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アーカイブ : 2019年02年00月

 

アーケプラスチダの藻類たち

写真:高pHの土壌を好みつつ、鉄を欲するホウレンソウ一般的にイメージされる植物の葉の色といえば何故緑か?植物学の教科書にはおそらくこう記載されているだろう。By Gringer - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, Link太陽から降り注ぐ光で緑以外の波長の光を光合成で活用し、緑色は吸収せず反射させるから緑に見える。可視光線 - Wikipedia上の可視光線の図の右側の赤色あたりの波長を反射させれば、葉の色は赤みを帯びてくる

 

SOY Shopで商品毎でJANコードを登録しバーコードを作成してみる

SOY Shopのユーザから管理画面上でJANコードのバーコードが出力できればいろいろと便利になる。という話題が挙がりまして、早速、SOY Shopで登録した商品毎にJANコードを生成できるプラグインを作成してみました。プラグインの詳細に入る前にJANコードについて触れておくと、JANコードは「どの事業者の、どの商品か」を表す、世界共通の商品識別番号のことで、JANコードの規格によって桁数は様々だが、とりあえず13桁のJANコードを挙げると、企業毎に振り分けられた9桁+弊社内で任意に

 

真核藻類の誕生

ビタミンB12のコバラミン前回までの記事で、ビタミンB12はコバルトを含む化合物で、ほとんどの作物はコバルトを必要としていないのでビタミンB12はないけれども、藻類の海苔にはビタミンB12が豊富に含まれているという内容を記載した。陸上で生息する植物にはビタミンB12がなくて、海で生息する藻類の海苔にはビタミンB12がある。海苔はどのように捉えれば良いのだろう?ビタミンB12について深く理解する探索を始めよう。高校の生物あたりで細

 

ビタミンB12のコバラミン

ビタミンB9の葉酸ホウレンソウにはビタミンB9である葉酸が豊富に含まれているという内容を以前投稿した。葉酸はビタミンB12と協働で人体で重要な合成に関与しているということも合わせて記載した。植物でも同じかと調べてみたら、植物(論文ではシロイヌナズナ)では葉酸は光合成産物からデンプンへ変換する調整をしていることを知った。植物にとっての葉酸植物にはビタミンB12は含まれいない。※現時点の情報量では植物には極少量含まれている可能性もあるではビタミンB

 

スズメたちの集会の足元では

鳥(スズメ)がよく集まる場所の足元に所々が白くなった石がある。白い個所は鳥の小便がこびりついていた。鳥の小便は人の小便とは異なり固形で成分は尿酸と呼ぶ。発酵鶏糞ができるまで2:成分編By NEUROtiker - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, Link高校理科あたりで習うけれども、尿酸はあまり水に溶けず濃縮できるという利点から、卵の殻が高い系の生物の排泄物となっている。尿酸 - Wikipediaおそらくだけれども、尿酸が水に溶け

 

寒空の下、落ち葉の上のタンポポの綿毛

2月も後半となり、そろそろ日中で先週まで着ていたコートが暑いと感じ始める季節になりつつある中、道の端に堆積していた落ち葉のところで、タンポポのタネと綿毛があった。最近結実したのだろうか?さすがに秋頃に結実したとしたら、秋から今までの間の強風の日にタネは飛んでいるだろう。このタネを詳しく観察していないので、今日までの強風の日に耐えていた可能性もなくはない。それは置いといて、仮に最近結実したとしたら、冬の寒い間にタネを形成す

 

SOY Shopで注文状態並び順設定プラグインを作成しました

SOY Shopのユーザから下記のような相談がありました。管理画面の注文詳細にある注文状態(ステータス)の並び順を業務に合わせて並び替えをしたい。注文状態の並び替えの背景には、前にSOY Shopで注文状態の項目を追加できるプラグインを作成しましたという記事で、業務に合わせて注文状態(もしくは支払い状況)のステータスを自由に追加できるプラグインを開発したのですが、業務によっては標準のステータスである発送済みよりも前に梱包済みといった

 

植物にとっての葉酸

前回の記事でホウレンソウに豊富に含まれる葉酸について触れた。ビタミンB9の葉酸人体においてビタミンB12と協働でDNAの合成に関与するということを知ったので、植物でもおそらく同じだろうと予想した。同じであればホウレンソウにビタミンB12が含まれているはずだと、ビタミンB12を含む野菜を調べてみたところ、ビタミンB12を含む野菜が見当たらない。葉酸の働きは人体と植物で異なるのか?そこで二つのことが頭に浮かんだ。一つは葉酸は乳酸菌の増殖因子として発

