良い土にはふんだんに酸素が入るもの


前回の記事で、良い土にふんだんに酸素が入るのは、良い土によって発根量が増えた草の根から酸素が漏れることに因るものではないか?

という内容を記載した。


仮にこの内容が正しいとすると、


マルチムギが劣化土壌に果敢に挑む


京都市内の某法人で様々な良い効果をもたらしたネギの通路でのマルチムギの緑肥が、土壌中の酸素の面でも素晴らしい効果を発揮しているように見えてくる。

先に今までの良い結果が下記の記事に記載されているので、そちらを読んでもらうとして、今回は更に掘り下げてみる。

イネ科緑肥の効果、再考





この写真をイラストで書いてみると、



こんな感じで高いところにネギが居て、低いところにマルチムギが居ることになる。


ムギはROLバリアを形成しないとのことらしいので、

植物の根への酸素の運搬とROLバリア



薄緑の個所ではマルチムギから漏れた酸素があることになる。


ネギの根は酸素を多く欲する作物として有名で、ネギの栽培後期あたりで根の先端がちょうどマルチムギの根圏に到達する。


緑肥として草を育てる際、効果を最大限に発揮するため、根が強靭なもの密植を行うもの。

緑肥を使いこなす前に


これらの緑肥の効果が重なりあって、酸素がより多く行き渡るような環境が出来るのではないか?と考えている。


マルチムギはスギナが繁茂するような環境でも成長でき、硬い土を砕きながら伸長しつつ、更に土壌中に酸素を行き渡らせることが出来るのであれば、



通路に緑肥は栽培史において革命的な出来事になるはずだ。


畑全体での光合成量が増し、土壌への炭素固定量も増えつつ、排水性や作物の根の張りも増すので、これから強力な台風が増えると言われる昨今においても有効な手段になることは間違いない。


追記

栽培前記の畝表面での伸長の時期では、予め仕込んでおける酸素供給剤が有効

発根に関することをまとめてみると


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