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アーカイブ : 2016年01年00月

 

GoでGETを使ってHTMLを文字列で取得してみる

プログラミングで基礎的な内容を調べようとネットで検索してみると、引っかかるのは〇〇のライブラリを使ってみたといったものばかり。開発をする上で、ライブラリの利用は確かに最短で良いけど、商売をしていく上での革命的な決定打ってそういう表層の情報ではないじゃん。知りたいのはもっとピュアな箇所だよということで、今回はGo言語のhttpパッケージにあるGet関数で、URLを指定して、HTMLを文字列として取得するまでを書いてみた。自分用のメモとして

 

常に上を向いて目立てば良いってもんじゃない

昨日、寒かったので、府立植物園のハウスの中に入った。南国の花というのは鮮やかだ。葉が茂り、少しでも油断すると埋もれてしまう。しかも、一つ一つの葉が大きいというのも埋もれる要因だ。なんて前置きはここまでにしておいて、何の花だか知らないが、吊るされた花があった。この花は葉が茂ってないところにぴょんと出ていて目立ってた。上に花がたくさんある様に見せかけて、蕊が出ている箇所が下にあるので、おそらく花は下向

 

春を告げる花。その花の花弁は白い

スノードロップという花が咲いていた。この植物はヒガンバナ科で、寒い時期に咲く花らしい。この花を見ていると不思議に思うのが、花は花弁で目立たなければならない。しかし、肝心な花弁は下を向いている。誰に対してこの花は目立とうとしているのか?土にいる越冬中のおとなしい虫たちだろうか?この写真を見返してみると、花に群がる虫が下にいるとは思えないんだけどな…実際、花を正面から見てみると、

 

ヤンマー南丹支店さんで土作りのもう一手として緑肥の選定の話をしました

ヤンマーアグリジャパン株式会社 中部近畿カンパニー 南丹支店さんで緑肥の選定と、選定の基礎となる植物の発根の規則についてのお話をさせていただきました。更に今回は農機具のヤンマーさんでの勉強会ということで、農機具メーカー直々に排水性を向上させるトラクターのオプションを図を用いて説明していただくという機会もあり、慣行、有機を超えた栽培のもっと根本を押さえた内容になりました。大規模農家がはまりやすい問題を、化学を使って回避していく。そんな時代がそろそろ訪れる

 

美しさを追求するなら、こじんまりとさせることも手かもしれない

北野天満宮、管原氏が愛した梅の花昨年、北野天満宮で撮影したウメの花を改めて見比べてみた。八重咲きや花弁の色以外に育種(品種改良)でどこに注目していたんだろうってね。おそらく原種に近いであろう梅の木八重咲になっている梅の木こうやって見比べてみると互いの花が密になっているかどうかが大事に見えてくるんだよね。一つの箇所で複数の蕾でも出ているのかね…で、こういう枝垂れもみてみる。う~ん&hellip

 

京都の北白川にある美大のとある階段で

京都造形芸術大学に行ってきた。読んで字のごとく京都にある芸大だ。この大学はとても長い階段があることで有名で、京都を舞台にした某アニメでもこの大学の階段の描写があったぐらい印象的だ。で、階段を上ってみた。ん?思わず立ち止まって見てしまった。そして確認しに行ってしまった。確認しに行ったものは、何か階段から木が出ているよな?階段下からぶち抜いたのか?あぁなんだ、この木の為に穴を空けていたのか&h

 

北野天満宮、管原氏が愛した梅の花

先日、自転車で京阪出町柳駅前を通過した時、駅前に北野天満宮の盆梅展の看板があった。そういや、去年、北野天満宮に行って珍しい梅を見つけたな。(行ったのは3月中旬)というわけで、去年、偶然撮影できた梅を載せようかな。北野天満宮はどんな背景かよくわからないけど、とある貴族が関与していて、その貴族が梅を愛したとか何とかで、神社内に梅の木がたくさん植わっているらしい。ウメと言えば、日本で愛されている園芸種の一つで、そりゃもうい

 