 

ビタミンB9の葉酸

高pHの土壌を好みつつ、鉄を欲するホウレンソウ前回の記事でホウレンソウには葉酸が多いという記載をした。葉酸は別名ビタミンB9として扱われている水溶性のビタミンの一種である。さっそく、葉酸について調べてみると、/***************************************************/葉酸とは、狭義にはプテロイルモノグルタミン酸を指すが、広義には補酵素型、すなわち、還元型、一炭素単位置換型及びこれらのポリグルタミン酸型も含む総称名である

 

高pHの土壌を好みつつ、鉄を欲するホウレンソウ

先日、蛇紋岩というpHが高くなりやすい地域でカリウム肥料を意識的に入れホウレンソウを育てたら生育が良かったという話を聞いた。京都北部の舞鶴全般の土壌の考察菠薐草(ホウレンソウ)と聞いて連想することと言えば、・pHが低い土壌では発芽しない・鉄分やカルシウム、ビタミンA、ビタミンCやビタミンKが豊富あたりだろうか。赤橙色の色素からビタミンAができる遥か昔に植物が上陸にあたって獲得した過剰な受光対策ブロッコリは栄養豊富ホウレンソウはpH高めを好むため

 

ビタミンB3のナイアシン

現在放送中のNHKの連続テレビ小説で、インスタントラーメンを発明した方をモデルにした物語が放送されている。連続テレビ小説「まんぷく」|NHKオンライン先週、やっとインスタントラーメンが開発された。劇中でインスタントラーメンの栄養価の分析を行うシーンで、インスタントラーメンにはナイアシン(他にも沢山のビタミン)が多く含まれているという返答があった。ナイアシンというのはよく聞くけれども、実際に何なのだろう?と気になったので調べてみることにした。身近でナイアシン

 

葉を赤くしてでも伸長する

1年で最も寒い2月という時期に河川敷を見ると時々こんもりと且つ青々と茂っている草を見かける。別の場所で、周辺の草は褐色の時期にも関わらず、やはり青々と茂っている草を見かける。近づいてみると、おそらく群衆なのか、一部分からトウ立ちしている茎があった。周辺が寒さで枯れている中で、こんなにも旺盛に育って、しかもトウ立ちして高い位置で花を咲かせるのは強いなと。よくよく見てみると、茎の葉は赤みがかってい

 

SOY Inqiuryでお問い合わせ内容をコンパクトにする

SOY CMSのユーザから下記のようなお問い合わせがありました。/*************************************************/SOY Inquiryで設置したフォームで、お問い合わせがあった際に管理者に自動で送信されるメールで、お問い合わせ内容をコンパクトにして出力したい/*************************************************/上記の内容が何を言わんとしているのか?というと、初期設定のフォ

 

未熟な鶏糞内に含まれるであろう抗酸化作用

植物にとってビタミンB6とは?の続きまでの記事で、ビタミンB6が活性酸素に対して抗酸化作用があることがわかった。今まで見てきた活性酸素は電子を多く持って不安定になった酸素や水が、更なる安定を求めて、他の物質から電子を抜き取る作用があって、取られた物質は電子を取られることによって脆くなる。電子は糊付けの意味を持っていると捉えれば、電子を取られることで崩壊するすることはイメージしやすい。量子力学で生命の謎を解く抗酸化作用のある物質とは、活性酸素にいち早く電子を与えて、他の物質

 

植物にとってビタミンB6とは?の続き

前回の植物にとってビタミンB6とは?に引き続き、ビタミンB6について検索し続けたところ、下記の論文が引っかかった。Multiple roles for Vitamin B 6 in plant acclimation to UV-B | Scientific Reports 04 February 2019ディスカッションのパートにて、植物体内でのビタミンB6の働き(仮説)が整理されていたので紹介すると、ビタミンB6ことPLP(ピリドキサールリン酸)がシステインとヘムの生合成に関与し

 

植物にとってビタミンB6とは?

