう。 栽培に関わっていると上記以外でも様々なハチがいることは分かるはず。 今回はイモムシ等の話になって、見るのが苦手等があるかもしれないので、 文字だけで話を進め...

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人間よ、昆虫から学べ

病気の予防は昆虫を意識し、昆虫から学べ 先日、大阪市立自然史博物館で開催中の特別展昆虫に行ってきた。 昆虫博物館は小学生の頃に父と一緒に行った以来で、今回が20年ぶりくらいだろうか。 博物館や展示会に行く前に、知識の基礎を固めておくと、得られるものが変わるというのは常識のようなものなので、事前に昆虫に関する読み物を読んだ。 石と恐竜から学んだ沢山の知見で触れたけれども、 進化の観点から様々な考察が記載されている書籍から入るとイメージしやすいということを知ったので、 昆虫も...

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アザミウマによる食害の軽減の一手としてのジャスモン酸

害虫獣実写フリー素材 | MiraiS 前回の病気の予防は昆虫を意識し、昆虫から学べの記事で、作物の病気の感染は虫に食害された穴から病原菌が体内に侵入することで発病することが多い為、食害被害を減らすことこそが予防に繋がるという内容を記載した。 であれば、病気の予防は適切なタイミングで殺虫剤を使用することになるわけだけれども、その前に触れておきたいことがある。 というわけでアザミウマと植物の相互関係について調べた時の結果を紹介する。 アザミウマと植物の生物間相互作用とそ...

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病気の予防は昆虫を意識し、昆虫から学べ

先日、大阪市立自然史博物館で開催中の特別展昆虫に行ってきた。 連休中ということもあって中は非常に混んでいた。 博物館の前で女の子がポスターを見て、カマキリ先生と言っているのを見ると、 Eテレの香川照之の昆虫すごいぜ!は偉業を成したと実感する。 香川照之の「人間よ、昆虫から学べ」という名言がある。 材料工学において昆虫の模倣というものは非常に重要で、 薬学において昆虫から抽出した物質も重要で、 昆虫の研究というのは年々重要度が増していく。 そんな中、昆虫展が混雑して...

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殺菌剤に病原菌の滅菌作用があると期待することが問題だ

どこで見たかは定かではないが、 農薬の開発者の言葉で、 畑で病気が発生し、畑全体に蔓延した状態になったら、殺菌剤で進行を止めることは難しい というものがある。 とは言え、日々の作業が忙しくて、病気の出始めを発見(早期発見)は難しい。 だから後手にまわって、畑全体で病気が蔓延した時に殺菌剤を使用してしまうといった話を良く聞く。 ここでふと気になったことがある。 こと京都株式会社さんで病気の話をしましたで触れた内容になるが、 殺菌剤を文字通り、病原菌が液体に触れたら消...

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SOY CMSで自動ログインを追加しました

今更感はありますが、 SOY CMSのログインフォームで自動ログインの機能を設けました。 バージョンアップ後に初期管理者でログインして、バージョンアップの手続きを行った後にログアウトすると上記のキャプチャのように自動ログインのチェックボックスが表示されるようになります。 今回紹介した機能を同梱したパッケージは下記のページからダウンロードできます。 https://saitodev.co/soycms/

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ナタネ油かすに含まれる脂肪酸は何か?

椰子の実の脂肪酸と菌根菌 採油し終わった粕に実に含まれていた脂肪酸等が粕に残ったと仮定して、 ヤシガラにはラウリン酸という菌根菌の増殖に関与した脂肪酸があったとする。 野菜の美味しさとは何だろう?食味の向上 上記の仮定がナタネ油かす、ダイズ油かすやゴマ油かすでも同様に言えるとしたら、 これらの油かすの有機質肥料はヤシガラ同様に菌根菌の増殖に関与するのだろうか? 上記の油粕に比較的短鎖の飽和脂肪酸があるか? このことを知りたいと検索をしたら、公益財団法人 日本油脂...

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