河川敷の刈草を見たら、より一層寒さを感じてしまう

寒い。1月下旬だから当然といえば当然で、つい先日が大寒でとにかく寒かったと。そんな寒い中、河川敷を自転車で走っていたのだが、こういう夏や秋の草が立ったまま枯れているのを見ると、ただでさえ寒いのに視覚的にも寒さが助長される。そんな中、アブラナがすごい勢いで繁茂してた。まだ一月だぞ!来月にはとにかく寒い二月が残っているんだぞ!今の時期は、枯れ草の下でひっそりとなりを潜めている時期ではないのか?えらく挑戦的

 

SOY CMSで総当たり攻撃に対応してみた

サイバー攻撃の中で有名なものとして、総当たり攻撃(ブルートフォースアタック)というものがある。すごくシンプルに言うとSOY CMSであれば、管理画面のURLを特定したい攻撃したいサイトのログイン画面を発見したら、思いつく限りIDとパスワードの組み合わせを試してみる攻撃のことを言う。サイバー攻撃が何と多いことかSOY CMSに総当り攻撃を仕掛けてみる。その4IDは特定されにくいものを用意し、パスワードが半端なく強固だとして、突破されることはないとしても、

 

弾いていた水をいつの間にか受け取る様にした

葉というか、植物全体で撥水性という水をはじく特徴がある。当然と言えば当然で、水を撥水せず透水してしまうと、雨が降る度に耐えられないぐらい細胞に水が入り込み、細胞が膨張して破裂するからだ。しかしだよ、土とは死骸の塊である植物の死骸は後々は腐植となり、腐植は保水性を向上させるというほど、水をよく含むものとなる。学生の頃に聞いた話だけど、体を構成する植物の繊維、セルロースですね。生きている時は、緑の線が植物の繊維でCa

 

golangでテストを書いてみたのでメモ

golang(Go言語)ではテストが標準で用意されており、テストコードを書くのが簡単ということで書いてみた。まずはgoというフォルダを作成して、sample.goというファイルを作成してみた。go└── sample.goディレクトリ構造はこんな感じ。sample.goに下記の様なランダムな文字列を作成して、作成した文字列をMD5でハッシュ化して表示するというコードを用意した。package mainimport ("fmt""cryp

 

ジャガイモを割ったら中が染まってた

もらったジャガイモを切ってみたら、中はこんな感じで褐色になってた。調べてみたら、どうやら褐色心腐という生理障害っぽい。これは肥大期に高温、もしくは乾燥状態におかれると発生するらしく、要は夏から秋に向けての時期に雨が少なく灌水しないもしくは土壌の保水性が少ない箇所で栽培すると発生するらしい。ジャガイモってさ、あまり堆肥を突っ込まないところで栽培するでしょ。そうなって、雨の少ない年になるとこの手の障害が発生する。

 

卵の殻をプランタに播いた

今日のお昼はゆで卵です。美味いです。で、ゆで卵を食べたら、殻が残るので、プランタに播いた。写真を撮ろうとすると殻がやたらと反射して嫌だったけど、何度か試してみても反射が改善されなかったのでこの状態で良しとする。卵の殻はプランタに播いて効果があるの?という質問をよく見るけど、担当直入に行って、卵の殻は土作りとしての効果があります!成分が見当たらなかったので、数字は適当だけど、9割近く

 

SOY Shopで商品カテゴリの一括設定

ネットショップをある程度運営していくと遭遇する問題として、多くなってきた商品群をもっとクールなカテゴリ分けにした方が良いんじゃないか?ということが発生する。つまりは商品のカテゴリを再設定する問題ですね。これは思ったよりもきつく、CSVでエクスポートして編集してインポートもはやいうちに限界が訪れる。どんな問題か?といえば、CSVファイルが重すぎて編集できない問題である。SOY Shopでいうと、カスタムフィールドで複数行テキストを複数設定するだけで、この問題はすぐに訪れ

 

ヤンマー南丹支店さんで土作りの目標決めの話をしました

ヤンマーアグリジャパン株式会社 中部近畿カンパニー 南丹支店さんで土作りの目標を土壌の生化学の観点で検討することについてのセミナーの講師をさせていただきました。土壌の三大要素である物理性、化学性と生物性。これらの要素がどのように考えられ、それを最適解で達成する方法をお話しました。これで秀品率を高めるだけでなく、農薬の使用量が減れば幸いです。