前回、ブロッコリに豊富に含まれているビタミンB6について触れた。代謝で重要なビタミンB6人体でビタミンB6を摂取すると、ビタミンB6が補酵素的な働きでタンパクや脂質の代謝に関わるということを知った。ビタミンを理解する為に補酵素を知る実際に知りたいのは、栄養素としてのビタミンB6ではなく、ビタミンB6ことピリドキシンは実際に合成した植物内でどのように働いているのか?早速検索してみたところ、ビタミンB6は高等植物の根の成長に必須である - 〔ビタミン80巻2号(2月)

 

代謝で重要なビタミンB6

酸素発生型光合成の誕生の前にまでの記事で、酵素と補酵素に触れたので、人と植物でビタミンKの使用は異なるものなんだなまでの記事で書き残していたブロッコリに含まれるビタミンB6の話題に戻ってこれる。早速、いつものように厚生労働省にあるビタミンB6を読んでみると、ビタミンB6 - 厚生労働省ビタミンB6活性を有する化合物は、上記の3画像はビタミンB6 - 厚生労働省 157ページより引用ピリドキシン(PN)、ピリドキサール(PL)

 

カスタムフィールドアドバンスドの記事フィールドの使いどころ

前回の記事でSOY CMSのカスタムフィールドアドバンスドで記事フィールドを追加したことを紹介した。SOY CMSのカスタムフィールドアドバンスドで記事フィールドを追加しました記事フィールドというのは、記事の投稿や更新時に一緒に出力したい記事を指定できるカスタムフィールドの機能で、数記事で長文で同じ内容を出力したい時に重宝する(はず)この機能を作った時にふと思った。記事の投稿者のプロフィールの表示に使えそうだと。記事フィールドで投稿者のプロ

 

JA遠州中央の白葱部会で肥料の話をしました

静岡県のJA遠州中央の白葱部会の方向けに肥料の話をしました。JA遠州中央砂質土壌で成果を挙げる為の基礎知識から、京都であった黒腐れ菌核病の伝染を止めた話の背景等の話をしました。京都市内で起こったすごいこと秀品率の向上に貢献できれば幸いです。JA遠州中央の白葱部会で肥料の話をさせて頂きました - 京都農販日誌

 

SOY CMSのカスタムフィールドアドバンスドで記事フィールドを追加しました

SOY CMSのユーザから記事を出力するカスタムフィールドは作成可能ですか?という質問があったので、カスタムフィールドアドバンスドプラグインで記事フィールドという機能を追加しました。他のフィールド同様、記事の投稿や編集画面に設置でき、出力したい記事を選択できる仕様になっています。公開側でも任意の個所にフィールドの値を出力できます。記事フィールドは現時点では試作段階で、管理画面でのパフォーマンスの低下を加味する意味を込めて、使用に関してい

 

酸素発生型光合成の誕生の前に

遥か昔に植物が上陸にあたって獲得した過剰な受光対策という記事に引き続き、酸素発生型の光合成についてを投稿する。東海大学出版部の藻類30億年の自然史 藻類から見る生物進化・地球・環境 第2版という本を読んでいる。藻類について理解したくて、手始めに広く網羅している本を探したところ上記の本と遭遇した。この本は500ページ近くあり、序盤が世界各地にいる様々な藻類の説明から、中盤で生物誕生から藍藻の誕生を経て、真核生物の藻類の誕生、最終的に緑色藻類の陸上への進出という流れで話が

 

過酸化水素が関与する酵素

酸素供給剤が効く時に働く酵素で酸素供給剤こと過酸化石灰から発生する過酸化水素から酸素を発生させる酵素であるカタラーゼを見た。カタラーゼは過酸化石灰を酸化する際に補酵素としてマンガンとヘムを利用するのだという。ビタミンを理解する為に補酵素を知る過酸化水素が関与する酵素を思い返してみると、キノコがリグニンを分解する際に利用するリグニンペルオキシダーゼという酵素で過酸化水素を利用していた。キノコは消毒液がお好き?化学反応は下記になる。フェノール性

 

栽培の中心にはいつも化学

時が流れるものははやいもので、私が大学院を休学して京丹後で住み込みをしながら栽培を学んだのはかれこれ10数年前。私は(今でいうところの)スタートアップの初期メンバーとして、職人の長年の技術を短期間で習得することが出来る漠然とした何かを発見するをテーマで、栽培技術を習得しつつ、テーマを解決する解を考えながら日々を過ごしていた。師は農薬を使わない栽培を行い、所々で草と共存するような半自然栽培のような栽培を行っていて、NHKテレビテキスト やさいの時間 2011年1

 

