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プログラミング教材開発
大阪府高槻市原地区で肥料教室を開いています
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吉野川で緑泥片岩探し

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緑泥石を含む緑泥片岩が吉野川に多く存在する理由を探るため、著者は大歩危下流の川辺を調査。安全な場所を地元住民の行動から判断し、川原の石を観察した。扁平な緑色の石が多く、図鑑を参考に緑泥片岩を特定。顕微鏡で確認すると緑色で、緑泥石に加え黄緑色の緑廉石も含む可能性が高いことがわかった。また、窪みのある石も見つかり、粘土鉱物である緑泥石が水に溶けやすく風化しやすい性質から、窪みが形成されたと推測。このことから、緑泥石が川の水に溶け込み、下流の土壌形成に影響を与えている可能性を示唆している。

 

断層破砕帯を見に花折断層へ

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京都と福井を結ぶ鯖街道にある花折断層を訪問しました。「3D地形図で歩く日本の活断層」に紹介された、断層運動により岩石が粉砕された「断層破砕帯」を直接確認するのが目的です。現地では、崖や小川の側面に黒っぽい箇所を発見。特に安曇川の大きな岩には、局所的に黒く脆くなった部分が見られ、断層形成時の強大な力が硬い岩石を破砕し、土化させる過程を物語っているようでした。

 

棚倉東断層の強アルカリ温泉

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棚倉構造線には東西二つの断層があり、西断層の温泉は弱アルカリ性だが、東断層の温泉はpH10程度の強アルカリ性を示す。強アルカリ温泉は粘土鉱物の影響が推測される。東舘付近では二つの断層の間に阿武隈花崗岩帯が入り込み、多数の断層が形成されている。東断層の南側には強アルカリ温泉が分布する。西側の滝の沢温泉は弱アルカリ性、東側の温泉は強アルカリ性という違いは興味深く、断層と温泉の関連性、特に東断層と強アルカリ温泉の関連性が注目される。この地域は大きな破砕帯に侵食作用が働いて形成されたもので、粘土鉱物の存在が強アルカリ温泉の生成に関係している可能性がある。

 

棚倉構造線の棚倉西断層

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福島県安達郡日山周辺に分布する阿武隈花崗岩類は、主に黒雲母花崗岩と白雲母花崗岩から構成される。黒雲母花崗岩は粗粒等粒状でカリ長石の斑晶を含む。一方、白雲母花崗岩は中粒~粗粒で、黒雲母花崗岩よりカリ長石の斑晶が少なく、白雲母を多く含む。両者は漸移関係にある。 黒雲母花崗岩には、さらに細粒相、斑状相、巨晶相といった岩相変化が見られる。 また、アプライト、ペグマタイト、花崗閃緑岩などの小規模な岩脈も貫入している。これらの花崗岩類は、白亜紀後期に貫入したと考えられる。

 

畑で宝石探し!(ができるかもしれない)

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木津川近くの畑で、マルチ上の土に赤っぽい透明な塊を発見。木津川ではガーネットが拾えるという図鑑情報から、期待が高まる。肉眼ではガーネット特有の鮮やかな赤は確認できなかったが、土の色は既知のものと異なり、薄い褐色で透明な鉱物が混ざっていた。ガーネットは柘榴石の一種で、組成によって色が変わる。写真の灰ばん柘榴石はカルシウムとアルミニウムを含む。畑で見つけた褐色の鉱物の正体は不明だが、ガーネット発見の可能性にワクワクしている。

 

栽培の要の電気石はどこにある?

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著者はホウ素欠乏対策としてホウ素を含む鉱物を探していた。宝石図鑑でトルマリン(鉄電気石)がホウ素を含むことを知り、自身が以前に天川村で見た黒い鉱物が鉄電気石ではないかと推測する。鉄電気石は花崗岩などに含まれ、ホウ素の供給源となる可能性があるため、畑の上流に花崗岩由来の母岩があればホウ素欠乏は起こりにくいと考えた。電気石には鉄電気石以外にも様々な種類があり、全てにホウ素が含まれている。


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