 

湧き水を探す人

昨日、NHKのサラメシという番組を見ていたら、サントリーの方が水質調査の為に山に入るという内容だった。この話の中で、新たな湧水を発見するというシーンがあったのだが、このシーンを見ていて、ふと頭にこんな言葉がよぎった。山の木は肥料分がほとんどないのに、あんなにも大きく育つのでその状況を畑でも作りたいという。でも、湧き水を発見した時に、山は肥料分がこんなにも多いのだなと感じた。実際に放送されたものは表示できないので、(写真:

 

雪が積もった時に本当に強いものの真価が問われる

昨日、京都では雪が積もった。早朝、カーテンを開けたら外は雪でしたぶらぶらと歩いていると、とある空き地の前であるものが目についた。積もっていても、葉が強ければはやくに上にある雪を落として、しかも、周りが白くてライバルもいないから、はやくに優位に立てる…?この時期って気温が低く、光合成の量はたかが知れてるかもしれない。まぁ、いいや。優位に立てるとして、こんな中で、葉を触ると痛いぐ

 

早朝、カーテンを開けたら外は雪でした

今日の京都は雪。街の木の枝の上に雪が積もる。ここでいつも思うのが、葉の上に雪が残り続けることね。冷たい雪が上に積もることに対するロスはないのか?進化の過程で雪が落ちる様な構造にはなれなかったのか?なる必要がなかったのか?であるならば、雪を上に載せておくことでメリットがあるのか?そもそも、雪なんて一時のものは眼中にすら入らないのか?はてな(?)が溜まる一方だ。そんな、朝一番の頭の体操を終わらせてから

 

ECはどれくらいから警戒するべき?

お~いお茶のEC値は0.6S/mらしいEC値、それは土壌にどれくらい肥料分が残っているかを調べる指標だということは分かった。ここでいう残留肥料は水に溶けていて、イオンになっているものの濃度ね。ということは、炭酸石灰(石灰石)といった鉱物は測定の範囲外なの?という質問が出てくると思うけど、おそらくイエスだろう。でね、知らない間に溜まっている石灰EC値が高すぎると、こんな感じで土壌の浸透圧が高まって、ここにいる植物は土から水

 

そもそもSOY CMSを使っていると特定されないために

SOY CMSであれば、管理画面のURLを特定したいでSOY CMSの管理画面のURLは分からない様にできた。でも、使用しているCMSがSOY CMSとわかった時点で、攻撃者は管理画面のURLを躍起になって探す可能性がある。その間に意味不明なアクセスが多発するかもしれない。それってDoS攻撃っぽいものまで発展する可能性すらある。DoS攻撃 - Wikipediaというわけで、サイトがSOY CMSで運営されていることを隠す方法についてを記載します。

 

お~いお茶のEC値は0.6S/mらしい

測定器があれば測定したくなるのが人の心情というもので、土壌のEC値を測る器械があったので、持ち主である京都農販の方が伊藤園のお~いお茶にECメータを突っ込んでた。驚くべきことにEC値はなんと0.6S/m!高い、高い!と軽く盛り上がったけど、こんな感じで色の付いた水溶液だ。冷静になって考えたら当たり前のことだよね。って、何か置いてきぼり感のある文章を書いてしまったけど、そもそもECって何だよね?EC値というのは電気

 

SOY CMSであれば、管理画面のURLを特定したい

運営しているサイトがSOY CMSであるか調べてみるで、表示しているサイトがSOY CMSで運営しているか調べる方法を記載した。SOY CMSで運営していることが分かった場合、管理画面のURLを探って、侵入(ログイン)を試みたいと思うよね?ということで、今回は管理画面のURLに付いて記載します。SOY CMSのログインページというのがこれ。URLの規則は、http://ドメイン/cms/admin/もしくはhttps://ドメイン/cms/

 