酸素供給剤が効く時に働く酵素

ビタミンを理解する為に補酵素を知る前回、補酵素というものに触れた。補酵素には実際にどのようなものがあるのか?イメージがつかみやすくするため、普段よく効く肥料周りで関与している酵素と補酵素に触れてみよう。過酸化石灰、よく聞く名称としては酸素供給剤というものがある。台風・大雨の自然災害の被害を軽減するために反応は最初に水に溶けることによって、CaO2 + 2H2O → Ca(OH)2 + H2O2過酸化石灰から水酸

 

ビタミンを理解する為に補酵素を知る

ビタミンに触れてから時々目にする補酵素という文字。補酵素といえば高校生物で習うものだけれども、補酵素の多くはビタミンということでビタミンを知ることで避けることができないものなので、ビタミンを頻繁に話題に挙げていることタイミングで触れておく。人と植物でビタミンKの使用は異なるものなんだな糠漬けで豊富に含まれるビタミンB1最初に酵素について触れておく。酵素を学ぶ上で有名な図がある。左が酵素で右が基質。そもそも酵素というものは基質と呼ばれるものを、切

 

人と植物でビタミンKの使用は異なるものなんだな

ブロッコリは栄養豊富前回、ブロッコリに含まれる栄養を調べてみたところ、ビタミンKというものが豊富に含まれるという文章を見かけた。ビタミンKを調べてみたら、どうやらこれは光合成が行われる光化学系Ⅰ内の電子の運搬を担うキノンの一種であった。光合成の明反応光合成時の電子の運搬に関わる物質が、人体ではどのように作用しているのか?今回はそれを見ていこう。ビタミンKは体内で消化されるとある酵素の補酵素となる。この酵素はGlaタンパク質と

 

ブロッコリは栄養豊富

ブロッコリが食卓にあがる頻度が非常に多い我が家。目にする頻度が多いと気になってくるのが栄養だろう。ブロッコリは花が咲く直前の花菜になり、生存で最も大事な繁殖である開花のために養分を貯えているはずだから、食材としても栄養豊富となるだろう。栄養はビタミンCやビタミンEを多く含むという記述をよく見かけるが、これは今まで調べてきたものから多く含まれていることは納得できる。アーモンドはビタミンEが豊富遥か昔に植物が上陸にあたって獲得した過剰な受光対策他に見かけるのが

 

藍藻から発見された植物の芳香族アミノ酸等の合成を阻害する糖

とあるサイトでシアノバクテリアから発見された糖にシキミ酸回路内の酵素を阻害するものがあったという論文の紹介記事があった。写真:ねこのしっぽ 小さな生物の観察記録より引用シアノバクテリアとは酸素発生型の光合成を行う細菌のことで、古い呼び名では藍藻と呼ばれている藻類?である。藍藻類のユレモはゆらゆらと動くシキミ酸回路といえば、Journal of Pesticide Science 6 〔1},February 1981 112ページより引用植

 

ビタミンAとロドプシン

星屑から生まれた世界 - 株式会社 化学同人確か上記の本だったと思うけれども、生物の誕生から進化におけるロドプシンの誕生について記載していた。ロドプシンと言えば、人体では目で何かを見る時に活用しているタンパクだけれども、目を持たないバクテリア(やアーキア)にもロドプシンがあるという記述があった。地衣類という菌たちの巧みな生き方細菌内のロドプシンことバクテリオロドプシンというタンパク何に使われているのか?人体におけるロドプシンはオプシンと呼ばれるタン

 

SOY CMSのブログのカレンダープラグインで日毎の記事数に応じてリンクの出力内容を変えてみた

SOY CMSのブログで古くからある機能でカレンダープラグインというものがある。このプラグインはカレンダーが表示され、記事が一件でもある日にはリンクが生成され、リンクをクリックすると日毎アーカイブページに遷移する仕様になっている。このリンクは記事数が1件/日でも日毎アーカイブページへのリンクが出力される仕様になっている。先日、この仕様に対して下記のような連絡がありました。/****************************

 

赤橙色の色素からビタミンAができる

冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないというけれど前回の記事でかぼちゃには豊富なビタミンが含まれていると記載した。今回の記事の前フリとして、果実のオレンジ色は光合成時に活躍する集光作用を持つ色素で、この色素は生物の進化においてかなり古い時期に獲得した形質であると記載した。上記を踏まえた上で、今回はビタミンAについて触れる。早速、厚生労働省にある脂溶性ビタミンのPDFを読んでみると、ビタミンAに該当する物質は50種類にも及ぶが、その中でよく話題にあがるβ-