運営しているサイトがSOY CMSであるか調べてみる

サイバー攻撃が何と多いことかであるサイトが何のCMSで運営されているか知る方法としてWordPressを例に記載した。前から使用しているCMSがSOY CMSだと特定する手段ってありませんか?ということをよく聞かれる。SOY CMSはHTMLそのままで運営することが可能という仕様のため、ページのソースを表示するで暴くことはできません。よくやることとして、WordPressで構築したサイトをそのままSOY CMSへ移行することもあるため、ページのソースを表示するでWordP

 

サイバー攻撃の前にパスワードの管理を

サイバー攻撃が何と多いことかに続いて、パスワードの管理周りであったことを書こうかと。先日のこと、Facebookでつながっている人からメッセージが届いた。そのメッセージはブランドバックの広告だった。おいおい…Facebookのアカウントが乗っ取られてるじゃないか…ということで、メッセージを送ってきた人に唐突にこう聞いてみた。最近、GMailが乗っ取られたりしていませんか?とGMailと言えば、世界的な

 

ダイコンが去った後のこと

品種にもよるんだけど、収穫時期の大根ってこんな感じで、根の上の方が土から出てる。こんな感じの大根。土からずぼって取り出すと、こんな感じの深い穴ができる。ダイコンがあんなにも太いんだ。当然と言えば当然だよね。でだ、この穴を数日放置していたんだわ。今日、この穴を覗き込んでみると穴で何株か発芽してる草があったよ。隙あらば生えるな!何とこの草、種皮をかぶってた。発芽した

 

サイバー攻撃が何と多いことか

昨年秋頃、知人からとある相談を受けた。知人の知人のWebサイトが乗っ取られて、いろんなサイトに攻撃していると知人の知人のサイトの管理画面のURLを教えていただき、ログインしてみた。知人の知人のWebサイトはWordPressというCMSで運営していた。管理画面を開いてみたけど、特に変わりはなかった。しかしだよ、画像をアップロードするフォルダにfunction.phpというファイルが生成されており、このファイルを調べてみたら、いろんなサイトに悪質な攻

 

吸収形態を見ていたら

ある日、とある本、といってもいつものJAのあの本だけどね。真砂土にある粘土は引っ張る力が弱い?ぱらぱらとめくっていたら、植物の必須要素の一覧とおもな吸収形態のページに目がいった。必須要素というのが、窒素、リン酸、カリ、カルシウムやマグネシウムといったいつものあれで、肥料成分としての窒素(N)吸収形態というのが、窒素だったら、NH4+やNO3-、リンだったら、HPO42-やH2PO4-、鉄だったら、Fe2+やFe3+といった形でどんな

 

SOY CMSで記事の内容ごとに文末のリンクを出し分けたい

先日、知人からヤンマー南丹支店さんで土壌分析についての話をしましたSOY CMSの記事投稿画面でYouTubeの動画の挿入ボタンを追加しました投稿している内容によって、文章の下に四角い枠とリンクが表示されていたりいなかったりしているけど、これはどのようにして実装しているの?ということを質問されました。SOY CMSはテンプレートにPHPの記述を一切入れなくて良い入れないことによってデザインの修正の抵抗を減らしているので、テンプレートにPHPの記述が入るのであれば別に

 

SOY CMSの記事投稿画面でYouTubeの動画の挿入ボタンを追加しました

SOY CMSの記事投稿画面でYouTubeの動画を表示したいからやり方を教えてくれと連絡がありました。HTMLが分かる人であれば、HTMLで直接書いてくれと言えるけど、そうでない人にHTMLの記述法から説明するのは何かと大変ということで、記事投稿の枠にYouTubeのボタンを追加しました。このボタンを押してみると、URLから動画を検索する画面が表示され、挿入ボタンをクリックすると、文中に動画が挿入される仕組みです。このプラグインを追加するにあたって、オ

 

ヤンマー南丹支店さんで土壌分析についての話をしました

ヤンマーアグリジャパン株式会社 中部近畿カンパニー 南丹支店さんで土壌分析の見方と対策についてのセミナーの講師をさせていただきました。土壌分析の各項目がどのような影響を与え、今後の栽培にどのように活かすかという内容になっています。何かの値が極端に高ければ、化学的に他の要素が極端に落ちるのが栽培というものなので、それを化学的に回避するという意識が高まればと思います。来週も同じところで勉強会を開催します。

 

冬の川での綿毛たち

早朝、河川敷を自転車で走っていると、川の水に反射した光がまぶしいぜ。反射した水に目を向けると、嫌われ者のセイタカアワダチソウがいるじゃないか!この時期のアワダチソウ、キク科ということもあって、種の綿毛でふわふわしてるんだよね。※タンポポと同じキク科です。本来ならば可愛く見えるはずだけど、あの悪名高きアワダチソウだ。それだけで残念に思う。もし可愛くみせたい、かっこよくみせたいと思った時に、普段の周りからの心

 

冬季の緑肥だとネキリムシが越冬するってよ

こんな話を聞いたことがある。栽培していないところには緑肥を冬場に育つことができる緑肥のエンバクを育てると、春の作付けでネキリムシの被害が気持ち多かった様な気がすると。おそらく、エンバクの根元でネキリムシが快適に越冬するのだろうなと。前回の話で、寒起こしで土を引き締める冬場に耕せば、越冬している幼虫の数が減るらしい。しかしだよ、耕すという行為を行うとそれなりの代償があるもので、最初はとりあえず空気に当てとけ

 

寒起こしで土を引き締める

この時期、至る所でトラクターが走っているのが目につく。この時期に耕すのを寒起こしと呼ぶらしい。寒起こしをしておくと、土壌で越冬している虫や菌が、起こされた土が乾燥することによって死んで、春から栽培した作物が被害を受けるのを低減すると考えられている。で、実際に近づいて見てみると、土がふわふわしていて、乾いている表面積も増えているから、おそらく効果があると見て良いだろう。で、これを見ていて思ったんだけど、この寒起こしをする際に、保水性があって、間隙

 

廃榾木に群がる菌群

シイタケの原木栽培のところに行ってきた。原木栽培とは、一定の長さに切った榾木(ほだぎ)という木片に菌床を打ち付けてキノコの栽培を行う手法を指すらしい。で、ここに栽培が終了した後に残る廃榾木があった。シイタケが出なくなったといえ、菌がびっしり。朽ち方の半端ない。これを土壌と混ぜたらすごく良いことが起こりそうだ。と言う前に…ここに付いている菌って、木質資材を分解する過程で必要

 

土を掘り起こしたら茶色い骨が出てきた

プランタの土を掘りまわしていたら、骨が出てきた。この骨はおそらく骨付きチキンの食べた後の骨だろう。いつ頃、土と混ぜたんだろう?かれこれ一年前になるかな。骨は白から茶色になるんだね。とりあえず、なかなか見れるものではないので、接写で見てみたんだけど、スジっぽく土に還っていくのね。骨はリン酸カルシウムなので、土中で発生した有機酸で徐々に溶けているのかね?魚の骨を大地に挿す

 

河川の岩場のなすびの花

京都の河川敷を歩いていたら、ワルナスビかな?葉がギザギザではないから違うかな…どちらにしろナス科の草であることは間違いないよな…こんな岩場に生えて花が咲いた時点で圧倒的状態だけど、こんな時期に花を咲かせて花粉を運んでくれる生き物はいるのかな?自家受粉じゃないよね?

 

あそこの畑がカリ不足

さっき、道中で下記の様な話になった。「とある畑で土壌診断したらカリ欠乏だった。」おや?カリって教科書レベルではなかなか欠乏しない要素じゃなかったかと言うと、いろんな畑でカリ欠乏ですよと告げられる。カリって鉱物から常に供給されるものだから、余程のことがない限り、カリの追肥は気を付けなくてよかったんじゃなかったっけ?真砂土の白さが長石由来ならば鉱物から?あぁ、そうか!鉱物は劣化し続ける。昔は水田と畑を交互に行うものだから、川から鉱物が入って

 

ポインセチアの花はどこ?