 

京のこだわり旬野菜の会で有機JASで使える資材についての話をしました

京都市産業観光局西部農業振興センターで開催された京のこだわり旬野菜の会で有機JASで使える資材についての話をしました。持論として、慣行栽培は有機栽培の有機物を活用する術を、有機栽培は慣行栽培の様々な種類の肥料や農薬を活用する術と、お互いの特徴を取り入れることで双方とも秀品率が格段に向上すると考えているため、京都農販の木村からの有機JAS肥料の各々の話をする前に普段生産法人様向けに話をしている土壌分析からの施肥設計の話をしました。有機栽培で、

 

冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかないというけれど

風邪にはかぼちゃが良いとよく聞く。風邪が悪化して辛い症状が続くと、よく効くものにすがりたくなる。先週から喉の痛みと鼻水で困っていたので、ふと冒頭のフレーズを思い出し、一体かぼちゃの何が風邪に良いのだろう?と気になった。かぼちゃにはβ-カロテンをはじめ、ビタミンCやE、B1、B2、ミネラルや食物繊維が豊富に含まれている。かぼちゃの基本情報|もっと野菜を。もっと食卓に。|キユーピーβ-カロテンは一旦おいといて、

 

京都北部の舞鶴全般の土壌の考察

先日の京都北部の舞鶴での勉強会で話題に挙がったグローバック栽培で、気になる点があったのでメモとして残す。舞鶴の万願寺唐辛子等の栽培者向けに土壌分析と施肥設計の話をしましたグローバック栽培は土から離れ、土耕ではないので、水耕栽培として扱われる。水耕栽培といえば、水耕栽培の培地は露地栽培の堆肥として再利用できるか?ベットを用意して、その上に培地と栽培開始前に資材の調達で費用がかかるが、グローバック栽培は袋詰された培地を地面に置く形式なの

 

舞鶴の万願寺唐辛子等の栽培者向けに土壌分析と施肥設計の話をしました

京都北部の舞鶴の万願寺唐辛子やイチゴ等の栽培者向けに土壌分析の各値を元にした肥料の話をさせて頂きました。勉強会は私の他にも内容があり、当日の詳細は下記のページにあります。舞鶴の万願寺唐辛子等の生産者向けに現場巡回と勉強会をさせて頂きました - 京都農販日記

 

植物ではビタミンCの合成はどのように行われるか?

/** Geminiが自動生成した概要 **/
二価鉄は植物の生育に必須の微量要素だが、その扱いは難しい。光合成、呼吸、窒素固定など生命活動の根幹に関わる多くの酵素の活性中心として機能する一方で、過剰な二価鉄は活性酸素を発生させ、細胞に損傷を与える。そのため、植物は巧妙な制御機構を備えている。鉄の吸収、輸送、貯蔵、利用を調節するタンパク質群が働き、必要量を確保しつつ過剰を防いでいる。鉄欠乏になるとクロロシス(葉の黄化)などの症状が現れ、生育が阻害される。土壌pHや他の金属イオンの存在も鉄の吸収に影響を与えるため、適切な土壌管理が重要となる。

 

遥か昔に植物が上陸にあたって獲得した過剰な受光対策

昨年の後半から光合成ってなんだろうな?と思うようになり、とりあえず書籍から光合成のことを読み始めた。光合成の明反応光合成からコケが気になり出した。コケはおそらく陸上に進出した最初の植物だろうからということで。コケとは何だろう?コケの前は?と意識を向けてみると、コケの前には車軸藻という緑色藻類で、その前は?と辿っていくと、太陽から注がれる光のエネルギーを活用できる藍藻類(シアノバクテリア)に行き着く。藍藻類のユレモはゆらゆらと動くその前は様々な紅色硫黄細菌等

 

ワードやエクセルファイルの編集はDropboxフォルダで行おう

先日、IT関連でない方とMicrosoftのWordで編集作業を行う機会があった。何日もかけてWordで提出用の資料を作成していたのだが、一緒に作業をしていた方から、「データが消えるのが怖いから現時点のものをメールで送ります」と連絡と一緒に作成したWordのファイルが送られてきた。作業用パソコンで何らかの障害があってファイルが消える対策として、ファイルの保管と他の方との共有を行ってくれるWebサービスであるDropboxの活用を提案してみた。活用は簡単で、


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