年末にポインセチアネタでさんざん花だと思っているものは苞葉だと記載し続けました。捻じれという綺麗さで、そもそもポインセチアの花は一体どこなの?ということで、花の位置に矢印を指してみることにする。ここ。ある意味、効率的化もしれない。花はエネルギーを合成する器官ではないので、維持するのに多量のエネルギーを必要とする。そこで花は極力小さくして、花っぽい装飾は葉に任せてしまう。目立てればどちらでも構わ

 

京都市内で起こったすごいこと

Webでの肥料の販売の開始です京都農販さんのサイトの公開に合わせ、昨年一番インパクトの大きい記事の投稿をお願いしました。そこで投稿していただいたのが、対黒腐菌核病 - 京都農販日誌 - 株式会社京都農販です。この話はよく覚えています。黒ぐされ菌核病という決定的な対処法がない病気が蔓延した時、土壌のpHを高めれば感染の広がりを抑えることができるという予想までできていて、あとは何の肥料でpHを上げるか?というところまで出ていました。普通なら消石灰という返答があるかと

 

Webでの肥料の販売の開始です

アドバイザーとして関わっている京都農販さんのWebサイトの開発を昨年から行っており、ひそかにコツコツと投稿し続け溜めてきたコンテンツをそのままにしておくのはもったいないので、途中ではありますが公開することにしました。今回のサイトはSOY Shopで運営されており、現在は取り扱い商品のカタログサイトですが、後々、ネットショップとして運営することを計画しています。5年に渡ってSOY Shopの開発に関わってきてまして、うまくいったショップサイトや失敗したショップサイトを数

 

散り方にこそ個性

花弁が部分的に白くなるのは如何ですか?ツバキとサザンカ、野生種に近ければ花でも明確な違いがあるけど、上の写真のような八重になると正直お手上げだ。おそらく、目利きとしてレベルが低いのだろうな。そんな中、素晴らしい見分け方を教えてもらった。これはツバキ。下を見ると、こんな感じで花ごと落ちる。首切りのイメージがあって、縁起が悪い様に言われるよね。一方、サザンカは花びら単位で落ちる。

 

鉱物が持つつなげる力

年末年始と神奈川にいたので、いつものごとく、マクロレンズで土の写真を撮影してみた。ちなみに、撮影した箇所は新横浜付近の畑の土ね。接写の前に説明しておくと、関東は目が細かい土と言われていて、楽しい土壌の鉱物昨年撮影した京丹後の土と比べてみても、非常に細かく見える。といっても写真の寸法を合わせていないので、あくまで主観なんだどね。ということで接写で撮影してみると、細かい粒子がうまく中くらいの粒子をつなげて

 

八重咲きは大事な雄蕊を代償として咲き誇る

ツバキのボタン咲き俗に言う八重咲きですな。花は受粉するためにあるのではないかとツバキは他の植物よりも八重になりやすいらしい。八重咲というのは、上の写真の様な花弁が多くなる変異で、基本的に雄蕊(おしべ)が花弁に変異したものを指す。具体的に見ていくと、このどちらかと言えば花弁が少ない種を見てみると、雄蕊が非常に多く見える。この雄蕊が、こんな感じで、本来雄蕊がある箇所から花弁が発生している。

 

斑入りと絞り

ツバキについていろいろと調べた。花弁が部分的に白くなるのは如何ですか?これがツバキだと仮定して、この写真の様な斑入りの脱色はウィルスに感染された影響らしい。白い斑の箇所は元々は赤い色素があったけど、感染された影響で色素が欠損した。一方、こんな感じで、白い箇所が多くて、模様の様に赤い箇所があるのが絞り(しぼり)といって、先に白い下地ができてから、部分的に赤い色素が発現するらしい。この時、白は遺伝的に劣勢で、赤は優性の遺伝子

 

花は受粉するためにあるのではないかと

寒椿(カンツバキ)が咲いていた。花の中に小さな花が咲いている様に見える。ツバキは雄蕊がたくさんあって八重になりやすいというけど、ここまで激しく花弁が発生しているとなると、雄蕊は当然ないだろうし、あったとしてもこれだけ花弁が邪魔をしていたら、受粉なんて絶対できないだろうなと。本末転倒である。何のために花を咲かせているのだろうか?


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